タイ沼が人生を変えた ガタガタバスを経て「私がいた!」の運命の出会いとは
AERABL、音楽、ドラマなどエンターテインメントで「タイ沼」に落ちる人もいれば、渡タイをきっかけに人生が変わるほど深みにハマる人も。AERA 2022年10月31日号より紹介する。 * * * 東京都在住のMegumiさん(53)は、タイへは「帰る」という感覚だと話す。 「タイのマイペンライの...
BL、音楽、ドラマなどエンターテインメントで「タイ沼」に落ちる人もいれば、渡タイをきっかけに人生が変わるほど深みにハマる人も。AERA 2022年10月31日号より紹介する。 * * * 東京都在住のMegumiさん(53)は、タイへは「帰る」という感覚だと話す。 「タイのマイペンライの...
コロナも収まりつつある中、リアル美術館へ出かけたくなる季節です。日本が世界に誇る浮世絵の鑑賞術を、時代小説『広重ぶるう』の著者である作家・梶よう子さんに聞きました。題材は誰もが一度は見たことがある歌川広重の「東海道五拾三次」です。 * * * ──浮世絵を鑑賞する際、どこに注目するとよいの...
中間選挙を前に、米国で「内戦」という言葉が広がっている。『「断絶」のアメリカ、その境界線に住む』(朝日新聞出版)の著者が、緊張が高まっているアメリカ社会をリポートする。AERA 2022年10月31日号の記事を紹介する。(前後編の前編) * * * まるで、内戦状態の国のようだ──。 ...
10月22日~23日、即位後初めて沖縄を訪問された天皇皇后両陛下。宜野湾市の沖縄コンベンションセンターで開かれた国民文化祭と全国障害者芸術・文化祭の開会式では、淡いグレーのスーツにイエローグリーンのネクタイ、雅子さまは、それに色合わせしたイエローのセットアップの装いだった。お二人のさりげないリン...
コロナ禍の中で注目された「かかりつけ医」だが、どんな病気についても相談にのってくれる「かかりつけ医」は日本にはまだ少ない。病気ごとに専門の診療科にかからなければならないからだ。そうした中で注目されているのが、総合診療を専門にする開業医だ。多摩ファミリークリニック院長の大橋博樹医師もその一人。赤ちゃ...
さまざまな食材が旬を迎え、どれだけ気をつけていても、つい箸が進んでしまう「食欲の秋」。家族や友人と夕食を楽しんだ翌朝、ヘルスメーターの数字を見て後悔の念にかられた、なんて経験が誰にも一度はあるのではないでしょうか。「体重は増やしたくないけれど、食欲もしっかりと満たしたい」。そんなダイエッターに向...
世界平和統一家庭連合(旧統一教会)の活動実態を調査するため、「質問権」の行使に向けた専門家会議が10月25日、文化庁で始まった。宗教法人の所轄庁は、解散命令の請求などの事由に該当する疑いがある場合、宗教法人審議会の意見を聞いたうえで宗教法人に対して質問ができる――これが「質問権」である。質問権の...
社員の約7割が知的障害者という珍しい企業がある。「チョーク」の製造で有名な、日本理化学工業(本社・川崎市)だ。意思の疎通などの困難がありながら、障害者たちはいかにして会社の主力に育ち、現場を支えているのか。5年前、新人ながら障害者たちの指導役を任された健常者の男性社員。彼が試行錯誤を繰り返しなが...
記憶にない――。この言葉を何回繰り返しただろう。世界平和統一家庭連合(旧統一教会)とのかかわりが次々と明らかになっていった山際大志郎氏。結局、最後まできちんとした説明はせず、経済再生担当相を辞任した。岸田政権で不祥事による閣僚の辞任は初めてだが、これで終わるのか……...
がんと診断されて「頭が真っ白になって、そのあと何を言われたか覚えていない……」。そんな人は多くいます。想定していなかったことに気が動転してしまうのも当然です。しかし、いつまでも動揺していられないこともあります。病院選び、治療法の選択、治療中の生活や仕事への対応など、考え...
骨粗鬆症が進むと、わずかな外力で骨折しやすくなる。60代後半から増えるのが背骨の前方にある椎体の骨折だ。その治療は発症年代によって異なるという。原因となる骨粗鬆症の治療も必要だ。治療法について専門医に聞いた。 * * * 骨粗鬆症が進むと、手首や背骨、足の付け根などを骨折しやすくなる。60...
日本は世界的に見ても企業内や政界など組織内での女性の地位が低い。打開策はないのか。AERA 2022年10月31日号の記事を紹介する。 * * * 突きつけられたのは、惨憺(さんたん)たる現実だ。世界経済フォーラム(WEF)は今年7月、世界各国の男女格差の状況を評価した「ジェンダーギャッ...
少し先の未来。ジェイク(コリン・ファレル)は、妻と中国系の養女ミカ、そして大切な家族である家庭用ロボットのヤン(ジャスティン・H・ミン)と暮らしている。が、ある日突然ヤンが動かなくなってしまう。修理をしようとしたジェイクはヤンに隠されたある秘密を知る──。連載「シネマ×SDGs」の2...
日本で行われた米PGAツアーについて、ゴルファーの丸山茂樹さんが解説する。 * * * 米PGAツアーの「ZOZOチャンピオンシップ」(10月13~16日、千葉・アコーディア・G習志野CC)は、アメリカのキーガン・ブラッドリー(36)が4年ぶり5度目のツアー優勝を飾りました。 ブラッド...
