片山さつき地方創生担当相の、襟にバッジを5つ付ける腕力
dot.片山さつきさんが大変そうだ。「2人分も3人分もある存在感で女性活躍の旗を揚げてもらいたい」と初入閣、1カ月も経たずに財務省への口利き疑惑が報じられた。報じた週刊文春を名誉毀損で訴え、以後は何を聞かれても「訴訟進行の関係があるので、裁判外での説明は控える」でやり過ごす作戦に出ている。 作戦の成否を語...
片山さつきさんが大変そうだ。「2人分も3人分もある存在感で女性活躍の旗を揚げてもらいたい」と初入閣、1カ月も経たずに財務省への口利き疑惑が報じられた。報じた週刊文春を名誉毀損で訴え、以後は何を聞かれても「訴訟進行の関係があるので、裁判外での説明は控える」でやり過ごす作戦に出ている。 作戦の成否を語...
冷たいものや熱いものを食べたり飲んだりすると、歯がしみるようになってきた。「今日こそ歯医者に行こう」と思いながら、忙しさにかまけて放置しているうちに、「あれっ?」。気づけば痛みがなくなってきたような……。もしかして、これってむし歯が自然に治ったのでしょうか? もう、歯科...
西洋医学だけでなく、さまざまな療法でがんに立ち向かい、人間をまるごととらえるホリスティック医学を提唱する帯津良一(おびつ・りょういち)氏。死ぬまでボケない「健脳」養生法を説く。今回のテーマは「直観力」。* * *【ポイント】(1)流れを感じて戦略を立てるには直観が必要(2)直感より直観の方...
日本老年医学会は昨年、65歳以上の生活習慣病の治療方針を示した「高齢者高血圧診療ガイドライン2017」「高齢者糖尿病診療ガイドライン2017」などを公表。これらを踏まえ、「脂質異常症」「不眠症」について、高齢者が治療薬とどう付き合うべきか専門医に聞いた。■脂質異常症 高血圧や糖尿病では65歳以上の...
保活には、親たちの頭を悩ませる格差がある。出生のタイミングによって明暗が分かれる“生まれ月格差”だ。 認可園の中には0歳児の受け入れを「4月1日時点で生後57日以降」とするところも多く、2019年度であれば、19年2月4日以降に生まれた0歳児は4月入園の対象にならない。そも...
10月24日、臨時国会が開幕した。安倍晋三総理の所信表明演説は、ほとんどニュースにする価値がない内容だったが、あえて注目すべき点を挙げれば、これまで施政方針や所信表明の演説の最後に言及される慣わしになっている憲法改正について、今回は、過去に比べて、明らかに分量が多く前のめりになっていたことだろう。...
英語上級者でも、雑談が苦手な人は多い。10代をアメリカで過ごしたバイリンガルで、ラジオDJとして活躍中の秀島史香さんに、「AERA English 2018 Autumn & Winter」(朝日新聞出版)で、英話で会話が弾むコツを聞いた。* * * バスを待つ、列に並ぶ、乗り物で隣に座る、エ...
落語家・春風亭一之輔氏が週刊朝日で連載中のコラム「ああ、それ私よく知ってます。」。今週のお題は「快挙」。* * * 辞書によれば『快挙』とは「胸のスッとするような素晴らしい行為」だそうだ。 私はちょっと勘違いしていた。「前人未到!」とか「史上最年少!」とか「何十年ぶり!」みたいな、スペシャルな...
子どものために最高の教育をと考えると、コストは青天井だ。親が定年するころに子どもは大学という家庭も多い。ファイナンシャルプランナーの氏家祥美さんは、小学生卒業までの積み立てが鍵になると声を大にする。教育費の効率的な貯め方を聞いた。* * * 予算計画を確かめるためのライフプラン表を見てみよう。...
個性派俳優、佐藤二朗さんが日々の仕事や生活の中で感じているジローイズムをお届けします。* * * 今、撮影の待ち時間である。かなりの待ち時間である。つまり、暇である。かなりの暇である。暇、暇、暇、なおかつ暇である。ヒーマーである。ゲーマーみたいである。言うほど、みたいでもない。かように低クオリ...
世界最大規模の国際空港「イスタンブール新空港」(トルコ)が10月29日、開港する。ラウンジの広さは、現在の4倍の22,000平方メートル、滑走路6本、総面積7594ヘクタール(東京ドーム1636個分に相当)、年間2億人収容可能というスケール、想像もできない……。 街の中...
迷いは、なかったのだという。「あそこは、勝負だと思ったので、デスパイネを使いました。よく打ってくれたし、走ってくれました」 試合後、ソフトバンク・工藤公康監督が満足感をにじませながら振り返った“勝負手”のシーン。それは、5回表2死二、三塁。直前の4回まで広島の先発・大瀬良大地にノーヒットに封じられ...
セ・リーグ巨人、中日、阪神が新監督を迎えることになったが、組閣を巡っては「ぎこちなさ」がぬぐえない。中日が「寄せ集め」なら、巨人が「ワンマン」、阪神が「成り行き」といった感じか。巨人や阪神についてはドラフト戦略まで低評価を受け、2019年へ向けた厳しい船出を垣間見る結果となった。「本人が『満点』と...
文部科学省が「児童生徒の問題行動・不登校等生徒指導上の諸課題」(2017年度速報値)を発表し、不登校の子どもは過去最多を更新した。自身も不登校経験者で、多くの当事者を取材してきた不登校新聞の編集長・石井志昂さんが考えるその理由とは。* * * 文科省の発表によると、昨年度の不登校の子どもの数は...
