めざすは美術のJポップ 日本初のデジタルアート専門画廊が登場
AERAアートの世界がデジタル空間で花開いている。そんな作品をリアルで鑑賞する場ができた。AERA 2021年6月28日号では、デジタルアート専門画廊「ラフロワ」の仕掛け人である野呂翔悟さんが日本のデジタルアートの今後の展望について語った。* * *「音楽で例えればJポップに準じるような、誰でも手軽に...
アートの世界がデジタル空間で花開いている。そんな作品をリアルで鑑賞する場ができた。AERA 2021年6月28日号では、デジタルアート専門画廊「ラフロワ」の仕掛け人である野呂翔悟さんが日本のデジタルアートの今後の展望について語った。* * *「音楽で例えればJポップに準じるような、誰でも手軽に...
新型コロナウイルスへの改善効果が期待されている、抗寄生虫病の特効薬「イベルメクチン」。インドやペルーで投与後に一定の効果が見られたことや、世界56カ所での臨床研究で改善データが集まっていることについては、当サイトの記事「日本発『イベルメクチン』インドがコロナ治療で感染者数減もWHO『反対』のナゼ」...
西武ライオンズの元エースで監督経験もある東尾修氏は、東京五輪での試合に臨む野球日本代表チーム・稲葉篤紀監督に注文を付ける。* * * 東京五輪の野球日本代表24選手が6月16日に発表された。五輪で野球が採用されるのは2008年北京大会以来、3大会ぶり。当時を知るメンバーで唯一、楽天の田中将大が...
学問の神さまといえば、天神さま、つまり菅原道真公ということはよく知られている。ただしこれは江戸時代以降、寺子屋が多く作られていった過程で生まれてきた信仰である。また明治時代以降は、政治の中心が天皇へと移った関係から忠臣として取り上げられることとなったため、一層注目が集まったと思われる。 さて、それ...
1960年代、都民の足であった「都電」を撮り続けた鉄道写真家の諸河久さんに、貴重な写真とともに当時を振り返ってもらう連載「路面電車がみつめた50年前のTOKYO」。夏の季節にちなんだ「路面電車 夏の足跡」の第二回目をお送りしよう。 * * * 夏の太陽が輝く都会の街角を一陣の涼風のように...
秋に予定される衆院選挙の前哨戦とされる東京都議選が6月25日、幕を開けた。全42選挙区で127議席を争うが、前回の2017年は東京都の小池百合子知事が率いた都民ファーストの会(以下は都民ファ)が51議席を獲得して、圧勝。自民党は23議席で歴史的な惨敗となった。 AERAdot.で既報した自民党の事...
6月も終わりに近づき、最高気温25度以上の“夏日”が当たり前のようになってきた今日この頃。気温の上昇とともに、打率を一気に上げてきているのがヤクルトの山田哲人(28歳)だ。 水無月の声を聞くようになったばかりの6月3日の時点では2割4分を切っていた打率は、この3週間で2割7...
筆者は埼玉県出身ということもあり、埼玉の高校サッカーを見る機会が多いが、「古豪」というと切って離せないのが、浦和勢だ。1950年代前半には全国高等学校蹴球選手権大会(現在の全国高等学校サッカー選手権大会)で浦和高校が3度の優勝を飾ると、1956年には浦和西高校がそれに続いた。 ちなみに浦和西は元日...
スマホやSNSの活用が推奨される一方、アナログ世代の親にとっては「スマホ脳 」やSNSトラブルも心配です。自身も小学生の母親である、成蹊大学客員教授でITジャーナリストの高橋暁子さんに、使いこなすコツを聞きました。発売中の「AERA with Kids」夏号から一部抜粋します。* * * 家族...
身近な人の死は、いつかはみな経験する。亡くなった後の短い間にも、やるべきことは次々に押し寄せる。それはコロナ禍でも変わりない。感染のリスクを抑えながら、着実に手続きを進める必要がある。押さえるべきポイントを紹介しよう。【前編/コロナで変わった「死後の手続き」 郵送OKでも対面が良いケースは?】より...
コロナ禍の外出自粛もあって、家庭で冷凍食品の出番が増えている。手軽なうえ、有名店の料理にも劣らぬものも目立つようになった。それだけに、正しい保存や解凍の仕方でおいしく味わいたい。* * *「バン!」 冷凍庫から出して常温にしばらく置いた市販の「冷凍コロッケ」をパッケージから取り出し、いざ電子レ...
『82年生まれ、キム・ジヨン』で大きな共感を呼んだチョ・ナムジュさんによる待望の小説『ミカンの味』が出版された。ナムジュさんが作品や自分自身の変化について語った。AERA 2021年6月28日号に掲載された記事を紹介する。* * * 幼少期から経験する数々の理不尽や不平等、女性であるがゆえの困難...
現職閣僚である小此木八郎国家公安委員長(56)が立候補を表明し、注目されている8月に行われる横浜市長選挙。 立憲民主党の候補として擁立が検討されている横浜市立大教授の山中竹春氏(48)、他にも「横浜DeNAベイスターズ」元社長、池田純氏(45)も名乗りをあげている。そこに「第三の候補」が現れた。 ...
腎臓に負担をかけている人が今、働き盛りの世代を中心に増えている。塩分過多になりがちな生活習慣の見直しが必要だ。「デトックス」特集のAERA 2021年6月28日号から。* * * だるさやイライラ、不眠などの不調は、体内の“解毒”能力が低下しているサインの可能性もある。...
気になる顔のシミ、シワ、たるみ。高齢だから仕方ない……とあきらめるのは早いです。今の時代、70代、80代で美容医療に足を踏み入れる人も多いようです。整形するのは訳ありの人、という発想はかなり古いです。メスなど使わずに解消できる方法がたくさんあります。【前編/「顔にメスを...
