元SEALDs 諏訪原健「安倍首相に物申す、『こんな人たちに負けるわけにはいかない』と」
dot.北朝鮮のミサイル脅威、森友、加計疑惑……。論議すべき問題が山積しているのに、28日に開かれる臨時国会の冒頭で衆議院が解散される。SEALDsにかつて所属した諏訪原健さんが安倍政権の“暴挙”に物申す。*** つくば駅(茨城県)のホームで電車を待ちながら、電光掲示板に流れる「ミサイル発射のため…」とい...
北朝鮮のミサイル脅威、森友、加計疑惑……。論議すべき問題が山積しているのに、28日に開かれる臨時国会の冒頭で衆議院が解散される。SEALDsにかつて所属した諏訪原健さんが安倍政権の“暴挙”に物申す。*** つくば駅(茨城県)のホームで電車を待ちながら、電光掲示板に流れる「ミサイル発射のため…」とい...
歌手の安室奈美恵(40)の電撃引退発表は、NHKの報道番組でも取り上げられるほどのインパクトを与えた。沖縄から上京した小柄な彼女は、アイドルからアーティストへと変貌し、逆境にも耐え、ぶれることなく歌一本で勝負してきた。40歳の彼女が結論として出した去り際の美学に迫る。* * * 安室奈美恵は誕...
臨時国会の冒頭解散という安倍政権の“禁じ手”が完全に裏目になりつつある。小池新党や野党の態勢が整わぬ隙を突き、森友・加計疑惑もなかったことにと思いきや、北朝鮮問題の急展開などで想定外の状況に……。「北朝鮮に対し、必要なのは対話ではない。圧力だ」 安倍首相は日本時間9月21日未明、米ニューヨークでの...
被爆者が待ち望んだ核兵器禁止条約の発効手続きが国連で始まった。被爆者にとっては、核廃絶への確かな一歩。だが、そこに日本政府の姿はなかった。 その言葉の激しさに、誰もが驚いた。「あなたは、どこの国の総理ですか」 終戦から72年の8月9日。長崎原爆の日に定例となっている長崎被爆者5団体と政府との面会で...
野党が求め続けた臨時国会の召集。ようやく開くかと思ったら冒頭解散だ。敵失や外的要因に支えられた大義なき解散総選挙。「解散」そのものの意義が問われている。* * * 9月22日、朝7時。小雨がそぼ降る中、京王線の高幡不動駅(東京都日野市)前に、自民党の小田原潔衆院議員(53、衆院東京21区)の姿...
日本が誇る仏師・運慶。その展覧会が東京・上野で9月26日に始まった。そこで、より運慶彫刻を知るために、クイズにチャレンジ。作品を一段と深く感じられるはずだ。Q1.運慶が生まれたのはいつごろ?Q2.運慶のデビュー作と伝わる彫刻は?Q3.運慶の師匠は誰?Q4.運慶作「仏頭」(興福寺蔵)の大きさはどれく...
「希望の党を出発させたい」 小池百合子東京都知事は25日に都庁で緊急会見を開き、新党「希望の党」を結成すると表明した。会見では細野豪志、若狭勝両衆院議員が進めてきた新党結成の動きを「リセットする」と述べ、自ら代表に就き、党運営に「直接絡んでいきたい」と宣言した。 衆院選での他党との連携については「前...
著名人がその人生において最も記憶に残る食を紹介する連載「人生の晩餐」。今回、歌手・森山良子さんが紹介するのは「ニコラス」の「ラザニア」だ。* * * このお店に通っていた頃はまだデビュー前。成城学園の高校生でした。今から思えば随分ませていましたよね(笑)。 その頃、ザ・ブロードサイド・フォーと...
ウェブを使った新しいジャーナリズムの実践者として知られるジャーナリストでメディア・アクティビストの津田大介氏。政府が実施を検討する「電波オークション」が及ぼす影響について解説する。* * * 9月12日、テレビ業界が激震する出来事があった。政府が電波の周波数帯の新規割り当てを競争入札にかける「...
