ハリル監督に拭えぬ不信感 代表監督の「本分」を果たせているのか?
dot.スペイン語で監督は「Entrenador」。トレーニングする人、という意味である。 一方で、代表監督は「Seleccionador」と呼ばれる。選ぶ人、という意味である。 同じ監督でも、仕事は異なるわけだ。 代表監督は、自ずとトレーニングする時間は限られている。招集して二日後に試合なんてこともあり...
スペイン語で監督は「Entrenador」。トレーニングする人、という意味である。 一方で、代表監督は「Seleccionador」と呼ばれる。選ぶ人、という意味である。 同じ監督でも、仕事は異なるわけだ。 代表監督は、自ずとトレーニングする時間は限られている。招集して二日後に試合なんてこともあり...
贈り物として、自分自身を“大人”として演出するものとして、知っておきたい“粋”な一品。今回は、ドイツ・エムザ社の保温・保冷ポット「コーン」を紹介する。* * * ホテルのラウンジでコーヒーをいただくとエレガントな気分になるのは、ポットで供されるからではないだろうか。お湯を一回ごとに沸かしてコー...
モデル、俳優、歌手と、多彩な魅力を持つ西内まりやさん。「10代の女子がなりたい顔ランキング」で1位に選ばれたこともある、若い女性のカリスマ的存在だ。そのキュートな笑顔にご注目! 女子のカリスマは、実はバドミントンで将来を有望視されたスポーツ少女だった。中学校時代には、福岡市の大会で優勝経験も持つ。...
インドで行われているAFC U-16選手権でベスト4入りを果たし、来年同じインドで開かれるU-17ワールドカップの出場権を獲得したU-16日本代表。その立役者のひとりとなったのが、15歳の中学3年生、久保建英だ。 2000年生まれの選手が中心となる今回のU-16日本代表は「00ジャパン」と呼ばれ、...
「うちの子、計算が苦手で……」「簡単な計算ミスを繰り返してばかり」――。そんな悩みをもつお母さんがまず取りかかることといえば、「計算ドリルで徹底的にトレーニング」が王道です。でも、もっと効率的で楽しく計算力を伸ばす方法があるとしたら……。『AERA with Kids 秋号』(朝日新聞出版)で親子で...
臨床に研究に、ただでさえ超人的な能力を期待される医師。それにとどまらず、別の才能をも開花させている「スーパー医師」たちがいる。 医師と並ぶ難関資格の双璧と言えば、司法試験だろう。日本における医師、弁護士の「ダブルライセンサー」の先駆けが、獨協学園の理事長を務める寺野彰氏(74)だ。 少年時代は法学...
特定非営利活動法人「言論NPO」などが、2005年以降毎年実施している日中共同世論調査の16年の調査結果が9月23日、発表された。データを基に日中関係の今を読み解く。「身長2メートルの小学生」 上海駐在歴5年の日系商社勤務の日本人男性(48)は中国をこう表現する。 2012年9月。「尖閣国有化」直...
東京大神宮(東京都千代田区)は、東京のお伊勢さまと呼ばれ、「縁結び祈願」をしたことのある若い女性なら一度はお参りしたことのある神社だろう。大人気となったきっかけは、Twitterなどによる口コミによるものらしい。東京大神宮の建物にはハートマークのように見える意匠があり、それが縁結びと関連づけられて...
AI(人工知能)やロボットとの共存が当たり前になる20年後、日本の会社から正社員は消えている──。衝撃的な未来を予測した厚生労働省の報告書「働き方の未来2035」が注目されている。企業が続々と副業や兼業、在宅勤務を解禁するその先に何があるのか?【2016年50歳→2035年69歳 女性】《50過ぎ...
安倍官邸は9月、「働き方改革実現会議」を設置。まず「同一労働同一賃金」の実現に向け、非正規雇用者の賃金を正社員の8割程度に引き上げるなどの検討作業に入った。それに先立ち、「働き方の未来2035」懇談会の報告書が8月、まとめられた。事務局次長を務めたジャーナリストの磯山友幸氏がその“内幕”を寄稿した...
