老舗インド料理店「ナイルレストラン」が全焼… オーナー夫婦の驚くべき行動と決断
週刊朝日日本初のインド料理店「ナイルレストラン」オーナーのナイルさんと妻の満子さん。かつて支店が池袋や恵比寿にあり、手分けして飛び回っていたという二人。20年前に大変な事件があったというが……。※「日本初のインド料理店「ナイルレストラン」経営者家族の波乱万丈人生」よりつづく* * *妻:私は高校を出た...
日本初のインド料理店「ナイルレストラン」オーナーのナイルさんと妻の満子さん。かつて支店が池袋や恵比寿にあり、手分けして飛び回っていたという二人。20年前に大変な事件があったというが……。※「日本初のインド料理店「ナイルレストラン」経営者家族の波乱万丈人生」よりつづく* * *妻:私は高校を出た...
驚愕のデータがある。2007年に日本で生まれた子どもは、50%の確率で107歳まで生きるというのだ。人生100年時代を迎える今、現役世代には、自身の仕事と子どもの教育という「二つのシフト」が強く求められ始めている。* * *「人生100年時代」が叫ばれ始めた、2017年1月。製薬会社で働くAさ...
歩行中の交通事故による死傷者は7歳が突出して多い――。次いで多いのが8歳、そして6歳も高水準にある。つまり小学校1年生と2年生が多く事故の犠牲になっている現実があるのだ。小学校入学とともに親と離れて登下校するようになり、行動範囲も広がる時期だが、近年は子どもの側に違反が無いケースの割合が増え、見守...
老後に安心安全に暮らすには、一戸建てがいいのか? マンションがいいのか? 一戸建て信仰は根強いですが、専門家のオススメは断然マンションです。寒くて段差の多い戸建て住宅は、老後には「凶器」と化すかもしれません。週刊朝日ムック「定年後のお金と住まい2018」で、住宅問題ジャーナリストの山下和之さんに聞...
春闘に加えて、学生の就活が本格化している。春は何かと「賃金」が気になる季節だ。今年の春闘は「3%」が焦点だが、毎月の給料や賞与を積み上げた「生涯賃金」は今、どのくらいのレベルなのだろうか。国の賃金調査から主要業種のそれを推計すると、大卒男性は「2億~5億円弱」の「目安」数字が出てきた。どの業種が高...
西洋医学だけでなく、さまざまな療法でがんに立ち向かい、人間をまるごととらえるホリスティック医学を提唱する帯津良一(おびつ・りょういち)氏。貝原益軒の『養生訓』を元に自身の“養生訓”を明かす。* * *【貝原益軒 養生訓】(巻第六の27)頓死(とんし)の症多し。卒中風(そっちゅうぷ)、中気、中悪...
前代未聞の決裁文書改竄(かいざん)の発覚から3週間余。かつて最強官庁とうたわれた財務省のスリートップ、国税庁長官にまで上り詰めた佐川宣寿・前理財局長(60)が3月27日、衆参両院での証人喚問に臨む。問題の核心はただ一点。学校法人森友学園への法外に安価な国有地売却に、安倍晋三首相夫妻がどう関与してい...
2019年春に卒業する大学生の就活が始まった。「売り手市場」が続き、人材争奪戦が激化するなか、これまで一律とされた初任給にも変化が出てきた。* * *「新卒でも能力に応じて給与を個別査定してもらえるのはありがたい」「技術力向上へのモチベーションアップにつながる」 学生からの評判は上々のようだ。...
25日の自民党大会で、安倍晋三首相は「行政全般の最終的な責任は、内閣総理大臣である、この私にあります。改めて国民の皆様に深くお詫びを申し上げる次第です」と、森友学園をめぐる公文書改竄問題について謝罪した。 一見すると真摯な言葉のように見えるが、彼が心の底から今回の問題について反省しているようには、...
