長野在住の“謎の女”を演じている宮崎 (c)朝日新聞社@@写禁
長野在住の“謎の女”を演じている宮崎 (c)朝日新聞社@@写禁

 山口智子(48)の16年ぶり連ドラ復帰作として鳴り物入りで始まった「ゴーイング マイ ホーム」(フジ系)が苦戦している。

 初回こそ13%と何とか2ケタ視聴率だったものの、その後は1ケタ台のオンパレード。「すでに途中打ち切りも検討されている」(フジテレビ関係者)という危機的状況だという。

 これには山口はもちろん、今もっとも視聴率をとれる男と言われる主演の阿部寛(48)もさぞ意気消沈しているかと思いきや、現場でもっとも落ち込んでいるのは宮崎あおい(26)なのだという。

「撮影現場では先輩の役者さんが多いこともあり、かなり気を使っていますが、親しいスタッフには『モチベーションが上がらない。早く終わってほしい』と疲れた表情で話しているそうです」(先のフジ関係者)

 2008年にNHK大河ドラマ「篤姫」のヒロインを史上最年少で務めるなど若手実力派女優の筆頭格である宮崎は、民放ドラマには出演しないことで有名だった。その宮崎が、約10年ぶりに民放のドラマ出演を決めた背景には、ある狙いがあったという。

「宮崎さんは昨年12月に俳優の高岡蒼佑と離婚したものの、高岡にツイッターで人気グループ『V6』の岡田准一との不倫疑惑を公言され、好感度が急落。好調だったCM出演にも大きな影響を及ぼしています。このドラマに、女優として再起をかけていた部分もあったのです」(芸能プロマネジャー)

週刊朝日 2012年11月23日号