立ち呑み屋での最大のタブーはやはり… 名店に聞く「立ち呑みの流儀」
dot.新しい店も次々にオープンし、女性も気軽に入店するようになってきた“立ち呑み屋”。普通の居酒屋から椅子がなくなっただけ、という店もあるが、老舗やこだわりの店には、立ち呑み屋ならではのルールがある。 江戸時代創業の老舗『鈴傳』、立ち呑み屋としては1964年創業のベテラン『ニューカヤバ』、2周年を迎えた...
新しい店も次々にオープンし、女性も気軽に入店するようになってきた“立ち呑み屋”。普通の居酒屋から椅子がなくなっただけ、という店もあるが、老舗やこだわりの店には、立ち呑み屋ならではのルールがある。 江戸時代創業の老舗『鈴傳』、立ち呑み屋としては1964年創業のベテラン『ニューカヤバ』、2周年を迎えた...
「コンビニ百里の道をゆく」は、48歳のローソン社長、竹増貞信さんの連載です。経営者のあり方やコンビニの今後について模索する日々をつづります。* * * 5月22日、ローソンの株主総会が開かれました。株主総会は、一般投資家の皆様との貴重な対話の場であり、会社の重要事項の意思決定をする機関でもありま...
今シーズンのメジャーリーグには5人の新人監督がいる。その中の1人が、現在ア・リーグ東地区の首位争いを演じているヤンキースのアーロン・ブーン監督(45)である。 ブーン監督は、現役時代は主に三塁手としてメジャー6球団で12年にわたってプレー。タイトルとは無縁だったが、2002年にはいずれも自己最多の...
6月16日に開票を迎えるAKB48グループによる「AKB48選抜総選挙」の投票が、今月29日にスタートする。 今年はタイ・バンコクの「BNK48」、台湾・台北の「TPE48」など、海外姉妹グループのメンバーにも門戸を解放し、「AKB48 世界選抜総選挙」として開催される「総選挙」。 昨年に前人未踏...
「日の丸」の重み。それは背負ったものにしか分からないのだろう。 2000年のシドニー五輪で、日本代表として生まれて初めて「ジャパン」のユニホームに袖を通した田口壮は、あの長く、苦しかった夏の日をこう述懐した。「二度とやりたくない……って、思いましたね」 そして同じ、いや、きっとそれ以上の重圧を背負...
著名人がその人生において最も記憶に残る食を紹介する連載「人生の晩餐」。今回はタレント、アーティストの小錦八十吉さんの「ペーパームーン」の「オリジナルタコライス」と「ハワイアン焼きそば」だ。* * * あれはまだ大関になりたての頃だから、ここのマスターとはもう30年来のつきあいになります。今もそ...
もし、あのとき、別の選択をしていたなら──。ひょんなことから運命は回り出します。人生に「if」はありませんが、誰しも実はやりたかったこと、やり残したこと、できたはずのことがあるのではないでしょうか。昭和から平成と激動の時代を切り開いてきた著名人に、人生の岐路に立ち返ってもらい、「もう一つの自分史」...
お手軽、簡単に作れるかと思いきや、実は奥が深い、チャーハン。その作り方については、ご飯の温度から卵を入れる順番まで、様々な説がある。一体何が正しいのか、プロを直撃した。 中華の鉄人はどう考えるか。陳建一さん(62)に尋ねてみた。チャーハンは温かいご飯と冷たいご飯、どちらがいいのでしょう?「どっちだ...
チャーハンのレシピは、実にさまざま。あなたは冷やご飯派? 温かいご飯派? レシピの成り立ちまで遡ると、家庭料理の神髄が見えてきた。* * * 炒めたご飯の上にかつおぶしを投入するとユラユラ舞い、しょうゆをさし入れるとジュッ。フライパンから香ばしさがたちのぼった。湯気の立ったホカホカのチャーハン...
元朝日新聞記者でアフロヘア-がトレードマークの稲垣えみ子さんが「AERA」で連載する「アフロ画報」をお届けします。50歳を過ぎ、思い切って早期退職。新たな生活へと飛び出した日々に起こる出来事から、人とのふれあい、思い出などをつづります。* * * 先週のコラムで「ノー冷蔵庫ライフ」の快適さを書...
人生100年時代を迎え、元気に動ける健康寿命、お金に困らない資産寿命を延ばすことが叫ばれている。ただ、体が元気でお金があっても、幸福でなければ、さびしい。そこで、幸福を感じていられる期間「幸せ寿命」を延ばすにはどうしたらいいのか。* * * 東京都内の70代の無職男性は今年春、うつ症状に苦しん...
人生100年時代を迎え、元気に動ける健康寿命、お金に困らない資産寿命を延ばすことが叫ばれている。定年前後になると、多くの人がより真剣に考えるテーマだろう。どんなことを意識すればよいか。精神科医の保坂隆氏に聞いた。* * * 人生の大きな転機の一つが、定年退職などで仕事をやめること。朝起きて職場...
西洋医学だけでなく、さまざまな療法でがんに立ち向かい、人間をまるごととらえるホリスティック医学を提唱する帯津良一(おびつ・りょういち)氏。死ぬまでボケない「健脳」養生法を説く。今回のテーマは「死ぬまでボケない」。* * *【ポイント】(1)こころの老化を一番後回しにする(2)生と死を統合させる...
過去の教科書を読み倒し、学校での性教育の変遷を徹底調査した。見えてきたのは、バッシングが起きるたびに萎縮し、世界と比べて大きく遅れる性教育の現場だ。* * * 体操する人の抽象画を配したデザイン。オレンジ色の表紙のフチがこすれて、白っぽくなっているところまで見覚えがある。そう、これぞ自分が中学...
