Lマウント用大三元の望遠ズーム LUMIX S PRO 70-200mm F2.8 O.I.S. 〈dot.〉|AERA dot. (アエラドット)

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Lマウント用大三元の望遠ズーム LUMIX S PRO 70-200mm F2.8 O.I.S.

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河田一規dot.#アサヒカメラ
●焦点距離・F値:70~200ミリ・F2.8
●レンズ構成:17群22枚(非球面レンズ1枚、EDガラス3枚、UEDガラス2枚)
●画角:34°~12°
●最短撮影距離:0.95メートル
●最大撮影倍率:0.21倍
●フィルター径:φ82ミリ
●大きさ・重さ:φ94.4×約208.6ミリ・約1570グラム
●価格:税別標準31万8000円(税込実売34万9800円)
●URL:https://panasonic.jp/dc/

●焦点距離・F値:70~200ミリ・F2.8 ●レンズ構成:17群22枚(非球面レンズ1枚、EDガラス3枚、UEDガラス2枚) ●画角:34°~12° ●最短撮影距離:0.95メートル ●最大撮影倍率:0.21倍 ●フィルター径:φ82ミリ ●大きさ・重さ:φ94.4×約208.6ミリ・約1570グラム ●価格:税別標準31万8000円(税込実売34万9800円) ●URL:https://panasonic.jp/dc/

 70~200ミリF2.8は撮影ジャンルを問わず人気が高く、各メーカーが開発に力を入れており光学性能は文句なしに高く、特に数年内に発売されたミラーレス用は、いずれも優劣つけがたいほど性能は拮抗していると思う。

【撮影した写真はこちら】

 本レンズも描写性能はすさまじく、絞り開放から周辺まで超シャープな描写を堪能できる。

 最近のパナソニックがこだわっているボケ味も極めてナチュラルだ。
絞り開放とは思えないほど画面の隅々までシャープで乱れがない。逆に絞ってもシャープさは変わらず、絞りf5.6でも開放時と画質差はほとんどなかった。回折による画質低下はf8でわずかに表れ、f16以上で顕著になる●200ミリ時・LUMIX S1R・絞り優先AE(絞りf2.8・1250分の1秒・-2.3補正)・ISO100・AWB・JPEG (撮影/河田一規)

絞り開放とは思えないほど画面の隅々までシャープで乱れがない。逆に絞ってもシャープさは変わらず、絞りf5.6でも開放時と画質差はほとんどなかった。回折による画質低下はf8でわずかに表れ、f16以上で顕著になる●200ミリ時・LUMIX S1R・絞り優先AE(絞りf2.8・1250分の1秒・-2.3補正)・ISO100・AWB・JPEG (撮影/河田一規)

 そうしたトップレベルの光学性能を確認した上で、本レンズならではの特長はやはり手ブレ補正だ。LUMIX Sシリーズに装着した場合、ボディー内とレンズ側で協調して手ブレを補正するDual I.S.2により、200ミリテレ端側で最高約7段分の補正効果が得られるのだ。これは250分の1秒のシャッター速度でブレない人なら、2分の1秒でも大丈夫ということになる。試しに5メートル先の被写体を2分の1秒で撮影したところ、ホールドに自信がない筆者でもブレない確率は約6割だったので、最高7段という補正段数は信じてよさそうだ。現時点のフルサイズミラーレス機として、この手ブレ補正性能は頭一つリードしていると言える。


写真・文=河田一規

※『アサヒカメラ』2020年1月号より抜粋


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