旅の疲れをリフレッシュ「エキナカ」温泉のある極楽駅巡り
dot.近年、鉄道関連で進化を遂げた分野のひとつに「エキナカ」を挙げることができるだろう。ショッピングモールやレストラン、美容室など幅広いジャンルも魅力の「エキナカ」。そこで注目してみたいのが駅の温泉施設、「エキナカ温泉」だ。* * *■シンプルな足湯から本格的入浴施設も「エキナカ温泉」とは、文字どお...
近年、鉄道関連で進化を遂げた分野のひとつに「エキナカ」を挙げることができるだろう。ショッピングモールやレストラン、美容室など幅広いジャンルも魅力の「エキナカ」。そこで注目してみたいのが駅の温泉施設、「エキナカ温泉」だ。* * *■シンプルな足湯から本格的入浴施設も「エキナカ温泉」とは、文字どお...
2017年末、自身が血液がんの一種・多発性骨髄腫であることと、余命3年と宣告されたことをブログで公表した写真家の幡野広志さん。著書『ぼくが子どものころ、ほしかった親になる。』を読んだ京都大学大学院特定准教授・大塚篤司医師が幡野さんにメールを送ったことから、ツイッターを中心に交流が始まったといいます...
1969年、全世界を震撼させたカルト集団によるシャロン・テート惨殺事件をモチーフに、タランティーノが映画の夢を詰め込んだ監督第9作が「ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド」。60年代の街並み、ファッション、音楽など彼らしい細部へのこだわりも見どころ。 リック(レオナルド・ディカプリオ)はピ...
作家・北原みのり氏の週刊朝日連載「ニッポンスッポンポンNEO」。今回は慰安婦問題解決を求める水曜デモについて。* * * 8月14日に韓国行きの飛行機に乗った。直前に行くと決めたのに希望の便はすんなりと取れ、ふだんであれば満席の早朝便に空席がちらほらと目立った。 金浦空港からはタクシーで日本大...
バスケットボール男子のワールドカップが8月31日に中国で開幕する。13年ぶりに出場する日本は、来年の東京五輪にも44年ぶりに出場。日本バスケ男子は、なぜこれほど強くなったのか。ライター・島沢優子氏が取材した。* * * 八村塁(21)は、まるで仲間たちを訪ね歩くように体育館内の四つのゴールを巡...
八村、渡邊雄、ファジーカスの「ビッグ3」。マークされるであろう彼らの裏でシュートを沈めるキーマンが田中大貴(27)だ。ポイントガードの富樫勇樹(26)が負傷離脱。ラマスHCに代役候補としても名前を挙げられた。ラマスHCはこう評価する。「サイズ(192センチ)があるので高身長のPGを守れる。バスケッ...
第101回全国高校野球選手権は履正社の初優勝で幕を閉じた。昨年の大阪桐蔭に続く大阪代表の連覇であり、同一地区の代表の異なる学校による連覇は千葉代表の銚子商と習志野が56回大会、57回大会で達成して以来4例目である。改めて過去10年間の春、夏の甲子園の優勝、準優勝校を見ると大阪桐蔭、履正社の大阪2強...
8月も下旬にさしかかり、うだるような暑さも少し落ち着き始めた。夏の締めくくりに、身の毛もよだつ怪談話はいかがだろうか。AERA dot.では「真夏の都市伝説シリーズ」と題して、オカルト研究家の山口敏太郎氏に、かつて世間を賑わせた怖い話を綴ってもらった。今回は「トイレの花子さん」だ。* * * ...
子供の頃から、天体や恐竜について考えるのが好きだった。宇宙って何だろう? 運命ってあるのかな。俳優・山田裕貴さんはこういう。「科学では解明できないような神話とかSF的な世界について、あれこれ想像することに夢中になっていました。一昨年、ある男が、人間の“概念”を奪うことで、地...