漫画家&TVウォッチャーのカトリーヌあやこ氏が、「おかえりモネ」(NHK総合 月~土曜8:00~ほか)をウォッチした。* * * 令和年代が初めて描かれるという朝ドラのヒロインは永浦百音(清原果耶)。「モモネ」の愛称は「モモ」ではなく「モネ」。 宮城県気仙沼湾沖の島で育ち、登米市の森林組合に就...
音楽家・俳優で文筆家でもある星野源さんがAERAに登場。6月に発売されたシングル「不思議/創造」に込めた思いを聞いた。AERA2021年6月28日号に掲載された記事を紹介する。* * * 2020年は主に役者としての1年になった。ドラマ「MIU404」の撮影とオンエア、映画「罪の声」の劇場公開...
東京オリンピック・パラリンピック開催まで1カ月を切った。このタイミングで宮内庁長官は、なぜメッセージを出したのか。「オリンピックをめぐる情勢につきまして、天皇陛下は現下の新型コロナウイルス感染症の感染状況を、大変ご心配されておられます」 6月24日、宮内庁の西村泰彦長官は定例会見で、約1カ月後に迫...
このままお酒を飲み続けていいのだろうか……。お酒が大好きな一方で、内心そんな不安を抱いている人も少なくないはずだ。筆者もまさにその一人である。独力で「断酒」できる自信はないし、かといって病院に行くのも何か嫌だと、だらだらと流されてきた。ただ、聞けば最近は「減酒外来」とい...
ここ最近、酒の量がどんどん増え、仕事にも影響が出始めてしまった日々をなんとかしようと、「減酒外来」の受診を決意した44歳の筆者。自分はアルコール依存症なのか、減酒薬がもし処方されたとして、効果はあるのか。都内のクリニックが開設している「減酒外来」に取材後、診察が始まった(本記事は前編「深夜まで飲ん...
NHKの朝ドラなどに出演し女優として活躍する一方、早稲田大の学生時代に是枝裕和監督に師事し、映画監督としても活動する小川紗良(25)。25日には、初めて長編映画監督を務めた映画『海辺の金魚』が全国公開され、それに先立ち同タイトルの小説も出版した。「女優」「映画監督」「小説家」という3つの顔を持つ...
阪神の4番・大山悠輔の調子が上がらない。4月は月間打率.300、5本塁打、23打点と幸先の良いスタートを切ったが、5月6日に背中の張りで登録抹消。25日に復帰したが、6月は月間打率.197、3本塁打、9打点。目下15打席連続無安打と快音が聞かれない。23日の中日戦では初回2死二塁の先制機で見逃し三...
タレントの今田耕司が17日放送されたTBS系バラエティー番組「櫻井・有吉THE夜会」で、出前配達について拒絶反応を示した発言が波紋を呼んでいる。 番組内で今田はコロナ禍で変化した生活様式について、以前は全く行わなかった自炊を頻繁にするようになったことを明かした。ゲストのみちょぱが、出前サービスのU...
高校受験や大学受験と異なり、「親子二人三脚」とも言われる中学受験。思春期の入り口にさしかかっているわが子をどう支えればいいのか? AERAムック『偏差値だけに頼らない 中高一貫校選び2022』(2021年6月28日発売)では、「夕ご飯をお家で食べる中学受験」をモットーとする進学塾・シグマTECH代...
2022年、新しい大学がいくつか誕生する。 福岡県福岡市に令和健康科学大(仮称)が開学する予定だ(設置認可申請中)。大学での「令和」名称、いちばん乗りとなる。 同大は、学校法人巨樹の会(カマチグループ。系列に病院20、診療所2、助産院1、学校7)が運営する。同会創設者の蒲池真澄氏は、「日本はもっと...
ランドセルにまつわる違和感の数々を4月にAERA本誌が報じたところ、大反響があった。小学生時代、多くの人が背負って通ったことのあるランドセル。なぜ議論が沸騰するのか。AERA 2021年6月28日号で取り上げた。* * * ランドセルはなぜこうも人の心をざわつかせるのか──。 AERA本誌4月...
現在の収入が増え、それを基にした投資と年金増額で老後ライフも楽しめる──共働きはハッピーリタイアメントの一つの条件といえるかもしれない。しかも、基礎条件さえ満たせば、将来、さらに上乗せが見込め、老後の「最強の家計」を作ることも可能になる。 この4月、そんな家計になる可能性が高いカップルが首都圏で誕...
子育てを終えて増えた時間、主婦の労働を妨げるとされてきた数字の「壁」を崩していく国の政策……。いま、共働きには強いフォローの風が吹いている。では、実際に夫婦で合わせて1.5人分の厚生年金がもらえる「ワン・ハーフ厚生年金」を目指して働き始めると、どうなるのか。 当然のこと...
公明党にとって東京都議会議員選挙は特別な意味を持つ。 1993年以降に実施された過去7回の都議選で、候補者全員を当選させるという記録を打ち立ててきたからだ。いわば、公明党にとって「絶対に負けられない戦い」が東京都議選なのである。 だが、今年はその流れが変わりそうな様相をみせている。公明党関係者はこ...
インターネット上で展開されるさまざまな陰謀論。冷静に考えればうそとわかるはずなのに、信じてしまう人がいます。どうして単純な陰謀論に引っかかってしまうのでしょうか? 近畿大学医学部皮膚科学教室主任教授の大塚篤司医師が、自身の経験をもとに解説します。* * * 新型コロナウイルスやワクチンに関して...