「肌のブツブツは食べ物が原因」は間違い? 皮膚科医が指摘する「蕁麻疹」3つの誤解
週刊朝日皮膚に蚊に刺されたあとのようなブツブツが出てくると、蕁麻疹(じんましん)だと思う患者さんは多いです。しかし、診断するとそうではないケースがあります。京都大学医学部特定准教授で皮膚科医の大塚篤司医師が、蕁麻疹をめぐる三つの誤解について解説します。* * * ウルトラマンが地球上に3分しかいられな...
皮膚に蚊に刺されたあとのようなブツブツが出てくると、蕁麻疹(じんましん)だと思う患者さんは多いです。しかし、診断するとそうではないケースがあります。京都大学医学部特定准教授で皮膚科医の大塚篤司医師が、蕁麻疹をめぐる三つの誤解について解説します。* * * ウルトラマンが地球上に3分しかいられな...
ウェブを使った新しいジャーナリズムの実践者として知られるジャーナリストでメディア・アクティビストの津田大介氏。ロシア、中国がインターネット規制を進める背景を説明する。* * * 3月10日、モスクワをはじめとするロシアの各都市で、政府によるインターネット規制に反対する大規模なデモが行われた。参...
住まいは暮らしを支える器──。住生活コンサルタントの大久保恭子さんはこう話す。「子どもも巣立ち、夫婦二人暮らし。しかし、2階建ての大きな家に暮らし、ほとんど使用しない2階には、洗濯物を干すときに上がるだけ。体は衰え、重いものを運ぶのも大変。それなのにこれまでと同じ住まい。こういう人々は多いのです」...
2019年10月に消費税率が10%になる前の駆け込み需要のひとつに、「リフォーム」がある。古い家を省エネ目的にリフォームすれば、ランニングコストがかなり抑えられ、「元が取れる」場合も。「冬寒くて、夏暑いので光熱費が高い」と悩める人は、ぜひこの機会に考えてみませんか?* * * 横浜の東京ガスの...
東京都杉並区のアパート2階の部屋で3月26日、保育士の照井津久美さん(32)が殺害された事件は、謎の多い犯行現場だった。 照井さんは、北海道の高校から宮城県の大学を卒業後に上京。10年ほど前から杉並区の乳児院で保育士として、仕事をしていたという。照井さんは26日午前に乳児院の夜勤の仕事を終え、午前...
「子育てを見越して働き方に融通の効くコールセンターに転職したのに、まさかマタハラに遭うなんて」――。 想定外のマタハラを受けたという大野明子さん(仮名、38歳)は、営業成績が良くても時給を下げられ、納得がいかない。 東北地方で生まれ育ち地元の専門学校を卒業後、明子さんはアパレル店舗で販売のアルバイト...
今年1月、無印良品を展開する良品計画は、業績を下方修正した。 海外事業は比較的好調なのだが、国内事業、特に生活雑貨カテゴリーが不振なうえに、冬物の製品の売り上げが伸び悩んだようだ。業績予想は通期で、営業収益4093億円(3.5%減)、営業利益470億円(6%減)、経常利益473億円(6%減)として...
森保一監督がコロンビア戦からスタメンを総入れ替えして臨んだボリビア戦。1トップに初招集の鎌田大地が入ったが、2列目は香川真司、乾貴士、宇佐美貴史の“ロシアW杯組”3人が起用された。 乾はアジア杯でも追加召集されたが、香川と宇佐美はロシアW杯から8カ月ぶりで“森保ジャパン”は初めて。ボランチの橋本拳...
放送作家・鈴木おさむ氏の『週刊朝日』連載、『1970年代生まれの団ジュニたちへ』。今回は「薬物」について。* * * ここ数週間、飲み屋で薬物の話になることが多い。そこで興味深かった話。知り合いのプロデューサーAさんのお子さんは中学生で、その学校では、薬物がいかに怖いものかを教えるために映像を...
批評家の東浩紀さんの「AERA」巻頭エッセイ「eyes」をお届けします。時事問題に、批評的視点からアプローチします。* * * 中国・ハルビンの「侵華日軍第731部隊遺址」なる施設を訪れた。 731部隊についてはご存じの読者が多いだろう。第2次大戦時に旧満州で活躍した関東軍組織で、生物兵器の研...
メジャーリーグでは毎年1月、有望な若手選手を『トップ・プロスペクト』としてランキング形式で紹介しており、それが恒例となっている。昨年は大谷翔平(エンゼルス)が1位として紹介され、その期待に応えて見事新人王に輝いた。そこで今回はそのNPB版としてランキングをつけてみたいと思う。プロでの実績の全くない...
なんでこんなシーンが撮れたんだ!? そんな猫の写真を撮ることで大人気の猫写真家・沖昌之さん。その沖さんの写真集『明日はきっとうまくいく』が、朝日新聞出版から発売されました。刊行記念として、5日間限定で、選りすぐりの写真を4コマ漫画のように紹介しちゃいます! さて、今日は木曜日。あなたががんばってい...
今、業界内で「いつブレイクしてもおかしくない」と言われている女優、それが小芝風花(21)だ。小学3年生からフィギュアスケートに打ちこみ、友達と遊ぶ暇もないほど練習漬けの日々を送っていたという彼女。中学2年生のときに「イオン×オスカープロモーションガールズオーディション2011」で3万5...
毎日16時間以上の空腹状態を作る「朝だけ断食」。それだけで41歳のアエラ男性記者は、5キロの減量に成功した。しかも、頭はボーっとすることはなく、すっきりした気持ちで仕事にも集中できたという。これほど、朝だけ断食の良い面ばかりだと、「いやいや、ちょっと待て」と思う向きもあるだろう。* * *「朝...
