有名国立大が消滅? 大学に祖父母世代が通う? 専門家らが予測する未来の教育
AERA今後さらなる超長寿社会となる日本は、どのような変化を迎えるのか。若い世代の減少にともなって、大学教育に関しては、大学の位置づけそのものから見直されることになるかもしれない。専門家らは、未来をこう予測する。 人口動態から日本の未来を予測したベストセラー『未来の年表』(講談社現代新書)で指摘されている...
今後さらなる超長寿社会となる日本は、どのような変化を迎えるのか。若い世代の減少にともなって、大学教育に関しては、大学の位置づけそのものから見直されることになるかもしれない。専門家らは、未来をこう予測する。 人口動態から日本の未来を予測したベストセラー『未来の年表』(講談社現代新書)で指摘されている...
女優の長澤まさみ(30)が3月26日、都内で行われたフジテレビ系月9ドラマ「コンフィデンスマンJP」(4月スタート)の完成披露試写会に出席した。同作は長澤演じるコンフィデンスウーマン(信用詐欺師)が、東出昌大(30)、小日向文世(64)らが演じる詐欺師たちと手を組み、欲にまみれた人間から大金をだま...
「政治を市民の手に」。3月のイタリアの総選挙で、新風の五つ星運動が、ネットを駆使して第1党に躍り出た。現地で取材すると、単なる大衆迎合ではなく、市民と政治をつなぐ新たな政治運動の息吹を感じた。ジャーナリスト・山田厚史氏がレポートする。* * * 総選挙の大勢が判明した3月5日未明、ローマ市内のホ...
国会が森友文書改ざん問題で揺れる中、“伝説のディーラー”と呼ばれた藤巻健史氏は、日銀の黒田東彦総裁に出口戦略について質問した。その答弁への疑問点を明かす。* * * 国会議員の活動評価などをするNPO法人「万年野党」(理事長=宮内義彦オリックスシニア・チェアマン)から、「三ツ星国会議員」の表彰...
定年後も人生は続くのに、仕事は60歳から65歳で終了というのは金銭面のみならず精神面にも厳しい。50代で「シニア起業」という選択をした人の声を聞いた。「願わくば75歳までは働きたいと思っています」 と語るのは55歳でジュエリー・生活雑貨の企画・販売、イベント会社「オフィスTARU」を起こした上水...
定年退職を迎えても人生はまだまだ続く。老後に備え資産をどう運用していけばいいのだろうか。経済評論家の山崎元さんに聞いた。* * *「人生100年時代」というキーワードは、金融商品を薦めるためのキャッチフレーズにも利用されています。金融機関は老後の資金が不足することに対する顧客の不安をあおること...
経済学者で同志社大学大学院教授の浜矩子さんの「AERA」巻頭エッセイ「eyes」をお届けします。時事問題に、経済学的視点で切り込みます。* * *「何かが腐っているのだ、このデンマークでは」。シェークスピア劇、ご存じ「ハムレット」の中で、将校の一人、マーセラスが発する言葉だ。一国の政治や行政を...
「ノーバンで投げたいんです」 美脚を露わにしたミニスカート姿を思わず二度見したのではないだろうか。 29日に都内で開かれた「J:COMプロ野球12球団全試合生中継記念イベント」に、タレントの橋本マナミ(33)が登壇。元プロ野球選手で野球解説者の里崎智也氏とプロ野球談議に花を咲かせながら、始球式での登...
元横綱・日馬富士関が十両・貴ノ岩に暴力を振るった事件に端を発した「貴乃花の乱」が、大きな局面を迎えた。 日本相撲協会は29日、定例理事会を開催し、春場所中に暴行事件を起こした十両・貴公俊と師匠の貴乃花親方への処分を話し合い、貴公俊は1場所の出場停止、貴乃花親方は2階級降格処分で役職最下位の「年寄」...