新潟県知事選挙が5月24日に告示された。6月10日の投票に向けて既に激しい選挙戦が展開されている。この知事選については、5月14日付の本コラムで取り上げたばかりだが、そこで予想したとおり、この選挙の結果が、国政に重大な影響を与える状況になっている。その最新の状況の舞台裏を中心に紹介しながら、今後の...
日露首脳会談を終えた安倍晋三首相は5月28日、衆参両院の予算委員会の集中審議に出席する。 最大の焦点は、財務省が新たに交渉記録を公表し、「昭恵夫人案件」の疑いがさらに深まった森友問題と、愛媛県知事が新たに「首相案件」を裏付ける文書を国会に提出し、再燃している加計問題だ。 安倍夫妻にとってこの集中審...
落語家・春風亭一之輔氏が週刊朝日で連載中のコラム「ああ、それ私よく知ってます。」。今週のお題は、「エース」。* * *『エース』……なんという洗練された力強い響きだろう。スタイリッシュな耳心地。『エース』の冠をつけられる日など私には来ないだろうが、ためしに「俺はエー...
障害者の性は、タブー視はおろか性欲までも否定されてきた。だが、実情はそうした偏見とはかけ離れている。声なき声を聞いた。 難病の「脊髄性(せきずいせい)筋萎縮症」を患う男性(39)が、性の悩みに直面したのは高校生のとき。24時間寝たきりで、動かせるのは顔の表情と左手の親指だけ。自分でマスターベーショ...
障害者が抱える「性」の現実とは何か。身体障害者の性に関する支援や啓発活動に取り組むNPO「ノアール」(神奈川県)の理事長で、脳性麻痺で重度障害もある熊篠(くましの)慶彦さん(48)は次のように話す。「障害者の性はタブーにすらなってなく、共通の問題として認識されていない。そもそも、障害者は性の悩みを...
個性派俳優、佐藤二朗さんによる「AERA dot.」の新連載「こんな大人でも大丈夫?」。日々の仕事や生活の中で感じているジローイズムをお届けします。* * * 前回のコラムで「俺は精神年齢が小学生並みに低い」と訴えたが、今回は「俺はオヤジだ」ということを訴えたい。俺、俺のこと大好きだから。「精...
今月9日の朝日新聞夕刊に「西郷の墓前 大久保の法要『待った』/西南戦争の薩軍と官軍」という見出しの記事が載った。要約すると、今年は暗殺された大久保の没後140年にあたりその命日に「大久保利通公140年法楽」を南洲墓地慰霊塔前で催す予定だった。しかし市民グループ「敬天愛人フォーラム」の代表世話役から...
マリナーズから移籍した選手はよく活躍する。イチロー選手がマリナーズで活躍していた2000年代からメジャーリーグを見ていたファンには聞き覚えのあるフレーズではないだろうか。 もちろんチーム編成上、若手有望株でもポジションが空かないためチャンスを与えられなかったり、実績ある選手をトレードで獲得するため...
5月21日、報道各社に俳優・池畑慎之介から直筆のFAXが届いた。〈初夏の日差しが日増しに強くなって来ました。〉 という時候の挨拶から始まるそのFAXには、こう記されていた。〈2018年いっぱいで『ピーター』のぬいぐるみを脱がせていただく事にしました。〉 中盤には、〈もうひとりの自分が、そろそろ『ピ...
放送作家でコラムニストの山田美保子氏が楽屋の流行(はや)りモノを紹介する。今回は、「銀イオンウェット」について。* * * 街頭でポケットティッシュを配っていると必ず貰うようにしている。バッグの中に入れておけば間違いなく便利だからだ。 そうしたティッシュには同サイズで販促などのチラシが入ってい...
夫婦生活を大きくゆるがすセックスレスという問題。その予防法や、そしてなってしまってからの改善法を、セックスカウンセラー・荻原かおるさんに聞いた。 できればセックスレスになる前、そしてレスになった後でも何かできることはないか。『いつまでもメイクラブする方法』(扶桑社)の著者で、セックスカウンセラーの...
伝統が、前衛精神の礎になる。ワーグナーのひ孫カタリーナは、ブーイングを抱きしめながら、オペラ演出の第一線に立つ。* * * すべてのキャストやスタッフが、ここまで手探り感全開という通し稽古も珍しい。5月20日に東京・新国立劇場で開幕した、新制作オペラ「フィデリオ」。そのリハーサルに立ち会った。...
世界中のスラム街や犯罪多発地帯を渡り歩くジャーナリスト・丸山ゴンザレス。取材やインタビューの基本は英語である。それもブロークン・イングリッシュ。それゆえ、恐ろしくも奇妙で日常生活ではまず使うこともないようなやりとりも生まれてしまう。そんな危険地帯で現地の人々と交わした“ありえない英会話...
580億円分もの仮想通貨NEM(ネム)の不正流出で、世間を騒がせた仮想通貨交換業者「コインチェック」。ネット証券のマネックスグループの完全子会社として再建しようとしている。グループトップの松本大会長兼社長(54)に、なぜ仮想通貨に力を入れるのか直撃した。 コインチェックはハッカーに安全対策の甘さを...
今クールのテレビドラマも後半戦に差し掛かってきた。各作品の見どころや視聴率の行方が話題になっているが、本稿では別の角度で注目してみたい。ずばり、今クールのドラマを見渡すと、多くのお笑い芸人が出演しているのだ。 5月14日に放送された月9ドラマ「コンフィデンスマンJP」(フジテレビ系)にはウッチャン...
数年前から独学で英語を勉強し、ハリウッド女優に英語でインタビューできるまでになった山下智久さん。「AERA English2018 Spring&Summer」の取材で語った、そこまで英語の勉強に力を入れることになった理由と、独特の勉強法とは?* * * 知らない人も多いかもしれないが、山下智...