柔道ファンは礼儀正しい? 日本が男女混合団体で金逃すも、SNSでは労いの声目立つ
dot.7月23日に開幕した東京五輪(※競技は21日からスタート)。競泳の瀬戸大也、バドミントンの桃田賢斗など金メダルが期待されながら、まさかのメダルなしに終わった選手がいる中、順調にメダルを積み重ねたのが柔道の日本代表選手団だ。 個人戦では男女合わせて14階級中11階級でメダルを獲得。そのうち、金メダル...
7月23日に開幕した東京五輪(※競技は21日からスタート)。競泳の瀬戸大也、バドミントンの桃田賢斗など金メダルが期待されながら、まさかのメダルなしに終わった選手がいる中、順調にメダルを積み重ねたのが柔道の日本代表選手団だ。 個人戦では男女合わせて14階級中11階級でメダルを獲得。そのうち、金メダル...
東京五輪で日本のメダルラッシュが目立つ一方、今大会で問題視されているのが、アスリートに対するSNS上での誹謗中傷だ。 ネット上で話題になったのが、女子バドミントンの1次リーグで27日に開催された中国ペアと韓国人ペアの対戦だった。中国の陳清晨が試合中に罵倒する言葉を繰り返し叫んでいた動画が拡散され、...
男子サッカーU-24日本代表が強い。混戦が予想されたグループAで、初戦のU-24南アフリカ代表に1-0で白星発進。2戦目の優勝候補・U-24メキシコ代表を2-1で撃破すると、U-24フランス代表にも4-0で圧勝した。3連勝でリーグ突破したのは、出場国で日本のみだった。 準々決勝が7月31日に行われ...
東京五輪で盛り上がりを見せる中、全国で新型コロナウイルス感染者の増加が止まらない。東京都の新型コロナウイルスの感染者は7月31日、4058人と最多を更新。初の4千人台になった。全国でも連日感染者は1万人以上、確認されている。感染の波は身近な飲食店にも忍び寄っている。7月中旬からマクドナルドやスター...
劇的な勝利から中2日で迎えたメキシコ戦は、初戦の逆転勝ちの勢いが感じられる展開となった。初回に先発の森下暢仁(広島)がいきなり1点を失ったものの、直後の2回表に森下をリードする甲斐拓也(ソフトバンク)のタイムリーで同点に追いつくと、続く3回には坂本勇人(巨人)がピッチャーゴロの間に生還する好走塁を...
主に外猫を撮影し、猫の自然な姿をとらえた写真が人気の猫写真家・沖昌之さん。「今週の猫しゃあしゃあ」では、そんな沖さんが出会った猫たちを紹介します。今回は「棒高跳びで飛び入り参加できるかな。」をお届けします。* * * この猫はミッキーと言います。お世話している人が、枯草で遊んであげているときに...
新型コロナ危機の次は、治安の悪化が米市民の生活を脅かしている。トランプ前大統領支持者の勢いも増し、「分断」がさらに深まり、社会不安は収まっていない。AERA 2021年8月2日号から。* * *「10代男子がブルックリンで銃で撃たれた」「銃を持った男性が、誕生日パーティーを襲う」 スマートフォ...
7月24日に人気アイドルグループ・ももいろクローバーZの佐々木彩夏(25)が「右末梢性顔面神経麻痺」の診断を受け、入院することが所属事務所から発表された。この「末梢性顔面神経麻痺」とは、いったいどのような病気なのか、専門医に話を聞いた。* * *<びっくりさせちゃってごめんなさい。いまは入院さ...
新型コロナウイルス緊急事態宣言の対象地域拡大決定後の7月30日夜、記者会見した菅義偉首相の評判がすこぶる悪い。首相会見は同日午後7時のNHKニュースで生中継されたのだが、官邸からため息と嘆きの声が相次いだという。「会見は想定どおり厳しいものでした。首相の噛み合わない答弁はある意味、いつもと同じ。平...
