「ふたりぼっち」どころじゃない! 矢野顕子の新作にあんな人もこんな人も!
週刊朝日矢野顕子のニュー・アルバム『ふたりぼっちで行こう』が楽しい。8人のミュージシャン、3組のグループとのコラボレーションだ。過去に共演した面々だけでなく、初の顔合わせも。内容も、オリジナルの新曲、ライヴのみで未録音だった曲、カヴァー曲など盛りだくさんだ。 矢野はこれまでも数多くのミュージシャンとレコー...
矢野顕子のニュー・アルバム『ふたりぼっちで行こう』が楽しい。8人のミュージシャン、3組のグループとのコラボレーションだ。過去に共演した面々だけでなく、初の顔合わせも。内容も、オリジナルの新曲、ライヴのみで未録音だった曲、カヴァー曲など盛りだくさんだ。 矢野はこれまでも数多くのミュージシャンとレコー...
「私たち、結婚しました!」――続けて届いた2通の結婚報告はがき。お葬式に参列することのほうが増えていたというのに、まさか同年代である50代の友人から結婚話を聞かされるとは。もしかして、と調べたところ、ここ20数年で50歳前後の結婚増加が判明。総数から見れば少ないものの、“50歳からの結婚...
2001年6月8日、大阪府池田市の大阪教育大学附属池田小学校に男が乱入し、刃物で次々と切りつけ、児童8名が殺害され、教師含む15人が重軽傷を負った児童連続殺傷事件。 小学校を襲撃するという前代未聞の衝撃的な事件だった。 犯人の宅間守(当時37)元死刑囚はその場で取り押さえられ、逮捕。2004年9月...
■付き合った男たちはどんどん売れていく 2019年9月にスタートするNHK連続テレビ小説「スカーレット」のヒロインに女優の戸田恵梨香(30)が決定したことが話題となった。戸田といえば、ヒロインを務めたドラマ「大恋愛」が、最終回視聴率13.2%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)という予想外のヒットとなっ...
主に外猫を撮影し、猫の自然な姿をとらえた写真が人気の猫写真家・沖昌之さん。「今週の猫しゃあしゃあ」では、そんな沖さんが出会った猫たちを紹介します。今回は「狛猫さん『あ』、狛猫さん『うん』」をお届けします。* * * この写真、お正月っぽい雰囲気を出してますが、神社ではなく関西の公園です。 この...
漫画家&TVウォッチャーのカトリーヌあやこ氏が、「生田家の朝」(日本テレビ系 月~金曜7:50ごろ~)をウォッチした。* * * 企画プロデュースと主題歌は福山雅治、脚本はバカリズム。朝の情報番組「ZIP!」内、速水もこみちの「もてなしMOCO」をお休みして放送中の朝ドラ(全13回)だ。 新築...
駅やデパ地下、ときにはコンビニでも、東京中の名物が買えてしまう時代。とはいえ年末年始の特別な手土産は、わざわざ足を延ばして買いに行く唯一無二の味を選びたい。目の届く店だけで味を守ってきた名店のエピソードを土産話に添えれば、空気も和む。極上の味わいは、お持たせでのご相伴にも期待大。予約してから出かけ...
キャッシュレス化が急激に進む中、子どもへのお金教育も急務です。「子どものうちからきちんとした金銭感覚、やりくり力を身につけさせてあげましょう」と話すのは、子どものお金のしつけに詳しいファイナンシャルプランナーのたけやきみこさん。発売中の『AERA with Kids』(朝日新聞出版)では、子どもの...
「チームの顔」の電撃移籍に巨人ファンのショックが癒えない。FA移籍した炭谷銀仁朗の人的補償で西武入りしたのは内海哲也だった。左腕エースとして6度のリーグ制覇、2度の日本一に貢献。2011、12年に2年連続最多勝を獲得するなど第2次原政権の中心投手だった。明るい性格と周囲への細やかな気配りでナインの人...
2018年10月、安倍晋三首相は、日本の首相としては約7年ぶりに中国を単独訪問し、習近平国家主席と会談した。日中平和友好条約を結んで40年という節目にあわせての訪中だ。これまでの日中関係を振り返ってみよう。毎月話題になったニュースを子ども向けにやさしく解説してくれている、小中学生向けの月刊ニュース...
“伝説のディーラー”と呼ばれた藤巻健史氏が仮想通貨に注目する理由は3つあるという。* * * 私が新卒で入行した三井信託銀行(当時)千葉支店のOB・OGの旅行が、2018年秋にあった。ここ10年ほど恒例行事だが、今回は高野山へ。宿坊に着いて早々、奥の院へ行くことになり、幹...
空気が乾燥する冬は、皮膚の乾燥も気になる時期です。京都大学医学部特定准教授で皮膚科医の大塚篤司医師が、皮膚と免疫機能について語ります。* * * 日本の伝統工芸品である漆器(しっき)に使われる「うるし」は、触ると皮膚がかぶれます。その昔、うるし職人はうるしを少しずつなめることで、かぶれを予防し...
ウェブを使った新しいジャーナリズムの実践者として知られるジャーナリストでメディア・アクティビストの津田大介氏。AI技術を駆使した「ディープフェイク」について解説する。* * * 2018年4月、米ネットメディアのバズフィードがユーチューブに投稿したビデオが世界中の注目を集めた。ビデオに映し出さ...
2019年1月から、遺産相続に関する大幅な制度改正が行われる。具体的にどんな影響があるのだろうか。今回は改正ポイントのひとつ「遺留分制度の見直し」について、専門家に聞いた。* * * 相続アドバイザーらから注目を集めたポイントもある。「遺留分制度の見直し」だ。「これまでは被相続人が特定の相続人...
