事案発生4日後に届いても… 不審者情報メールの問題点と「正しく怖がる」知恵
AERA子どもの安全のために登録する保護者も多い「不審者情報メール」。 だが、いざという時に対処できないという使い勝手の悪さも指摘される。* * * メールの最大のメリットは、不審者情報が保護者に届くまでの時間が大幅に短縮される点にある。だが、いざというとき対処できないメールも少なくない。「リアルタイ...
子どもの安全のために登録する保護者も多い「不審者情報メール」。 だが、いざという時に対処できないという使い勝手の悪さも指摘される。* * * メールの最大のメリットは、不審者情報が保護者に届くまでの時間が大幅に短縮される点にある。だが、いざというとき対処できないメールも少なくない。「リアルタイ...
タレントでエッセイストの小島慶子さんが「AERA」で連載する「幸複のススメ!」をお届けします。多くの原稿を抱え、夫と息子たちが住むオーストラリアと、仕事のある日本とを往復する小島さん。日々の暮らしの中から生まれる思いを綴ります。* * * 1万8千人以上もの署名を集めた#KuTooが話題です。...
新作ロックミュージカル「FACTORY GIRLS」がこの秋、世界に先駆け日本で初演を迎える。紡績工場で働く二人の女性が自由を求めて立ち上がるストーリーだ。主演は元宝塚のトップスター柚希礼音とミュージカル俳優として注目のソニン。お互い「似ている」という二人の話が弾んだ。* * * 米国・ブロー...
現代人にとってなくてはならない「スマホ」。そのスマホを使って育児をするのが「スマホ育児」です。スマホ育児には2通りのケースがあります。・知育アプリやしつけアプリを利用して、子どもの能力を向上させる意味でのスマホ育児・子どもに静かにしてほしいから、スマホを持たせ好きに遊ばせる大人の都合によるスマホ育...
とんねるずの木梨憲武がインスタグラムに公開している「職業なりきり写真」が話題になっている。木梨が美容師、ガソリンスタンドの店員、ジムトレーナーなどさまざまな職業の人間に扮して、働いているときの様子を写真に収めているのだ。中には、銀座のホステス、京都の芸姑さんなど、女装姿の場合もあり、すでに40種類...
ロッテ・鈴木大地が他球団から熱視線を送られている。 4月12日に出場選手登録日数が7年に到達し、国内フリーエージェント(FA)権の取得条件を満たした。ある球団の編成担当は、こう高評価を口にした。「今年のオフにFA宣言すれば争奪戦の可能性がある。内外野を守れて打撃も勝負強い。今年は長打力も際立ってい...
昭和の大スター・美空ひばりの没後30年となる今年、関係者が綴った秘話などが出版され、歌謡番組では特集が組まれるなどにわかにイベントが増えている。命日の6月24日には横浜市内の日野公園墓地で30周年の法要が執り行われ、数百名のファンが駆けつけるなど、今もその伝説的な人気は健在なようだ。 エンタメウォ...
AERAで連載中の「いま観るシネマ」では、毎週、数多く公開されている映画の中から、いま観ておくべき作品の舞台裏を監督や演者に直接インタビューして紹介。「もう1本 おすすめDVD」では、あわせて観て欲しい1本をセレクトしています。* * * トランスジェンダーを主人公にした映画は身近になってきた...
作家の瀬戸内寂聴さんを支える66歳年下の秘書、瀬尾まなほさんが『寂聴先生、ありがとう。』を6月に出版。8年間寄り添ってきた寂聴さんへの思いを3年かけて執筆した。対談では、まなほさんが出した手紙に寂聴さんが返事を書かなかった理由が初めて明かされた。まなほ(以下、ま):今月8日に結婚式を挙げました。私...
作家の瀬戸内寂聴さんを支える66歳年下の秘書、瀬尾まなほさんが『寂聴先生、ありがとう。』を6月に出版。8年間寄り添ってきた寂聴さんへの思いを3年かけて執筆した。前編に引き続き、師弟対談を掲載する。まなほ(以下、ま):本では、先生が反原発で闘う姿も書きました。89歳で座り込みに参加したり、胆嚢がんの...
太閤豊臣秀吉の死と台頭する徳川家康。豊臣家の天下に暗雲が立ち込めるなか、敢然と立ちあがった漢(おとこ)、それが石田三成であった。「へいくわい(横柄)」とそしられながらも、「義」を貫き殉じた石田三成とは、いかなる武将だったのか。その生涯と事跡を大特集した週刊朝日ムック『歴史道Vol.4』が送る短期連...
1軍復帰に向け、調整を行う中日の松坂大輔投手。監督として西武ライオンズの新人時代から松坂投手を見てきた東尾修氏が復活を期待する。* * * 中日・松坂大輔の2試合目の実戦登板となった6月14日のウエスタン・リーグ、阪神戦(甲子園)をテレビでチェックした。“おっ、この形で臨めれば悪く...
2020年の五輪に向けて、東京は変化を続けている。前回の東京五輪が開かれた1960年代、都民の足であった「都電」を撮り続けた鉄道写真家の諸河久さんに、貴重な写真とともに当時を振り返ってもらう連載「路面電車がみつめた50年前のTOKYO」。今回はかつて工場街だった亀戸・水神森を走る都電だ。* * ...
昭和の名優が、また一人旅立った。数々の映画や連続テレビ小説「ふたりっ子」などで知られる俳優の高島忠夫さんが、6月26日、老衰のため88歳で亡くなった。 神戸市生まれで1952年に映画「恋の応援団長」でデビュー。64年に長男が殺害された事件があり一時活動を休止したこともあったが、テレビや舞台、ラジオ...
