女性のアルコール依存の増加 総合診療科でチェックする取り組み
AERAアルコール依存、薬物依存などの依存症は、生活習慣などではなく、病気だ。個人の意志や心がけなどで対応できるものではなく、治療が必要なもの。近年、医療現場ではさまざまな試みが行われている。AERA 2017年1月30日号では、依存症治療の最前線を大特集。 アルコール依存症ではないが、飲酒による健康への...
アルコール依存、薬物依存などの依存症は、生活習慣などではなく、病気だ。個人の意志や心がけなどで対応できるものではなく、治療が必要なもの。近年、医療現場ではさまざまな試みが行われている。AERA 2017年1月30日号では、依存症治療の最前線を大特集。 アルコール依存症ではないが、飲酒による健康への...
ジャーナリストの田原総一朗氏は、天皇陛下の退位問題について、持論を展開する。* * *天皇陛下の退位をめぐり政府が設けた有識者会議は、1月23日の会合で「論点整理」を公表することになっている。結果は、いまの陛下に限って退位を可能にする特例法の制定が軸になるのだろうが、これにはおそらく反対の国民...
地下空間の水から環境基準の79倍のベンゼンが検出されたことで騒然とする豊洲新市場。1月20日、小池知事は定例会見で意外な一手を打ち出した。 東京都が費やした市場用地購入費用約578億円を石原慎太郎元都知事に払わせることを求めて都民から起こされている住民訴訟について、都の弁護団を入れ替えて方針転換を...
本誌は昨年10月14日号で前川燿男(あきお)練馬区長の「天下り」問題を取り上げた。 元都職員の前川氏は東京都知事本部(局)長だった02年7月に「豊洲の土地を市場にすることの合意書」、05年5月に「豊洲における汚染土壌の処理方法についての確認書」に捺印。豊洲市場問題の責任者の一人だ。 ところが05年...
アルコール依存、薬物依存などの依存症は、生活習慣などではなく、病気だ。個人の意志や心がけなどで対応できるものではなく、治療が必要なもの。近年、医療現場ではさまざまな試みが行われている。AERA 2017年1月30日号では、依存症治療の最前線を大特集。 アルコール依存症になりやすい人には、いったいど...
漫画家&TVウォッチャーのカトリーヌあやこ氏は、連続テレビ小説「A LIFE~愛しき人~」(TBS系 日曜21:00~)において、キムタク主演ドラマでありがちな設定などにツッコミを入れる。* * * ドラマの番宣でバラエティーに出まくった木村拓哉。今までとは違うんだとアピールしたいのか、自分の...
Jリーグに、大物外国人選手が加入する可能性が高まっている。その選手とはルーカス・ポドルスキ。獲得を狙うのはヴィッセル神戸だ。 元ドイツ代表のポドルスキは、現在、トルコの名門、ガラタサライに所属する31歳のストライカー。卓越した左足の技術と高い得点感覚を備え、ケルンやバイエルン・ミュンヘン、イングラ...
地下水から環境基準を大きく上回る有害物質が検出された豊洲新市場。移転の可否をめぐり、小池百合子東京都知事のブレーンたちの意見は分裂。移転問題を都議選で争点化するとぶち上げた知事は、その責任を問うべく石原慎太郎元都知事に“宣戦布告”した──。 小池百合子都知事は1月14日、第4回「希望の塾」の講義に...
ホワイトハウスや議会の周辺で抗議デモが広がる厳戒態勢のなか、トランプ氏が20日、新大統領になった。 「首都ワシントンから権力を移し、あなた方国民に戻す。ワシントンは繁栄したが、人々はその富を共有できなかった。職は失われ、工場は閉鎖された」 冒頭から、エリート階層に対して挑発的に語り始めた就任演説。...
