連続強盗「ルフィ」のいる収容所は “賄賂”に「領収書出る」 記者が見た驚きの中の暮らしぶり
dot.「ルフィ」を名乗り、一連の連続強盗事件で指示を出していたとみられる男ら4人が収容されているフィリピンの収容所。逮捕された容疑者らが収容されており、本来、自由がきかない場所のはずだが、ルフィはここから日本の強盗グループに連絡していたらしい。なぜそんなことができるのか? 記者は十数年前、別の事件の取材...
「ルフィ」を名乗り、一連の連続強盗事件で指示を出していたとみられる男ら4人が収容されているフィリピンの収容所。逮捕された容疑者らが収容されており、本来、自由がきかない場所のはずだが、ルフィはここから日本の強盗グループに連絡していたらしい。なぜそんなことができるのか? 記者は十数年前、別の事件の取材...
巨人が3年ぶりのV奪回へ、カギを握るのが助っ人選手たちの活躍だろう。昨季は支配下の外国人選手が9人在籍したが、今年も残留したのはアダム・ウォーカーのみ。大幅な入れ替えを敢行し、新外国人の5選手が加入した。 その中でセンターのレギュラーとして期待されるのが、前ジャイアンツのルイス・ブリンソンだ。...
オリックス・山本由伸はプロ入り7年目の今季、侍ジャパンの世界一とオリックスの2年連続日本一の原動力になることが期待されている。 2016年のドラフトでは4位指名と上位でのプロ入りではなかったが、今や誰もが認める日本のエースへと成長した。 「高校時代から球が速くて九州では有名だった。しかし身体も...
いよいよ今週キャンプインするプロ野球。ルーキーではやはりドラフト1位の選手に高い注目が集まるが、過去にも下位指名ながら1年目から活躍を見せている選手は少なくない。そこで今回はそこまで知名度は高くないものの、今シーズンが楽しみな“無印ルーキー”をピックアップして紹介したいと...
松下洸平さんがホストを務めるAERAの対談連載「じゅうにんといろ」、7人目のゲストは初めて芸能界を飛び出して、獣医師の太田快作さんをお迎えしました。殺処分ゼロに取り組む太田先生と松下さんによる、動物たちへの愛情あふれる対談のスタートです。1月30日号に掲載した対談の様子を紹介します。...
がんは会話をしたり、飲んだり食べたりする際に重要な役割を果たす口や鼻、のどなどにもできることがあり、治療による機能や容貌への影響が大きくなりがちです。口の中や鼻の中、のどや唾液腺などに発生するがんを「頭頸部がん」と呼び、歌手で俳優の堀ちえみさんがかかった口腔がんもその一種です。頭頸部がんの中には...
コロナ禍をきっかけに一気に進んだ「オンライン化」。その利点は多いが、一方で人と人が顔を合わせてコミュニケーションする機会が減っていくことに、物足りなさを感じる人も多いのではないでしょうか。じつはその“実感”には科学的な裏づけがあることが近年わかりつつあるのです。「脳トレ」...
朝の通勤電車に乗らずにホームの反対側の下り電車に乗ってしまいたい。それを実行した40歳の会社員男性が小説『ワンダーランド急行』(荻原浩、日本経済新聞出版 2090円・税込み)の主人公だ。 「僕もサラリーマン時代に会社に行きたくないときがありました。京浜急行の沿線だったので下り電車に乗ると海に行け...
経済学者で同志社大学大学院教授の浜矩子さんの「AERA」巻頭エッセイ「eyes」をお届けします。時事問題に、経済学的視点で切り込みます。 * * * 岸田文雄首相が「異次元の少子化対策」を打ち出した。その三つの「基本的方向性」が、経済的支援の強化、子育て家庭向けサービスの拡充、働き方改革の...
動物写真家・岩合光昭さんが見つけた“いい猫(こ)”を紹介する「今週の猫」。今回は、アメリカ・サウスカロライナ州ビューフォートの「それはネコでにゃい」です。 * * * 豪邸が並ぶ海沿いの道。車をゆっくり走らせていると、エンタシスの柱がそびえる玄関に鎮座するネコと目が...
人生の終わりにどんな本を読むか――。温泉紀行ライター・飯出敏夫さんは「最後の読書」に『日本のゴーギャン 田中一村伝』を選ぶという。 * * * 筆者は、長年、温泉と温泉宿の取材と執筆に特化した温泉紀行ライターとして活動してきた。2016年6月に山麓の温泉取材の途次に霊峰白山に登ったことから...
正月を代表する人気イベントである箱根駅伝。関東の「地方大会」だが、来年は100回大会を記念し、予選会の出場権が全国に拡大される。どのようなねらいがあるのだろうか。AERA 2023年2月6日号の記事を紹介する。 * * * 新春の箱根路を駆ける217.1キロは、今や正月を代表する一大イベン...
野球のワールド・ベースボール・クラシック(WBC)が1カ月後に迫ってきた。今回は日本も米国も大リーグの一流選手をそろえる。AERA 2023年2月6日号の記事を紹介する。 * * * 第5回WBCは3月8日に台湾で開幕し、決勝は米国で同21日にある。20チームが参加。1次リーグは4組に分...
幼年期・青年期の家康は生家である松平氏が凋落し、隣国の駿河・尾張の争いに翻弄された結果、人質として決して本意とはいえない日々を過ごすことになる。運命が変わる転機となったのが、桶狭間の戦いだった。週刊朝日ムック『歴史道 Vol.25 真説!徳川家康伝』では、大河ドラマ『どうする家康』の時代考証を担...
