書評『女の機嫌の直し方』黒川伊保子著 〈週刊朝日〉|AERA dot. (アエラドット)

AERA dot.

《話題の新刊 (週刊朝日)》

女の機嫌の直し方 黒川伊保子著

このエントリーをはてなブックマークに追加
相原透書評#話題の新刊

女の機嫌の直し方

黒川伊保子著

978-4797680089
space
amazonspace

amazon.co.jp

space

 人工知能(AI)の研究者が、脳科学やAIの知見に照らして「男性脳」と「女性脳」の違いを論じる。

 男女の対話スタイルには、ゴール(結論)指向問題解決型の「男性脳」とプロセス(過程)指向共感型の「女性脳」という違いがあるという。この違いをわかろうとしない結果、ほとんどの男性が女性を怒らせてしまう。「検討する」は、男性は比較すること、女性は感じ尽くすこと。「カワイイ」は、男性は字の如く「可愛い」、女性は「心が動いた」ということ。これでは、なかなか交わることができない。

 だが、男女の脳の性差を認めたうえでの言葉や気遣いが互いへの信頼醸成につながると説く。女性に接するとき「とにかく共感」が大事だとも。職場に女性が多い男性にとって、本書は“実用書”にもなるだろう。

週刊朝日  2017年7月7日号


トップにもどる 書評記事一覧

続きを読む


関連記事関連記事
このエントリーをはてなブックマークに追加
あわせて読みたい あわせて読みたい