玉城デニー圧勝の理由を選対幹部が明かす「本土頼みで自滅した佐喜眞陣営、沖縄主体で勝利」
dot.「翁長知事がしっかりと築いた礎を積み上げ、多くの県民のみなさんと一緒に希望へと進んでいく。そのことを翁長知事に約束したい」 翁長知事の死去に伴う沖縄県知事選は30日夜に投開票され、辺野古移設に反対する玉城デニー・前衆院議員が当選した。翁長県政継承への決意表明は、メディア各社で当選確実が報じられ、支援...
「翁長知事がしっかりと築いた礎を積み上げ、多くの県民のみなさんと一緒に希望へと進んでいく。そのことを翁長知事に約束したい」 翁長知事の死去に伴う沖縄県知事選は30日夜に投開票され、辺野古移設に反対する玉城デニー・前衆院議員が当選した。翁長県政継承への決意表明は、メディア各社で当選確実が報じられ、支援...
9月30日投開票の沖縄県知事選挙で辺野古移設に反対する前衆院議員玉城デニー氏(58)が初当選した。 政権与党の自民党と公明党が推した前宜野湾市長、佐喜眞淳氏(54)と在職中に亡くなった翁長雄志前知事の後継として、オール沖縄が支持した前衆院議員、玉城氏の事実上、一騎打ちとなった。 玉城氏が世論調査な...
第73回国民体育大会(福井しあわせ元気国体2018)の高校野球(硬式)に出場する金足農。甲子園大会で起こした旋風の再来を期待し、大きな注目が集まっている。その影響は、秋田の名産品の売り上げや地元県庁の名刺にまで波及するなど、夏の興奮ままだまだ覚め切らないようだ。* * * 今夏の甲子園大会で準優勝...
聴覚障害(ろう難聴)者が職場で健聴者の理解を得るのは容易ではない。障害者が困難を越えて働き続けられるよう支援する新たな取り組みを追った。* * * 聞こえない、聞こえにくい。聴覚が不自由な「ろう難聴者」のそんな悩みは、健聴者にとって理解しにくい。 たとえば声の大きさが同じでも、単語やフレーズに...
聴覚が不自由な「ろう難聴者」の就職を支援するため、半年前に「大阪ろう就労支援センター」(大阪市中央区)が設立された。実はろう者は離職率、転職率が高く、その背景には、受け入れる職場とろう難聴者側のコミュニケーションの問題があるという。同センターでは、そうした問題にアプローチすべく、新しい取り組みを行...
落語家・春風亭一之輔氏が週刊朝日で連載中のコラム「ああ、それ私よく知ってます。」。今週のお題は、「壁」。* * * わが家(借家)の2階。子供部屋の壁に穴があいた。直径5センチほどの丸い穴だ。「なぜこんなところに穴?」。不思議に思ったが、原因はすぐに判明。ドアを開けたとき(内開き)、回したほう...
比較文学者・評論家の小谷野敦氏が選んだ「今週の一冊」は、『アメリカのナボコフ 塗りかえられた自画像』(慶應義塾大学出版会/秋草俊一郎)。名著『ロリータ』を遺した“亡命作家”はどう評価されているのか――。* * *「日本ナボコフ協会」が設立されたのは1999年のことだ。ソ...
暑かったり寒かったりするこの時期。寒暖差の繰り返しで『秋バテ』を起こし、腸が冷えている人も多くいます。そのまま冬に突入してしまうと、免疫力が低下してインフルエンザにかかることもあり、季節の変わり目の冷えは特に注意が必要です。 東京・南青山で「612食べ物教室」を主宰するたなかれいこさん。彼女の食の...
個性派俳優、佐藤二朗さんによる「AERA dot.」の新連載「こんな大人でも大丈夫?」。日々の仕事や生活の中で感じているジローイズムをお届けします。* * *「放屁」という言葉が好きなんです。ええ。好きなんです。言わずもがなですが、「放屁」とはその字の通り、「屁を放つ」ことです。いや別に屁をす...