1976年に「サハラ・アラブ民主共和国」の建国を宣言した西サハラ。大部分を占領するモロッコとの激しい戦闘を繰り広げるも、91年には国連による独立か帰属か問う住民投票の提案で停戦。だが90年代半ば、西サハラの地下で鉱物資源が確認されると、モロッコは住民投票を拒否。実施されないまま現在に至っており、難...
42年前の2月27日、アルジェリアの砂漠で西サハラ難民が「サハラ・アラブ民主共和国」の建国を宣言した。しかし、祖国解放はいまだ実現していない。難民生活は親、子、孫の3世代にわたり、限界に近い。ジャーナリスト・平田伊都子氏が西サハラの今をレポートする。* * * 西サハラは、日本から見て地球の裏...
放送作家・鈴木おさむ氏の『週刊朝日』連載、『1970年代生まれの団ジュニたちへ』。今回は「みなさんのおかげでした」について書く。* * * フジテレビ「みなさんのおかげでした」が最終回を迎えた。現在45歳の僕が高校生の頃に始まったのが「みなさんのおかげです」。僕も、周りも、みんなとんねるずに熱...
いよいよ始まるプロ野球ペナントレース。毎年、優勝争いとともに注目を集め、大きな話題となるのが個人タイトル争いである。本命馬か、対抗馬か、それとも新星登場か。セ・パともに毎年のように新たな発見がある、2018年シーズンの打者3部門のタイトル争いを予想してみたい。 まずはセ・リーグ。昨季は宮崎敏郎(D...
いよいよ始まるプロ野球ペナントレース。毎年、優勝争いとともに注目を集め、大きな話題となるのが個人タイトル争いである。本命馬か、対抗馬か、それとも新星登場か。セ・パともに「投手三冠」の本命がいる、2018年シーズンの投手3部門のタイトル争いを予想してみたい。 まずはセ・リーグの投手3部門。昨季は菅野...
“力負け”という表現が当てはまるウクライナ戦だが、その意味合いはいくつかある。10番のイェブヘン・コノプリャンカを中心に“個の力”で上回られたこと、ミスの数が圧倒的だったこと、そして戦術的な差などだ。 試合展開によってはさらに差が付いていた可能性もある内容だが、1つはっきりしているのは可変性の高い...
何とか佐川喚問を乗り切った安倍政権だが、打開策がない状況が続く。佐川宣寿前国税庁長官の証人喚問前にすでに30%を切りそうなほどに急落していた内閣支持率は、そう簡単に戻りそうもない。政府関係者がこう語る。「25日の党大会で高らかに憲法改正を謳うはずだった総裁演説も、抑制された文案に差し替わった。改正...
現金大国といわれる日本が、キャッシュレス社会の実現へ向けて動き出している。日本のキャッシュレス決済比率は20%程度にとどまり、50%を超える中国などの諸外国と比べ、大きく遅れている。政府はキャッシュレス決済比率を10年間で40%に引き上げる方針を掲げており、その原動力として期待されるのが、スマート...
女優の川栄李奈(23)が、トークバラエティー番組「A-Studio」(TBS系)の10代目サブMCに就任することが3月23日の放送で明らかになった。4月からの登場で、初めてのトーク番組MCとなる川栄だが、初収録後の会見では、司会の笑福亭鶴瓶(66)が「上手いですよ。話を振ったらスッと喋るし、すごく...
今まで応援してくださった方々への感謝を込めて──。 昨年4月の現役引退からもうすぐ1年。フィギュアスケーターの浅田真央さんが、そんな言葉とともにリンクに帰ってくる。3月16日の会見で、真央さんは自身の初プロデュースとなるアイスショー「浅田真央サンクスツアー」の概要を発表した。 会見で真央さんは、昨...
