【岩合光昭】夢中で遊ぶスコットランドの“手乗り猫”がかわいすぎ!
週刊朝日動物写真家・岩合光昭さんが見つけた“いい猫(こ)”を紹介する「今週の猫」。今回は、スコットランド・ダンディーの「手乗り猫」です。* * * 英国といえばイングリッシュガーデンが有名だが、スコットランドの庭もまた趣深い。人の手を一切加えていないように見えるのに、その実、隅々まで計算され造られてい...
動物写真家・岩合光昭さんが見つけた“いい猫(こ)”を紹介する「今週の猫」。今回は、スコットランド・ダンディーの「手乗り猫」です。* * * 英国といえばイングリッシュガーデンが有名だが、スコットランドの庭もまた趣深い。人の手を一切加えていないように見えるのに、その実、隅々まで計算され造られてい...
電気、ガス、水道などのライフラインの停止、物流の混乱──。体力が奪われストレスがたまる非常時こそ、食生活が重要。何を、どうやって食べる? 災害時、命からがら助かったら、次に必要なのは食生活などの健康管理だ。熊本地震の際は、電気復旧までに約1週間、ガスに約2週間。水道復旧には1カ月以上かかった地域も...
アエラにて好評連載中の「ニッポンの課長」。 現場を駆けずりまわって、マネジメントもやる。部下と上司の間に立って、仕事をやりとげる。それが「課長」だ。 あの企業の課長はどんな現場で、何に取り組んでいるのか。彼らの現場を取材をした。 今回は日野自動車の「ニッポンの課長」を紹介する。* * *■日野...
認知症になると、介護やお金など、さまざまな問題がふりかかってくる。いざというときに慌てないためにも、認知症になる前からできる準備はしておきたい。週刊朝日ムック『すべてがわかる 認知症2016』では、さまざまな地域サポートや、成年後見制度について取材している。今回はその中から、毎日の暮らしをサポート...
早期の発見・治療に役立つと言われるがん検診。ただ、有効性に疑問を唱える専門家もいて、受診に疑問を感じる人もいる。弊誌は先週に続き、医師向けの情報サイト「MedPeer(メドピア)」の運営会社の協力を得て、現役医師526人の受診実態を調査。対象は胃がん、大腸がん、肺がん、子宮頸がん、乳がん、その他の...
医師や看護師らに理不尽な要求をする“モンスターペイシェント(患者)”。暴力を振るう人などもいて、医療現場の悩みの一つだ。本誌は、困った患者の実態を医師向けの情報サイト「MedPeer(メドピア)」の運営会社の協力を得て、現役医師526人にアンケートした。「暴言や無理難題など対応に苦慮する患者の診察...
「盲目のピアニスト」辻井伸行氏が輩出したことでも知られる東京・上野にある音楽学校「上野学園大学」を運営する学校法人「上野学園」の現経営陣が「背任」の疑いで8月19日、東京地検に刑事告発されるという事態が勃発した。 15階建ての総ガラス張りの校舎には付属中学、高校、短期大学、大学が入り、正面玄関には元...
圧死などの直接死以外の原因で亡くなる「震災関連死」。精神的ショックと過酷な避難生活によって高まるリスクに注意が喚起されている。「震災関連死」という言葉は、1995年1月17日に発生した阪神・淡路大震災をきっかけに生まれた。「避難所からの入院患者さんで、死亡された方はいますか?」 上田耕蔵医師(神戸...
もはやマンガ原作を抜きにして、映画は語れない。海外でも日本のマンガやアニメが映画化されるなか、「実写化は不可能」と言われていた清水玲子の『秘密』が映画化された。マンガと映画、それぞれ可能な表現も方法も違う。 マンガの映画化を手掛ける大友啓史監督に、その極意を聞いた。 人気マンガの実写映画化が増えて...
