「省エネで受かる学校は?」親の質問に愕然…専門家が語る“学校選び”の鉄則
AERA中高6年間を左右するだけに重要な意味を持つ中高一貫校受験。それだけに、保護者からの質問も多く、なかには愕然とするものもある。教育の専門家は学校選びについてどう考えているのか。AERA 2020年1月27日号は、おおたとしまささん、安浪京子さん、矢野耕平さんに聞いた。* * *──保護者はこれか...
中高6年間を左右するだけに重要な意味を持つ中高一貫校受験。それだけに、保護者からの質問も多く、なかには愕然とするものもある。教育の専門家は学校選びについてどう考えているのか。AERA 2020年1月27日号は、おおたとしまささん、安浪京子さん、矢野耕平さんに聞いた。* * *──保護者はこれか...
センター試験で起きたスマホ使用。不正は当然、許されない。一方で、従来型の試験を疑問視する声もある。試験とスマホのあるべき関係は。 AERA2020年2月3日号で掲載された記事を紹介する。* * *《テストなんて全部スマホOKにしちゃえばいいのに。今どきネットで調べれば出てくることを記憶するのに...
都心で暮らす人々にとって日々の生活に欠かせない地下鉄。その一つ、東京メトロ千代田線が昨年末に、1969年12月20日の開業から50周年を迎えた。その50年間の歴史には、今では当たり前になった相互直通運転で、「迷惑乗り入れだ!」と抗議集会が巻き起こった過去も。当時日本初の建設工法を採り入れたり、まさ...
先祖供養への意識が変わり、仏事の簡素化や低価格化は進む一方だ。しかし、安さを重視しすぎて後悔する人もいる。お金の専門家、ファイナンシャルプランナーでもある「FP住職」に極意を聞いてみた。ポイントは「心」プラス「コスパ」なのだそうだ。 例えば、宇都宮市の公営斎場「宇都宮市悠久の丘」では、いわゆる「0...
少子高齢化や先祖供養の意識の変化から、供養は多様化とともに低価格化が進み、コスパを追求した選択も可能になった。だがその結果、故人を思う「心」を置き去りにし後悔する人もいる。ファイナンシャルプランナーでもある「FP住職」に供養のコツを聞いた。 分岐点になるのは、自分が入る墓をつくるかつくらないかだ。...
「桜を見る会」の招待者名簿の違法な管理をめぐって、内閣府の歴代人事課長が「厳重注意処分」を受けたというニュースは、実は「フェイク」だ。 というのは、人事院の「義務違反防止ハンドブック」によれば、「厳重注意」は「処分」ではなく、職員に対する指導、監督上の「措置」に過ぎないからだ。 実は、公務員の「処分...
前回「お子さまランチは豪華すぎる」という話をしたんですが、お子さま用のメニューにはもう一つ問いかけたいことがあります。君たち、「洋風」に傾きすぎではないか?と。日本には脈々と続く和食の文化があるのに、それが子どもに十分与えられていない気がするのです。 日本滞在中、家族4人で温泉旅館に泊まったときの...
昨年末、沖縄の東村・高江の集落を囲むように造られた「米軍ヘリパッド」建設に際し、政府高官が日本の民間企業に建設協力を打診し、便宜供与を匂わせていたことが明らかとなった。企業側の内部メモから浮かび上がってきたのは、徹底的に民意をないがしろにする政権の姿だ。内部メモの存在をスクープした沖縄タイムスの阿...
東京五輪開幕の7月に営業運転の開始が予定される次期型東海道・山陽新幹線のN700S。外観は現役の最新車両であるN700Aとあまり変化はないようだが、改良点はどうなっているのか?「ワンランク上の乗り心地」を目指した最新車両の技術的な進化を前回の記事「 運転開始が待ち遠しい!次期型東海道新幹線N700...
気になる人物の1週間に着目する「この人の1週間」。「連ドラの女王」と呼ばれた時期から20年余り。新作では仲代達矢さんを相手に、一歩も引かぬ演技で魅せる常盤貴子さん。女優として幅を広げたのは、カフェや東京地裁(!)で「観察」を続けてきたから?* * * インタビューの中盤で「ストレスの解消法は何...
「コンビニ百里の道をゆく」は、50歳のローソン社長、竹増貞信さんの連載です。経営者のあり方やコンビニの今後について模索する日々をつづります。* * * 大学入試センター試験が終わり、受験生の方は2次試験などに向けて、ラストスパートをかけていることと思います。私が受験したのは大学共通1次試験で、セ...
働き方改革が進む中、話題になったドラマ「わたし、定時で帰ります。」の原作者は、どんな人生を生きてきたのか。父に植え付けられた仕事中毒への恐怖、就職氷河期に生じた自己否定。自ら経験し、見てきたすべてのリアリティーが、創作の源だ。仕事で受けた傷は、仕事を頑張る人の話でしか癒せない。AERA 2020年...
竜は“長い眠り”から目覚めることができるのだろうか。 昨年、セ・リーグ5位に沈み、7年連続のBクラスという“暗黒時代”が続いている中日。落合博満監督時代は優勝争いの常連だったが、今や12球団のなかで最もAクラスから遠ざかるチームに転落してしまった。だ...
電撃脱退は必然の幕引きだったのかもしれない。1月23日。欅坂46はホームページ内でエース・平手友梨奈(18)の脱退、織田奈那(21)、鈴本美愉(22)の卒業、佐藤詩織(23)の活動休止を発表した。平手は同日に放送されたTOKYO FM「SCHOOL OF LOCK!」の自身が担当しているコーナー「...