著名人がその人生において最も記憶に残る食を紹介する連載「人生の晩餐」。今回は、陸上競技指導者・瀬古利彦さんの「ホープ軒」の「ラーメン」だ。* * * 早稲田大学競走部の2年の頃、ホープ軒のすぐ近くで下宿をしていました。毎朝、仲間と神宮外苑のランニングコースで練習するのが日課でした。 国立競技場...
「メモは僕にとって、空気と同じように、ただ自然とそこにあるもの。仕事や思考をするうえで、すべての知的生産活動における原点で、『ないこと』が考えられないんです」 こう話すのはSHOWROOM社長の前田裕二さん(32)。いま、「メモを取ること」が新たな発想のためにどう生きるかを記した著書『メモの魔力』が...
タレントでエッセイストの小島慶子さんが「AERA」で連載する「幸複のススメ!」をお届けします。多くの原稿を抱え、夫と息子たちが住むオーストラリアと、仕事のある日本とを往復する小島さん。日々の暮らしの中から生まれる思いを綴ります。* * * 高校生のころ、夏休みの終わりは憂鬱(ゆううつ)でした。...
8月24~25日に放送された「24時間テレビ」(日本テレビ系)でヤラセ疑惑が持ち上がっている。問題になっているのは「二宮和也のあの人に会いたくない」というコーナーの一場面である。この企画の趣旨は、出演者とその人が会いたくない人を対面させて、仲直りしてもらうというものだった。ここに登場したのが、今を...
生後3、4カ月になると、昼と夜の区別がだんだんつき始め、起きている時間が長くなり夜はまとまって寝るようになります。でも、新生児の頃から引き続き「昼夜逆転で寝てくれない」と言うねんねの悩みはあります。ある程度体力がついてきた3、4カ月の赤ちゃんが夜にお目めキラキラで起きていたら、「うそでしょ・・・ど...
エキシビションから競技用に作り直した宇野の今季ショートプログラム『Great Spirit』は、曲を通して激しいビートが響き続けるナンバーだ。「僕にとっては初めて、スタートから最後までずっと動きっぱなしのプログラム」と宇野が言うように、試合でも新しい宇野を見せてくれるだろう。 8月29日、横浜で行...
フィンウェル研究所代表の野尻哲史さんが、「定年後の生活」について綴る「夫婦95歳までのお金との向き合い方」。今回は「金融リテラシーについて」。* * * 前回に続いて金融リテラシーについて話を進めてみます。リテラシーが「識字能力」といったような意味ですので、金融リテラシーとは、金融知識というよ...
31年ぶりに、日本の商業捕鯨が再開された。日本人は縄文時代から鯨を食べ、ひげや皮、骨を加工し、暮らしの道具として活用してきた。漫画家でエッセイストの東海林さだお氏と、食に関する著書を多く出し、NPO「クジラ食文化を守る会」の理事長を務める小泉武夫氏が、東京・神田にある鯨料理屋で、捕鯨問題と鯨料理の...
「急いでるときに電車は遅延するし、欲しかったものは直前で売り切れる。『運がないな』と思いがちな人生ではあります」 40歳を過ぎてからさまざまな人気ドラマに出演し、「シンデレラおじさん」を自称する小手伸也さん(45)。日常生活では運にあまり恵まれていないらしい。「でも、仕事に関して『ここぞ』というとこ...
鉄道写真家の諸河久さんが路面電車を撮影するようになったのは56年前の高校生の頃。この時代にカメラなどの大きな機材を背負って全国をめぐるようになった。およそ半世紀前の観光地や地方都市を走った路面電車と街並みは、東京とは異なる文化と土地柄が写し出されていて味わい深い。前回に引き続き夏休み特別編として、...
西武ライオンズの元エースで監督経験もある東尾修氏は、甲子園で導入が検討されている球数制限について語る。* * * 夏の甲子園大会も終わった。球児たちはみな、戦い抜けたであろうか。猛暑の中で死力を尽くした選手にまず、ありがとうと言いたい。有力選手たちは、すぐにU18ワールドカップの代表としての戦...