作家・北原みのり氏の週刊朝日連載「ニッポンスッポンポンNEO」。二重国籍問題が取り上げられた蓮舫氏に焦点を当てる。* * * 民進党の幹事長に野田さんの名前が出た朝、くらっときた。蓮舫さんが代表になったら、野田さんがついてくるよ! とは政治に詳しい友人たちが口を揃えていたことだけど、いざ現実と...
100歳を超えても、元気に食べ、話し、歌い、海外旅行もする。そんなはつらつとしたお年寄りが増えています。今や4人に1人が65歳以上の時代。平均寿命とともに、元気に暮らせる健康寿命を延ばすことが大事です。気力あふれる“スーパー高齢者”に、学んでみてはいかがでしょうか。 北海道芦別市の沖フミさんは10...
9月19日(現地時間)、ハリウッド女優アンジェリーナ・ジョリーが、俳優ブラッド・ピットとの離婚を申請したと報じられ、世界中に衝撃が走った。 離婚の理由は、子どもの養育に関する意見の不一致と、アンジェリーナ側は主張。過去の目撃情報などと合わせ、ブラピの子どもへの虐待ではないかと見られるが、ブラピ側は...
混乱する築地市場移転問題。作家の室井佑月氏は豊洲新市場にかかわる“どす黒い人たち”の存在を指摘する。* * * そもそもなんで市場を豊洲に移すことに決めたんだっけ? なんであそこにしなきゃならなかったの? 豊洲市場は東京ガスの工場跡で、土地の売り主の東京ガスだって、土地に汚染が残っているっては...
知識偏重型の医学教育では、もはやグローバルスタンダードには合致しない。現場体験を重視した新しいカリキュラムが日本でも定着し始めている。「体調はいかがですか? 困っていることはありませんか?」 東京慈恵会医科大学医学部5年生の内山敬太さんが、同大附属病院の入院患者のベッドサイドで、少し緊張した様子で...
最大11.5ゲーム差を覆して4年ぶり7度目のリーグ優勝を決めた北海道日本ハムファイターズ。栗山英樹監督が『北の国から2016 伝説』と名付けた奇跡的な大逆転劇を成し遂げることができた要因は何だったのか。データ面から探ってみたい。 優勝決定の142試合までのチーム成績を見ると、得点数はリーグ3位の6...
歌舞伎俳優の市川海老蔵の妻で、乳がんで闘病中の小林麻央(34)が9月29日、自身のブログを更新、抗がん剤治療についての思いを明かした。 「ひとりではないこと」と題したこの日の投稿で麻央がつづったのは、初めて抗がん剤治療をしたときのことだった。過去に乳がんを患っていた実母から、こんなことを言われたと...
「この家の主人になってください」 卓球のリオ五輪日本代表、愛ちゃんこと、福原愛(27)は、同台湾代表の江宏傑(27)に新居の鍵を渡され、そうプロポーズされた。 愛ちゃんの左手の薬指には、江がデザインした結婚指輪が光る。ダイヤモンドをあしらった豪華な装飾で、卓球のボールをモチーフにしている。世界でたっ...
白鵬の10年ぶり休場で始まり、綱獲りを期待された稀勢の里も早々に2敗して、どうなることかと思われた大相撲9月場所。間隙(かんげき)を縫うように初優勝を飾ったのが何とカド番大関・豪栄道(30)。想定外の展開で盛り上げたが、もう一人、場所を大いに沸かせたのが終盤まで優勝争いに絡んだ遠藤(25)だ。「当...
かつて熱狂的な支持を得た小泉元首相。表舞台を去った今もその言動に注目が集まる。いま取り組む基金について、原発ゼロ政策について、安倍政権について、次男・進次郎氏について、語った。 小泉純一郎元首相が、東日本大震災の被災地への支援活動「トモダチ作戦」で被曝(ひばく)した、と訴える元米兵らを支援する活動...