「コンビニ百里の道をゆく」は、40代のローソン社長、竹増貞信さんの連載です。経営者のあり方やコンビニの今後について模索する日々をつづります。* * * 8月24日付の朝日新聞に、書店が1軒もない自治体が全国の2割以上にものぼるという記事がありました。 私の最初の「書店体験」は、近所の本屋さんに学...
今シーズンも残すところあとわずか。優勝争いはセ・パともに“独走”で決まったが、個人タイトルの争いはまだまだ逆転可能だ。混戦の野手タイトルはどうなる!?(成績は9月24日終了時点) 最後まで目が離せないのが、セ・リーグの首位打者争いだ。 宮崎敏郎(DeNA)が打率.3164でトップに立っているが、マ...
9月10日に「FNS27時間テレビ にほんのれきし」(フジテレビ系)で放送されたスペシャルドラマ「私たちの薩長同盟」に出演した剛力彩芽が注目を集めている。 同ドラマは、幕末の歴史的エピソードである「薩長同盟」の立役者が、実は女性たちだったという奇想天外なストーリーで、お笑い芸人のバカリズムが脚本を...
「断捨離」と言われても、なかなかモノが捨てられない。だが、インターネットのおかげで、実家の片づけや引っ越しで出るガラクタにも値がつく時代に。訪日する中国人が、家の片隅に置かれた中国骨董に高値をつけ、メルカリでどんどん遺品整理もできる。タンスの中は、宝の山だ。AERA 2017年9月25日号では「お宝...
ソチ冬季五輪で銀メダルを獲得したスノーボード女子アルペン・竹内智香選手が「AERA」で連載する「黄金色へのシュプール」をお届けします。長野五輪を観て感動し、本格的に競技をスタート。2018年2月の平昌五輪では念願の金メダル獲得を目指す竹内選手の今の様子や思いをお伝えします。* * * 選手とし...
新しい生き方を世に示し続けてきた作家の桐島洋子さん。作家の林真理子さんと桐島さんは、20年来のお付き合いで気心の知れた間柄。長女のかれんさんも同席され、わいわいと笑顔が絶えない中、お付き合いしてきた男性、そして亡き元夫の勝見洋一との特別な関係に迫りました。* * *林:文春をやめたあと、アメリ...
動物写真家・岩合光昭さんが見つけた“いい猫(こ)”を紹介する「今週の猫」。今回は、オーストラリア・メルボルンの「箱入り猫(にゃん)」です。* * * アートギャラリーで暮らす9歳のミリーには、専属の“執事”がいる。彼女のファンの50代の男性が、日がな一日一緒にいて、食事から遊びまですべての面倒...
友人とケンカした! 上司に叱られた! 恋人にフラれた! そんなとき、“感情”さえなければ、もう少しラクに生きられるのに。そんなふうに考えたことはないだろうか。人間関係の悩みは、感情があるからこそ苦しくなる。「対人トラブルに悩んでいるなら、現実的に解決を図るより、感情への対処が重要です。自分の中で感...
「断捨離」と言われても、なかなかモノが捨てられない。だが、インターネットのおかげで、実家の片づけや引っ越しで出るガラクタにも値がつく時代に。訪日する中国人が、家の片隅に置かれた中国骨董に高値をつけ、メルカリでどんどん遺品整理もできる。タンスの中は、宝の山だ。AERA 2017年9月25日号では「お宝...
いじめをテーマに揺れ動く子供の心情を繊細なタッチで描いた韓国映画「わたしたち」が9月23日から、東京・恵比寿ガーデンシネマなどで公開される。ユン・ガウン監督と評論家の荻上チキさんが、映画を題材に日韓のいじめ問題の「今」を語り合った。* * *荻上:この映画の冒頭、少女の顔がアップで映し出されま...
