気鋭の写真家4人が撮った いまなお「戦争と地続きにある物語」
dot.写真家の奥山美由紀さん、小原一真さん、木村肇さん、林典子さんの作品展「Reimagining War」が8月1日から東京・東尾久のギャラリーOGU MAGで開催される。展示は写真家ごとに4つのテーマ、「ディア・ジャパニーズ:戦争の子どもたち」(奥山さん)、「Silent Histories」(小原...
写真家の奥山美由紀さん、小原一真さん、木村肇さん、林典子さんの作品展「Reimagining War」が8月1日から東京・東尾久のギャラリーOGU MAGで開催される。展示は写真家ごとに4つのテーマ、「ディア・ジャパニーズ:戦争の子どもたち」(奥山さん)、「Silent Histories」(小原...
2018年に放送されたドラマ「やけに弁の立つ弁護士が学校でほえる」により、その存在が知られるようになった『スクールロイヤー』。いじめや虐待から子どもたちを守るため、教員の負荷を減らすために、よりよい教育の場を作るために、スクールロイヤーの挑戦が始まっている。AERAムック「大学院・通信制大学202...
今年の夏休みは短くて、旅行にもなかなか行けないという子どもたちも多いだろう。そんななかでも、自宅の近くで、肉眼でもできる星空観察ならできそうだ。いったい、今年の夏にはどんな星や天体現象が楽しめるのか。小中学生向けのニュース月刊誌「ジュニアエラ」8月号では、国立天文台・天文情報センター普及室の佐藤幹...
早期発見がむずかしいとされる膵がん。2019年に診療ガイドラインが改訂され、主に手術前後の治療方針が大きく変わったという。週刊朝日ムック『新「名医」の最新治療2020』では、最新の膵がん治療について専門医に取材した。* * * 膵がんの早期発見がむずかしいのは、進行しないと症状が表れず、すぐに...
十数年の休筆期間を経て、復活を遂げた作家・山尾悠子さん。世界を幻想的に描いた『飛ぶ孔雀』は次々に賞を受賞。AERA 2020年8月3日号では、山尾さんが時代の変化と女性作家が活躍する今について語ります。* * * 山尾悠子さん(65)の連作長編『飛ぶ孔雀』は「火が燃え難くなった世界」を、卓越し...
新型コロナウイルスの影響で6月まで開幕が遅れた今季のプロ野球。パ・リーグでは序盤に千葉ロッテがオリックス相手に史上初の同一カード6連勝と派手な勝ちっぷりを見せたが、35試合前後を終えた7月30日時点で首位はソフトバンク。だが、開幕早々から巨人との間で2度のトレードを成立させたことで最も注目を集めた...
昨年7月の参院選で選挙区の広島県内の市長、県議、後援者など合計100人に2900万円をばらまき、公職選挙法違反(買収)で起訴された前法相、衆院議員の河井克行被告と妻で参院議員の河井案里被告。 案里被告の当選の有効性が争われる百日裁判の全容が明らかになってきた。関係者によれば、8月7日までに初公判が...
新型コロナの影響で止まっていたドラマの撮影・放送が再開され、その視聴率に注目が集まっている。今クールで注目されていた、木村拓哉(47)主演のドラマ「BG」(テレビ朝日系)は、コロナ禍で成り行きが心配されたが、蓋をあけてみれば好視聴率をキープ。最終回では、木村拓哉、斎藤工らメインキャストの4人での&...
7月11日、東京・シアタークリエで2本の新作ミュージカルが無観客で上演され、ネットで生配信された。プロジェクト名は「TOHO MUSICAL LAB.」。AERA 2020年8月3日号では、作品に出演した生田絵梨花さんと妃海風さんに話を聞いた。* * * 中継されたのは1夜の1公演のみ。その後...
漫画家&TVウォッチャーのカトリーヌあやこ氏が「私の家政夫ナギサさん」(TBS系 火曜22:00~)をウォッチした。* * * 製薬会社のMR(医薬情報担当者)の相原メイ(多部未華子)は、仕事は出来るのに、家事能力ゼロの28歳独身女子。そんな彼女の元にスーパー家政夫おじさん・鴫野(しぎの)ナギ...
新型コロナウイルスによる休校措置から注目度がグンと上がったオンライン教材。家庭での学びをサポートする強い味方として、活用されている方も多いと思います。しかし、スタディサプリ教育AI研究所所長の小宮山利恵子さんによると「たくさんの教材からわが子に合ったものを見つけるのは意外と難しい。便利な側面だけを...
主に外猫を撮影し、猫の自然な姿をとらえた写真が人気の猫写真家・沖昌之さん。「今週の猫しゃあしゃあ」では、そんな沖さんが出会った猫たちを紹介します。今回は「距離を保ちながら、順番待ちします。」をお届けします。* * * 香川県の佐柳(さなぎ)島にある祠です。猫を撮りに行ったときは、毎朝、この祠に...
「50代は第二の人生を始める前の助走であり大切な準備期間」 そう話すのは、漫画家の弘兼憲史さん(72)。会社員の主人公が出世していく代表作の『課長 島耕作』(講談社)シリーズや、中高年の恋愛を描いた『黄昏流星群』(小学館)が有名だが、『弘兼流60歳からの手ぶら人生』(海竜社)など、中高年の生き方に関...
コロナ禍で在宅勤務が進み、部下とのコミュニケーションが一層取りにくくなった。上司世代の中には、部下をどう育てたらいいのか、彼らにどうやったら能動的に取り組んでもらえるのか、頭を抱えている人も多い。経営・組織戦略コンサルタントの西野一輝氏が、自身の著書『モチベーション下げマンとの戦い方』から一部を抜...
