徳川家康が頼り、ある時は恐れた「外様大名」 歴史学者が採点した1位の“実力派”は?
dot.豊臣政権下では同僚であり、ライバルでもあった外様大名たち。彼らから家康党を選別し、配下として活用することは、関ヶ原での勝利、そしてその後の幕藩体制の確立には必須だった。週刊朝日ムック『歴史道 Vol.25 真説!徳川家康伝』では、そんな外様大名を「武力」「知力」「信頼度」などの指標で歴史学者の小...
豊臣政権下では同僚であり、ライバルでもあった外様大名たち。彼らから家康党を選別し、配下として活用することは、関ヶ原での勝利、そしてその後の幕藩体制の確立には必須だった。週刊朝日ムック『歴史道 Vol.25 真説!徳川家康伝』では、そんな外様大名を「武力」「知力」「信頼度」などの指標で歴史学者の小...
近い将来、ソフトバンク“小久保裕紀監督”の誕生はあるのだろうか……。 2021年のオフにも就任が噂されたが、最終的には現在チームを指揮する藤本博史監督に声がかかった。 その藤本監督は今シーズンが2年契約の2年目。“長期政権&rd...
野球界で今年最大のイベントといえば、なんといってもワールドベースボールクラシック(以下WBC)になるだろう。ダルビッシュ有(パドレス)、大谷翔平(エンゼルス)、鈴木誠也(カブス)、吉田正尚(レッドソックス)、ヌートバー(カージナルス)と5人のメジャーリーガーが出場することもあって3大会ぶりの優勝...
侍ジャパンに選出されていた鈴木誠也(カブス)がWBCを出場辞退することを、日本野球機構とNPBエンタープライズが28日に発表した。現時点で代替選手は未定だという。鈴木は左脇腹の張りを訴え、26日(日本時間27日)の全体練習に参加せず、アリゾナ州内の病院で精密検査を受けていた。 金メダルに輝いた...
メールやLINEではなく、手書きで気持ちを伝えたいとき。一般的な選択肢は、「封書」「ハガキ」「一筆せん」だ。この3つの中から、いつ、どんなときに何を選び、どう書けばいいのか。封書に比べてハガキや一筆せんが略式だということはわかっていても、その先のマナーまでは……という...
* * * 野村誠一さんの写真を目にしたことがない人はまずいないだろう。これまで50年ちかく雑誌やテレビ、広告などの仕事で活躍してきた。撮影した著名人は枚挙にいとまがない。 「写真集なんて、400冊以上やらせてもらって、週刊誌の表紙はもう何千と撮ってきた」と、野村さんは語る。 特に有名な...
世界銀行の主任エコノミストも務め、日本などの先進国中間層の成長率の鈍化を見破り、的確に分析したブランコ・ミラノビッチ氏。ここでは冷戦以後の資本主義の形が2つに分かれたことを分析。「リベラル能力資本主義」と「政治的資本主義」が2035年の世界にもたらすものとは? 最新刊『2035年の世界地図』で語...
がんの3大療法の一つである放射線治療は、ここ20年ほどの間に急速な進歩を遂げ、根治のための有力な治療手段に位置づけられるようになった。週刊朝日ムック『手術数でわかるいい病院2023』では、全国の病院に対して独自に調査をおこない、病院から得た回答結果をもとに、手術数・治療数の多い病院をランキングにし...
経済学者で同志社大学大学院教授の浜矩子さんの「AERA」巻頭エッセイ「eyes」をお届けします。時事問題に、経済学的視点で切り込みます。 * * * 植田日銀が、ほどなく発足する。いかにして異次元からの帰還を達成するのか。そこに世の中の関心が集中している。 これは当然だ。世界の金融政策は...
「週刊朝日」は2月25日で創刊101年を迎える。昨年は100周年、一昨年もフライング気味に99周年を祝ってきた本誌。どうせなら101周年も逃さずこだわってみよう、というわけで、“101”という数字の謎に迫ってみました。 * * * まず、本誌と同じく今年101周年を迎...
「取り返しがつかないことをもう10年責められ続けている」「妻を殴り殺したい」「自殺しようか」と悩み苦しむ46歳男性。「こんな女と結婚なんてしなきゃよかった」と追い込まれている相談者に、鴻上尚史が「今はこれが一番よい手段」と勧めた驚きのアドバイスとは? 【相談174】事あるごとに反論できない過去を蒸...
「インクルーシブ」「インクルージョン」という言葉を知っていますか? 障害や多様性を排除するのではなく、「共生していく」という意味です。自身も障害のある子どもを持ち、滞在先のハワイでインクルーシブ教育に出合った江利川ちひろさんが、インクルーシブ教育の大切さや日本での課題を伝えます。 * * * も...
岸田首相が「異次元の少子化対策」を掲げ、児童手当の所得制限の撤廃などに注目が集まるが、それで少子化は解決できるのであろうか。答えはNOだと断言するのが、男性の国会議員として初めて「育休宣言」をした元衆院議員の宮崎謙介氏と、独身研究家の荒川和久氏の2人。子育てとは別のところにも少子化の原因があり、...
少子化を食い止めるには、異次元の対策が必要だ。子どもだけ欲しい女性、一夫多妻を望む男性……。常識からは外れているが、ちまたの本音にはヒントも溢れているようだ。男性の国会議員として初めて「育休宣言」をした元衆院議員の宮崎謙介氏と、独身研究家の荒川和久氏の2人に、国会では...
動物写真家・岩合光昭さんが見つけた“いい猫(こ)”を紹介する「今週の猫」。今回は、東京都あきる野市の「春待ち猫」です。 * * * 徳雲院は梅の名寺。近くには川が流れ、メジロが歌う。まるで絵巻のような雅な景色の中に、10歳のルナが佇んでいた。 ルナは住職やそのお...
