稲垣えみ子「人は死んでも思いは継がれる 『ツネコレ』大盛況」
AERA元朝日新聞記者でアフロヘア-がトレードマークの稲垣えみ子さんが「AERA」で連載する「アフロ画報」をお届けします。50歳を過ぎ、思い切って早期退職。新たな生活へと飛び出した日々に起こる出来事から、人とのふれあい、思い出などをつづります。* * * 母が亡くなって残されたものは大量の洋服でした。...
元朝日新聞記者でアフロヘア-がトレードマークの稲垣えみ子さんが「AERA」で連載する「アフロ画報」をお届けします。50歳を過ぎ、思い切って早期退職。新たな生活へと飛び出した日々に起こる出来事から、人とのふれあい、思い出などをつづります。* * * 母が亡くなって残されたものは大量の洋服でした。...
2030年。あなたの子どもは何歳だろうか。ちょうどこの頃、社会の中核を担うのは今の中高生だ。AI(人工知能)の進化で仕事も働き方も急速に変わり始めた。変化の加速度を考えると、学校選びの基準もこれまでと大きく違ってくる。もう「教育改革」など待っていては、わが子の成長に間に合わない。AERA 2017...
「負ければ引退も」と悲壮な決意で臨んだボクシングのWBA世界ミドル級王座決定戦(5月20日)で、暫定王者のアッサン・エンダム(33=仏)に「誤審」で判定負けした村田諒太(31)。試合後は落胆を隠せなかったが、管轄するWBAのメンドサ会長が「117−110で村田が勝利していた」と公表。5月25日にエン...
ジャーナリストの田原総一朗氏は、自民党が「共謀罪」法案に執着する理由に疑問を呈する。* * * 5月23日、いわゆる「共謀罪」法案が自民・公明と日本維新の会などの賛成により衆院本会議を通過した。 この前日、英マンチェスターのイベント会場で自爆テロ事件が起き、22人が死亡し、59人が負傷した。3...
「痴漢です!!」 目ヂカラの強いマンガ風キャラクターが、訴えかける。マンガのコマ割り仕立てで、鉄道での痴漢撲滅を訴える首都圏鉄道各社と警察庁、警察各本部合同のキャンペーンポスター。インパクトは抜群だ。首都圏の駅を利用していれば、目にしたことがない人はいないだろう。 このキャンペーンポスターが初めて登...
政府は今年2月に開始した「プレミアムフライデー」にくわえ、新たに「キッズウィーク」の導入を検討中だ。働きすぎの日本社会を変えようと試行錯誤が続いているが、忙しい芸能人はどうなのか。カンニング竹山さんの意識を変えたのは、あの大物芸能人の言葉だったという。* * * 今年2月ごろですかね。堺正章さ...
2030年。あなたの子どもは何歳だろうか。ちょうどこの頃、社会の中核を担うのは今の中高生だ。AI(人工知能)の進化で仕事も働き方も急速に変わり始めた。変化の加速度を考えると、学校選びの基準もこれまでと大きく違ってくる。もう「教育改革」など待っていては、わが子の成長に間に合わない。AERA 2017...
森友学園問題は「安倍昭恵首相夫人のご意向」が財務省に“忖度”され、国有地が8億円も値引きされるという不可解な疑惑を生んだ。Xデーが近いとされる渦中の籠池泰典・森友学園前理事長から大量の資料を託された菅野完氏は、その中から昭恵氏に宛てたある手紙を発見し……。菅野氏の緊急寄稿をお届けする。* * ...
NHK連続テレビ小説の元ヒロイン波瑠がゲス不倫に走り、元助演俳優の東出昌大が「冬彦さん」ばりの怪演を見せる「あなたのことはそれほど」(TBS系)が話題だ。 主人公の美都(みつ)役の波瑠は、占師に「2番目に好きな人と結婚したほうがいい」と言われ、なんとなくの相手と結婚した。だが美都は、再会した中学時...
