投手はどの選手を狙うべき? ドラフトの補強ポイント【ロッテ・オリックス・楽天編】
dot.10月11日に迫ったドラフト会議。プロ志望届の提出は9月27日に締め切られ、あとは当日の指名を待つばかりとなったが、12球団は誰を指名すべきなのか。有力選手を中心に探ってみたいと思う。今回はパ・リーグAクラスの3球団についてだ。 * * * ロッテ:先発タイプの左腕と若手の二遊間が優先 ...
10月11日に迫ったドラフト会議。プロ志望届の提出は9月27日に締め切られ、あとは当日の指名を待つばかりとなったが、12球団は誰を指名すべきなのか。有力選手を中心に探ってみたいと思う。今回はパ・リーグAクラスの3球団についてだ。 * * * ロッテ:先発タイプの左腕と若手の二遊間が優先 ...
女子プロサッカーリーグ=WEリーグは、まずまずのスタートを切った。11クラブの開幕戦でスタジアムを訪れた観客は27,252人で、1試合平均2,477人となる。今は、新型コロナウイルス蔓延防止の観点から、緊急事態宣言下の開催地もあり、入場者数にも上限が設けられていた。そんな中での数字だから価値はあ...
京都精華大学学長、ウスビ・サコ。2018年4月、日本で初めてアフリカ人の大学の学長が誕生した。マリ出身の京都精華大学のウスビ・サコである。高校卒業後に中国へ留学、1991年に日本へやってきた。京大の大学院で学び、01年には精華大学の専任講師に。サコは学長として、真の共生を学べる大学にしたいと願う...
写真家・三好和義さんの作品展「世界の楽園・奄美 沖縄」が10月1日から東京・丸の内のエプサイトギャラリーで開催される。三好さんに聞いた。 * * * 今年7月、ユネスコ世界遺産委員会は「奄美大島、徳之島、沖縄島北部及び西表島」を世界自然遺産に登録すると決定した。 今回の写真展はこれに...
歌人・川野里子さんが選んだ「今週の一冊」。今回は『姉の島』(村田喜代子著、朝日新聞出版 1980円・税込み)を取り上げる。 * * * 現代の語り部、村田喜代子の言葉は柔らかく温かく心に沁(し)みる。しかし、うっとりしているうちに途方もない世界に誘われていることに気づくことになる。村田はデ...
シングルマザー蔵野たからの介護をめぐる奮闘を描いた本誌連載「新生ヘルプマン ケアママ!」が最終回を迎えた。2003年に介護漫画の草分けとしてスタートした「ヘルプマン」シリーズは18年で一つの区切りとなる。介護現場にエールを送り続けた、くさか里樹さんに思いを聞いた。 * * * ──「新生ヘ...
自民党総裁選の勝利から一夜明けた9月30日、岸田文雄新総裁(64)がいよいよ動き出した。10月1日に党役員人事を正式決定する方針で、同4日に発足させる新内閣の人事などの調整を行っている。注目の二階幹事長の後任は、麻生派の甘利明税制調査会長(72)を起用する方向だという。自民党関係者がこう...
放送作家・鈴木おさむさんが、今を生きる同世代の方々におくる連載『1970年代生まれの団ジュニたちへ』。今回は、Netflixの韓国ドラマ「イカゲーム」について。 * * * 今日はNetflixオリジナルドラマで、めちゃくちゃおもしろいと思った作品をお勧め。それは、9月...
「秋篠宮家の長女、眞子さま(29)と小室さんの結婚について、宮内庁が10月1日に発表する」とテレビ局と新聞各社が報じた。 国民の反対に耳を傾けるよりも、小室さん問題に端を発した皇室批判を早く切り離したいーーそんな、本音が透けて見えるような「結婚」だ。 そして、眞子さまの結婚騒動に総裁選と新内閣...