最新作「ペンタゴン・ペーパーズ」の3月30日公開を前にスピルバーグ監督が、朝日新聞などのインタビューで、「言論の自由」や「#MeToo」などを語った。* * * 財務省が学校法人・森友学園の国有地取引に関する決裁文書を書き換えていた。民主主義の根幹を揺るがすこの事態が明らかになったのは、朝日新...
今年2月に上梓された『雪子さんの足音』は、『月食の日』などで知られる木村紅美さんの最新作だ。芥川賞の候補作ともなった同作は、どのような背景で誕生したのか。* * * この世に生まれて20年経てば20歳になり、また同じ時間が流れれば40歳になる。あたりまえの計算だが、見る風景は大きく違う。『雪子...
「コンビニ百里の道をゆく」は、47歳のローソン社長、竹増貞信さんの連載です。経営者のあり方やコンビニの今後について模索する日々をつづります。* * * 3月6日から、生鮮品などをスマホで予約して店舗で受け取れる「ローソン フレッシュ ピック」(ロピック)がスタートしました。昨今、さまざまな企業が...
平昌五輪では惜しくも5位入賞となったスノーボード女子アルペン・竹内智香選手が「AERA」で連載する「黄金色へのシュプール」をお届けします。長野五輪を観て感動し、本格的に競技をスタートした竹内選手の日々の様子や思いをお伝えします。* * * 振り返ってみれば、メディアの皆さんにもすごく助けられた...
松坂大輔の3度目となるオープン戦のマウンドは3月25日、中10日で迎えたナゴヤドームでの対ロッテ戦となった。今季からロッテの監督に就任したかつてのライバル・井口資仁は、松坂を「足」で揺さぶってきた。3盗塁を決められた松坂の心中は決して穏やかではなかったようだ。「よく走られてしまった。僕に原因があり...
反レッドパージ闘争や原水爆禁止運動に尽力した平和運動家・吉田嘉清(よしだ・よしきよ)さんが3月21日、心不全のため東京都内の自宅で亡くなった。92歳だった。26日午前、身内だけで告別式が営まれた。 吉田さんは熊本県生まれ。早稲田大学の学生だった1950年、学生自治会委員長として反レッドパージ闘争を...
木下優樹菜(30)がインスタグラムに投稿した動画が話題となった。3月7日に投稿されたその動画には、夫のFUJIWARA・藤本敏史(47)が腹痛を我慢しながらなんとか運転する姿が映し出さていたのだ。夫婦でじゃれあう仲むつまじい動画だったが、一部のフォロワーからは「フジモンがかわいそう」など批判の声も...
「デブ丸出し」。やっぱりちょっと考えモノである。「男性の場合、仕事のときはスーツである程度、体形をカバーできますよね。よく考えないといけないのは、プライベートのカジュアルファッションです」と、スタイリストの春原久子さん。 人は自分の欠点は隠したいもの。ボヨンとたるんだおなかは、トレーナーやパーカーで...
「どうせデブだし」「何を着たって一緒だよ」なんて、後ろ向きなセリフを口にするのはもうやめよう。デブリン腹はファッション次第で、多少なりともカバーできるもの。プロの意見を取り入れて、おしゃれオトナになろうじゃないか。この春の流行もさりげなくプラスして、“わが世の春”に突入だ!「やはり大人になればなるほ...
見るだけでなく、そのまま食べられるエディブルフラワー。カラフルな花を使った料理がSNS映えすることもあって注目を集めている。「うちの農園では品種を調べ、毒性がない、さまざまな植物の花を育てています」とは東京・立川でエディブルフラワーを栽培するあみちゃんファームの網野信一さん。「ベゴニアは酸味があり...
「スポ根」とはほど遠いほのぼのとした雰囲気で快進撃を続け、平昌五輪銅メダルに輝いた女子カーリングのLS北見。日本中をとりこにした彼女たちの戦いぶりには、会社や学校など、社会を生き抜くヒントも隠されている。 北見工業大学工学部でカーリング戦術支援のためのデジタルスコアブックの開発などを行う桝井文人准教...