女優の波瑠が主演する連続ドラマ「あなたのことはそれほど」(TBS系)の第7話が5月30日に放送され、東出昌大や仲里依紗の演技にさまざまな反響が起こっている。 ドラマは「FEEL YOUNG」(祥伝社)に連載中のいくえみ綾の漫画が原作。“2番目に好きな人”渡辺涼太(東出昌大)と結婚した主人公・渡辺美...
AV出演の強要が社会問題化する昨今、政府より各都道府県警にAV出演強要問題の専門官を配置することを柱とした対策が5月19日、発表された。 その一方でAV業界側からの動きもある。特に注目を集めているのが、“適正AV”という新たな枠組みだ。これは今年4月1日に発足した「AV業界改革推進有識者委員会(以...
がんの中で肺がんに次いで死亡者数が多い「大腸がん」だが、比較的、手術で治せる可能性が高いとされる。発売中の週刊朝日ムック「よくわかる! がん最新治療シリーズ2 大腸がんと診断されました」では、大腸がん発症のメカニズムを専門医に聞いた。* * * 食べたものを消化・吸収し、排泄する役割がある消化...
2030年。あなたの子どもは何歳だろうか。ちょうどこの頃、社会の中核を担うのは今の中高生だ。AI(人工知能)の進化で仕事も働き方も急速に変わり始めた。変化の加速度を考えると、学校選びの基準もこれまでと大きく違ってくる。もう「教育改革」など待っていては、わが子の成長に間に合わない。AERA 2017...
政治学者の姜尚中さんの「AERA」巻頭エッセイ「eyes」をお届けします。時事問題に、政治学的視点からアプローチします。 5月19日、「共謀罪」の趣旨を含む組織的犯罪処罰法改正案が衆院法務委員会で強行採決され、23日には衆院本会議で採決されました。共謀罪の問題点はすでに多くの識者が「心の自由の制約...
安倍晋三首相の「腹心の友」が理事長を務める加計学園の獣医学部新設が「総理のご意向」で進められたことを示す文部科学省の内部文書はやはり「本物」だった。文科省の前川喜平・前事務次官が5月25日に会見し、安倍政権に反旗を翻した。官邸の「知らぬ存ぜぬ」は卑劣ではないのか?「安倍首相は森友・加計疑惑が長引い...
2007~14年に愛媛県、今治市と加計学園が共同で15回にわたり構造改革特区の提案をしたが、実現しなかった獣医学部新設。文科省の前川喜平・前事務次官氏が「総理のご意向」などの内部文書を部下から示された昨年9~10月ごろから、獣医学部新設は実現へ急ピッチで進んでいく。何が起こったのか。 09年、構造...
女子プロゴルファーの宮里藍(31)が現役引退を電撃発表した。2006年の米ツアー本格参戦から12年。数年前、渡米直後の心境をしみじみ振り返ったことがあった。「今でこそいい思い出ですが、日本では環境の変化にいっぱいいっぱいでした。まだ、20歳そこそこ。自分をどう保っていいのかわからなくなっていた」 ...
社会風俗・民俗、放浪芸に造詣が深い、朝日新聞編集委員の小泉信一が、正統な歴史書に出てこない昭和史を大衆の視点からひもとく。今回は「ピンク看板」。ノーパン喫茶の例を引くまでもなく、風俗業界のイノベーションってのはだいたい関西で起きてきた。ブームは少し遅れて関東に伝播(でんぱ)する。関西人はエロい! ...
ドラァグクイーンとしてデビューし、テレビなどで活躍中のミッツ・マングローブさんの本誌連載「アイドルを性(さが)せ」。今回は復帰した葉月里緒奈の過去を振り返る。* * *『葉月里緒菜』改め葉月里緒奈さんがどうやら帰ってきた模様です。ついぞその姿を見かけなくなって10余年。早くも『魔性の女復活!』...
