「J1残留争い」は稀に見る混戦状態 運命の残り2試合、生き残るチームはどこだ
dot.佳境を迎えている2022年のJ1リーグ戦。延期分の試合をすべて終え、これまでバラつきがあった消化試合数が全チーム同じになった。残りは2試合。優勝争いが横浜FMと川崎に絞られた一方で、J1残留争いは7チームが“渦中”にある。 まさに首の皮一枚で繋がっているのが、最下位1...
佳境を迎えている2022年のJ1リーグ戦。延期分の試合をすべて終え、これまでバラつきがあった消化試合数が全チーム同じになった。残りは2試合。優勝争いが横浜FMと川崎に絞られた一方で、J1残留争いは7チームが“渦中”にある。 まさに首の皮一枚で繋がっているのが、最下位1...
今まさに日本シリーズでヤクルトと対戦中のオリックスの関係者が、こう言っていたという。 「自信満々だったけど、そんなに簡単に勝てないのでは……」 かつてオリックスでも監督を務め、10月16日に阪神監督就任会見を行った岡田彰布氏(64)のことだ。2008年以来の阪神監...
10月24日から始まった第35回東京国際映画祭。初日には、3年ぶりにレッドカーペットを有名俳優や映画監督たちが歩き、久しぶりに華やかな国際映画祭の雰囲気が戻ってきた。その一方で、レッドカーペットやメインステージ付近では、現場で“プチ混乱”が起こり、ファンや観客からは少なか...
独自の調査活動と徹底した国会質問で「政官業の癒着」「オウム真理教や旧統一教会問題」などに切り込み、“追及王”“爆弾男”の異名を取った「先生」、元衆院議員の石井紘基氏。東京都内の自宅玄関前で刺殺されてから20年になる今年、安倍晋三元首相が凶弾に倒れ、...
放送作家・鈴木おさむさんが、今を生きる同世代の方々におくる連載『1970年代生まれの団ジュニたちへ』。今回は、ヒット商品について。 * * * ここでも何度か書いていますが、「今までなんで、これなかったんだろ?」と思えるもの。「あってもおかしくなかったのになかったもの」がヒットするものの理由...
なぜラジオは3時間の生放送でも聞き続けられるのか? ラジオDJとして25年、第一線で活躍し続ける秀島史香さんですが、実は「もともと緊張しがちで人見知りで心配性」といいます。そんな秀島さんだからこそ見つけられた、誰でも再現できる「人が聞き入ってしまう会話のレシピ」を一冊に詰め込んだ『なぜか聴きたく...
文学シーンで高い評価を受ける小川哲が、競技クイズを題材にした最新作『君のクイズ』を刊行した。巻末の謝辞に掲げられた人物の一人が、「クイズ王」の伊沢拓司だ。初対談で何が語られたか? AERA2022年10月24日号の記事を紹介する。 * * * 小川:共通の友人から伊沢さんの話はよく聞いていた...
「芸能界最強占い師」として知られ、25年間で6万人以上を無償で占い続け、新刊『ゲッターズ飯田の五星三心(ごせいさんしん)占い2023』も話題のゲッターズ飯田さん。今回は、飯田さん がこれまで多くの人を占い、話を聞いてきたなかで気づいた、多くのお金持ちがやっている習慣を教えてもらいました。(『ゲッタ...
9月22日、日本テレビアナウンサーの声から生まれたアパレルブランド「Audire」(アウディーレ)の発表記者会見が行われた。テレビ局のアナウンサーがアパレル事業を立ち上げるという初の試みに、多くのメディアの注目が集まった。この事業の提案者は、同局の郡司恭子アナウンサー(32)。報道・情報番組、スポ...
安倍晋三元首相の銃撃事件をきっかけに改めて表面化した旧統一教会問題をめぐり、議論が国会で行われている今も、被害者は苦しみ続けている。AERA 2022年10月31日号の記事を紹介する。 * * * 旧統一教会の元信者や被害者家族らを30年以上にわたり支援する牧師の豊田通信さんは、元信者から...
10月28日から全国公開の映画「天間荘の三姉妹」であの世とこの世の間にある旅館「天間荘」に暮らす姉妹を演じた、のんさんと門脇麦さん。初共演でお互いに感じた想いとは──。AERA 2022年10月31日号の記事を紹介する。 * * * ──海を望む三ツ瀬の街にある「天間荘」。女将の長女のぞみ...
今季、ともに歴史に残る大記録を打ち立てたプロ野球・ヤクルトの村上宗隆(22)と大リーグ・エンゼルスの大谷翔平(28)。活躍を支えたバットはどんなものだったのか、その秘密を探った。 * * * 鬼神のごとく打ちまくった今季の村上。レギュラーシーズン最終戦で、王貞治氏の記録(55本)を抜き、...
渡邉みどりさんは、独自の視点で皇室を読み解いたジャーナリストだった。美智子さまを60年余にわたって見つめ続け、その「歌」にも深い思いを寄せていた。コラムニスト・矢部万紀子氏が、折々に詠まれた歌をひもときながら、渡邉さんが歩んできた道を偲ぶ。 * * * 渡邉みどりさんが亡くなって3週間が...
コロナ禍といわれるようになって久しく、withコロナの生活に慣れてきた人も多いでしょう。一方で、新型コロナウイルス感染症にかかった後にその後遺症に苦しむ人は多く、今年の夏に過去最高の感染者数を出した第7波を受け、いまも多くの人が後遺症に悩んでいます。漢方医として多くの患者の診療をおこなっている新見...