今季限りで3年契約が切れる中日・ビシエドの今オフに去就が注目されている。9月は打撃不振で思うような活躍ができていないが、貧打の中日打線で4番として孤軍奮闘してきた。 在籍6年目の今季は8月27日の巨人戦で、2回2死二、三塁の好機に2点中前適時打を放ち、NPB通算450打点に到達。球団の外国人...
豊島将之叡王(31)を下し、史上最年少三冠を達成した藤井聡太王位・棋聖。いよいよ「藤井時代」の到来となるのか。AERA 2021年9月27日号の記事を紹介する。 * * * 今年度、藤井は棋聖戦五番勝負で渡辺明名人(37)を挑戦者に迎えて3勝0敗で防衛。王位戦七番勝負は豊島挑戦者に4勝1...
新型コロナウイルス感染を恐れて「自主休校」する子どもと、以前から不登校の子とで学校の対応が分かれるケースが見られるという。AERA 2021年10月4日号はその現状を取材した。 * * * 不登校の子どもたちへの対応も学校によって違う。 小学4年の娘が3年前から不登校の女性(44)は9月中...
10月スタートのドラマ「恋です! ~ヤンキー君と白杖ガール~」(日本テレビ系)で主演に抜擢された女優の杉咲花(23)。ドラマは、杉咲演じる気は強いが恋に臆病な盲学校高等部3年生・赤座ユキコと、杉野遥亮演じる根は純粋な不良少年・黒川森生が繰り広げるラブコメディー。杉咲はヒロインを務めたNHK連続テ...
10月からレギュラー番組が16本。そのうち冠番組は9本にのぼる。9月開始の「ウラ撮れちゃいました」(テレビ朝日系)では、ゴールデン帯のレギュラー番組で初のMCも。大ブレーク中の2人に、転機になった出来事、久々のライブにかける思い、これからの野望を聞いた。 * * * 東京オリンピック・パ...
作家・コラムニスト、亀和田武氏が数ある雑誌の中から気になる一冊を取り上げる「マガジンの虎」。今回は「ナンバー」。 * * * 翔平はここが凄い。チームメイトは異口同音に語る。「ナンバー」(文藝春秋)9月24日号は、前人未踏の新記録達成が目前となった大谷翔平を総特集している。 巻頭インタビ...
エンゼルスの大谷翔平投手は、10月3日(日本時間4日)に行われる今季最終戦に、投手として登板しないことが決まった。大きな注目を浴びた、ベーブ・ルース以来となる「2桁勝利&2桁本塁打」の偉業達成は、来季以降に持ち越しとなった。 二刀流に挑んだサムライが、これほどの活躍をしなければ、ルースの名前...
9月24日昼前、成田空港の滑走路に亀が侵入する珍事が起こった。その影響で約10分間、滑走路が閉鎖され、5便の離陸に遅れが生じた。このお騒がせものの亀の正体とは? 成田国際空港会社によると、亀が発見された場所は「成田市さくらの山」に近い、A滑走路の北端。離陸直前の日航機のパイロットから「亀が歩い...
金正恩朝鮮労働党総書記が権力を継承してから12月で10年が経つ。立て続けにミサイルを発射する北朝鮮は、一体どこに向かっているのか。AERA 2021年10月4日号では、コロナ禍で揺らぐ北朝鮮の政権基盤について考察した。 * * * 「北朝鮮はプルトニウムの取り出しやウラン濃縮などの作業を全...
朝ドラの「おかえりモネ」が終盤を迎えている。特に、ヒロインの相手役・菅波先生から目が離せない。そのヤキモキするほどの不器用さがハマりポイントだ。AERA2021年10月4日号の記事を紹介する。 * * * 毎朝ニヤニヤしています。 東京都中野区在住の40代の女性がこの数カ月ドハマりして...
