長谷部誠が明かしたドイツでの監督就任という目標とその先
dot.先日の対オーストラリア戦ではキャプテンとしてフル出場、日本を2018年W杯へと導いた長谷部誠。『アエラスタイルマガジン36号』(朝日新聞出版)で語った、日本サッカー界のリーダーが見据える世界と自身の未来について、その一部を特別に紹介する。* * * 長谷部は、長らくユニセフ国内大使を務めている...
先日の対オーストラリア戦ではキャプテンとしてフル出場、日本を2018年W杯へと導いた長谷部誠。『アエラスタイルマガジン36号』(朝日新聞出版)で語った、日本サッカー界のリーダーが見据える世界と自身の未来について、その一部を特別に紹介する。* * * 長谷部は、長らくユニセフ国内大使を務めている...
9月23日、ロックファンにはたまらない“お宝”が日本に上陸した! ロック界で最も名誉ある音楽賞とされる「ロックの殿堂」。そのミュージアムの貴重な所蔵品が、初めて日本で常設展示されるのだ。本誌が独占撮影した7点の衣装、ロック好きなら当然、全部わかりますよね?【1】エルヴィス・プレスリー1970年代に...
日常の異次元空間をほじくるお散歩ルポ。『ほじくりストリートビュー』の著者、能町みね子さんがAERAインタビューに答えた。* * * 懐かしい下町風景、レトロな建物、名所・旧跡を訪ね歩く……そんな「お散歩本」にあらず。行き止まり・どん詰まり、暗い袋小路、都会のけもの道・抜け道、傾斜、謎めいた構図...
働き盛りの40代男性。朝日新聞記者として奔走してきた野上祐さんはある日、がんの疑いを指摘され、手術。厳しい結果であることを医師から告げられた。抗がん剤治療を受けるなど闘病を続ける中、がん患者になって新たに見えるようになった世界や日々の思いを綴る。* * * アイドルグループSMAPの元メンバー...
ユニバーサル・スタジオ・ジャパンから、バスで5分足らずのところにある、大阪・舞洲サブ球場。200人ほどのファンが詰めかけていたスタンドに、ちょっとしたざわめきが起こった。「速っ? 149キロ?」「こんな左ピッチャー、いるんや?」「やっぱ、ソフトバンク、すげえな」──。 2017年9月19日、ウエス...
「びちょびちょにしてもらいたいです」 セクシーなグラビアやバラエティーなどでおなじみの“国民的愛人”橋本マナミを、びちょびちょにすることができる。そんな夢のようなイベントが、9月30日に都内の書店「ブックファースト新宿店」で開催された。 新写真集『#びちょびちょ』(講談社刊)の出版を記念したイベント...
歌舞伎役者の中村獅童(45歳)が9月30日、東京の東劇でNEWシネマ歌舞伎「四谷怪談」の初日舞台挨拶に、串田和美監督(75歳)と共に登場した。 肺腺ガンの手術後、完全復帰をアピールしたかったのか、舞台挨拶は中村らしい“サプライズ”で観客を魅了した。挨拶前に司会者が撮影禁止を伝えていたが、「今日いい...
大塚家具の創業者の大塚勝久・元会長(74)。1978年に東京に第1号店を出し、日本を代表する家具販売大手に成長させた。長女の久美子社長(49)との経営権を巡る争いで2015年に会社を去り、高級家具販売の匠大塚を立ち上げた。その勝久氏はいま、久美子氏の大塚家具に「頑張れ」とエールを送る。 実は大塚家...
脚本家・倉本聰(82)がシルバー世代に向けて手がけた昼ドラ「やすらぎの郷」(テレビ朝日系)が9月29日、最終回を迎えた。“やすらぎロス”が叫ばれるなか、現在発売中の週刊朝日ムック「高齢者ホーム 2018」では、倉本聰にとっての理想のホームや、死生観などを尋ねている。* * *――高齢者の生活で...
