みすぼらしい青年だった「刀剣乱舞」俳優が”スター”になったワケ (4/5) 〈dot.〉|AERA dot. (アエラドット)

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みすぼらしい青年だった「刀剣乱舞」俳優が”スター”になったワケ

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福井しほdot.
佐伯:今までは良くも悪くも印象に残りたいという気持ちがありました。でも、今は良い意味で取っ掛かりを持てるようになりたい。「佐伯大地が出たら役割を果たしてくれるね」と思われるような仕事ができればと思います。期待にきちんと応えていきたい。

――目標とされている方はいますか?

佐伯:真面目なことをやっているけど面白い人っているじゃないですか。そういうことをやれるようになりたい。たとえば、阿部寛さんや山田孝之さんはそうですよね。お二人とも人としてチャーミングだからこそ素敵なんだと思います。

有澤:大地くんは『刀剣乱舞』ではそういう役割ですよね。大地くんがいるだけで成り立つ瞬間がたくさんある。2部は特にそう思います。(編注:刀剣乱舞は1部でミュージカル、2部でライブを行う)

佐伯:アドリブシーンってことだね。最近演出家の方に言われたのが「アドリブシーンを捨てるのは簡単」ということ。やらなくても時間は過ぎ去るけど、絶対に捨てずにチャレンジしないと引き出しは増えない。「お前、バカだなぁ」って言われたとしても、恥をかいていかなきゃいけないと思う。がむしゃらにね。
有澤樟太郎(撮影/福井しほ)

有澤樟太郎(撮影/福井しほ)


――仕事をする際に心がけていることはありますか?

有澤:周りからの信頼を得られるようにすることかなぁ。

佐伯:休まない、遅刻しない。大事ですよ、そういうのはね。

有澤:あと、楽屋をキレイに使うとか。

佐伯:えらい! きったない人も多いんだよね。ぐちゃぐちゃっと。役者の面でいうと、舞台では自分の縄張りを感じられるような存在感がある仕事をすることを意識しています。どれだけ気弱な役でも舞台上では存在感がなくてはならないと思っています。「今、他の人に負けていないか?」「今、求められている仕事で存在感が出ているか?」ということを常に考えています。映像は真反対で、存在感を消すことも大事。アップになったり引いたりというカット割りがある分、邪魔な存在はシーンとして使いづらいと思うんです。だからこそ難しいんですけどね。




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