仏カンヌ国際映画祭(5月17~28日)で、最高賞を競う長編コンペティション部門にノミネートされた「光」。監督の河瀬直美さんと、出演する神野三鈴さんが、作品の魅力や舞台裏について語り合った。――「光」は、視覚障害者向けの映画の音声ガイドに焦点を当てています。若いヒロインが音声ガイドを作る中で、様々な...
トランプ米政権のイラン敵視がすさまじい。穏健派大統領が再選したイランの反米感情をあおる言動に、素人外交の危うさがにじむ。「実はイランの人たちは、アメリカが好きなんです」 トランプ大統領の就任以降、急激に強まった米国の「イラン敵視」政策。ますます激しさを増す中、イラン人と日本人を親に持つ20代の女性...
2005年にスタートしたセ・パ交流戦も、今年で13年目を迎える。「リーグの威信をかけた戦い」とも称される交流戦だが、これまでの通算対戦成績を見ると、セ・リーグの821勝に対して、パ・リーグが925勝(引き分けが54)と、パ・リーグが優位。年度別の成績を見ても、12年間でパ・リーグが11度の勝ち越し...
著名人がその人生において最も記憶に残る食を紹介する連載「人生の晩餐」。今回は作曲家・都倉俊一さんのレストラン クレッセント「ロッシーニ クレッセントスタイル」だ。* * * この店は子供の頃、特別な日に両親に連れられていったのが最初です。若い頃はデートにも利用しました(笑)。建物自体がまるで美...
5月6日に日本武道館で「武道館アイドル博2017」が開かれ、250組1300人のアイドルが参加。のべ6000人のファンが集結した。「会いに行けるアイドル」として一部で人気を集める彼女たちは、「地下アイドル」と呼ばれる。密着取材を敢行し、その実態に迫ってみた。「大学1年の時に、アイドルのコピーユニッ...
5月6日に日本武道館で「武道館アイドル博2017」が開かれ、250組1300人のアイドルが参加。のべ6000人のファンが集結した。「会いに行けるアイドル」として一部で人気を集める彼女たちは、「地下アイドル」と呼ばれる。密着取材を敢行し、その実態に迫ってみた。 ダンスに没頭する高校生活を送っていた涼...
日本最初の雑誌の図書館として知られ、約78万冊の蔵書を誇る大宅文庫が存続の危機だ。支援を募るクラウドファンディングに著名人たちが応じている。 ツイッターには、こんなつぶやきがあふれた。「ドキュメンタリー時代に大変お世話になりました。インターネットが発達していなかった当時、調べ物といえば国会図書館か...
2030年。あなたの子どもは何歳だろうか。ちょうどこの頃、社会の中核を担うのは今の中高生だ。AI(人工知能)の進化で仕事も働き方も急速に変わり始めた。変化の加速度を考えると、学校選びの基準もこれまでと大きく違ってくる。もう「教育改革」など待っていては、わが子の成長に間に合わない。AERA 2017...
タレントの熊田曜子(35)が5月28日、都内で5年ぶりの写真集『The GREATEST!!』(講談社)の発売記念イベントを行った。2児の母親になってからは初となる写真集。抜群のプロポーションは出産後も健在で、熊田は「胸は人生で一番大きい時。Jカップくらいかな。もうあの胸に戻ることはない。そういう...
抗がん剤、分子標的薬で、さまざまな薬が開発され、治療の選択肢が増えてきた進行肺がんだが、さらに、延命や根治できる割合の高い免疫療法薬(免疫チェックポイント阻害薬)が登場した。肺がん薬物治療に新たな光が見えた。 肺がんは、年間13万3800人がかかる。年間死亡者数は7万7300人で、がんのなかで第1...
選手時代に女子陸上の記録を次々と塗り替え、現在は深い取材による「小ネタ」をちりばめたマラソン解説でおなじみのスポーツジャーナリスト・増田明美さん。作家の林真理子さんがそんな彼女の「小ネタ」を引き出しました。* * *林:増田さんは、千葉の成田高校陸上部のとき、監督の自宅に下宿していたんですよね。同...