俳優の根津甚八さん、放送作家の永六輔さん、女優の原節子さんや森光子さん、元衆議院議長の土井たか子さん……。多くの著名人の命を奪った「肺炎」。2011年以降、悪性新生物(がん)、心疾患に次いで、日本人の死因の第3位となっている。特にインフルエンザシーズンは、肺炎を引き起こすリスクが高まるという。「肺...
1月23日に引退を発表した元女優・江角マキコさん(50)の代表作といえば、ドラマ「ショムニ」(フジテレビ系)シリーズ。同ドラマの演出を担当していた現在の夫とは仕事仲間であったが、本格的な交際がスタートしてから、わずか2カ月半で結婚した。 江角さんが結婚した2003年には、当時、同じ所属事務所だった...
思想家・武道家の内田樹さんの「AERA」巻頭エッセイ「eyes」をお届けします。時事問題に、哲学的視点からアプローチします。* * * 米メディアには「ファクト・チェック」という監視ツールが存在する。大統領選挙のときに注目されたが、立候補者の発言に虚偽や誇張がないかを査定し、有権者の判断材料と...
何歳からが老人か。江戸時代なら40歳で隠居が当たり前だったが、いまでは100歳でも現役という人もいる。社会的にはこれまで「65歳」が一つの目安だったが、日本老年学会と日本老年医学会の提言により、「75歳」に引き上げられる可能性が出始めた。「老後」はますます遠のいていく。「死ぬまで現役」は幸せなのか...
日本老年学会と日本老年医学会の「高齢者は75歳以上」という提言が波紋を呼んでいる。現在、65歳を基準にしている社会保障の制度が多く、基礎年金の支給が始まり、介護保険で原因に関わらずサービスを受けられるのは65歳以上だ。もし実現した場合、その基準も引き上げられるのではないかと懸念されているのだ。さら...
トランプ大統領の当選から揺れる米国の為替相場。“伝説のディーラー”と呼ばれた藤巻健史氏は、円安ドル高の是正が進むのでないかという予測に異議を唱える。* * * 米大統領選でトランプ氏が当選した昨年11月以降、為替相場は一変した。1ドル=102円から一時118円台まで円安に。そんな最中に、テニ...
トランプ米大統領が就任した。米国分断の象徴ともいえる新政権は、世界の分断をも引き起こしかねない。唯一の希望は長女と閣僚の常識にかかっている。「10人に4人にしか好まれていない。1977年以降で最も嫌われた大統領」(米ワシントン・ポスト紙)「支持40%、不支持52%。歴史的に低い支持率での大統領就任...
ドラァグクイーンとしてデビューし、テレビなどで活躍中のミッツ・マングローブさんの本誌連載「アイドルを性(さが)せ」。今回は、「オネエ・ビジネス」を取り上げる。* * * 今年もひとつよろしくお願いいたします。人気者に付いて回るものと言えば『疑惑』です。昨年も様々な疑惑とその真相、そして顛末にざ...
放送作家でコラムニストの山田美保子氏が楽屋で話題の流行(はや)りモノを紹介する。今回は、「ハワイアンおむすび」について。* * * ロケ弁や局弁、さらには2本撮りや長時間にわたる収録の合間に配られるのはサンドイッチが主流だった。「まい泉」のかつサンドや、「天(あま)のや」を始め、バラエティーに...
激戦区ではいっこうに楽にならない保活戦線。何とかして入園を勝ち取るべく、親たちはポイント稼ぎに血道を上げている。しかし基準が変わって……。「せっかく育休を切り上げて早く復帰したのに、意味がなくなってしまうんですよ」 東京都江東区に住む会社員の女性(37)はため息を漏らした。無認可の保育園に預けてい...
キリシタン弾圧を通じて人間を問う戦後日本文学の金字塔、遠藤周作の「沈黙」を、アカデミー賞受賞の巨匠マーティン・スコセッシ監督が映像化した「沈黙─サイレンス─」。その舞台、長崎を訪ねてみた。* * * マーティン・スコセッシ監督3年ぶりの新作「沈黙─サイレンス─」(1月21日より公開中。配給KA...