度重なる「メーガン流」に王室が対応に追われている。メーガン妃の出産準備や公務のあり方を疑問視する声も少なくない。* * * 英王室のメーガン妃(37)に注目が集まったのは2月、米ニューヨークで赤ちゃん誕生前の祭事「ベビーシャワー」を祝い、その費用計約5500万円をセリーナ・ウィリアムズやアマル...
まだデビュー前であるにも関わらず、ジャニーズJr.の中でもその頭角を現し始めているSixTONESがAERAに登場。これまでの活動や主演映画について、話を聞いた。* * * 多くの人気ユニットがしのぎを削るジャニーズJr.のなかで、頭一つ出た人気を誇るのがSixTONES(ストーンズ)だ。クー...
ヒップホップ・アクティビストのZeebraさんが「AERA」で連載する「多彩な野菜」をお届けします。1997年のソロデビューからトップとしてシーンを牽引し続け、ジャンルや世代を超えて多くの支持を得ているZeebraさん。旬の野菜を切り口に、友人や家族との交流、音楽作りなど様々なエピソードを語ります...
桜前線が北上し、春爛漫の日和も増えてきた。4月からの新しいスタートを前に心をはずませている人も多いだろう。一方、来春に受験に挑む高校生や、志望校に落ちた浪人生にとっては過酷な1年の始まりでもある。 そのなか、2013年に出版されてベストセラーになったノンフィクション『学年ビリのギャルが1年で偏差値...
看板学科の評価が大学のブランド力を示す時代となった。大学の顔である「至高の学科」を訪ねる。今回は法政大学・グローバル教養学科。* * * 受験生の人気を集める法政大だが、中でも評価が高いのがグローバル教養学科(GIS)だ。合格可能性80%の偏差値は76(駿台・ベネッセ記述模試、一般入試<A方式...
夢の10連休がすぐそこまで近づいている。今年のゴールデンウィークは、皇太子さまが即位される5月1日が祝日となる10連休。中でも注目すべきが、「平成最後の日」と「新元号最初の日」。改元という大きな節目をいかに過ごすか、そろそろ考え始めたほうがよさそうだ。* * *「“平成ジャンプ&r...
3月18日、4月7日投開票の大阪府知事・市長のダブル選の立候補予定者4人による討論会に、吉村洋文・前大阪市長とともに出席した、松井一郎・前大阪府知事。ファッションデザイナーのドン小西氏がファッションチェックした。* * * この2人、府知事と市長が入れ替わって立候補するクロス選挙っていうのをや...
作家・室井佑月氏は、JOC・竹田恒和会長の賄賂疑惑について、マスコミの曖昧な報道姿勢を疑問視する。* * * この原稿を書いているのが3月17日。昨日16日のニュースによれば、日本オリンピック委員会(JOC)の竹田恒和会長が、退任の意向を関係者に伝えたとか。(その後、19日のJOC理事会で6...
“伝説のディーラー”と呼ばれた藤巻健史氏は、日本が実質的にMMTを行なっていると、その経済政策に苦言を呈する。* * * 私が大学を現役受験した1969年、東大紛争真っ盛りで東大入試がなくなった。そこで、私は一橋大学を受験し、1次試験で落とされた。当時の予備校界の雄、駿台...
「アホとは戦うな。時間の無駄である」と提唱する、元政治家であり、現在はシンガポール・リークアンユー政治大学院で教鞭を執る田村耕太郎さん。しかし、シリーズ75万部を突破した著書『頭に来てもアホとは戦うな!』の読者からは、「それでも戦ってしまう……」と多くの悩みの声が寄せられ...
新潟県のアイドルの身にふりかかった暴行事件が、混乱と不信を生み出している。NGT48メンバーの山口真帆さんが顔をつかむなどの暴行を受けたとされる事件は、3月22日に新潟市内で行われたNGT、AKB48などを運営する会社・AKSによる記者会見でさらなる泥沼化へ。NGTが出演中の地元ラジオ局の番組やメ...
「否定的な発言ばかりする人」「なんだか感じが悪い人」という印象を与えてしまう言葉があります。「でも」です。つい使いがちな言葉ではありますが、「でも」を使わないことで、人柄の印象までがらりと変えられると、人気ラジオDJの秀島史香さんは言います。秀島さんが自著『いい空気を一瞬でつくる 誰とでも会話がはず...
著書である『論破力』(朝日新聞出版)が、4.5万部のヒットをとばしているひろゆきさん。論破に使えるテクニックが満載な著作からさらに踏み込んで、担当編集者の大坂温子が、「論破しても、しなくても幸せ」なひろゆきさんならではの幸福論を聞きました。* * *■「論破」はスポーツ――論破しようと思う時は...
「基本的には総替えで戦うつもりでいます」 森保一監督が前日会見で明言した通り、26日のボリビア戦(神戸)のスタメンは、22日のコロンビア戦(横浜)から11人全員が入れ替わるという大胆なものになった。守備陣や中盤はキャップ数5以下の選手が大半を占め、2列目に2018年ロシアワールドカップ組の香川真司、...
東日本大震災から8年。約5万2千人がいまだに避難生活を続けており、福島第一原発の「廃炉」への道も遠い。「災害記者」として震災直後に現地入りしたジャーナリスト・外岡秀俊氏が、震災当時の状況と現地のいまをリポートする。* * * 3月7日から11日まで、岩手県宮古市田老から陸前高田市へと、三陸地方...
ちょうど1年前に行われた平昌五輪で、2大会連続となる銀メダルを獲得したスノーボードの平野歩夢が、今度は夏の種目・スケートボードで、東京五輪を目指し、3月16日、神奈川県藤沢市の鵠沼海浜公園での日本オープン・パーク大会に出場した。結果は3位。東京五輪の強化候補選手となるためには、今回の日本オープンと...