漫画家&TVウォッチャーのカトリーヌあやこ氏が、「仲村トオルが地井武男にワッパを掛けられた時代…とマツコ」(日本テレビ系 3月19日23:59~)をウォッチした。* * * 黒柳徹子でも吉永小百合でもYOSHIKIでも、隣にマツコ・デラックスを置いておけば絶対安心。そんなバラエティー界の「ほけ...
多くの人が100歳前後まで生きる「人生100年時代」を迎える日本。そんな時代を生き抜くために、子どもたちにはどんな能力が必要になるのだろうか。子どもたちの義務教育についてどう考えたらいいのか、専門からに聞いた。 小学校入学から高校卒業までの12年間は、「公立か私立か」というだけでなく、多様な選択肢...
哲学者の内田樹さんの「AERA」巻頭エッセイ「eyes」をお届けします。時事問題に、倫理的視点からアプローチします。* * * 毎日日替わりで新しいニュースが届けられるので、この原稿が印刷される頃に政局がどうなっているか予測がつかない。それでも「祇園精舎の鐘の声、盛者必衰の理をあらわす」という...
少子高齢化が進む日本で、今後、医療の現場はどう変わっていくのか。AERAムック『AERA Premium 医者・医学部がわかる2018』では、NHK人気医療番組「総合診療医 ドクターG」でも知られる、福井大学医学部附属病院救急科・総合診療部教授の林寛之医師に、医学部を志望する学生に向けて「これから...
少子高齢化が進む日本で、今後、医療の現場はどう変わっていくのか。AERAムック『AERA Premium 医者・医学部がわかる2018』では、NHK人気医療番組「総合診療医 ドクターG」でも知られる、福井大学医学部附属病院救急科・総合診療部教授の林寛之医師に、医学部を志望する学生に向けて「これか...
前川喜平・前文部科学事務次官が名古屋市立八王子中学校で講演をした翌日の2月17日、同じ名古屋市内である国会議員の講演があった。文科省による講演調査の発端となった自民党議員の一人で、党の文部科学部会長を務める赤池誠章参院議員(比例)だ。文科省は当初、「外部からの問い合わせ」と議員の存在を隠していたが...
国務長官を更迭したトランプ大統領。ジャーナリストの田原総一朗氏は、大統領の頭を占める、あることを推測する。* * * いったい、トランプ大統領は何をどうしようとしているのか。 トランプ氏は3月13日、ティラーソン国務長官を更迭した。もっとも、昨夏にティラーソン長官が「北朝鮮との対話」を表明した...
「改心」「白旗」「降参」──。大横綱と言われた彼が今、周囲からどう見られているかがわかる刺激的な言葉がスポーツ各紙の見出しとして躍ったのは3月24日。その前日、貴乃花親方(以下、貴親方)が、元日馬富士による暴行事件以降続けていた日本相撲協会との対立姿勢を一変し、内閣府に提出していた告発状を取り下げる...
「人生100年時代」といわれる昨今、定年退職後のキャリアを考える必要が出てきた。最近では50歳前後で働き方を見直す人も多い。その一つが副業を本業にすることだ。 会社で働きながら、自分が残りの人生を捧げたいと思う副業に出合い、見事その仕事を本業にできたら素晴らしい。 日本食研ホールディングスに勤めな...
「お笑いの総合商社」として知られる吉本興業が3月28日、日本外国特派員協会に乗り込み、重大発表をした。過疎や高齢化に苦しむ地域の活性化や地域ならでは問題の解決などを目指す事業「ユヌス・よしもとソーシャルアクション」に取り組むことを発表。2006年にノーベル平和賞を受賞したムハマド・ユヌス氏と協働し...
英国の教育専門誌THEの「世界大学ランキング日本版2018」が28日発表され、昨年11位だった慶應義塾大学が10位に、昨年10位だった早稲田大学が11位になり、順位が逆転した。ランキングから浮かび上がる両校の強みと弱みを比べると……。 THE(タイムズ・ハイヤー・エデュケーション)社は昨年、日本の...