2015年、ラグビー日本代表キャプテンとしてワールドカップ(W杯)で歴史的な勝利を収めた夫のリーチ・マイケルさん。身長190センチ、体重110キロから繰り出す豪快なタックルと裏腹に素顔はシャイで、ファンを増やしている。だが妻・知美さんによると、さらに意外な顔があるそうで──?* * *夫:出会...
ラグビー日本代表キャプテンも務めたリーチ・マイケルさん。現在は選手生活を続けながらも都内にカフェ「Cafe+64」をオープンするなど、ますます精力的に活動している。そんな彼を支える妻・知美さんとのインタビューでは、引退後の展望を話した。※「意外とシャイで細かい? 元ラグビー日本代表キャプテンの素顔...
移転延期の間に築地・豊洲両市場の維持管理費や補償費用はかさむ一方。移転できないと市場会計破綻の可能性もあり、混迷は深まるばかりだ。 築地市場からの移転が延期された豊洲市場の地下水調査で、有害なヒ素やベンゼン、シアン化合物が検出された。ベンゼンは最大で環境基準の79倍。シアン化合物は検出されないこと...
放送中の連続ドラマ「嘘の戦争」で、天才詐欺師を演じている草なぎ剛さん。撮影中は終始ハイテンション、主役自ら現場を盛り上げる気遣いの人だ。仕事に対する思いや結婚観まで、笑顔で語ってくれた。──20年経って、仕事や演技に対する思いに変化は? いろんなお仕事をさせていただきましたが、自分としてはまだまだ...
最近、どうもイライラしたり、気力がなくなりがち……。中高年に多いこの悩み、実は加齢とともに、脳の機能が落ちているサイン。放っておくと、不機嫌化は進む一方だ。「すぐにかっとなり、不機嫌でいることが増えた」「以前よりも我慢がきかなくなった」──。 60歳を過ぎたころから、こうした悩みが増えたというA子...
実は脳の機能低下が潜んでいる「不機嫌化」現象。しかし、「ご機嫌」でいることで健康や成果アップのメリットがあるそう。どうしたら「ご機嫌」になれるのか。専門家に聞いた。 年を重ねればこそ、メリットが大きい「ご機嫌脳」。それを自らつくるにはどうすればいいのだろうか。トップアスリートのメンタルトレーニング...
女優の江角マキコ(50)が1月23日、芸能界を引退すると電撃的に発表した。 各社に送られたファクスは、明日24日に発売する一部の女性週刊誌で江角の不倫が報じられることをうけたもの。「不倫相手とされる方は、投資金の返金交渉の相手役」で、交渉のために会っており、不倫関係ではないと否定。「事実無根の報道...
アメリカ精神医学会が定める診断基準「DSM」では、2013年5月からの改訂版に将来追加されるべき診断名として「インターネット障害」が加わり、WHOが定める「ICD」では18年にリリースされる改訂版から正式に、「ゲーム障害」が組み入れられる予定だ。 オンラインゲームや動画閲覧、SNSに過度にのめり込...
落語家・春風亭一之輔氏が週刊朝日で連載中のコラム「ああ、それ私よく知ってます。」。今週のお題は、「モテ期」。* * * 前号に続いて落語の話題で恐縮です。落語家なんだからべつにいーかな。 古典落語「宮戸川」に「女(おんな)払い棒」という棒が出てくる。架空のものだろうが、ネーミングのパンチが利き...
16日に今年度の野球殿堂入りが発表され、競技者表彰のプレーヤー部門で現ロッテ監督の伊東勤氏、エキスパート部門で星野仙一氏と平松政次氏が選ばれた。特別表彰の郷司裕氏と鈴木美嶺氏(いずれも故人)を含めて、昨年に続いて5人が選出され、野球殿堂入りは計197人となった。毎年、この時期になると、野球殿堂入り...