相続の大改正が7月1日からいよいよ始まる。故人の口座からの預金引き出しや自宅の生前贈与、介護の貢献など、身近な分野で制度が大きく変わる。変更点&注意点をポイントごとに徹底解説した。利用しやすくなった自筆証書遺言についても紹介。いつか必ず来る相続に失敗しないよう、いまから備える!「施行間近になり相談...
1月から自筆証書遺言の財産目録はパソコンでも作成できるようになった。来年7月10日からは、自筆証書遺言を全国の法務局で保管する制度も始まる。 使い勝手が良くなる自筆証書遺言の書き方について、具体的に説明していく。 遺言を用意する人は増えているが、まだ少数派だ。 法務省によると自分で書く「自筆証書遺...
暴利をむさぼる不動産業者による不正が「猛威」をふるっている。相続税などの節税、年金だけでは老後資金が2千万円不足するなどの「不安」にもつけ込み、甘いウソだらけのセールストークで借金地獄へと突き落とす。不動産投資の「カモ」とならないための“トリセツ”とは──。 ニッポンの新た...
私たちの税金を4千億円超もつぎ込んだ企業が、存亡の危機に立っている。政府の主導で7年前にできた液晶パネル大手「ジャパンディスプレイ」(JDI)。「日の丸液晶」メーカーとして期待されたが、5年連続の赤字で資金繰りが厳しい。中国・台湾企業に“身売り”をいったん決めたが、技術流出...
「『自分』がテーマってどういうこと?」 新たに始まるプロジェクトの概要を伝えると、たくらみ低学年クラス(小学1・2年生)の生徒たちは素朴な疑問を口にしました。 プロジェクトのミッションは「『自分』についてとことん知ろう!」。前回彼らが取り組んだ商店街探検に比べると、何とも抽象的でつかみどころがないテ...
ボブ・ディラン・ファンを喜ばせるボックス・セットが発表された。CD14枚組の『ローリング・サンダー・レヴュー 1975年の記録』だ。 75年1月、ボブ・ディランが生んだ傑作『血の轍』発表後、同年10月から始まった“ローリング・サンダー・レヴュー”は、ロック史に残るイヴェント...
「僕はホントにコミュニケーションの部分では自信を持っていて、自分でも『コミュニケーションの鬼』だと思ってます。コミュニケーションの世界大会あったらホントに優勝できるんじゃないかと思うくらい(笑)。その実力を今の日本代表で生かしたいです」 これは森保ジャパン発足直後だった2018年10月のパナマ(新潟...
広角24ミリ相当(35ミリ判換算)から、超望遠720ミリ相当の光学30倍ズームのカメラ。このあたりの基本的な撮影機能や撮像素子など画質に関しては、前モデルのTZ90そのままだ。人物撮影モード時のビューティー効果や、4Kフォトでの自撮り時に、より広角での撮影ができるなどの機能も追加されているが、注目...
脳性まひの治療をあきらめない――。自己臍帯血を使った脳性まひ治療の研究が進むが、本人の臍帯血を残しているケースはめったにない。脳性まひの子の弟や妹の臍帯血を使った治療の実現を願う親たちがいる。* * * 根本治療がないといわれる脳性まひの分野で、出産時にへその緒から採取した本人の臍帯血(さいた...
最近、姿勢の悪い子どもが増えています。でも「姿勢が悪いよ」と声をかけるだけではなかなか元には戻りません。ゆがんだ姿勢のままだと、頭や首、腰の痛みのほか、集中力低下や疲れやすいといった心の不調など、さまざまな悪影響が出ることも。『AERA with Kids夏号』(朝日新聞出版)では、すぐ...
主に外猫を撮影し、猫の自然な姿をとらえた写真が人気の猫写真家・沖昌之さん。「今週の猫しゃあしゃあ」では、そんな沖さんが出会った猫たちを紹介します。今回は「(…聞こえますか……明日は…ちゅ~るを…よろしく…&hell...
漫画家&TVウォッチャーのカトリーヌあやこ氏が、「『路線バスで寄り道の旅』スペシャル」(テレビ朝日系 6月16日18:30~)をウォッチした。* * *「路線バスで寄り道の旅」、単発シリーズから数えれば、かれこれ7年目になるらしい。7年も、徳さんこと徳光和夫の居眠り顔を見守り続けてる私たち。 ...
昔のアルバムを開く。そこにいるのは、真っ黒に日焼けした少年のような女の子。膝や肘や脛には、痣やかさぶたがいくつもあった。「活発だったなぁと思います。将来は何でもいいからスポーツ選手になりたかった。でも、小学校6年生の時、ローティーン向けファッション誌のモデルになって、いろんな芸能の仕事に興味を持ち...
ゴールデンウィークが10連休になるなど、かつては「働きすぎ」といわれた日本も、休日は欧米先進国並みに増えてきた。今年の8月に週休3日制にチャレンジする日本マイクロソフトなど、企業は休み方を考え始めている。そんな中、独自の休暇制度で業績を上げた企業を紹介しよう──。* * *■支援金付きで最大3...
シグマMC-21は、Lマウントボディーにシグマ製レンズを装着するためのマウントアダプターだ。シグマ製キヤノンEFマウントレンズ用(EF-L)と、シグマ製SAマウントレンズ用(SA-L)がある。ソニーEマウントボディー用のマウントアダプターMC-11のLマウント版である。ただし、Lマウントボディーと...
令和も1カ月が過ぎ、雅子さまの仕事スタイルも通常モードになった。宮中祭祀のお休みと、ある少女とのつながり。そんなメリハリ勤務の様子を、コラムニストの矢部万紀子がつづる。* * * 皇后雅子さまが6月16日、「香淳(こうじゅん)皇后例祭」を静かに欠席された。 上皇さまの母である香淳皇后の命日にあ...