平和な日常に現れるモンスターを迎え撃つのは白血球やマクロファージなどの細胞たち。そして妊娠中の子宮で起きる出来事を物語にしたマンガまで。人体は謎とドラマに満ちているのだ! 免疫や妊娠の仕組み、「身体」を舞台にした、「人体コミック」が続々と登場している。たとえばブログからSNSで話題になって、単行本...
日本でもさまざまな反響があった、リオ五輪閉会式での東京をアピールするアトラクション。マリオに扮した安倍晋三首相が大きく取り上げられたが、その一方で注目されたのが、PR映像のその冒頭で渋谷のスクランブル交差点で開脚ジャンプをみせる制服姿の女子高校生だ。 大きな目が印象的で、くっきりした顔立ちの少女は...
女優の吹石一恵(33)が8月28日、夫で俳優・ミュージシャンの福山雅治(41)との間に第1子を妊娠したことを自身のホームページを発表した。福山もファンクラブ向けサイトでこの件を報告している。 吹石はブログで「報道等でご存知の方もいらっしゃるかとは思いますが、あらためてご報告させてください」としたう...
女優、タレント、アナウンサーも輩出した週刊朝日の名物企画「女子大学生公募モデル表紙」が今年もスタート! 気鋭の写真家・川島小鳥が撮る今週の女子大生は、駒澤大学4年の「伊波絵梨花(いは・えりか)」。 スタッフや女子大生が集まった控室。「何か音楽ないかな?」というリクエストに応えて、スマホでジャニーズ...
落語家・春風亭一之輔氏が週刊朝日で連載中のコラム「ああ、それ私よく知ってます。」。今週のお題は、「祭りのあと」。* * * 7月19日から海外公演へ、家族同行で行ってきた。8月4日に全員無事帰国。くたびれた。 3カ国で7公演。字幕をスクリーンに映し、日本語で演じて現地の人に聴いてもらったのだが...
上海で開催されたイベント「上海之春国際音楽祭」に招待された、初の日本人ポップスアーティスト・カラフィナ(Kalafina)。9年前、とあるオーディションで3人は巡り合う。アニメやゲームの分野で活躍する音楽家の梶浦由記さんが劇場版アニメ「空の境界」の音楽を担当、そのオーディションで彼女たちの声に惚れ...
判断能力が低下すると、財産管理や施設への入所契約が難しくなるほか、悪徳商法などの被害にもあいやすくなる。そこで重要な役割を担うのが成年後見制度だ。週刊朝日ムック『すべてがわかる 認知症2016』では、認知高齢者トラブルを防ぐために活用すべき、成年後見制度について調べました。* * *「平成26...
橋田さんが『渡る老後に鬼はなし スッキリ旅立つ10の心得』(朝日新書)を出した。これまでの自分の生きざまを振り返りながら、「終活」について書いた本である。橋田さんの「終活」に対する思いを伺った。* * * 今年5月で私は91歳になりました。 80代までは新幹線で熱海の自宅から東京へよく出かけた...
約3千世帯6千人が居住する都営住宅、戸山ハイツアパート(東京都新宿区)は、新宿区住民基本台帳(2016年8月)によれば高齢化率53.1%。「都会の限界集落」と称されるゆえんだ。うち独居世帯は38%に及ぶ(10年国勢調査)。 村山恭太さん(85)はここに住んで40年余。昨年、35号棟の自治会会長を務...
京浜臨海部といえば、京浜工業地帯の一部で沿岸に工場が立ち並ぶ風景を思い浮かべるだろう。ところが、このエリア、意外な自然のポテンシャルを秘めていることが分かってきた。 8月4日、京浜急行生麦駅からほど近いキリンビール横浜工場の敷地内に、捕虫網を振っている人びと の姿があった。「捕まえました」。 その...