FAやトレードの話題で賑わうシーズンオフ。働き盛りの選手が新天地でさらなる活躍を目指す一方で、チーム構想から外れたベテランがもうひと花咲かせようと、“最後の働き場所”を求めるケースも多い。 だが、主力として長く在籍していたチームのイメージが強いあまり、中には現役最終年...
サッカーのカタール・ワールドカップ(W杯)が11月20日に開幕する。AERA 2022年10月31日号では、初戦のドイツ戦(23日)まで1カ月を切った日本代表の状況をレポートする。 * * * 32チームが出場するW杯で日本は1次リーグE組に入り、ドイツ(11月23日)、コスタリカ(同2...
主に外猫を撮影し、猫の自然な姿をとらえた写真が人気の猫写真家・沖昌之さん。「今週の猫しゃあしゃあ」では、そんな沖さんが出会った猫たちを紹介します。今回は「ピンポンを押したい人は、3カリカリになります。」をお届けします。 * * * 今年の夏も、暑かったですね。この写真は少し涼しくなってき...
10月13日、一人暮らしを始める娘を応援する父親役で出演する不動産情報サービスのCM発表会に出席した俳優・松重豊さん。その出で立ちをファッションデザイナーのドン小西さんがチェックした。 * * * 昔、お父さんのファッションといえば、ゴルフもしないのにゴルフウェアだったり、ぎこちなくてダ...
芸術家として国内外で活躍する横尾忠則さんの連載「シン・老人のナイショ話」。今回は、一柳慧さんとの思い出について。 * * * 10月7日、前衛音楽家の一柳慧さんが食べ物を喉に詰まらせて亡くなった。一柳さんとは特別の想い出がある。彼を最初に知ったのは確か草月会館でジョン・ケージの不確定性音楽...
1980年のデビューから、数々の伝説を作り続けてきた「永遠のアイドル」松田聖子。その誕生は、一本のカセットテープがきっかけだった。聖子の才能を見いだし、二人三脚で歩んできたプロデューサーの若松宗雄さんに話を聞いた。 * * * 赤いペンで<福岡><青島 荻田 蒲池>とレーベル面に書かれた...
永遠のアイドルとして、歌姫として今なお人々を魅了する松田聖子さん。歌手でタレントの森口博子さんも彼女に憧れる一人だ。 * * * 「一瞬にして心を奪われました」 森口さんは小学生時代、テレビで初めて松田聖子を目にしたときの衝撃をこう振り返る。 「声もルックスも髪形も衣装も、全てがキラキラ...
ウクライナに侵攻中のロシア側から核兵器使用をちらつかせる発言が出ている。元駐ロシア外交官で著述家の亀山陽司さんに核使用の可能性などを聞いた。AERA 2022年10月31日号の記事を紹介する。 * * * ──ウクライナ南部クリミアとロシアを結ぶ「クリミア橋」の爆発後、ロシアが報復としてミサ...
今季5年ぶりのBクラスに低迷した巨人がチーム改革に乗り出している。 FAで獲得した山口俊、井納翔一ら10選手が来季の戦力構想から外れて退団。井納は在籍2年間のみでチームを去ることになった。さらに故障でリハビリ中の梶谷隆幸、中川皓太、高橋優貴、平内龍太ら11選手に自由契約とすることを通達。全選...
10月14日、東京03・飯塚悟志とウエンツ瑛士がMCを務める『熱狂!1/365のマニアさん』(TBS)が放送された。特番として何度か放送されていたこの番組が満を持してレギュラー化された。飯塚がゴールデンタイムのレギュラー番組のMCを務めるのは初めてのことだ。 アンガールズの田中卓志も今年4月...
今夏の甲子園で創部初の準優勝を果たした下関国際高(山口)。快進撃に注目が集まったが、勝ち進んだことで選手の滞在費や応援などにかかる経費が想定を上回り、9月中旬からクラウドファンディング(CF)で2000万円の寄付を募っている。担当者は「小さな学校ですが、がんばっているナインを少しでも勇気づけたかっ...
映画「ピンポン」(2002年)出演以来、大河ドラマや月9ドラマなどに出演し、活躍する俳優の大倉孝二さん。演劇に取り組み始めたきっかけは、ケラリーノ・サンドロヴィッチ(KERA)さん率いる劇団「ナイロン100度(ひゃくどしー)」に出会ったこと。14年には演劇ユニット「ジョンソン&ジャクソン」を旗揚...
BLドラマに音楽、料理──。エンターテインメントをはじめとするタイ文化にハマる人々がいる。何が人をひきつけるのか。AERA 2022年10月31日号より紹介する。 * * * 「まさか自分がハマるとは全く思っていませんでした。映画も、字幕ではなく吹き替えで観たいタイプですから」 そう話す...
コロナ禍を経て「キャンプブーム」は加速し、観光庁「旅行・観光消費動向調査」によると、2021年の国内宿泊観光・レクリエーション旅行におけるキャンプ場利用率は6.5%と、2020年から2.4ポイント増となった。しかし、最初は自然を満喫していたはずが、いつしかキャンプから距離をおくようになってしまった...
がんと診断されて「頭が真っ白になって、そのあと何を言われたか覚えていない……」。そんな人は多くいます。想定していなかったことに気が動転してしまうのも当然です。しかし、いつまでも動揺していられないこともあります。病院選び、治療法の選択、治療中の生活や仕事への対応など、考え...
ペットはもはや大事な家族。読者とペットの愛おしい日常のひとコマをお届けします。今回の主役は、犬の茶まめくんです。 * * * 「犬と暮らすのが小さい頃からの夢」。結婚当初から主人にはそう言われていました。私は小学生の頃に追いかけられて以来、実は少し犬が苦手。 そんなある時、ポメラニアンの...