『好かれる大人のほめられ文字LESSON』(カタダマチコ著、神谷慎軒監修)は、美文字を目指す指南書だ。オリオン書房ルミネ立川店の田邊水玲さんは、同著の魅力を次のように寄せる。* * * 手書きの文字は不思議だ。何げないメモ書きひとつでも強烈な個性を発揮し、まるでその人の性格が見えてくるような気が...
老後を見据えて住まいのリフォームを考えている人も多いでしょう。断熱化、耐震化は必須。それに加えて、上下階移動が少なくてすむ「平屋」にするのもいいかもしれません。週刊朝日ムック「定年後のお金と住まい2018」で、専門家は老後のコンパクトな暮らしを勧めています。* * * 将来介護が必要になったと...
私立大のトップの早稲田と慶應。文系から理系まで多くの学部があるが、人気は時代と共に移り変わる。偏差値と志願者数の20年間の変化をもとにたどってみよう。 早稲田の本部キャンパス。この20年で新しい校舎が次々に建ち、バンカラと言われたイメージはいまは昔。全体の女子の比率も増えていて、1997年度に24...
私立大の両雄である早稲田と慶應への合格は、受験生にとって大きな目標だ。今年も有名進学校から多くの合格者が出ている。高校の実力を分析するために、この10年間の進学実績の伸びをまとめた。 まずは早慶の合格者ランキングを見てみよう。ともにトップは開成(東京)だ。東大合格者数が37年連続1位で、併願先とし...
部下のやる気を出させるには、どんな言葉をかけるのが正解なのか。脳科学の側面からみると、やる気のメカニズムが見えてくる。「フィギュアスケートの羽生くんが『僕は……』と話し始めるとき、おそらくは頭の中に、自分自身の映像が浮かんでいる」 そう指摘する人がいた。『「すぐにやる脳」に変わる37の習慣』の著書...
「決裁文書を改ざんするとは驚きだ」という声をよく聞く。しかし、30年以上官僚をやっていた私から見ると、決裁文書の改ざんは、確かに稀ではあると思うが、決して驚くことではない。特に、今回の改ざんについては、官僚たちが置かれた環境とその心理から見ると、むしろ、さもありなんという印象だ。 このコラムが配信さ...
トイレやベッドでも手放せないスマートフォン。ネットニュースに浸り、簡単検索にバーチャル旅行と、楽しくてしかたない。いや待てよ……。定年後、画面に向かう時間が増えたし、外出もおっくうになった。食欲もない。依存の度が過ぎた状態に”スマホ認知症”と警鐘を鳴らす医師もいる。現状と対策を探る。* * *「外...
3月のイタリアの総選挙で、新風の「五つ星運動」が第一党に躍り出た。ネットを駆使し、「政治を市民の手に」と呼びかける新たな政治運動。ジャーナリストの山田厚史氏が、五つ星運動の影の内閣「直接民主主義担当相」リカルド・フラカーロ下院議員に、躍進の理由と今後の展望を聞いた。* * *──第一党となり政権が...
各地でオープン戦も真っ盛りだが、懐かしいプロ野球のニュースも求める方も少なくない。こうした要望にお応えすべく、「プロ野球B級ニュース事件簿」シリーズ(日刊スポーツ出版)の著者であるライターの久保田龍雄氏に、80~90年代の“B級ニュース”を振り返ってもらった。今回は「トンデモハプニング編」だ。* ...
「スポ根」という言葉が表すように、勝利はつらく血のにじむような努力の末に得られるものだと考えられてきた日本のスポーツ界。しかし、近年ではスポーツ先進国が実践する「楽しむ先に勝利がある」という意識に変わりつつある。ロンドンとリオ、2度の五輪で女子バレーボール日本代表のコーチを務めた大久保茂和さん(38...