「断捨離」と言われても、なかなかモノが捨てられない。だが、インターネットのおかげで、実家の片づけや引っ越しで出るガラクタにも値がつく時代に。訪日する中国人が、家の片隅に置かれた中国骨董に高値をつけ、メルカリでどんどん遺品整理もできる。タンスの中は、宝の山だ。AERA 2017年9月25日号では「お宝...
中山美穂(47)が、来春公開予定の日韓合作映画「蝶の眠り」で5年ぶりに映画主演を果たす。演じるのは、アルツハイマーを患う50代の女性作家。恋人役は、韓流ドラマ「コーヒープリンス1号店」などで人気を博したキム・ジェウク(34)だ。 中山の起用について、芸能評論家の三杉武さんは、「中山さんが主演した映...
民泊は、誰にでも始められてリスクが低く、成功しやすいビジネスモデル。でも、この参入障壁の低さゆえ、ライバルが多いビジネスでもあります。数多のライバルに打ち勝って、宿泊者を継続的にゲットするには、「差別化」と適切な「価格設定」、必要十分な「投資」が必須。『それ、売りますか?貸しますか?運用しますか?...
民泊は、誰にでも始められてリスクが低く、成功しやすいビジネスモデル。でも、この参入障壁の低さゆえ、ライバルが多いビジネスでもあります。数多のライバルに打ち勝って、宿泊者を継続的にゲットするには、「差別化」と適切な「価格設定」、必要十分な「投資」が必須。『それ、売りますか?貸しますか?運用しますか?...
民進党をのみ込み、一大勢力に化けつつある希望の党。はや政権交代の声も聞こえてくる。小池百合子の胸中は。 希望の党の所属議員の一人は9月25日、テレビで結党宣言を聞いた。小池百合子・東京都知事側近の若狭勝前衆院議員と細野豪志前衆院議員が進めていた新党設立はリセット。小池氏が代表に就き、新党の名前が「...
うつ病と診断され治療しても回復しない患者が増加している。その原因のひとつに、多くの種類の薬剤を処方する「多剤処方」が考えられ、厚生労働省は注意喚起している。最近その薬物療法を見直す動きに注目が集まっている。 2014年の調査によると、うつ病、躁うつ病の患者数は約112万人で、30年間で10倍以上に...
2016年7月、人口140人ほどの「東村・高江」に本土から派遣された機動隊約500人が集まったのは、記憶に新しい。「米軍ヘリパッド建設」に反対する市民に向いた、むき出しの暴力。高江のヘリパッドが完成すると、舞台は再び辺野古新基地工事へ。今、沖縄の新基地建設の現場で何が起こっているのか、記者の目に何...
広島とソフトバンクがそれぞれ独走状態でリーグ優勝したプロ野球。西武ライオンズの元エースで監督経験もある東尾修氏は、これからのクライマックスシリーズに向け、各チームにアドバイスを送る。* * * セ・リーグ、パ・リーグともに優勝が決まった。セは広島が1979、80年以来の連覇。パもソフトバンクが...
漫画家&TVウォッチャーのカトリーヌあやこ氏が、「特集ドラマ 眩~北斎の娘~」(NHK総合 9月18日19:30~)について意外な魅力を発見する。* * * 葛飾北斎(長塚京三)の娘・お栄(宮崎あおい)の半生を単発ドラマ化。4Kドラマを謳うだけあって、とにかく映像演出が凝っていた。北斎漫画がス...
世の中に浸透する一方で、「非科学的」と眉をひそめる人も多い「占い」。しかし、個人の選択肢が増えすぎ、経験則が必ずしも通用しない現在、「信じる」「信じない」ではない「占い」とのつきあい方があるという――。AERA10月2日号では、「占い」を大特集。金融やマーケティング、カウンセリングなどの世界で「占...
世の中に浸透する一方で、「非科学的」と眉をひそめる人も多い「占い」。しかし、個人の選択肢が増えすぎ、経験則が必ずしも通用しない現在、「信じる」「信じない」ではない「占い」とのつきあい方があるという――。AERA10月2日号では、「占い」を大特集。金融やマーケティング、カウンセリングなどの世界で「占...