人生100年時代。相続や生前整理、介護など実家をめぐるトラブルは、今や他人事ではない。そこで本誌は11月、AERAネットを通じ「実家の問題」についてアンケートを実施した。「実家」「生前整理」「相続」「介護」「墓」などに、深刻な問題を抱える回答が寄せられた。* * * 実家をめぐり骨肉の争いにな...
2019年アジアカップ(UAE)に挑む森保一監督率いる日本代表が12月26日から国内で強化合宿に入った。彼らは30日に流通経済大学と“壮行試合”を行い、年明けの2日に日本を出発。3日からアブダビで最終調整に入り、9日の初戦・トルクメニスタン戦(アブダビ)を迎えることになる。...
放送作家・鈴木おさむ氏の『週刊朝日』連載、『1970年代生まれの団ジュニたちへ』。今回は「田中圭24時間テレビ」と和田アキ子さんについて。* * * 世の中のイメージと、実際のことに違いがあるのは仕方ないですが、その違いがどんどん多くなっている気がする。 先日、AbemaTVで「田中圭24時間...
批評家の東浩紀さんの「AERA」巻頭エッセイ「eyes」をお届けします。時事問題に、批評的視点からアプローチします。* * * 小松理虔氏の『新復興論』が第18回大佛次郎論壇賞を受賞した。いわき市小名浜在住のアクティビストが、自身の活動を起点に、原発事故後の福島が抱える困難について記した大著で...
人生で大切なことは書物、とくに小説から学んできたのだが、私にとってかけがえのない小説が、先日37年間の月日を経て完結した。トウチャンが亡くなったあとの何度も手に取って気持ちを慰めてくれた物語。そう、宮本輝さんの「流転の海」シリーズだ。 全9巻、400字詰め原稿用紙に換算し、なんと7000枚にも及ぶ...
山梨県忍野村、富士箱根伊豆国立公園の一角にある、うっそうと木が覆い茂る森に、ぽっかりとあいた空間ができている。数えただけで30本近くの木が根本から切られていた。切り株を見ると、直径70cmほどもある「大木」もあった。 世界遺産・富士山の構成資産の一つ、湧水池「忍野八海」の源流の桂川が、すぐ目の前を...
丸佳浩、中島宏之、炭谷銀仁朗、ビヤヌエバ、岩隈久志…今オフは巨人の大型補強が目立つ。さらに一部のスポーツ紙報道では、新守護神候補に米国マリナーズをFAとなったライアン・クックの調査に乗り出しているという。最速155キロ右腕で2012年にアスレチックスで71試合に登板し、6勝14セーブ...
有名人の二世タレントは昔から数多く存在するが、華々しくデビューしたものの数年後には“あの人は今”状態になってしまうタレントも少なくない。 今年何かと話題になった二世といえば、元貴乃花親方・花田光司氏(46)と河野景子さん(54)の長男で靴職人・タレントの花田優一(23)だろ...
文部科学省で事務次官を務めた前川喜平氏が、読者からの質問に答える連載「“針路”相談室」。今回は自身の家庭環境から、結婚や子育てを冷めた目で見てしまう男性からの相談です。* * *Q:僕が小さいころから両親は争いが絶えず、「死ね」などと互いをののしってきました。物心ついて...
ニュースでよく見る人物の立場や考え、過去にしたことなどを知っておくと、ニュースもすっと頭に入ってきて、理解しやすくなる。小中学生向けのニュース月刊誌「ジュニアエラ」2019年1月号は、世界や日本で注目される人たちで、今知っておくべき100人を選んだよ。その中から、注目の人物の意外な一面をクイズで紹...
42歳で電撃結婚、翌年には高齢出産。激動2年を経た女優・水野美紀さんが、“母性”ホルモンに振り回され、育児に奮闘する日々を開けっぴろげにつづった連載「余力ゼロで生きてます」。今回はチビとの1年振り返ります。* * * 2018年の12月。チビは1歳と5カ月になった。 こ...
ヒップホップ・アクティビストのZeebraさんが「AERA」で連載する「多彩な野菜」をお届けします。1997年のソロデビューからトップとしてシーンを牽引し続け、ジャンルや世代を超えて多くの支持を得ているZeebraさん。旬の野菜を切り口に、友人や家族との交流、音楽作りなど様々なエピソードを語ります...
映画「ねことじいちゃん」で、3年ぶりにスクリーンに登場する柴咲さん。出演の決め手は「猫が出ているから(笑)」というほどの猫好きとして知られています。今作が初監督作品となる動物写真家の岩合光昭さんとのエピソードや、“主役”のタマを演じたベーコン、愛猫のえるとの日々について、語...
12月に入り、急に冷え込みが厳しくなってきた。温泉宿で疲れでも癒したいと思い立ち、ホテル予約サイトで温泉宿を探してみると、情報がありすぎて悩み疲れてしまった……なんて経験はないだろうか。『なぜ「それ」が買われるのか?』の執筆者で、博報堂買物研究所・上席研究員の山本泰士さ...
作家の室井佑月氏はフランスの反政府運動を見て、「このままじゃいけない」と危機感を抱く。* * *燃料税を引き上げることにした政府に対し、反政府運動がフランス全土に広がっていった。 燃料増税は見送ることになったものの、デモは拡大していった。マクロン政権が一部の富裕層ばかりを優遇し、その他大勢の労...
「アホとは戦うな。時間の無駄である」と提唱する、元政治家であり、現在はシンガポール・リークワンユー政治大学院で教鞭を執る田村耕太郎さん。しかし、65万部を突破した著書『頭に来てもアホとは戦うな!』の読者からは、「それでも戦ってしまう……」と多くの悩みの声が寄せられていると...