藤井聡太・新棋聖(18)が、ヒューリック杯棋聖戦で渡辺明二冠(36)を破り、史上最年少で8大タイトルの一つを戴冠した。その圧倒的な強さはどこから来るのか。AERA 2020年8月3日号では、AI超えの妙手が武器のライバルが強さの源泉について語った。* * * AI時代の将棋にあって、AIがクエ...
コロナ対策と同時進行で、橋下徹氏がかつて挫折した大阪都構想の準備も着々と進んでいる。 今年11月1日に予定される大阪都構想の住民投票では、前回反対した自民と公明は賛成に回る見通しだ。「自民党の大阪府連、二階(俊博)幹事長はこれまで頑なに維新の都構想を否定し、対立してきました。しかし、維新は大阪では...
感染が急拡大するなか、239人の専門家が空気感染の可能性を発表した。呼吸だけで感染が広まるとしたら、どんな予防策を取ればいいのか。AERA 2020年8月3日号から。* * * 世界で連日20万人以上、新型コロナウイルスの新規感染者が増えている。国内でも7月23日には東京で366人、全国で98...
新型コロナウイルスは、当初、子どもは大人に比べて感染しにくいと考えられてきた。だが、その傾向は変わってきている。子どもを感染から守るにはどうすればいいか。AERA 2020年8月3日号から。* * * 新型コロナウイルス感染者数の増加に伴い、学校や保育園における集団感染が各地で報告されるように...
人間としてのあり方や生き方を問いかけてきた作家・下重暁子氏の連載「ときめきは前ぶれもなく」。今回は、身の周りで相次いだ突然の訃報について。* * * 一緒に本を作っていたフリーの編集者が急死した。メールでその一報を見ても信じられない。本のおおまかな構成は出来上がり、私が“はじめに&...
先日の手越祐也さんに続き、TOKIOの長瀬智也さんも、ジャニーズ事務所を退所しました。 ここ5年間で、ジャニーズ事務所から、元SMAPの稲垣五郎さん、香取慎吾さん、草なぎ剛さん、中居正広さん、関ジャニ∞の渋谷すばるさん、錦戸亮さんが退所しています。他にも、トラブルや病気などの理由で有名...
岩手県と盛岡市は7月29日、共同で臨時記者会見を開いた。会見の冒頭、達増拓也知事はマスク姿に緊迫した面持ちでこう切り出した。「本日、本県におきまして初となる新型コロナウイルス感染症患者の確認がございました」 会見では、盛岡市の40代男性と宮古市の30代男性の2人の新型コロナウイルスの感染を確認した...
糖尿病の治療に広く使われてきたのがインスリン注射だ。一日に何度も自分で注射する煩わしさや注射針の痛みなど、かつてはハードルの高かったインスリン療法だが、近年は新薬の登場で患者の負担は軽減されているという。週刊朝日ムック『新「名医」の最新治療2020』では、最新のインスリン療法について専門医に取材し...
世界中のスラム街や犯罪多発地帯を渡り歩くジャーナリスト・丸山ゴンザレスが、取材先でメモした記録から気になったトピックを写真を交えて紹介する。■ターゲット不在の“歓楽街” 本連載ではこれまで複数回にわたり、コロナ禍でのタイの歓楽街についてまとめてきた。その取材のなかでタイ第二...
AERAで連載中の「いま観るシネマ」では、毎週、数多く公開されている映画の中から、いま観ておくべき作品の舞台裏を監督や演者に直接インタビューして紹介。「もう1本 おすすめDVD」では、あわせて観て欲しい1本をセレクトしています。* * * 映画監督で食品ロス活動家──。オーストリア出身のダーヴ...
元SMAPの木村拓哉さん(47)の顔モノマネを続けているお笑い芸人・元木敦士(37)さん。そのクオリティーの高さがSNS上で話題となり、テレビのモノマネ番組では、他のモノマネタレントとともに「ものまねSMAP」を結成。現在もYouTubeやInstagramでモノマネを発信している。そんな元木さん...
批評家の東浩紀さんの「AERA」巻頭エッセイ「eyes」をお届けします。時事問題に、批評的視点からアプローチします。* * *「GoToトラベル」が迷走している。実施直前になって五月雨式に修正が打ち出され、効果が疑われる状況になっている。連休前日の22日にはキャンペーンが始まったが、同じ日に都...
ギャンブル好きで知られる直木賞作家・黒川博行氏の連載『出たとこ勝負』。今回は雀聖・阿佐田哲也との親交について。* * * 阿佐田哲也・色川武大さんが『海燕』という小説誌に『狂人日記』を書いていた(その後、読売文学賞を受賞)ころ、京都へ遊びに来たことがある。一日目はわたしが京都を案内し、夜は河原...
7月21日、ウィキリークスの創設者、アサンジ被告の身柄引き渡し裁判に抗議し、ロンドンの裁判所前で、カゴの鳥を模したパフォーマンスを行うファッションデザイナーのヴィヴィアン・ウエストウッドさん。ファッションデザイナーのドン小西さんがファッションチェックした。* * * 思い出すねぇ。1971年に...
放送作家・鈴木おさむさんが、今を生きる同世代の方々におくる連載『1970年代生まれの団ジュニたちへ』。今回は、TBS日曜劇場「半沢直樹」について。* * * ドラマ「半沢直樹」の続編が始まり、毎週、日曜日、夜21時からリアルタイムで見させてもらっています。録画したものを見るのではなく、その時間...
『クローザー(抑え投手)』の責任は重大。試合を締めてチームを勝利に導くのは、簡単なことではない。 今シーズンは阪神・藤川球児、DeNA・山崎康晃が不調だが、一体何が起きているのか、そして復活するには……。2005年にセーブ王となるなど、ロッテの守護神として活躍した小林雅英...