涌井、角中、清田も人的補償の可能性? 福田秀平のロッテ入りでプロテクトリストに異変 (1/3) 〈dot.〉|AERA dot. (アエラドット)

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涌井、角中、清田も人的補償の可能性? 福田秀平のロッテ入りでプロテクトリストに異変

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ロッテ入りを表明した福田秀平外野手。日本シリーズ第2戦では本塁打を放った(c)朝日新聞社

ロッテ入りを表明した福田秀平外野手。日本シリーズ第2戦では本塁打を放った(c)朝日新聞社

 ソフトバンクから国内フリーエージェント(FA)権を行使した福田秀平(30)が、ロッテへの移籍を決意した。福田は今季、80試合で183打席という限られた出場機会のなかで打率.259、出塁率.302、9本塁打を記録。レギュラーとしてフル出場すれば、単純計算で30本程度打てる長打力があることが魅力だ。福田の争奪戦には、外野陣の強化を狙う西武、中日、ヤクルト、楽天が参加していた。

【予想表】プロテクトリストから漏れる選手、入る選手一覧

 ロッテは、すでに楽天から国内FA権を行使した美馬学(33)の獲得を発表している。美馬は人的補償が必要なBランク(球団内の日本人選手で年俸が4~10位)とみられるため、ロッテは楽天に28人のプロテクトリストを提出する必要がある。リストは外部には非公開。福田はCランク(同11位以下)なのでソフトバンクへの人的補償は発生しないが、福田の入団で楽天に提出するリストに異変が起きる可能性がある。

 プロテクトの対象となるのは、支配下登録されている日本人選手。外国人選手とその年のドラフト選手は対象外だ。近年の傾向としてベテラン選手がプロテクト漏れすることが多い。昨年は、巨人から長野久義外野手が広島へ、内海哲也投手が西武に移籍した。いずれも巨人を支えた功労者で、ファンの衝撃は大きかった。

 ここ数年のロッテは、ドラフトで高校生の有望選手を指名することが増え、世代交代が進んでいる。来季は1軍での飛躍が期待されている若手も多い。球団としては、年月をかけて育てたブレイク寸前の若手は人的補償で取られたくない。年俸の高いベテランがリストから外れやすいのも、そのためだ。

 では、ロッテのプロテクトリストはどうなるのか。予想してみよう。
ロッテ投手陣のプロテクト予想(青がプロテクト入り)

ロッテ投手陣のプロテクト予想(青がプロテクト入り)


【投手プロテクト予想=18人】
東妻勇輔、石川歩、岩下大輝、小島和哉、唐川侑己、酒居知史、佐々木千隼、田中靖洋、種市篤暉、東條大樹、土肥星也、中村稔弥、成田翔、西野勇士、二木康太、益田直也、松永昂大、涌井秀章

 最も予想が難しいのが投手陣だ。今季のチーム防御率はリーグ4位の3.90だったが、8勝をあげた種市篤暉(21)、後半戦で3勝をあげた小島和哉(23)、肘のケガから復帰した16年ドラフト1位の佐々木千隼(25)など、来季の活躍が期待される20代前半の若手が多い。楽天としては、美馬が抜けた先発投手が補強ポイント。ロッテは一人でも多くの投手をプロテクトしたいはずだ。


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