半世紀ほど前に出会った98歳と84歳。人生の妙味を知る老親友の瀬戸内寂聴さんと横尾忠則さんが、往復書簡でとっておきのナイショ話を披露しあう。* * *■横尾忠則「アイデアは探すのではなく、発見するのです」 セトウチさん 少し前の手紙でセトウチさんは僕の東京都現代美術館の個展のことで、急に元気に...
声優の浅野真澄さんは、「あさのますみ」名義で執筆の分野にも活動を広げている。本書『逝ってしまった君へ』(小学館、1650円・税込み)は20年来の大切な友人であり、かつての恋人であった「君」への手紙という形で綴られた随想録だ。「君」はうつ病を患い、2019年1月、自らの死を選択した。本書では「君」の...
7月23日に開幕した東京五輪(※競技は21日からスタート)。夏季の五輪としては32回を数えるが、今まで個人競技で金メダリストを輩出していない都道府県も存在する。 前回のリオデジャネイロ五輪が終了した時点で金メダリストなしの都道府県は、岩手、福島、埼玉、福井、長野、滋賀、京都、鳥取、島根、香川、沖縄...
「父のことを書きたい」。2005年、最初に書いた小説が第1回日本ラブストーリー大賞を受賞したとき、原田マハさんの頭の中には、これから書く小説のいくつかのプロットが浮かんでいた。当時80代だった原田さんの父は、麻雀や競馬に明け暮れ、若い頃から変わらず家族に迷惑をかけまくっていた。でも、その父がどうしよ...
山田洋次監督最新作、映画「キネマの神様」が8月6日より公開される。たくさんの奇跡が重なって生まれた。原作は作家・原田マハさんが自身の父をモデルに描いた同名小説。ノベライズも書き上げた原田さんは、「原作、映画、ノベライズと、どういう順序で観ても楽しめます」と胸を張る。【前編/「お色気小説で大人の世界...
「そういえば最近、若いお笑い芸人をテレビで頻繁に見かける」という印象をお持ちではないか。実はいま、テレビ各局が競うように“若返り路線”を進めている。次世代の視聴者を獲得するためといい、重点ターゲットは「40代まで」。まるで50代以上は眼中にないかのような勢いだ。* * *...
太平洋戦争時、日本でも原子爆弾が研究されていた──。「映画 太陽の子」は、知られざる史実を背景に、3人の若者が抱く葛藤と希望を描く。本作に出演する柳楽優弥さんと有村架純さんが、印象に残ったシーンや映画を通して感じたことなどを語り合った。AERA 2021年8月2日号から。* * *――「映画 ...
7月23日、新型コロナウイルスの感染拡大が続く中で東京五輪の開会式が行われた。ディレクターを務めていた小林賢太郎氏が直前で解任されるなどの混乱の中で行われた開会式は、良くも悪くも国民の注目を集めることになり、NHKの生中継番組は高い視聴率を記録した。 開会式の内容に関して、世間では賛否両論の感想が...
高野山真言宗僧侶の塩田妙玄さんは、普段のお勤めのかたわら、ペットの供養、飼い主のペットロスの相談や、犬猫の動物保護施設でボランティア活動も行っている。 そんな多忙な毎日を過ごす中で、犬や猫の気持ちや言葉が聞こえることがあるという彼女の不思議な体験を漫画化した『ペットの声が聞こえたら 命をつなぐ保護...
内村光良は、人間的な隙を隠さずに見せる。いわゆる、つっこめる「隙」だけでなく、ややもすると仕事に悪影響が出そうな「弱さ」すら、すべて見せてしまう。 理想の上司ランキング、男性部門で5年連続1位のウッチャンこと内村光良の“上司力”に迫った書籍『チームが自ずと動き出す 内村光良...