仕事と育児を両立できる支援制度は整ってきているはずなのに、女性の家庭内の家事・育児負担が減らない。「毎日が綱渡りで冷や冷やです」と語る40代女性も、家事・育児負担の大きさに悩む一人だ。フルタイム勤務なのに、ほぼワンオペの日々を送る中で感じたこととは。AERA 2022年10月31日号の特集「仕事...
奨学金の返済に苦しみ、自死すら考える若者がいる。“日本の奨学金は「借金」だ”と奨学金の帳消しを求める「奨学金帳消しプロジェクト」代表の渡辺寛人さんに話を聞いた。AERA2022年10月31日号の記事を紹介する。 * * * 日本の奨学金は、学生支援をうたった「借金...
国政選挙の際に事実上の「政策協定」を自民党議員と交わしていたと指摘され、「本部ではない」と答えていたのは世界平和統一家庭連合(旧統一教会)の勅使河原秀行・教会改革推進本部長。では、地方組織はどうなのだろう? 「昨日までの選挙、みなさまの大きな力を与えてくださいまして本当にありがとうございました...
作家・室井佑月氏は、「政府は、自分と仲間と、今のことしか考えていない」という。 * * * 10月15日の毎日新聞デジタル版の記事によれば、 「岸田文雄首相は15日、『円安メリットを生かす海外展開を考えている中小企業、さまざまな企業、合わせて1万社を支援していく』と表明した」「歴史的水準...
新型コロナの新規感染者数が落ち着き始めていたなか、岸田文雄首相は全数把握の見直しや水際対策の緩和など経済活動の再開に舵を切った。この冬に第8波の可能性を指摘する意見もあるが、岸田首相がどういった考えで方針を決めているのか。取材を進めると、政府分科会とは別に、コロナ対策に影響を与えているある人物が...
クライマックスシリーズ(以下CS)での熱い戦いとともに注目を集めたのは阪神ファンだった。 新型コロナウイルス対策で声出しの応援が禁止されているのにも関わらず「六甲おろし」などを合唱して物議を醸した。その様子はテレビのニュース番組でも取り上げられるほどだった。 10月8日から行われたCS第1...
カタールで行われるサッカーワールドカップ開幕まで1カ月を切った。強豪国はいずれも豪華なメンバーを揃えるが、上位進出のために大事になってくるのが選手の能力とともに、いかにベストコンディションで大会を迎えるかだ。現在、大会へ向け好調を維持している選手が多い国はどこなのか。ワールドカップ制覇の気配も漂...
ヤクルト・山田哲人が鮮やかな復活弾だ。 オリックスとの日本シリーズ第3戦目。0-0の5回2死一、二塁で相手左腕・宮城大弥のわずかに甘く入った147キロ直球を振り抜くと、打球は左翼席へ。敵地・京セラドームで先制の3ランはチームに大きな勇気を与えた。試合の流れを引き寄せ、7-1で快勝。対戦成績を...
「泣く子はいねぇが~」 鬼のような風貌で大声で叫ぶ秋田名物のナマハゲ。それを高橋智史さんが初めて見たのは小学生のころだった。 「確か初夏だったと思います。秋田市内の実家から家族で男鹿半島を訪れた。まだ小さかったので、ほとんど記憶のかなたにあるんですが……」 しかし...
「出戻り社員」を受け入れる再入社制度を導入する動きが、大手企業を中心に進んでいる。従業員が他社で培ったスキルを生かせるメリットがある一方で、再入社後の処遇が課題になっている。AERA 2022年10月31日号の記事を紹介する。 * * * パーソル総合研究所の小林祐児上席主任研究員は、「戻...
ヒジャブと呼ばれるスカーフのつけ方を巡り、イランで若い女性の死亡から1カ月が過ぎた今でも、抗議活動が収まる気配はない。イラン国内では体制と市民との対立が明らかになり、緊張が続いている。AERA 2022年10月31日号から。 * * * 現体制は反米を貫く。 欧米諸国は今回、平和的な抗...
西武ライオンズの元エースで監督経験もある東尾修氏は、日本シリーズの行方を予測する。 * * * 日本シリーズが22日から始まった。2年連続でヤクルトとオリックスの組み合わせになった。クライマックスシリーズのファイナルステージの戦い方を見ても、しっかりと自分たちの強みを出した両チーム。頂上...
ドラァグクイーンとしてデビューし、テレビなどで活躍中のミッツ・マングローブさんの本誌連載「アイドルを性(さが)せ」。今回は、大晦日の裏番組の変化について。 * * * 大晦日のテレビ。「NHK紅白歌合戦」以外はすべて「裏番組」扱いをされるという奇妙な構図が出来上がって60余年。一方で200...
作家・北原みのりさんの連載「おんなの話はありがたい」。今回は、盛り上がりを見せている「フェムテック」について。 * * * 先日、東京ビッグサイトで第1回「フェムテック トーキョー」が3日間にわたって開催された。国内外の約200社が集い、野田聖子議員の基調講演やホリエ...
国会で旧統一教会問題が取り上げられているなか、被害者は苦しみ続けている。脱会後も悩んでいるという「祝福2世」の女性に話を聞いた。AERA 2022年10月31日号の記事を紹介する。 * * * 声を震わせながら語ったのは「普通の家庭」が崩壊したことへの怒りだった。高知県に住む橋田達夫さん...
お笑い芸人のカンニング竹山さんが仲良くしている先輩・とんねるずの石橋貴明さん。ふたりとも野球好きということもあり、一緒に神宮球場で日本シリーズを観戦し、あることに改めて気がついたという。 * * * ネットでスポーツ観戦するって、そういうサービスが始まった当初は、「地上波のテレビでスポー...