2018年シーズンも終盤戦に差し掛かり、クライマックスシリーズを巡る争いが気になる今日この頃だが、懐かしいプロ野球のニュースも求める方も少なくない。こうした要望にお応えすべく、「プロ野球B級ニュース事件簿」シリーズ(日刊スポーツ出版)の著者であるライターの久保田龍雄氏に、80~90年代の“B級ニュ...
いつまでに、グランドスラムで優勝したいなどの目標はあるか――? その問いに対し彼女は、「来年!」と即答した。 当時まだ18歳だった、2016年シーズンの終盤のこと。「だって、『2年後』とか言ったら、まるで今すぐにでも勝つ力はあるのに、来年にはまだ優勝したくないと思っているようじゃない? 私は、そう...
「あれはイジメだよ。相撲界は惜しい人材をなくした。取り返しがつかない」「いやいや、大人げない行為を繰り返して周囲の反感を買って孤立し、辞めさせられる、と思い詰めた結果だから。説得しようとした親方もいたのに電話に出なかったそうだし、どうしようもない」 空前絶後の若貴ブームを巻き起こした平成の大横綱・貴...
初の党大会を9月30日、東京都内で開き、来年の参院選や統一地方選の勝利に向けた活動方針を採択する方針の立憲民主党。その前に訪米し、枝野幸男代表とバーニー・サンダース上院議員らとの会談などをアテンドした猿田佐世氏がワシントン・レポートをお届けする。* * * 枝野代表を初めとする立憲民主党の衆議院議...
樋田淳也容疑者(30)が大阪府警富田林署から勾留中、逃走していた事件で府警は9月30日、山口県内で万引きで前日に逮捕された同容疑者を加重逃走容疑で再逮捕。大阪に今朝、身柄を移送された樋田容疑者は黙秘し、署名や押印も拒んでいるという。 樋田容疑者の姿をみると、府警の手配写真とは違い、丸坊主で真っ黒に...
4コマ漫画の「サザエさん」のオチを自分で考えてみよう──。 2020年に生誕100年を迎える長谷川町子に関する特別企画として、週刊朝日編集部が読者のアイデアコンテストを開いたところ、長谷川町子美術館副館長で学芸員の橋本野乃子さんをもうならせる秀一な作品が集まった。大賞は満場一致で決定。シュールな世...
10月を前に早くもNHK紅白歌合戦の情報が取り沙汰されている。司会については白組が嵐の松本潤(35)でほぼ確定といわれ、紅組は綾瀬はるか(33)が最有力と報じられている。「松本は来春放送のNHKドラマ『永遠のニシパ』の主演も務めますし、ここ二年の司会は相葉雅紀(35)、二宮和也(35)と嵐のメンバ...
放送作家でコラムニストの山田美保子氏が楽屋の流行(はや)りモノを紹介する。今回は、共和の『オーバンド ハローキティ缶』。* * * 半年に1度ぐらいなのだけれど、プロのメイクさんに髪も顔も両方お願いできる機会が私にはある。 テレビ局常駐の“局メイクさん”にメイクをしてい...
この夏、世界文化遺産への登録が正式に決まった「長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産」。その陰に、禁教が解かれた後も「かくれ」続けた人たちがいる。* * * 長崎県平戸市の西北、東シナ海に浮かぶ生月島(いきつきしま)。島の漁師、川崎雅市(まさいち)さん(68)は毎夕、「御前様(ごぜんさま)」と...
この夏、世界文化遺産への登録が正式に決まった「長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産」。長崎県平戸市の西北、東シナ海に浮かぶ生月島(いきつきしま)には、禁教が解かれた後も「かくれ」続けた人たちがいる。* * * 島を巡ると、キリスト教弾圧で亡くなった殉教者の史跡が散在する。信徒の家族が処刑され...