来年で還暦を迎えるミュージシャンの布袋寅泰さん。映画「キル・ビル」の主題歌で大成功を収めていたにもかかわらず、50歳でロンドンへの移住を決断した。きっかけは、BOOWYのときに作った歌だった。AERA 2021年8月2日号から。* * * 10年前、東日本大震災が起き、日常が大きく変わった。布...
一日の新規感染者数が1万人を超えるなど新型コロナ禍は深刻さを増すばかりですが、2008年に「M-1グランプリ」を制したお笑いコンビ「NON STYLE」にも大きな影響が出ています。昨年開催予定だった20周年記念ツアーも延期に。「これまでの芸人生活で一番ヒマになった」とも言いますが、それでも前を向...
五輪の注目競技である「陸上」がスタートした。会場は、あの華やかな開会式もまだ記憶に新しい「オリンピックスタジアム(国立競技場)」だ。意外にも、大会6日目まで、「オリンピックスタジアム」を会場にしていた競技はサッカーのみ。しかも、試合開催時間はすべて夕方からだった。つまり、昼間の時間帯からオリンピッ...
中学受験を考えるときに無視できないのは塾や学校の費用だ。中学を卒業するまでにどれくらいの出費があるのか。AERAムック『偏差値だけに頼らない 中高一貫校選び2022』では、人気のファイナンシャルプランナーに家計の見直しポイントとともに解説してもらった。* * * 中学受験...
安倍晋三前首相の政治団体が「桜を見る会」前日に主催した前夜祭の収支を巡り、東京第一検察審査会は、公選法違反や政治資金規正法違反の疑いで刑事告発された安倍氏と元公設秘書を不起訴とした東京地検特捜部の処分について、一部を「不当」と議決した。 東京第一検察審査会の議決書には、<本件不起訴処分は、被疑者安...
東京五輪で選手たちがめざましい活躍を見せる中、運営をめぐっては様々な不祥事が起き、"呪われた五輪”とまで称されてきた。その余波で、あまりにも不運な経過をたどっているのが「まるちゃんの静岡音頭」だ。この楽曲は、「ちびまる子ちゃん」の生みの親で2018年に亡くなった漫画家のさくらももこさん...
東京五輪がメダルラッシュで盛り上がる中、国内の新型コロナウイルス感染者は7月30日、1万744人が新たに確認された。2日連続で1万人を超え、3日連続で過去最多を更新中だ。東京都の感染者数も3日連続で3千人を超えた。 大阪、埼玉、千葉、神奈川の4府県に対する緊急事態宣言の再発出に伴い菅義偉首相の記者...
50代以降の人生で特に大事なのが人間関係だ。仕事以外で、どんなつながりを持つかがカギになる。「50歳からの戦略」特集したAERA 2021年8月2日号の記事を紹介。* * *「今後は自分が暮らす地域コミュニティーの中でも友達ができればいいなと思っています」 千葉県に住む会社員の女性(51)は昨...
恐竜の最新研究に詳しい恐竜くん(田中真士さん)は、子供のころに博物館で恐竜にひとめぼれしたという。小中学生向け月刊誌「ジュニアエラ」8月号の特集「もっと知りたい! 恐竜最前線」の監修者である恐竜くんに、恐竜と出会ったきっかけや、開催中の恐竜科学博の見どころを聞いた。* * *――恐竜くんはどん...
西武ライオンズの元エースで監督経験もある東尾修氏は、東京五輪で西武・平良海馬の活躍に期待する。* * * 東京五輪が開幕した。いろいろと開幕前から問題があったようだが、スポーツそのものには罪はない。選手の一挙手一投足が見ている者を感動させ、心から喜び、悲しみを分かち合えるような大会になってほし...
暑い東京でオリンピックの熱い戦いが繰り広げられている。というわけでもないが今回は、東京という場所について考えてみたいと思う。そもそも東京が日本の中心になったのは、江戸時代以降のわずか400年ちょっとで、それまでの1000年以上の長きにわたり、都が置かれていたのは上方(関西)だった。●上方から関東へ...