売れない時代もあった苦労人 (c)朝日新聞社@@写禁
売れない時代もあった苦労人 (c)朝日新聞社@@写禁

 平均視聴率20.7%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)と絶好調だったNHK朝の連続テレビ小説「梅ちゃん先生」からバトンを引き継ぎ、10月1日に始まった「純と愛」。

 宮古島出身のヒロイン・純が、訪れる人が笑顔になるホテルづくりを目指し、大阪の老舗ホテルで奮闘する、という内容。映画「GANTZ」でナイスバディを惜しみなく披露した若手注目女優、夏菜(なつな=23)がヒロインを務める話題作だ。

 初回視聴率は19.8%と好調な滑り出しの中、「不安材料」と関係者が指摘するのが、ドラマと同じく“奔放”な夏菜の性格である。

「今回の主演が決まった後、『フライデー』(5月11、18日合併号)にJリーガーとの熱愛を撮られた。本来なら警戒すべき時期で、脇が甘い面があるんですよね」(業界関係者)

 記事では、夏菜が名古屋グランパス所属の小川佳純選手(28)と、自宅マンションに入っていった様子が報じられた。その中で、記者に“直撃”された夏菜は、

〈付き合い始めたのは、1月の中旬くらいからです〉
〈彼と会うまで恋愛は全然でした〉

 などと、出会いの経緯から相手の呼び方まで、売れっ子女優とは思えないほど率直に答えている。さすがに、何か違和感が…。

 それには、「大人の事情がある」と漏らすのは、ある芸能プロ関係者だ。

「実は同時期、有力事務所に所属する別の芸能人との写真も撮られていたと聞いた。ちょうど塩谷瞬の二股騒動の時期で、それこそ“二股”などと報じられたら最悪の事態になる。それで周囲の取り計らいもあり、『直撃』という名のインタビューで“純愛”を強調することになったんだとか」

 ドラマの真価が問われるのはこれから、くれぐれも身を引き締めてがんばってくださいね。

週刊朝日 2012年10月19日号