『「このままだと人工透析です」と言われたら読む腎臓病の本』4月23日発売! |AERA dot. (アエラドット)

AERA dot.

『「このままだと人工透析です」と言われたら読む腎臓病の本』4月23日発売!

人工透析のいい病院全国505リスト付き

このエントリーをはてなブックマークに追加

 朝日新聞出版は4月23日、週刊朝日ムック『「このままだと人工透析です」と言われたら読む腎臓病の本』を刊行します。日本透析医学会理事長・中元秀友医師(埼玉医科大学病院教授)が全面監修した一冊です。腎臓病を進行させない治療や進行してしまった場合の治療について、専門医が解説しています。

 腎臓病を患っている人(慢性腎臓病患者数)は約1330万人いるといわれます。腎臓病の多くは、自覚症状もないため、医師から治療を勧められても積極的にする人は一部だといいます。進行してしまってから、医師に「このままだと人工透析です」と言われ、急に不安になり治療に向き合うケースもあるようです。

 本ムックでは、腎臓病を進行させない治療や、進行してしまった場合の治療(腎代替療法)について、専門医が解説しています。とくに腎代替療法については、2種類の人工透析(血液透析、腹膜透析)と腎移植という方法がありますが、日本では、実施されている透析の多くが血液透析で、腹膜透析が少ない現状があります。透析を受けている患者33万4505人のうち(2017年末時点)、腹膜透析を受けている人は9090人と、わずか2.7%です。

 これまで病院から適切な説明がなく、血液透析を選んでいた患者も多いことから、国も適切な治療選択の推進を支援しています。2018年度の診療報酬改定では、「腎代替療法導入期加算1、2」という項目が新設されました。これは、人工透析や腎移植などの腎代替療法について患者さんに十分な説明をおこなっている施設(加算1)や、腹膜透析の適切な導入と指導管理、さらに腎移植の推進に関わる取り組みを実施している施設(加算2)などに診療報酬を加算するというものです。これにより、人工透析=血液透析でなく、患者がよりよい腎代替療法を選べることが促進されると見込まれます。

 こうした流れを受け、患者やその家族に正しい知識を届け、適切な治療選択ができるようにするのが、本ムックの狙いです。

 主な内容は以下の通りです。

監修・中元秀友医師に聞く 日本の透析医療の展望

腎機能を維持し、進行を防ぐ 腎臓病にいい食事

仕事や趣味もできる! 人工透析をしながら充実した生活を送る

在宅透析に広がる可能性 最新!遠隔診療

なぜ、日本の透析医療の成績は世界一なのか?

これだけはおさえておきたい! 腎臓病の基礎知識
 (1)腎臓の働き
 (2)検査と数値
 (3)慢性腎臓病(CKD)
 (4)慢性腎臓病の進み方

腎臓を守るには? 腎臓病患者の生活Q&A

慢性腎臓病(CKD)の治療
 総論
 (1)食事療法
 (2)薬物療法
 (3)運動療法

三つの治療法を正しく理解しよう 腎代替療法
 1 末期腎不全の治療法
 2 血液透析1 しくみと導入
 3 血液透析2 生活と合併症
 4 血液透析3 生活の注意点
 5 腹膜透析1 しくみと導入
 6 腹膜透析2 生活と合併症
 7 腹膜透析3 血液透析への移行
 8 その他の透析方法
 9 腎移植1 しくみと導入
 10 腎移植2 移植手術と生活

看護師の立場からの療法選択の考え方

海外も!国内も!透析患者でも行ける旅行ガイド

独自調査
人工透析のいい病院全国505リスト

【関連URL】
「このままだと人工透析です」と言われたら読む腎臓病の本
https://publications.asahi.com/ecs/detail/?item_id=20908


トップにもどる お知らせ一覧


続きを読む