ようやく底を打った感がある岸田文雄政権の内閣支持率。岸田首相の聞く力と合意形成に関して、元総務相、元鳥取県知事の片山善博さんが課題を指摘する。 * * * 岸田首相は「聞く力」を標榜(ひょうぼう)しますが、現状の政権運営を見ると、最大派閥、安倍派の言うことをよく聞かざるを得ない面はあるかも...
がんの3大療法の一つである放射線治療は、ここ20年ほどの間に急速な進歩を遂げ、根治のための有力な治療手段に位置づけられるようになった。週刊朝日ムック『手術数でわかるいい病院2023』では、全国の病院に対して独自に調査をおこない、病院から得た回答結果をもとに、手術数・治療数の多い病院をランキングにし...
がんの3大療法の一つである放射線治療は、ここ20年ほどの間に急速な進歩を遂げ、根治のための有力な治療手段に位置づけられるようになった。週刊朝日ムック『手術数でわかるいい病院2023』では、全国の病院に対して独自に調査をおこない、病院から得た回答結果をもとに、手術数・治療数の多い病院をランキングにし...
最難関とされる東京大学には、世帯年収が高い家庭出身の学生が多いと言われる。なぜそうなるのか。AERA 2023年3月6日号の記事を紹介する。 * * * 東京大学卒業生の李炯植(りひょんしぎ)さん(32)は、大学の入学式の光景をよく覚えている。 通っていた兵庫県の高校から東大に現役合格し...
広島市教育委員会が平和教材として使っている、漫画「はだしのゲン」。しかし、4月から掲載されないことになった。何が問題視されたのか。AERA2023年3月6日号の記事を紹介する。 * * * 問題とされたのは、小学3年の教材に使われた場面だ。 漫画「はだしのゲン」は、1945年8月6日にア...
山崎弘也(47)と柴田英嗣(47)によるお笑いコンビ・アンタッチャブルの快進撃がすさまじい。今年で結成30年目を迎え、4月からゴールデンタイムで初の冠番組をスタートさせる。2010年に柴田が女性トラブルを起こしたことが原因で休業となり、19年11月までコンビ活動を停止していたが、満を持してのゴー...
プロの世界は、アマチュア球界のトッププレーヤーたちが集まる。その中でも「天才」と形容された選手たちがいた。彼らの野球センスは他の選手たちも一目置くほどだったが、全員に明るい未来が待ち受けていたわけではなかった。故障やフォーム改造、チーム事情で出場機会に恵まれなかったことによって、輝きを失ってしま...
徳川家康は、関白秀吉に「私は殿下のように名物の茶器や名刀は持たないが、命を賭して仕えてくれる五百ほどの家臣が宝」と、控えめに誇ったという。週刊朝日ムック『歴史道 Vol.25 真説!徳川家康伝』では、徳川家を支えた猛将、智将、忠臣などを、歴史学者の小和田泰経氏が採点。各武将の生き様と能力を解説し...
回転ずしチェーン「スシロー」での迷惑動画が発端となり、世間を騒がせた「客テロ」。どうして迷惑行為をしたのか。世間はなぜ厳しくたたいたのか。識者の意見を聞いた。AERA 2023年3月6日号の記事を紹介する。 * * * その動画は多くの人に不快感を与えた。回転ずしチェーンでしょうゆのボトル...
岸田文雄内閣の支持率低迷が続いている。これまでの岸田首相の動きを振り返ると、国民の声が届いていない政策や発言が目立つ。AERA 2023年3月6日号の記事を紹介する。 * * * 元福島県知事の佐藤雄平氏(75)は最近、悲憤慷慨(ひふんこうがい)している。12年前、東日本大震災と東京電力福...
全国の高校で今年度から「総合的な探究の時間」という授業が必修科目になった。知識や問題の解き方を学ぶ「受け身」の授業ではなく、自分で課題を設定して情報の収集・分析から発表までこなす内容で、まさに「探究心」を育てる狙いだ。探究活動の成果で受験できる大学も増えている。ただ、教育現場では戸惑いもあるよう...
最後に手紙を書いたのはいつだっただろうか。メール全盛のいま、思い出せないくらい長い間、手紙を書いていないという人も多いのではないか。でもだからこそ、受け取った手紙のことはよく覚えている、ということもあるだろう。『【増補改訂版】気持ちがきちんと伝わる! 手紙の文例・マナー新事典』には、「いい手紙を...
「あっ、危ない!」 そう思ったときにはもう遅く、息子はころりと尻餅をついていました。月曜日の朝、幼稚園の下駄箱で靴をはき替えようとしていたときのことです。年少の息子は未だに毎朝「ようちえん行きたくない!」と駄々をこね、園に向かう車の中でも「なんでいつもようちえん行かなきゃいけないの」...
令和に入り初めて実施された天皇誕生日の一般参賀。雅子さまとともに愛子さまも姿を見せた。宮殿のベランダには少し緊張した様子を見せつつも体を左右に動かして、集まった人たちにまんべんなく手をふる愛子さまがいた。 天皇陛下と家族ぐるみの交流を続ける「ご学友」の今井明彦さん(63)さんも、そうした愛子さ...
岸田文雄総理は、防衛費倍増に続いて子ども予算も倍増するという。防衛費を倍増するのだから、子ども予算も倍増しないと国民の評判が下がると考えたのだろう。 だが、この「倍増」という言葉が曲者だ。同じ倍増だから、防衛費も子ども予算も同等の扱いだと勘違いする人もいるかもしれない。しかし、実態は全く違う。...