AERAで連載中の「いま観るシネマ」では、毎週、数多く公開されている映画の中から、いま観ておくべき作品の舞台裏を監督や演者に直接インタビューして紹介。「もう1本 おすすめDVD」では、あわせて観て欲しい1本をセレクトしています。* * *■いま観るシネマ「純平は好きなことに一直線。そこが僕と似...
AERA dot.で朝日新聞政治部の記者、野上祐さん(46)が連載する『書かずに死ねるか――「難治がん」と闘う記者』というコラムがお笑い芸人・ウーマンラッシュアワーの村本大輔さん(37)の目に留まり、番組や舞台に出演した野上さん。お笑い界の異端児と難治がん記者――。村本さんの「最後にペンを握って何...
99作目となるNHK連続テレビ小説「まんぷく」が10月1日からスタートする。戦前の大阪を舞台に「チキンラーメン」や「カップヌードル」を生み出した日清食品創業者夫婦の安藤百福さんと妻の仁子さんの半生をモデルにした物語だ。 ヒロイン・今井福子役を安藤サクラ(32)、夫・立花萬平役は長谷川博己(41)、...
アイドルグループ「AKB48」の54thシングル『NO WAY MAN』が、11月28日にリリースされることが発表された。 今回のシングルは、AKB48グループにとって大きな意味を持つ。 同シングルのリリース発表と同時に「HKT48」の宮脇咲良と矢吹奈子、「AKB48チーム8」の本田仁美が2年6ヵ...
30日に告別式が行われる女優・樹木希林さん。その生き様や口にしてきた言葉がこれほど胸に響くのはなぜなのだろう。10代、20代の不登校・ひきこもり当事者とともに、樹木さんに3時間のインタビューをした『不登校新聞』の編集長・石井志昂さんが追悼の思いを込めてつづる。* * *「人生でずっと励ましにな...
俳優の樹木希林さんが75歳で亡くなった。生前、「上出来な人生だった」と語っていた樹木さん。 昨年5月に「死生観」を、今年6月に「演技論」をインタビューした記者が、心に残る言葉ややりとりを振り返る。* * *「こちら希林館です。留守電とファクスだけです。なお過去の映像等の2次使用はどうぞ使ってく...
「うちの息子を医者にしたい」、「家族の中に医師がいれば老後も安心」。保護者に人気の職業である医師。では、子どもが医師になるまでに、どのぐらいの教育費がかかるのでしょうか。週刊朝日MOOK『医学部に入る2019』では、ケース1「公立高校→国立大学」、ケース2「私立中高一貫校→国立大...
プロゴルファーの丸山茂樹氏が、9月16日に引退した安室奈美恵との共演経験や思い出話などを語った。* * * 女優の樹木希林さんが亡くなられました。75歳ですか。お目にかかったことはないんですけど、小さい頃からずっと見てきた人ですから、非常にさみしいですね。謹んでご冥福をお祈りします。 なんてい...
経済専門家のぐっちーさんが「AERA」で連載する「ここだけの話」をお届けします。モルガン・スタンレーなどを経て、現在は投資会社でM&Aなどを手がけるぐっちーさんが、日々の経済ニュースを鋭く分析します。* * * 前回は、リーマン・ショックの原因の一つになったレバレッジについて説明しました。「1...
災害などで負傷した際、お世話になるであろう病院。しかしそんな緊急時に、必ず健康保険証があるとは限らない。もし紛失した場合はどうすべきなのか、災害時の金融機関の対応にも詳しいファイナンシャルプランナーの西原憲一さんに聞いた。* * *「普段健康で、健康保険証を財布に入れておく習慣がない人も多いよ...
災害に見舞われた時、頼りになるのが保険だ。しかし損害保険は複雑でわかりにくい。来年からの保険料値上げも公式発表された。今こそ、新規加入か見直しが必要だ。* * * 災害が頻発する日本で、備えとなるのは保険だ。「火災保険」と「地震保険」があり、それぞれに特約を付帯したりメインの契約を2種類にした...