●ぺらぺらワンタン鍋


シャキシャキとしたもやしの食感がポイント
シャキシャキとしたもやしの食感がポイント

<材料 1人分>
豚ひき肉…80グラム
もやし…1/2袋
ワンタンの皮…10枚(対角線で半分に切る)
A
 鶏がらスープの素(顆粒)…小さじ1
 オイスターソース…小さじ1と1/2
 豆板醤…小さじ1/4~1/3
 しょうゆ、片栗粉…各小さじ1
 水…400ミリリットル青ねぎの小口切り、粗びき黒こしょう…各適量
ごま油…小さじ1

材料
材料

<作り方>
(1)鍋にごま油を熱し、ひき肉を焼きつけるように炒める。肉の色が変わったら、Aを加え、混ぜながらとろみをつける。
(2)もやしを加えて2分ほど煮て、ワンタンの皮を1枚ずつ散らしながら加え、さらに3~4分煮る。青ねぎをのせ、黒こしょうをふる。

 なんと! ワンタンの肉種を包む工程を省略した、大胆アイディアの鍋。でもひと口食べると、ワンタンの皮のとぅるんとしたが舌触りが想像を超えるおいしさで、後を引く。「なんだ、ワンタンって包まなくていいじゃん」と思うはず。シャキシャキとしたもやしの食感も大切な役どころ。

 疲れて帰った日、コンビニごはんに飽きたとき、あたたかな汁物でほっと癒されたい夜……。気ままな小鍋で、ぜひ幸福感を味わっていただきたい。

(文/スローマリッジ取材班・内田いつ子)