「条件のいい」男性の後添いに収まり、がっぽり財産をいただく──。映画「後妻業の女」で、そんな悪女をチャーミングに演じた大竹しのぶさんと、悪女と結託する結婚相談所所長役の豊川悦司さん。撮影のこと、お互いのこと、騙す女と騙される男の心理まで、縦横に語り合った。* * *豊川(以下、豊):自分が子ども...
熱戦の続いたリオ五輪を見て、私も参加したい! と思った人も少なくないのでは。五輪を身近に感じて、より楽しむ方法を教えます。* * * 15年、日本を訪れた外国人は、過去最高の1974万人(観光庁)に到達した。五輪に向け、まだ伸びると見られる。都内主要18ホテルの稼働率は、8割を超える状況(日本...
熱戦の続いたリオ五輪を見て、私も参加したい! と思った人も少なくないのでは。五輪を身近に感じて、より楽しむ方法を教えます。* * * 五輪に参加する方法はまだある。ボランティアがそうだ。五輪のようなスポーツイベントに携わる人々は、「スポーツボランティア」と呼ばれ、リオ五輪で5万人、ロンドン五輪...
カリブー、グリズリー、ホッキョクグマ、アザラシ─―。北の大地に生きる動物たちと自然を撮り続けた星野道夫が取材中に亡くなってから、今年で20年。いまなお愛される写真家が、私たちに遺したものを振り返る。 星野道夫が亡くなって20年。だが、彼の作品は色褪せぬどころか、ますます輝きを放っている。その理由は...
放送作家でコラムニストの山田美保子氏が楽屋の流行(はや)りモノを紹介する。今回は、「一口サイズのおいなりさん」について。* * * 本番中、ADさんや番組デスクが出演者らに差し出す紙コップ入りの飲み物には、必ずストローが刺さっている。 それは、女性出演者の口紅がとれてしまわないための配慮。 同...
贈り物として、自分自身を“大人”として演出するものとして、知っておきたい“粋”な一品。今回は、宮本商行の「ホイッスルペンダント」を紹介する。* * * 古来、銀は魔よけの力があると信じられ、重宝されてきた。銀製のホイッスルペンダントは、身につけられる「お守り」だ。 アクセサリーとしての気品を保...
認知症になると、介護やお金など、さまざまな問題がふりかかってくる。いざというときに慌てないためにも、認知症になる前からできる準備はしておきたい。週刊朝日ムック『すべてがわかる 認知症2016』で紹介した、認知症と診断されたら、まずは相談すべき窓口を特別に公開します。* * * 認知症になっても...
西武ライオンズの元エースで監督経験もある東尾修氏は、日本ハムの怒涛の猛追に、今こそソフトバンク工藤公康監督の真価が問われているという。* * * 3年連続日本一を目指すソフトバンクが最近10試合で2勝8敗と失速し、2位の日本ハムが一気にゲーム差を縮めてきた。本欄を書いている8月16日時点でゲー...
作家でコラムニストの亀和田武氏が、週刊朝日で連載中の『マガジンの虎』。今回はスクープ連発の「週刊文春」で連載中の小林信彦氏のコラムを取り上げた。* * * 顰蹙を覚悟で書くが、いま安倍政権を批判するのは容易だ。首相のタカ派的体質と、出鱈目な経済政策を叩けば、箔が付くかもしれない。 しかし東京五...
人気シンガー・ソングライターの「異形」のライブパフォーマンスがDVDになった。テーマは「平和国家ニッポン」で生まれる「最初の戦死者」。七尾旅人はなぜ、いまこのテーマを歌うのか。 国会が、世論が、集団的自衛権の行使容認をめぐって揺れた2015年。当時36歳のシンガー・ソングライター七尾旅人は、東京・...
近年、着実に増えている外国人観光客。観光庁のデータをみても、それは顕著だ。2011年は東日本大震災の影響で前年からその数を減らしているものの、それ以降は毎年確実に増加を続けている。それぞれ前年と比較した場合、12年は34.4%、13年は24%、14年は29.4%の伸び率を記録。15年に至っては、4...