佐藤可士和が語るデザインと30年 SMAPのプロモーションでつかんだ「手ごたえ」とは?
AERAあらゆるものは「デザイン」できる。その活動の軌跡を一堂に集めた「佐藤可士和展」。クリエイティブ・ディレクションの神髄が立体で迫ってくる。展示を本人がひもとく。AERA 2021年3月8日号から。* * *──「佐藤可士和展」は、入り口壁の1枚のコラージュから。「宇宙」というカラフルな作品は、小...
あらゆるものは「デザイン」できる。その活動の軌跡を一堂に集めた「佐藤可士和展」。クリエイティブ・ディレクションの神髄が立体で迫ってくる。展示を本人がひもとく。AERA 2021年3月8日号から。* * *──「佐藤可士和展」は、入り口壁の1枚のコラージュから。「宇宙」というカラフルな作品は、小...
漫画家&TVウォッチャーのカトリーヌあやこ氏が、「天国と地獄~サイコな2人~」(TBS系 日曜21:00~)をウォッチした。* * * 刑事・望月彩子(綾瀬はるか)と、連続殺人事件の容疑者・日高陽斗(はると=高橋一生)が、もみ合って歩道橋の階段から転落。目覚めると、2人の魂は入れ替わっていた。...
ロボットと人間の共存を描いたフィクションはたくさんある。P・K・ディックの『アンドロイドは電気羊の夢を見るか?』しかり、マンガ『ドラえもん』しかり。つまり、テーマとしてはいささか古い。この古いテーマに現代イギリスを代表する作家はどう挑むのか。 イアン・マキューアンの長編『恋するアダム』は、独身男の...
「お前たちが頼りにならないから、今は一日でも長く、俺が元気にしてないと」と金の無心に現れた三男に言いきる。もうすぐ90歳になる新平の物語だ。 散歩が趣味で、妻を誘うものの毎度「行かない」とつれない。妻が無愛想なのは羽振りのよかった頃に新平が浮気したからで、出かけようとすると女の名前を口にする。認知症...
作家の目を通した工場見学エッセイ。少女時代、近所の鉄工所に魅了され、作業の様子を飽かず眺めていたという著者ならではの工場愛に溢れている。 探訪の対象も、金属に穴を開ける作業専門の工場、江崎グリコのお菓子工場、日本唯一の競漕艇メーカー、ベビーカー等の運搬車メーカー、手作業によるガラス製品工場などマニ...
女性差別発言で辞任するも、後継者指名で墓穴を掘って四面楚歌状態になった東京五輪・パラリンピック組織委員会の森喜朗会長。『遺書 東京五輪への覚悟』は森会長が五輪の舞台裏をぶっちゃけた、いわば暴露本である。読んでビックリ。全編これ、関係者への愚痴と罵詈雑言のオンパレードなのだ。 JOCは慶應閥のお友達...
人間としてのあり方や生き方を問いかけてきた作家・下重暁子氏の連載「ときめきは前ぶれもなく」。今回は、クーデターと革命について。* * * ミャンマーで国軍によるクーデターが起き、選挙で選ばれたアウンサンスーチー氏をはじめとする重要人物を拘束したと伝えられた。これに対する抗議活動が全土におけるゼ...
ヒットソングの裏側には、知られざるドラマが隠されているもの。たとえばドラマ化が話題となった小説『M 愛すべき人がいて』(幻冬舎)は、浜崎あゆみ氏とエイベックス会長・松浦勝人氏へのインタビューを経て著された「事実に基づくフィクション小説」。フィクションとはいえヒットソングの裏側にあるドラマが垣間見え...
元火葬場職員という異色の経歴と、味わいあるトーク力で人気上昇中の怪談師、下駄華緒(げたはなお)。番組やイベントにも出演し、昨秋に立ち上げたYouTube番組「火葬場奇談」の登録者数も急増。火葬場という“非日常”空間で、どんな光景に接してきたのだろうか。「立ち会う参列者の間で...
あの「泣き虫愛ちゃん」が、わが子と夫を台湾に置いて、不倫デートをしていたとは……。 卓球女子団体で五輪2大会連続メダリストの福原愛(32)に降ってわいた不倫疑惑と離婚危機。福原が代表を務める「株式会社omusubi」は、4日、公式サイトで次のようにコメントを発表した。《...