超高齢化社会をどう過ごしていくか。そのヒントは、厨房に立って働くベテラン職人の生き様にあるに違いない。4人合わせて342歳! 彼らの料理を味わい、話に耳を傾けよう。 食事を終えた客に感想を聞く「野田岩」の金本兼次郎さん。「食べきれないと残されている方には、山椒をかけてお茶漬けにするようお勧めします...
日本は、世界で最もiPhoneが普及している国といわれている。スマートフォンはずっとiPhoneという人は少なくないし、パソコンはWindowsだけど、スマホはiPhoneという人はむしろ多数派にのぼる。 iPhoneの強さは、統計にも現れている。OSやブラウザなどのシェアの機械的な統計をとってい...
トランプ米大統領は国連総会で19日、「ロケットマンは自殺任務に突き進んでいる」と金正恩朝鮮労働党委員長を批判し、「自分や同盟諸国を防衛するしかない状況になれば、我々は北朝鮮を完全に破壊するしか、選択の余地はない」と軍事攻撃を辞さない立場を強調した。 これに対して、ドイツのメルケル首相は、「そのよう...
9月21日から24日まで開催されたゲーム国際見本市「東京ゲームショウ」でも、VRが人気だった。 カプコンのブースでは、「囚われのパルマ VR面会」に女性が列を成していた。イケメンの男性とガラス越しにコミュニケーションをするゲーム。側から見ると、何も映ってないない壁に向かって、女性が手の平をつけるな...
落語家・春風亭一之輔氏が週刊朝日で連載中のコラム「ああ、それ私よく知ってます。」。今週のお題は、「江戸時代」。* * * 今年の春に初めて日光江戸村へ行った。NHKの「超入門! 落語THE MOVIE」という番組のロケを見に来ませんか?と誘われたのだ。「超入門~」は口パクのドラマ部分に落語家の...
「断捨離」と言われても、なかなかモノが捨てられない。だが、インターネットのおかげで、実家の片づけや引っ越しで出るガラクタにも値がつく時代に。訪日する中国人が、家の片隅に置かれた中国骨董に高値をつけ、メルカリでどんどん遺品整理もできる。タンスの中は、宝の山だ。AERA 2017年9月25日号では「お宝...
経済学者で同志社大学大学院教授の浜矩子さんの「AERA」巻頭エッセイ「eyes」をお届けします。時事問題に、経済学的視点で切り込みます。* * * 仮想通貨は仮装通貨だ。2016年12月26日号の本欄でそう書いた。最近の展開をみていると、仮想通貨の仮装性はますます強まっているようにみえる。仮装...
今年で7回目を迎える「嵐のワクワク学校」のテーマは「保健体育」。私たちの心と体、生活に必要なことすべてを科学的に解き明かす楽しい授業に、4万5千人の観客は大いに盛り上がったよ。助手は本誌連載でおなじみのSexy Zone! 会場の様子を、小中学生向けの月刊ニュースマガジン『ジュニアエラ』がリポート...
世界中を旅しつつ、スラム街や犯罪多発地帯を渡り歩くジャーナリスト・丸山ゴンザレス。インタビューの基本は英語である。それもフィリピンで習得したアジアン・イングリッシュ。ブロークンであるがゆえに、恐ろしくも奇妙で日常生活ではまず使うこともないようなやりとりも生まれてしまう。そんな危険地帯で現地の人々と...
バレーボール男子日本代表の弱小ぶりが話題になっている。9月12~17日に東京であった国際大会「ワールドグランドチャンピオンズカップ2017(グラチャン)」で5戦全敗。参加相手国チームが、ブラジル、フランス、イタリア、アメリカ、イランと、世界の強豪中の強豪だったこともあるが、奪ったセット数はわずか2...
「日本とは、日本人とは何か」を生涯問い続けた“国民的作家”司馬遼太郎(1923~96年)が亡くなって、昨年は20年の節目の年だった。その記念回顧展「没後20年 司馬遼太郎展-21世紀“未来の街角”で」が、昨年から年を跨いで今年も全国各地を巡回し、人気を博している。 20世紀を疾駆して72年の生涯を...