1976年以降に生まれ、98年~2000年前後に社会人になった〝女子ナナロク世代〟は、総合職として働くのが当たり前になった世代です。30代後半を迎え、管理職を目指す年齢になってきました。

 折しも安倍政権は経済成長戦略の一貫として女性力の注目、管理職・役員への登用を呼びかけましたが、現実はなかなか厳しい。変わらない企業体質に長時間労働。私生活を犠牲にせざるを得ず、結婚や出産もためらってしまう。あえて〝上を目指さない〟女性たちも増えています。

 そこで働く女性たちを応援してきたAERAと東洋経済オンラインは、「女子ナナロク世代の〝新キャリア論〟」と題したシンポジウムを開きます。基調講演は、ベストセラー『野心のすすめ』の著者、林真理子さん。「30代女子への野心のすすめ」として、「上の目指す」ことの大切さを話していただきます。

 続くパネルディスカッションでは、ローソンのSNSキャラ「あきこちゃん」の生みの親の白井明子さん、育児と仕事を両立させる「5時まで管理職」の「ゼクシィ」統括編集長の伊藤綾さん、大ヒット商品「い・ろ・は・す」の開発者のひとり、日本コカ・コーラの小林麻美さんに、管理職としての仕事のやりがいなどを熱く論じていただきます。

 ぜひ自分らしいキャリアを考える参考にしてください。

●日時:2月3日(月)18時半~20時40分
●場所:浜離宮朝日ホール(中央区築地5-3-2)
●応募要項:このイベントの応募は終了しております。
●締め切り:1月27日(月)