富士フイルム GFX100■税込実売134万7500円(ボディー)1億200万画素の威力で非日常感をもたらすハイエンドな一台。お値段もすごいが、性能も知らないほうが幸せというレベルで圧巻だ。そこまでは手に負えないという人は、手軽にGFX 50R(税込実売62万950円)というのも悪くない
富士フイルム GFX100■税込実売134万7500円(ボディー)1億200万画素の威力で非日常感をもたらすハイエンドな一台。お値段もすごいが、性能も知らないほうが幸せというレベルで圧巻だ。そこまでは手に負えないという人は、手軽にGFX 50R(税込実売62万950円)というのも悪くない

荻窪:普段の日常のお金に加えて非日常のお金がボーナスなので、普段は手が出ないけれど気になるカメラを買う。という道楽系ならば、このfpかライカかな。

猪狩:ライカならM10ですかね。ざっくり100万円。レンズはズマリットなら30万円以下ですよね。

赤城:レンズなんて中古でイイじゃん。

猪狩:ライカは中古でも高いじゃないですか。まっ130万円ぐらいあればデジタルMの最新型と新品でレンズが買えるってことで。

荻窪:忘れちゃいけない非日常的なカメラは、富士フイルムのGFX100。

猪狩:1億画素!

荻窪:あれはすごかった。GFX 50Sと比べて写りも全然違うし、これ何で手持ちで撮れるの?という感覚も。

赤城:44×33ミリのセンサーなら、私はハッセルブラッドのX1D II 50Cを推したい。

ハッセルブラッド X1D II 50C■税込実売69万2770円 レンズシステムの充実に加えてボディーは小型・軽量。やっぱりハッセルだよねと、デジタルでもフィルム時代と変わらずフォトグラファーを惹きつけてやまない魅力。ボーナスの力でその世界に飛び込もうと悪魔がささやく
ハッセルブラッド X1D II 50C■税込実売69万2770円 レンズシステムの充実に加えてボディーは小型・軽量。やっぱりハッセルだよねと、デジタルでもフィルム時代と変わらずフォトグラファーを惹きつけてやまない魅力。ボーナスの力でその世界に飛び込もうと悪魔がささやく

■上のクラスと同じ画質の ちょっと下のモデルの魅力

荻窪:道楽カメラとして富士フイルムのX-Pro3はどうですか?

猪狩:たしかに道楽。

赤城:ということは、ボーナスに最適!

荻窪:X-Pro3は、もっと値段を上げてもいいと思った。安くしてもたくさん売れるわけじゃないし、欲しい人は高くても買うでしょ?

猪狩:実用面はX-Tシリーズでやればいいですしね。

赤城:X-T3買ったんだけれど、X-T30もほとんど同じだよね。X-T30でOKだった。

猪狩:連写性能は違いますよ。

赤城:僕は連写性能を落として使っているんだよ。なので、X-T30はおすすめです。

猪狩:上のクラスと同じ絵が出てくるなら、オリンパスのE-M5 MarkIIIは?

オリンパス OM-D E-M5 MarkIII■税込実売16万2800円(ボディー)小型・軽量で凝縮感というオリンパスの伝統を正しく踏襲。今回は、USB充電やレンズキットのお買い得感で盛り上がる。軽くて使いやすいシステムが体力に不安の出始めた世代には最適との評価も
オリンパス OM-D E-M5 MarkIII■税込実売16万2800円(ボディー)小型・軽量で凝縮感というオリンパスの伝統を正しく踏襲。今回は、USB充電やレンズキットのお買い得感で盛り上がる。軽くて使いやすいシステムが体力に不安の出始めた世代には最適との評価も


荻窪お金はあるけれど体力はないという人は、E-M5 MarkIIIで決まり。

赤城:凝縮感がいいよね。USB充電ができるし。

猪狩:ただType-Cではなく、マイクロBなんです。

荻窪:あれだけフルモデルチェンジなのにType-Cじゃない。

猪狩:話は変わりますがiPhone 11もType-Cになればよかったのに。

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「iPhone 11 Proに次世代の印象を受けた」