企業の広報担当者は、自社のPRで業績アップにつなげるのがお仕事。でも、中小企業はメディアに登場する機会が限られる。浮上への険しい道を、アナウンサー経験者に案内してもらえたら……。そんなユニークな取り組みが、じわり注目を集めている。* * * その名も「女子アナ広報室...
パートナーに求める理想と、問題が起きたときの対処法が矛盾しているケースがあるという。カップルカウンセラーの西澤寿樹さんが夫婦間で起きがちな問題を紐解く本連載、今回は「カウンセラーのテクニック」について解説する。* * * 少し前に、アメリカの大手映像配信サービス「Netflix」が再生速度を調...
4人の子ども全員が東大理IIIに合格した佐藤ママこと佐藤亮子さんによる、受験生とその親を応援する短期集中連載。第4回は「『大番くるわせ』と『奇跡』の違い」と題してお送りする。* * * 国公立大学志望の受験生のみなさん、私立大学志望で「センター利用入試」を受験するみなさん、センター試験の受験お...
著名人がその人生において最も記憶に残る食を紹介する連載「人生の晩餐」。今回は、元F1レーサー・片山右京さんの「ダル・マテリアーレ」の「黒トリュフのピッツァ」だ。* * * 事務所近くにあるこの店は、友人を招いたりして、わが家のように利用させていただいています。僕はF1レーサー時代に一時期イタリ...
元朝日新聞記者でアフロヘア-がトレードマークの稲垣えみ子さんが「AERA」で連載する「アフロ画報」をお届けします。50歳を過ぎ、思い切って早期退職。新たな生活へと飛び出した日々に起こる出来事から、人とのふれあい、思い出などをつづります。* * * あのとき神戸に住んでいた者にとって、阪神大震災...
ファッション誌の専属モデルとして活躍しながら、俳優としても注目される宮沢氷魚さん。初主演の映画では同性愛者の迅(しゅん)を演じた。恋人役の藤原季節さん(27)との濃厚なラブシーンなど、高い演技力が求められる役だった。「最初は自然に演じられるか悩みました。でも迅を演じるにつれ、ひとりの人間が人間に恋...
4年半ぶりとなるオリジナルアルバム「0(ゼロ)」ではほぼ全曲の作詞作曲を担当した。朝ドラ「スカーレット」でもおなじみの伸びやかな歌声には、どんな思いが込められているのか。* * *──今月リリースされたアルバム「0(ゼロ)」には、放送中の朝の連続テレビ小説「スカーレット」の主題歌である「フレア...
大学入学共通テストの実施まで1年を切った。昨年、目玉とされてきた「英語民間試験」と「国語・数学の記述式問題」の導入が見送られたが、共通テストはどうあるべきなのか。AERA2020年2月3日号で、「テスト理論」「英語スピーキング」「国語教育」のそれぞれ第一人者である、東京大学名誉教授の南風原朝和さん...
世界から43体の珍しいミイラを集めた特別展「ミイラ『永遠の命』を求めて」が、東京・上野の「国立科学博物館」で開かれている。一般的には、怖いイメージがあるミイラだが、カップルや女性の2人組など、年代を問わず女性の姿も多い。ミイラには女性を引きつける何かがあるのだろうか。同博物館研究員で監修者の坂上和...
カジノを含む統合型リゾート(IR)事業を巡る不正で、衆院議員の秋元司容疑者(48)が逮捕された。秋元容疑者は日本のIR事業参入を目指していた中国企業「500ドットコム」から賄賂を受け取ったとされているが、そうしたリスクを冒すほど、海外企業から見て日本のIRは魅力があるようだ。日本のIR事業について...
診療業務をこなしながら、正当な報酬を得ていない医師・歯科医師が7千人以上いる可能性がある。もし正当な給与を支払えば、相当数の大学病院が赤字に転落するという。AERA 2020年1月27日号から。* * * 本来やりたい研究は二の次。どんなに働いても賃金は出ない。そんな奴隷労働ともいえる環境が、...
研修医や大学院生が日常的に無給で診療を行う「無給医」が問題になっている。全国の無給医は少なくとも2千人以上にのぼるという。AERA 2020年1月27日号から。【もはや奴隷労働「医師としての人権も尊厳もない」 2千人超える「無給医」の実態】より続く* * *「無給医」は少なくとも戦後から存在し...
スポーツ医科学は、スポーツにおける競技力を向上させ、安全にスポーツを通じた健康づくりをおこなうための学問です。これまでのスポーツ医科学の歴史と、その成果がいまパフォーマンスの向上やトレーニング法の開発、けが・障害の予防などにどのように役立っているのかについて、日本臨床スポーツ医学会理事長...
西洋医学だけでなく、さまざまな療法でがんに立ち向かい、人間をまるごととらえるホリスティック医学を提唱する帯津良一(おびつ・りょういち)氏。老化に身を任せながら、よりよく老いる「ナイス・エイジング」を説く。今回のテーマは「友を持つということ」。* * *【ポイント】(1)ナイス・エイジングに欠か...
ますます熱を帯びる中高一貫校や大学付属校などの中学受験。親として、どう理解すべきなのか。AERA 2020年1月27日号で、教育の「プロ」、おおたとしまささん、安浪京子さん、矢野耕平さんが、直球で語り合った。 * * *──大学入試制度の改革との関連から、中高一貫校の人気が上がっています。矢野...
大学の価値は入試の難易度(偏差値)という「入り口」のハードルの高さだけでは測れない。社会で活躍する人材を育てる役割が大学にあるとするならば、卒業生の就職という「出口」も重要。出口の実績で全国の大学を比較してみると、意外な結果が見えてくる。* * * 今回、編集部では、大学通信のデータをもとに、...