吉川晃司が到達した「吉川晃司らしさ」とは?
dot.鮮烈なデビューから三十余年。さらなる高みを目指す吉川晃司が、ニューアルバムを引っさげ、全国ツアーを開催。『アエラスタイルマガジン 33号』(朝日新聞出版)に掲載された、ライブレポートを特別に公開する。歳を重ねるごとに魅力を増していく吉川晃司の、いまの“すべて”が、ステージにある。* * * 1...
鮮烈なデビューから三十余年。さらなる高みを目指す吉川晃司が、ニューアルバムを引っさげ、全国ツアーを開催。『アエラスタイルマガジン 33号』(朝日新聞出版)に掲載された、ライブレポートを特別に公開する。歳を重ねるごとに魅力を増していく吉川晃司の、いまの“すべて”が、ステージにある。* * * 1...
欧州連合(EU)離脱が英国の国民投票で多数となり、大きく揺れるEU諸国。英国とEUの溝を埋めようとする試みが進行中だ。国難といえる英国の苦境に、英王室のキャサリン妃が動いた。 キャサリン妃(34)は10月11日、単独でオランダを訪ねた。妃の初めての外国単独訪問は2014年、マルタが予定されていた。...
「何しとんねん。“超変革”で、若手を育てるんやったんちゃうんか?」 阪神の球団周辺からは、最近こんな声が漏れ聞こえてくる……。 オリックスから阪神へフリーエージェント(FA)移籍した糸井嘉男外野手(35)の入団会見が11月25日に行われた。スポーツマスコミは、Bクラスに沈んだ阪神の救世主扱いだが、「...
作家・北原みのり氏の週刊朝日連載「ニッポンスッポンポンNEO」。北原氏は、次期大統領がトランプ氏に決まった米国での“女性性”について考える。* * * 子どもの頃、アメリカのドラマといえば「刑事コロンボ」だった。再放送も欠かさず観てきたし、大人になってからも何度も繰り返し観た回もある。 特に好...
元日本テレビアナウンサーの上田まりえ(30)が、11月27日放送の『ボクらの時代』(CX系)に出演した。「女子アナ回」と題し、元TBSの田中みな実アナ(30)、同局の松村未央アナ(30)と3人で本音トークを繰り広げた。そんな中、松村アナが上田に「今でも原稿読んだりする機会も(あるんでしょ)」と聞く...
秋篠宮家の紀子さまと長男、悠仁(ひさひと)さまが乗ったワゴン車が11月20日、高速道路で追突事故を起こした。この日、紀子さまと悠仁さまは、お友達とその母親と朝早くから登山を楽しもうと山に向かっていた。 事故が起きたのは、相模原市緑区の中央自動車道下り車線を走行中の午前7時40分ごろ。前の車が渋滞で...
キューバ革命の英雄、フィデル・カストロ前国家評議会議長が11月26日(日本時間)に死去した。米国から600回以上にわたって暗殺を企てられても屈せず、「反米」を貫いた。90歳だった。死因は明らかにされていないが、近年は大腸を患っていたとされる。 弁護士だったカストロは1959年、アルゼンチン人の医師...
2017年ミス・ユニバース世界大会につながる「ミス・ユニバース・ジャパン 東京大会」の最終選考が11月29日に都内で行われ、26名の候補者から小柴綾香さん(24)が東京代表に選ばれた。小柴さんは同大会に挑戦するのは今回が2回目で、普段は、眼科の訓練や検査を行う専門職「視能訓練士」として病院に勤務し...
女優の新垣結衣(28)が主演する火曜ドラマ「逃げるは恥だが役に立つ」(TBS系)の第8話が11月29日に放送され、平均視聴率が16.1%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)を記録、同ドラマ最高記録を更新したことがわかった。 初回から第6話まで右肩上がりで視聴率更新を続けていた同ドラマ。第7話でこそ、...
