シッティングバレーの西家道代は6回の練習で日本代表入り「何度も絶望を味わったけどバレーが救ってくれた」
AERA東京パラリンピックのシッティングバレー女子日本代表・西家道代(54)は立位のバレーボール歴25年以上のベテランだ。AERA2019年9月16日号のインタビューを紹介する(肩書、年齢は当時)。* * * ボンッ。激しいサーブの打音が聞こえた次の瞬間にはもうレシーブが上がっている。展開の速さに目が...
東京パラリンピックのシッティングバレー女子日本代表・西家道代(54)は立位のバレーボール歴25年以上のベテランだ。AERA2019年9月16日号のインタビューを紹介する(肩書、年齢は当時)。* * * ボンッ。激しいサーブの打音が聞こえた次の瞬間にはもうレシーブが上がっている。展開の速さに目が...
9月17日にスタートする自民党の総裁選で“大波乱”があった。 菅義偉首相は8月31日、二階俊博幹事長の交代を含む自民党役員人事、内閣改造を9月上旬に断行すると“反撃”に出たのだ。 菅首相に対して、岸田派の岸田文雄会長が出馬表明し、「自民党総裁以外の...
食事制限に運動という正統派ダイエットもいいけれど、もっと楽に痩せたい。夜に食べるだけ、グッズをつけるだけの夜をテーマにしたお手軽ダイエットを実践してみた。AERA 2021年8月30日号から。* * * せっかくの夕飯だもの。おいしいものを食べるだけで痩せたい。 スーパーの店頭から、バナナが消...
2021年8月29日。青空、球場内に吹き抜ける心地よい風、晩夏を思わせる気候の中、19年ぶり、決勝では初めての“智弁対決”が繰り広げられ、熱戦の末に智弁和歌山が2000年以来、3度目の夏の頂点に立った。 8月10日に開幕した第103回全国高等学校野球選手権大会。2年ぶりに帰...
いよいよ佳境に入ってきたプロ野球のペナントレース。なかなか1チームが抜けだすような展開にはならず、セ・パともに最終盤までもつれる可能性は高そうだ。少し気が早いが日本シリーズの話をすると昨年までソフトバンクが4連覇を達成しており、直近の2年間は巨人に対して8連勝と圧倒的な強さを見せている。もし今年も...
鼻の奥にある上咽頭(いんとう)。ここが炎症を起こすと、肩こりやめまいなどさまざまな疾患にもつながることから「万病のもと」といわれる。記者の40年来の皮膚疾患も、上咽頭炎が原因かもとのことで、「EAT」という治療を試してみた。* * *「痛いっ!」「やめてくれぇ」と心の声は絶叫するが、声すら出な...
AERAの連載「はたらく夫婦カンケイ」では、ある共働き夫婦の出会いから結婚までの道のり、結婚後の家計や家事分担など、それぞれの視点から見た夫婦の関係を紹介します。2021年8月30日号では、AGC(旧・旭硝子)でガラス生産技術開発を担当する白井正信さん、大日本住友製薬でMRとして勤務する白井愛奈...
経済学者で同志社大学大学院教授の浜矩子さんの「AERA」巻頭エッセイ「eyes」をお届けします。時事問題に、経済学的視点で切り込みます。* * * 近頃、何かとバブルという言葉を目にし、耳にする。エコノミストである筆者にとって、バブルは経済の過剰膨張がもたらすものだ。このバブルは怖い。必ず恐慌...
広島・長崎に原子爆弾が投下されてから今年で76年。米国在住の臨床心理医・美甘(みかも)章子さんは、広島で被爆した父の体験を描いた映画「8時15分 ヒロシマ 父から娘へ」を完成させた。様々な壁にぶつかりながらも、作品を通して世界の人々に伝えたかった父の思いとは──。* * *「アメリカ人の中には...
小学校に続き、中学校も通わないことを宣言した不登校YouTuberのゆたぼんが、24日に更新したYouTubeチャンネルが反響を呼んでいる。 ゆたぼんは動画内で、教育学者の汐見稔幸が主張する「学校は午前中だけで充分」という考えを紹介。汐見氏はさまざまな年齢の人たちで社会の集団が形成されていることを...
東京パラリンピックは8月31日、自転車ロードレースの男子タイムトライアル(C3)があり、藤田征樹(36)が出場する。AERA2020年2月3日号のインタビューを紹介する(肩書、年齢は当時)。* * * 黒く光る両足。美しい流線形の2本の義足は先端がペダルに固定され、自転車と一体化している。世界...
動物写真家・岩合光昭さんが見つけた“いい猫(こ)”を紹介する「今週の猫」。今回は、茨城県稲敷市の「名役者は、動じにゃい」です。* * * プロダクションに所属する俳優猫・ベーコン。映画やドラマで活躍し、僕の監督作にも主演した。台本を読み聞かせると「わかったわかった」とい...
ロック好きシニアのみなさま、ロックに興味がある若者に、ついつい先輩として、愛や経験を語りすぎたり、自身の体験を自慢したり、時には若者を否定しちゃったりしていませんか? それ、“ロクハラ(ロック・ハラスメント)”かもしれません……。* * * ...
換気の目安として重宝されるCO2センサー。だが、JISなどの規格もなく、CO2測定の精度が低い製品が、ネット通販などで多数市場に流通している。見分け方はあるのか。AERA 2021年8月30日号の記事から。* * * 新型コロナウイルス感染対策として、換気は重要といわれる。だが、窓を開閉しても...
チェルシー所属のドイツ代表MFカイ・ハーバーツがインスタグラムのストーリーに投稿した画像が、「旭日旗を連想させる」として韓国国内で批判の声が挙がっている。 ハーバーツは先制ゴールを挙げた8月28日のリバプール戦の試合翌日、自身のインスタグラムのストーリー機能で、サッカーメディア「433」によって作...