岸田文雄内閣は相変わらず、各メディアの世論調査で支持率が低迷している。ジャーナリストの田原総一朗さんは、岸田内閣の何が問題だと考えるのか。AERA 2023年2月6日号の記事を紹介する。 * * * ──通常国会が1月23日に開会しました。ですが、岸田文雄政権は昨年12月10日の臨時国会閉会...
最近、皇后雅子さまのファッションは白が続いている。何を着ても自由ではあるが、少し気がかりだ。皇后陛下のファッションを考える。AERA 2023年2月6日号の記事を紹介する。 * * * 東京国立博物館に「博物館に初もうで 兎にも角にもうさぎ年」を見に行った。天皇陛下と卯(う)年生まれの皇后...
経営者の高齢化が進む中小企業では、後継者がいないということもしばしば。経営したい第三者を引き合わせて、会社を引き継いでもらう取り組みが増えているという。 * * * 歌手の福山雅治さんが通った中華料理店が長崎県大村市にある。店主の体調不良で2020年9月に休業したが、22年3月に第三者が営...
「日本の地方は排他的だから外国人が暮らすのは難しい」と言われることがあります。アメリカ人の夫と、いわゆる“ハーフ”の子どもを3人持つ私にもそんな気持ちがあり、東京の杉並区から長野県松本市へ引っ越すときには「夫が地域に受け入れてもらえないのではないか」「子どもたちがいじめられ...
安倍元総理のマネだな。 私がそう思ったのは、バイデン大統領との会談後の岸田文雄総理の発言を聞いた時だ。「バイデン大統領自らホワイトハウスの南正面玄関に迎えに出ていただいた……、大変手厚く親密な対応をしていただいた」 米大統領と親密であることが自分の権威を高めると岸...
「ジャニーズカウントダウン2022→2023」こと通称”カウコン”が、大晦日、東京ドームで年をまたいで開催された。AERA2023年1月30日号から。 * * * 2020年は新型コロナウイルスの影響で開催されず(フジテレビによるカウコン番組のみ放送)、21...
AERAで連載中の「この人この本」では、いま読んでおくべき一冊を取り上げ、そこに込めた思いや舞台裏を著者にインタビュー。 『最後のひと』は、松井久子さんの著書。唐沢燿子はフリーランスの脚本家。5年前、70歳のときに出会った男性との恋愛と衝撃的な別れを経て、このままセックスも恋愛もなく気ままなひと...
いよいよ今週キャンプインするプロ野球。ルーキーではやはりドラフト1位の選手に高い注目が集まるが、過去にも下位指名ながら1年目から活躍を見せている選手は少なくない。そこで今回はそこまで知名度は高くないものの、今シーズンが楽しみな“無印ルーキー”をピックアップして紹介したいと...
2023年シーズンの開幕へ向けて準備を進めるJ各クラブ。その中で、再びJ1舞台に戻ってきた新潟と横浜FCは上位争いに食い込むことができるのか。そしてJ2降格となった清水、磐田の静岡勢は1年での即J1復帰を果たすことができるのか。今季の「昇格」&「降格」の4クラブに注目したい。 昨季のJ2優勝を...
腎臓は血液をろ過して、からだの中にたまった老廃物や余分なもの、水分などを尿と一緒にからだの外へ出す働きをしています。 この腎臓にできるがんは、かつては日本人には少ないとされてきましたが、食生活の変化などから生活習慣病が増えた1980年以降、増加の一途をたどっていて、近年は30、40代の若い患者も...
* * * 日本大学芸術学部で写真を学ぶ中山優瞳(ゆめ)さんはいわゆる「ヤングケアラー」だ。 父親に代わり、認知症の進む1人暮らしの祖母の世話をしている。2度の離婚を経験した父親は祖母との折り合いが悪く、仕事も忙しいことからなかなか介護に手が回らない。 本来は保護者が担う家事や家族の世...
大麻草由来の合法成分である「CBD(カンナビジオール)」を用いたヘルスケア商品が流行の兆しを見せている。違法成分を含まず、リラックス効果や集中力を高める効果があるというが、今後、定着していくのだろうか。最前線を取材した。 * * * 最近、量販店やネット通販で目にする「CBD」とは、どんな...
元朝日新聞記者でアフロヘア-がトレードマークの稲垣えみ子さんが「AERA」で連載する「アフロ画報」をお届けします。50歳を過ぎ、思い切って早期退職。新たな生活へと飛び出した日々に起こる出来事から、人とのふれあい、思い出などをつづります。 * * * 阪神大震災の時、神戸に住んでいた。なのに...
料理研究家の黒田民子さんが教える「家つまみでひとやすみ」。今回は「ホタテのソテー春菊のグリーンソース」。 * * * ホタテのバターソテーは私も大好きな料理。少しアレンジを加え、春菊を使ったほろ苦い和風グリーンソースを添えてみました。梅干しやレモンの酸味が入るので、辛口の白ワインにぴったり...
「詰め込み」「偏差値」というイメージが強い中学受験。「受験のための勉強は子どもの将来に役に立つの?」「難易度より、子どもを伸ばしてくれる学校を選びたい」といった悩みを抱えている親御さんも増えています。思い切って「偏差値」というものさしから一度離れて、中学受験を考えてみては――。こう提案するのは、探...
「コンビニ百里の道をゆく」は、53歳のローソン社長、竹増貞信さんの連載です。経営者のあり方やコンビニの今後について模索する日々をつづります。 * * * 寒さが続きますね。体調を崩す方もおられるかもしれません。働く人にとって健康管理も仕事のうち。私も仕事の質を上げるために健康は欠かせないもの...