書評『セクシュアル・マイノリティQ&A』LGBT支援法律家ネットワーク出版プロジェクト編 〈週刊朝日〉|AERA dot. (アエラドット)
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《話題の新刊 (週刊朝日)》

セクシュアル・マイノリティQ&A LGBT支援法律家ネットワーク出版プロジェクト編

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松岡瑛理書評#話題の新刊

セクシュアル・マイノリティQ&A

LGBT支援法律家ネットワーク出版プロジェクト編

978-4335551789
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 体は「男」でも自己認識は「女」、同性の人を好きになる、など「性的少数者」の人生において発生する問題と対処策に関して、法律家を中心に編まれたQ&A集。
「修学旅行の就寝のとき、別室に移るように学校から言われた」「友人にゲイであることをばらすと脅されている」など個別具体的なケースを想定、それに沿った対処策が示される。本人がオープンにしない性的指向のばらしは「アウティング」と呼ばれプライバシー権の侵害になる──など、最近よく聞く用語の背景が解説される。
 Q&Aの合間や巻末には当事者コラム、電話を中心とした相談機関一覧、性的少数者に関する本やサイト情報など、多角的な情報が網羅される。少数者への攻撃が止まない2016年現在、性の問題に関して最前線を行く「実践書」だ。

週刊朝日 2016年9月16日号


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