自民党の新総裁に選任され、10月4日召集の臨時国会で次の首相に選ばれる岸田文雄氏(64)。ファーストレディとなる妻・裕子(ゆうこ)さん(57)の素顔について、岸田氏の地元・広島の「岸田文雄後援会」の伊藤学人会長はこう話す。 「文雄さんは見ての通り、穏やかで、いい人ですよ。裕子ちゃんも人柄がよく...
タレントでエッセイストの小島慶子さんが「AERA」で連載する「幸複のススメ!」をお届けします。多くの原稿を抱え、夫と息子たちが住むオーストラリアと、仕事のある日本とを往復する小島さん。日々の暮らしの中から生まれる思いを綴ります。 * * * 政治家の会見や記者のリポートの棒読みが気になること...
作家・室井佑月氏は、コロナ禍で苦しむ人の現状を語る。 * * * 以前、住んでいた場所の近くにあった食堂の女将(おかみ)さんと仲良しだ。お母ちゃんと呼んでいる。そのお母ちゃんから久しぶりに電話がかかってきた。 「そろそろ店を畳もうかな。自分みたいな老人は世の中から引っ込んだ方がいいでしょ...
29日、自民党総裁選の投開票が都内ホテルで行われ、岸田文雄前政調会長が選出された。一回目の投票では当初、河野太郎行政改革相が最多になるとみられていたが、結果は岸田氏が河野氏よりも一票多い256票でトップ。決選投票では岸田氏が257票を集め、河野氏の170票を圧倒した。この結果をジャーナリストの田...
自民党総裁選の投開票が9月29日、行われたが、「想定外」の展開となった。1回目で岸田文雄前政調会長が256票を獲得しトップ。1位と呼び声高かった、河野太郎ワクチン担当相が255票で2位だった。高市早苗前総務相が188票、野田聖子幹事長代行が63票だった。 しかし、全体の過半数を獲得した候補者が...
10月11日に迫ったドラフト会議。プロ志望届の提出は9月27日に締め切られ、あとは当日の指名を待つばかりとなったが、12球団は誰を指名すべきなのか。有力選手を中心に探ってみたいと思う。今回はセ・リーグBクラスの3球団についてだ。 * * * 中日:長打力のある野手が最優先。投手は左の先発候...
1946年、米ジャーナリスト、ジョン・ハーシーが原爆投下直後の広島を取材ルポした「Hiroshima」が世界を揺るがせた。そのレガシーは今も孫らによって受け継がれている。AERA2021年10月4日号に掲載された記事で、その歴史について紹介する。 * * * 音もない真っ白なフラッシュ、...
大リーグで不振にあえいでいた筒香嘉智が、今季3球団目のパイレーツで活躍している。マイナーリーグで試合を重ね、苦手の速球に対応できるようになったという。AERA 2021年10月4日号では、本領を発揮した筒香選手について関係者に取材した。 * * * この復活劇を予想した人は多くないだろう...
元「バイトAKB」のメンバーでラーメン店『麺匠八雲』などを経営する梅澤愛優香さん(24)が、セクハラ被害などを理由に、ラーメン評論家の“出禁”を表明したのは24日のこと。その後、梅澤さんはラーメン評論家の「Hさん」から「顔は写さないから身体だけ撮らせて」と要望され、許可な...
ドラァグクイーンとしてデビューし、テレビなどで活躍中のミッツ・マングローブさんの本誌連載「アイドルを性(さが)せ」。今回は、「縦社会思考」について。 * * * 人間関係には主に「縦」と「横」の2種類あると言われ、特に日本の男社会は、年齢や年次で上下を定める「縦の繋がり」を重視する傾向にあり...
作家・北原みのりさんの連載「おんなの話はありがたい」。今回は、眞子さまの結婚について。* * * 小室圭さんのロン毛を見て、いろんなことがストンと胸に落ちた。 日本中が好奇の目を向けている中でのロン毛での帰国は、小室さんの圧勝が決まった瞬間のように見えた。多くの人の想定を超える空...