日本だけでなく、中国や欧米の富裕層が、絵画やワインなどを数多く購入していることはよく知られています。 自分の美術的感性に合う絵画を手に入れ鑑賞する、あるいは思い入れのある年のワインを買って記念日などに嗜む、といった趣味の側面ももちろんあるでしょう。しかし、そこには、投資の側面から見た深い思惑がある...
フタを開けてみれば、日本人選手のメダルラッシュに沸いた東京五輪。パラリンピックも24日に開幕し、選手村として使われる大型マンション「晴海フラッグ」の注目度も高まっている。だが“宣伝効果”は長く続かないという見方もあり、先行きは必ずしも楽観できなさそうだ。* * *「こ...
新型コロナウイルスの感染拡大もあり、旅先などで休暇を楽しみながら働く「ワーケーション」が注目だ。学校や鉄道、さらには動物園と働く場所やシチュエーションも広がりを見せている。ユニークな現場を訪ねた。* * * JR立川駅から青梅線で約1時間。川井駅で下車し、奥多摩大橋を横目に15分ほど歩くと「...
ピアノ調律師、越智晃。2010年、ショパン国際ピアノコンクールで、越智晃はファツィオリの調律師を務めた。そのピアノを弾いた2人が入賞。新興のピアノメーカーであるファツィオリの新規参入は難しい中、ピアノにとっていい音を作りたいと心血を注いできた。ピアノをめぐる業界も、中国が勢いをのばしたり変わろうと...
東京パラリンピックは8月31日、水泳の男子200メートル個人メドレー(SM14)があり、東海林大(22)が出場する。AERA2020年1月13日号のインタビューを紹介する(肩書、年齢は当時)。* * *「自分を肯定する力」で王者になる。 知的障害の部のエース東海林大は2018年、100メートル...
新型コロナウィルスの感染拡大が止まらない。8月23日の報道ステーションでは、糖尿病の持病があり、すぐに入院が必要な状態になった患者の受け入れ先を探し続けた医師が、ことごとく断られ続け、最悪の事態を覚悟して、患者に対して、このまま入院できなければ、自宅で死ぬかもしれないと非情な宣告をする映像が流され...
プロボクシングのWBA世界ミドル級スーパー王者の村田諒太が、28日までに自身のインスタグラムで投稿した「意味深な内容」が反響を呼んでいる。 村田は日本ハム在籍時に後輩に暴行をふるったことが発覚した巨人・中田翔を擁護したメッセージを発信したとして波紋を呼んだ。中田は日本ハム在籍時の今月11日に暴力問...
智弁和歌山の21年ぶり3度目の優勝で幕を閉じた夏の甲子園。度重なる雨天順延、新型コロナウイルス感染による出場辞退、近畿勢の4強独占などあらゆる意味で歴史に残る大会となったが、優勝争いで大きなポイントとなったのは1週間500球という球数制限ではないだろうか。準々決勝に進出した8校を見ても1人の投手で...
試合開始から秒単位で決着がつくのはMMA(総合格闘技)の世界だけの話ではない。 プロレスでも信じられないような秒殺試合がいくつも存在する。 プロレスでは対戦相手とともにお客さんとの戦いも求められる。驚異的な強さで対戦相手を圧倒しても試合内容が乏しければ「ショッパイ」(=つまらない、盛り上がらない)...
元朝日新聞記者でアフロヘア-がトレードマークの稲垣えみ子さんが「AERA」で連載する「アフロ画報」をお届けします。50歳を過ぎ、思い切って早期退職。新たな生活へと飛び出した日々に起こる出来事から、人とのふれあい、思い出などをつづります。* * * いわゆる「健康オタク」にも様々なタイプがあるの...
連載筆者の平井伯昌コーチ(58)が指導する大橋悠依選手(25)が、東京五輪の競泳女子個人メドレー2冠を達成した。日本女子選手が夏季五輪で1大会2個の金メダルを獲得したのは史上初。五輪本番での「金メダルへのコーチング」とは──。* * * 初めての五輪で出場2種目ともに金メダル、最高の結果を残し...
写真家・宮嶋茂樹さんの作品展「忘れられた香港-The forgotten State-」が8月31日から東京・新宿のニコンプラザ東京 ニコンサロンで開催される。宮嶋さんに聞いた。* * * 宮嶋さんが香港でデモ隊と警察との衝突を撮影したのは2019年。6月から約半年間、計6回、現地を訪れた...
代謝のメカニズムを知れば、ダイエットの効果をよりアップできる。夕方に運動して、正しい夕食を取り、寝る。さあ、きょうから始めよう。AERA 2021年8月30日号の記事を紹介。* * * 夜に痩せる体をつくるには、やはり食事の内容やタイミングも大切だ。運動は夕方に終わらせて、効果を最大限に引き出...
料理研究家の黒田民子さんが教える「家つまみでひとやすみ」。今回は「イワシのレモンマリネ」。* * * スーパーでよく見かける真イワシ。みなさんはどんなお料理で召し上がっていますか? 残暑厳しいこの季節にキリッと冷えた白ワインに合う、さわやかマリネをご紹介しましょう。 真イワシは三枚おろしにした...
「コンビニ百里の道をゆく」は、52歳のローソン社長、竹増貞信さんの連載です。経営者のあり方やコンビニの今後について模索する日々をつづります。* * * 首都圏で展開している「ナチュラルローソン」が今年、20周年を迎えました。1号店は、2001年に東京・自由が丘にオープンしました。 社内公募での「...