文芸評論家・末國善己氏が選んだ“今週の一冊”は『ベルリンは晴れているか』(深緑野分、筑摩書房 1900円)。ナチス・ドイツの支配から解かれたベルリン。両親を亡くすも生き延びたドイツ人の少女が、恩人の死を解決する旅に出る――。* * * 米軍の兵士兼コックが、第2次大戦末...
放送作家でコラムニストの山田美保子氏が楽屋の流行(はや)りモノを紹介する。今回は、アルロン・ジャパンの美容液「トランスダーマC」。* * * いっきに秋の気配が訪れた今日このごろ。入浴後や洗顔後に愕然とする肌の乾燥で、季節を実感する方も多いことだろう。 美容雑誌や百貨店の化粧品売り場からのDM...
育児する男性「イクメン」はもう古い。ビジネス力を子どもとの会話に生かし、子育てスキルを部下育成に応用するなど、仕事と子育てを分離することなく同一線上に捉える新世代パパが現れている。彼らの間で広まる子育てにおけるシェアの考え方に迫る。* * *新世代パパは経営者であっても共働き率が高いのも特徴だ...
常にノートを持ち歩き、旅で出合ったレシピやアイデアにイラストを添え、写真を貼り付けてきたレイチェル・クーさん。『レイチェル・クーのキッチンノート おいしい旅レシビ』は、このノートをもとに完成させた、とっておきのレシピ約100点を紹介した一冊だ。今回はレイチェルさんに、同著に込めた思いを聞く。* ...
ソウルのおしゃれなカフェやコスメショップが人気だ。理由は何より「写真映えするから」。SNSで“いいね”をもらうため、週末などに足繁く通う人もいる。日本にはないデコラティブな店内やメニューの魅力は──。* * *韓国での観光というと、かつては焼き肉に代表されるグルメや、ア...
先の見えない時代。幸せに生きていくには、どんな働き方がいいか。そこには世代を超えた共通点はあるのだろうか。ミレ二アル世代の大企業社員が集まる「ONE JAPAN」共同発起人の大川陽介氏と、定年前後の世代を束ねるシニアライフアドバイザーの松本すみ子氏。数多くのビジネスパーソンを間近で見てきた2人が語...
卓球の福原愛(29)が現役生活を終えた。 都内で引退会見(10月23日)を行ったが、その言葉の節々から感じられたのが、周囲の人への気遣い、配慮だった。会見の冒頭で、卓球の試合で印象に残ってることについて聞かれた愛ちゃんは次のように答えた。「初めて全日本選手権を優勝した時に表彰台から見えた景色と、あ...
累計で300万部以上を売り上げ、映画やテレビドラマにもなったベストセラー「積木くずし」の著者である、俳優の穂積隆信さん(享年87)が胆のう癌でなくなって1週間あまり。その晩年とは……。 「僕は自殺しようと思っているんだよ」 意を決したように、穂積隆信さんはこう切り出した...
東京・上馬にある感応寺は、「猫寺」の愛称で親しまれている。住職の猫好きもあって地域猫や、保護猫を寺で受け入れてきているという。さながら、「猫の駆け込み寺」のようだ。 境内に猫が多いだけではない。感応寺では供養の依頼が人間(檀家)よりも、ペットのほうがはるかに多い。年間の葬儀・法要件数の内訳を見てみ...
丸山茂樹氏は初Vを飾ったプロゴルファー・稲森佑貴選手を絶賛する。* * * 国内男子ツアーの「日本オープン選手権」(10月11~14日、神奈川・横浜CC)で、鹿児島出身の24歳、稲森佑貴がツアー初優勝を飾りました。国内メジャーの日本オープンでツアー初優勝したのは、稲森で8人目で、2009年の小...
薬は、「治る(予防する)利点」と「副作用などのリスク」をてんびんにかけて、利点がリスクを上回ったときに飲むもの。薬によって健康寿命を損なうとしたら本末転倒だ。高齢になったら日々飲んでいる薬との付き合い方も変えたほうがいいことがわかってきた。 テレビの医療番組などの監修も行う、総合診療医の徳田安春...
経済専門家のぐっちーさんが「AERA」で連載する「ここだけの話」をお届けします。モルガン・スタンレーなどを経て、現在は投資会社でM&Aなどを手がけるぐっちーさんが、日々の経済ニュースを鋭く分析します。* * * 10月に入り米国株式市場が急落し、すわ大暴落かと騒がれましたが、その後乱高下を繰り...
来年度の保育園入園に向け“保活”が本格化し始めた。今年、待機児童数は減少。ただ、決してラクになるわけではなさそうだ。* * * 10人ほどの女性たちが、申請書類を広げて熱心に議論している。「ここを強調すると説得力が増すのでは?」「必要度を数字で可視化させないと」&hel...
すべての大学で退学率、留年率が公表されることになりそうである。 2018年9月、文部科学省管轄の中央教育審議会部会のワーキンググループは、各大学に対しての留年率、退学率、単位の取得状況などの情報公開を義務づけるとした提言案をまとめた。受験生、企業が教育内容を適切に評価できるようにすることが...
高校生野手の評価が高く、例年に比べて各球団の戦略も明確だった今年のプロ野球ドラフト会議。その中でも目を引いたのは北海道日本ハムだった。この夏の甲子園スターたちを大量指名したが、「客寄せ」ではなく、選手の個性を見抜き、将来性まで評価しての指名には納得するばかりだ。 今年のプロ野球ドラフト会...
長いシーズンを締めくくるプロ野球の日本シリーズがついに本日幕を開ける。そこで今回は、「プロ野球B級ニュース事件簿」シリーズ(日刊スポーツ出版)の著者であるライターの久保田龍雄氏に、日本シリーズで起きた“B級ニュース”を振り返ってもらった。* * * 当たってもいないのに、“危険球騒動”が起きた...