タレントでエッセイストの小島慶子さんが「AERA」で連載する「幸複のススメ!」をお届けします。多くの原稿を抱え、夫と息子たちが住むオーストラリアと、仕事のある日本とを往復する小島さん。日々の暮らしの中から生まれる思いを綴ります。* * * 人生に不安はつきものです。冷静な判断が大事だけど、時に...
電撃引退を表明した歌手の安室奈美恵さんにまつわる、新たなニュースが飛び込んできた。沖縄県の翁長雄志知事は29日、県議会で県民栄誉賞の授与を検討すると表明したのだ。 知事公室の秘書課担当者によると、「県民栄誉賞は知事表彰なので、最終的に決定する権限は知事にある」という。 それにしても、どういう経緯で...
9月28日、舞台「想い出のカルテット」の公開稽古に黒柳徹子さん(84)が車いすで登場した。黒柳さんは写真共有SNS「インスタグラム」の自身のアカウントで、1カ月前に足を骨折し、手術を受けていたことを報告していた。骨折したのは、太ももの付け根にある「大腿骨」という部分だ。大腿骨骨折は年々増加しており...
銀行カードローン問題が「炎上」している。批判に押され、金融庁も立ち入り検査に乗り出したが、着地点はまだ見えていない。 年収が約1千万円(手取り約800万円)もある40歳代の男性会社員は、妻と2人の子どもがいながら、競馬にのめりこんで散財。消費者金融や銀行カードローンの借り入れで2600万円もの借金...
先日の対オーストラリア戦ではキャプテンとしてフル出場、日本を2018年W杯へと導いた長谷部誠。ドイツの所属チームで干されたり、事故のようなケガにあったときでも、前を向いて乗り越えてきた。彼のことを「運がいい」と呼ぶ者も多が……。『アエラスタイルマガジン36号』(朝日新聞出版)でプロ入りからこれまで...
この夏、東京・日比谷の帝国劇場でキャロル・キングの半生を描いたミュージカル『ビューティフル』の日本版が上演された。主人公のキャロル役は水樹奈々と平原綾香のダブル・キャストで、私は水樹奈々の方を見た。水樹奈々には、前傾姿勢を崩さない、がむしゃらでひたむきな印象がある。そんな彼女の演技は、作曲家デビュ...
ロシアワールドカップ出場を決めた日本代表は10月6日に豊田でニュージーランドと、10日に横浜でハイチと親善試合を行う。ハリルホジッチ監督が「第三段階」と位置づける本大会に向けた準備のスタートとなるが、長谷部誠(フランクフルト/ドイツ)、岡崎慎司(レスター/イングランド)、本田圭佑(パチューカ/メキ...
漫画「スラムダンク」の作者・井上雄彦さんとBリーグの選手たちの対談を収録した週刊朝日ムック「B′(ビー・ダッシュ)B.LEAGUE×井上雄彦」が9月上旬の発売以来、「選手たちの本音が伝わってくる」とバスケットボールファンの評判を呼んでいる。すべての対談に同席してきた朝日新聞スポーツ部の担当記者に寄...
脚本家・倉本聰(82)がシルバー世代に向けて手がけた昼ドラ「やすらぎの郷」(テレビ朝日系)が9月29日昼、ついに最終回を迎える。恋あり、怨恨あり、死別ありの波乱の展開が放送開始当初から話題を呼び、実際にホームに入っているシニアたちも楽しく見ていたとか。最終回と同日発売の週刊朝日ムック「高齢者ホーム...
作家・北原みのり氏の週刊朝日連載「ニッポンスッポンポンNEO」。北原氏は自己愛と空虚にまみれた安倍晋三首相を批判する。* * * 豊田真由子議員の記者会見を見た。この人のこと、とてもよく知っている気になっていたけれど、考えてみれば「リアルに言葉を話す姿」を見るのは初めてだ。密室の罵声と比較すれ...