8月の終わりから9月初旬にかけて、8月の名が残るお祭りが全国各地で行われていることをご存じだろうか。これは明治以降、新暦へと切り替わったにもかかわらず、旧暦で催事が続いてきたことに理由がある。祭りの名前は「八朔(はっさく)祭り」。「朔」とは新月を意味する漢字で、旧暦(太陰暦)においては、新月の日は...
新たな100年のスタートを切った第101回全国高校野球選手権大会は、履正社の初優勝で幕を閉じた。奪三振ショー、逆転満塁本塁打にサイクル安打……。令和最初の王者を争う全48試合を記録した『甲子園Heroes 2019』から、人々に鮮烈な記憶を残した8人の選手を紹介する。■...
若い世代にとって面倒なのは上の人間。特に再雇用されたシニア社員も増えているなか、疎ましいのがマウンティングおじさん・マウンティングおばさんだ。なぜ彼ら彼女らは、必要以上に「上から目線」になってしまうのか。ライフジャーナリストの赤根千鶴子氏がレポートする。 内閣府が6月に公表した「令和元年版高齢社会...
自分の優位性ばかりを誇示する人間は、“ひとりぼっち”一直線! 「ぼっち老人クライシス」という言葉を作ってみました。ライフジャーナリストの赤根千鶴子氏が、老後ぼっちの危機回避策を探ります。「自分の人生を、職業上の役割に封じ込めるような生き方は早めに軌道修正したほうがいいと思い...
探究堂では自分が興味・関心のあることをテーマに設定し、個人プロジェクトとしてそのテーマをとことん追究する授業「まいぷろ(マイプロジェクトの略)クラス」も行っています。今回の記事では、まいぷろクラスで現在進行中のプロジェクトをご紹介したいと思います。 現在、小学4年生のKくんが取り組んでいるのは、い...
テイラー・スウィフトのニュー・アルバム『ラヴァー』は発表後、わずか2日で全米で50万枚を売り上げた。その記録もさることながら、前作『レピュテーション』の過激なイメージを一新。パステル・カラーを基調としたアルバム・カヴァーのデザインやテイラーの装い、ポップな音楽展開に注目が集まりそうだ。 テイラーは...
ペナントレースもいよいよ大詰め、セ・パ両リーグとも熾烈な戦いが続く。セ・リーグは巨人が頭1つ抜けたような感があったが、まだまだ優勝争いの行方はわからない。パ・リーグはクライマックスシリーズ進出の可能性が全球団に出てきた。シーズン終了まで予測不能な、稀に見る混戦模様だ。 夏場を過ぎ、各チームとも投手...
「タピる」「タピ活」といったノリで、タピオカ入りの飲み物を愛する若者が増えている。写真映えすることから、SNSにあげる人も目立つ。 2019年上半期(1~6月)の全国の輸入量は、4471トンで前年同期比4.3倍の増加。輸入額も5.7倍の15億4400万円で、いずれも過去最高を記録したという(大阪税関...
「このミニ扇風機、すっごくいいよお」「風、ぬるくない?」「えー、へいき」 帰宅ラッシュで混雑する駅のホームで、女性ふたりの会話が飛び込んできた。女性の手には、今年の売れ筋商品、持ち歩きタイプのミニ扇風機(ハンディーファン)が握られていた。 猛暑となったこの夏。女性誌は、ミニ扇風機を付録につけて売り上...
漫画家&TVウォッチャーのカトリーヌあやこ氏が、「偽装不倫」(日本テレビ系 水曜22:00~)をウォッチした。* * * 婚活で失敗続きのアラサー女子・鐘子(杏)が、旅先で出会った年下のカメラマン・丈(宮沢氷魚)に、ついつい「既婚者」だと嘘をついたところから始まる恋物語。お互い魅かれ合いなが...