年末恒例の「国民的イベント」が近づいてきた。 11月24日、第67回NHK紅白歌合戦の出場歌手が発表された。KinKi Kids、PUFFY、THE YELLOW MONKEYといったベテラン勢の意外な初出場が話題を呼ぶ一方、伍代夏子(出場22回)、藤あや子(同21回)といった「常連」たちが落選。...
「これで大荒れになってきた」 NHKの次期会長人事をめぐる関係者の話だ。NHKの経営委員会は11月22日、籾井勝人会長らが提案していた受信料の値下げを見送る方針を決めたからだ。 籾井会長は、「今後、受信料収入などが余る」と試算。「視聴者に還元すべきだ」と、来年秋から月額50円程度の値下げを提案し、経...
大統領弾劾へ向けた動きが慌ただしくなってきた。「崔順実(チェスンシル)と朴槿恵大統領は共謀関係にある」という11月20日の韓国検察の発表に対し、朴大統領は「想像と推測を重ねて作った砂上の楼閣にすぎない」(青瓦台〈大統領府〉ホームページ)と猛反発。11月第3週末までに受けるとしていた検察の聴取を突っ...
天皇陛下の生前退位への雲行きがあやしい。来年特措法を成立させ、2018年に退位との見通しもあるが、有識者会議の議論が深まらない。 天皇の生前退位などを議論する「天皇の公務の負担軽減等に関する有識者会議」が、大詰めを迎えている。専門家からのヒアリングで、対象者16人のうち11人から意見を聞いた。退位...
どのがんでも起こり得る骨への転移。特に前立腺がんは骨に転移しやすく、進行すると痛みや骨折などを起こし生活の質が著しく損なわれる。近年は骨の健康への対策が進み、画期的な新薬も登場している。 前立腺がんの国内の推定患者数は約9万2千人で、2015年の予測では男性のがんでトップになった。 前立腺がんと診...
「今後8年の政権を担う人たちを決める重要会議がトランプ・タワーで本日ある」(11月22日)、「(一度キャンセルした)ニューヨーク・タイムズとの会談を本日午後0時半に再設定した。乞うご期待」(同日)。 約1600万人のフォロワーがいるトランプ氏のツイッター個人アカウントには、「国家機密」という概念が存...
わずか2年でピリオドが打たれることになった。 J1リーグの『2ステージ制+チャンピオンシップ(CS)』である。来季からは従来の1シーズン制(ホーム・アンド・アウェー方式による総当りのリーグ戦)へ移行することになった。Jリーグの村井満チェアマンはたった2年でリーグ戦の方式を撤回することに「すごく葛藤...
動物写真家・岩合光昭さんが見つけた“いい猫(こ)”を紹介する「今週の猫」。今回は、ベトナム・ハノイの「逃げ腰猫」です。* * * ハノイの服飾市場を歩いていると、突然道が消えた。至極当然とばかりに、歩道に商品を並べていて、店と道との境目が探せない。けたたましい売り声が飛び交うなか、無造作に積...
不思議な“懐かしさ”がある。 テレビで最初に注目されたのは、2015年に放映されたスペシャルドラマ「あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。」。アニメ版が熱狂的な支持を集めた作品だが、実写版でも村上虹郎さんをはじめとする主要登場人物の好演が話題になった。同年12月には、劇団「マームとジプシー」を主...
「キッスのおかげで今の僕がいる」──ドラマーとして、ピアニストとして世界的に活躍するX JAPANのYOSHIKI。クラシック少年だった彼をロック少年に変身させたのはキッスの衝撃だった。20年以上ロスに住む彼の来日時に本誌が独占インタビューした。〈本誌10月28日号で掲載した、キッスのジーン・シモン...
ドラァグクイーンとしてデビューし、テレビなどで活躍中のミッツ・マングローブさんの本誌連載「アイドルを性(さが)せ」。今回は、「SMAP」と「大谷翔平」を取り上げる。* * * SMAP解散が近づき、ファンたちの声や悲鳴も日に日に大きくなっています。もちろん私も「今からでもどうにかならないものか...