いつの世も、医師になるには難関を突破しなければならない。現代のエリートたちはどうやって勉強し、何をめざしているのか。 夏を過ぎたこのごろ、医学部6年生らは、卒業試験と医師国家試験に向け、準備を進めるまっただ中だ。「試験はすべてハード。大学によっては1学年20人近い留年者が出たと聞きました。卒業試験...
東西の歌舞伎で獅子奮迅の活躍を見せる花形俳優は、舞台を離れてスーツ姿になっても匂い立つような色香に包まれていた。3年前テレビドラマ『半沢直樹』でオネエ口調の国税局員を演じて大ブレークしたのも記憶に新しい。歌舞伎の花形俳優にして現代劇・時代劇と八面六臂(ろっぴ)で活躍する片岡愛之助がその「仕事論」を...
3年前テレビドラマ「半沢直樹」でオネエ口調の国税局員を演じて大ブレークしたのも記憶に新しい片岡愛之助。歌舞伎の花形俳優にして現代劇・時代劇と八面六臂(ろっぴ)で活躍するが、歌舞伎人気は高いとはいえ、テレビの向こうにいる茶の間人口から見たらまだまだ歌舞伎を知らない人が多いのが現実だ。現代劇にも果敢に...
豊洲新市場に続く“第2の移転問題”が、今や爆発寸前だ。小池百合子都知事の側近はこう話す。「週刊朝日の報道で、都庁の役人が関係者から説明を求められてひっくり返って大騒ぎですよ」 本誌は先週号(9月30日号)で、東京都立広尾病院(渋谷区恵比寿)が2023年に同区の青山エリアに移転する計画について、地元...
広尾病院の移転には、地域との連携を重視する医師会と都で、激しい論戦となっている。東京都医師会理事の安藤高夫氏と、港区医師会顧問の橋本雄幸(かつゆき)氏が本誌のインタビューに応じ、その理由を語った。──移転に反対している理由は。「事前に医師会に相談がなかったから反対している、という単純な話ではありま...
ジャーナリストの田原総一朗氏は、使用済み核燃料サイクルに固執する政府の姿勢に疑問を投げかける。* * * 政府は9月21日、高速増殖原型炉「もんじゅ」を廃炉にする方向で見直すことを決めた。 原子力開発を進めるために原子力委員会と科学技術庁(現文部科学省)が設けられた1956年、政府は最初の長期...
2016年は日本人投手の当たり年と言って良いのだろう。 トミー・ジョン手術から復帰したダルビッシュ有(レンジャーズ 6勝5敗、防御率3.53)、ア・リーグで防御率のタイトルを争う田中将大(ヤンキース 14勝4敗、防御率3.07)、メジャー1年目ですでに16勝を挙げた前田健太(ドジャース 16勝10...
パ・リーグ優勝を争う日本ハムとソフトバンク。西武ライオンズの元エースで監督経験もある東尾修氏は、日本ハムが有利だと断言する。その理由は?* * * 日本ハムとソフトバンクの最後の直接対決となった9月21、22日の2連戦で、日本ハムが連勝。ついに優勝マジックが点灯した。ビジターで連勝し、圧倒的優...
日本ハムが4年ぶりのパ・リーグ優勝に王手をかけている。大躍進の原動力となった「二刀流」大谷翔平の懸命のプレーから目が離せない。いずれ米大リーグへ行くであろう“日本球界の宝”。球場で見たい!* * * 9月21日。勝つか負けるかで、天国か地獄になる一戦を前に、日本ハムの選手たちはヤフオクドームに...
香川真司は大丈夫か? それが今回依頼された原稿テーマだ。 ドルトムントでの香川は出場機会が乏しい状況が続いている。現地9月27日のチャンピオンズリーグ、レアル・マドリー戦は先発どころかベンチ外。さらに日本代表でも、不振のやり玉に挙げられている。 一体、香川になにが起こっているのか。状況を打破するた...