アンケートには、日本人メンバーであるNI-KI(15歳)を応援する声が多く寄せられていた。

「SHINeeのコンサートでSHINee kidsのダンサーをしていたNI-KIがいるので応援しています。あの時は小学5年生だったのにすっかりイケメンになってダンスも更にパワーアップしてデビューした時は嬉しかったです」(40代女性)

 まだ10代のNI-KIは、単身渡韓し、見事デビューを勝ち取った。ARATAさんは、K-POPに憧れる下の世代のロールモデルになりうる存在としても注目している。

「これから磨きがかかってくるので、間違いなく世界で活躍していく存在になります。だから、NI-KIくんをみて、また下の世代の子たちが海外を目指そうと思うような影響力も秘めていると思います」

■    2位 Stray Kids 3060票

stray kids(Getty Images)
stray kids(Getty Images)

 NiziUの生みの親、J.Y. Park(パク・ジニョン)率いるJYPエンターテイメント所属。事務所の先輩の「TWICE」の弟分のような存在。2020年3月に日本デビュー。正式デビュー前にも日本でライブを行っている。若手グループが競い合う、音楽番組『KINGDOM : LEGENDARY WAR』(4月1日よりABEMA独占配信)に出演中で、いま最も勢いに乗っているグループの一つだ。

「MVの再生数が1億回再生超えの楽曲が複数あり、インスタのフォロワー数も男性グループの中ではBTSの次に多いので、世界人気が非常に高いグループだと思います」(40代女性)

「米TIME誌が選ぶ「2020年のベストソング10」にK-POPで唯一選ばれたのがStray Kidsの『Back Door』でした。曲としても注目されていて、これからもっと飛躍すると思います」(20代女性)

■    1位 NCT (127、DREAMなどすべて含む) 4379票

NCT(Getty Images)
NCT(Getty Images)

 東方神起やEXOなどのSMエンターテイメントに所属している。NCTはネオ・カルチャー・テクノロジーの略で、メンバーは計23人。派生ユニットがいくつかあり、構成が複雑だが、SMらしい高いビジュアルとパフォーマンスで魅了する。

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NCTが人気の理由は「ルックス」だけではない