ドラマ「逃げるは恥だが役に立つ」(TBS系)に出演し、エンディングテーマ「恋」を歌う星野源(35)が11月29日、同日放送の「日テレ系音楽の祭典 ベストアーティスト2016」の出演を急きょ取りやめると、自身のホームページなどで発表した。理由は「過労による体調不良で十分なパフォーマンスができないため...
「ひじが痛い」「手術を勧められた」。整形外科の患者によくある悩みを、部位ごとに分けて専門医に聞きました。今回は「ひざの手術」についての回答を詳しく紹介します。【Q】5年前からひざが痛くなり、変形性膝関節症と診断。薬と運動療法で痛みは治まりましたが、最近、再び痛くなりました。同じように薬を飲み、ストレ...
NHK大河ドラマ「真田丸」がいよいよ佳境に入ってきた。このドラマが描く豊臣家の滅亡にまつわる不思議な伝説がある。曰く、かつて太閤秀吉が採掘を進めた鉱山の廃坑道に、豊臣家の運命を託された莫大な黄金が眠っている──。日本全国に何百何千と残る埋蔵金伝説の中でも「埋蔵額ナンバーワン」と言われる有名な伝説だ...
「日本3大埋蔵金」のひとつで「埋蔵額ナンバーワン」と言われるのが、兵庫県猪名川町の多田銀銅山で語り継がれる秀吉埋蔵金だ。税務署員が秘文書を見たという新聞投稿を発端に、日本中が騒然としたこの埋蔵金伝説。朝日新聞尼崎支局の宮武努記者が、その真偽を追った。今回はその第2弾。* * * ただ、記事や書籍...
東京都の小池百合子知事は11月18日の記者会見で、築地市場の豊洲移転は最速で来年冬との見通しを示した。そこではもうひとつ、重要な方針変更が説明された。築地市場跡地の地下を通る道路「環状2号線(環2)」の計画変更だ。 東京五輪・パラリンピックまでに片側2車線で全線開通する予定だったが、豊洲に移転して...
これまで以上に厳しい世間の目が、いま「過重労働」に注がれている。ロイヤルホストやマクドナルドなど、企業も営業時間短縮の取り組みを始めた。 広告会社電通の新入社員だった高橋まつりさん(当時24)の過労自殺が明るみに出たことで、改めて社会問題となっている日本人の過重労働。その後、厚生労働省の強制捜査を...
作家・北原みのり氏の週刊朝日連載「ニッポンスッポンポンNEO」。北原氏は、男社会の中で上から目線で使われる「女子力」に、うんざりしているという。* * *「女子力」、早く死語にならないかな。2009年流行語大賞にノミネートされてから、既に7年。もはや日常語として定着してしまった感がある。そもそ...
日本発の「画期的」な「万能細胞」、iPS細胞が、今年で10歳を迎えた。技術的な課題を次々にクリアする一方で、倫理的な課題が新たに浮上している。 11月初め、東京で開かれた科学イベント「サイエンスアゴラ」。食やくらし、スポーツなど各分野を科学的な視点で見る展示が盛りだくさんの中に、京都大学iPS細胞...
糸井嘉男(オリックス)の阪神移籍も決まり、フリーエージェント(FA)戦線も佳境を迎えている。年俸がチームの10位以内だった選手のFA移籍には、旧所属球団への補償が伴う。今後は旧所属球団が人的補償を選んだ場合、誰を選択するのかにも注目が集まる。プロテクトできるのは直近のドラフトで入団する選手と外国人...
覚せい剤を使用した罪などで一昨年に有罪判決を受けた歌手のASKA元被告(58、本名・宮崎重明)が再び覚せい剤を使用した疑いで、警視庁が11月28日にも逮捕する方針を固めたと各メディアが一斉に報じた。 ASKA元被告は2014年9月、覚せい剤取締法違反(使用、所持)などで懲役3年(執行猶予4年)の判...