みすぼらしい青年だった「刀剣乱舞」俳優が”スター”になったワケ
福井しほdot.

佐伯大地(左)、有澤樟太郎。ともに184センチの長身。「笑い合ってください」と頼むと少し照れた表情を見せてくれた(撮影/福井しほ)
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――2人の最初の出会いはいつですか?
佐伯:僕がミュージカル『刀剣乱舞』の第1弾(阿津賀志山異聞)、樟太郎は第2弾(幕末天狼傳)に出ていて、その制作発表ですね。2.5次元の舞台なので扮装しているから、衣装も髪型もスタイリッシュで「めっちゃカッコいいやつがきた」って正直焦りました。でも、いざ化粧を落としたら「たった今上京してきました」みたいな感じで、みすぼらしい青年たちで……(笑)。思わず、「全然違うな!」って言っちゃったよね。
――こんなに素敵なのに! ミュージカルを通して皆さん魅力が増していくんですね。
有澤:ほんと、よく選んでもらえたなと思います。僕は大地くんが出演する「阿津賀志チーム」の方とご一緒することが多いんですよ。
佐伯:チームは違うけど結局一緒にいるんだよね。佐藤流司くんが樟太郎のことを可愛がっているんだけど、僕も佐藤くんと仲が良いんです。だから樟太郎のことがだんだん可愛く見えてきて……。みんなで箱根に温泉旅行したりね。

佐伯大地(撮影/福井しほ)
――箱根ではどんなことをされたんですか?
佐伯:何されたんですか?
有澤:いや……。
佐伯:暗闇の話は?

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