なでしこジャパン、豪にまさかの完敗…リオ五輪最終予選はいきなり“スクランブル状態”
dot.女子サッカーのリオ五輪アジア最終予選が2月29日に大阪で開幕し、なでしこジャパンは初戦のオーストラリア戦に1-3と完敗して苦しいスタートとなった。 日本、オーストラリア、韓国、北朝鮮、中国、ベトナムの6カ国による1回戦総当たりのリーグ戦。アジアの出場枠は2と、昨夏のW杯には日本の他にオーストラリア...
女子サッカーのリオ五輪アジア最終予選が2月29日に大阪で開幕し、なでしこジャパンは初戦のオーストラリア戦に1-3と完敗して苦しいスタートとなった。 日本、オーストラリア、韓国、北朝鮮、中国、ベトナムの6カ国による1回戦総当たりのリーグ戦。アジアの出場枠は2と、昨夏のW杯には日本の他にオーストラリア...
重要閣僚の辞任、株価下落、閣僚の失言……マイナス要因は数あれど、なぜか下がらない安倍内閣の支持率。不可思議な現象の背景を探った。 金銭授受疑惑による甘利明・前経済再生相の辞任は安倍内閣への大打撃になる──。多くの人がそう思う中、実施された1月末の世論調査。ところが、内閣支持率は逆に上昇した。読売新...
大阪・梅田の暴走事故は、運転者の体調の急変が原因だった。気温差の激しいこの時期、血圧変動も起こりやすい。天気と病気の関係に注目が集まっている。 頭痛、関節痛、花粉症、白内障、脳卒中、心筋梗塞……。一見何の関係もないように思えるこれらの症状の共通点は「気象病」。「気象の変化と関係があると考えられる種...
今年もスギ花粉前線が日本列島を北上中だ。根治が期待でき、1年半前に保険適用された療法が、成果を上げはじめている。(ライター・越膳綾子) さわやかな春の青空が広がっても、千葉県に住む女性(47)の気持ちは重く沈んでいた。20年来のスギ花粉症で、毎年、今の季節はゴーグルとマスクが必需品。帰宅後はすぐさま...
かんぽ生命保険の新CM発表会が2月29日に都内で行われ、新CMキャラクターとなった、女優の高畑充希(24)が登場した。 「人生は、夢だらけ」をキャッチコピーに広告を展開する、かんぽ生命保険は、前回のCMで、NHK朝ドラ「あまちゃん」でブレイクした能年玲奈をCMキャラクターに起用。今回の高畑も、4月...
アエラにて好評連載中の「ニッポンの課長」。 現場を駆けずりまわって、マネジメントもやる。部下と上司の間に立って、仕事をやりとげる。それが「課長」だ。 あの企業の課長はどんな現場で、何に取り組んでいるのか。彼らの現場を取材をした。 今回はミズノの「ニッポンの課長」を紹介する。* * *■ミズノ ...
巨匠・今村昌平監督に見いだされ1966年、映画「『エロ事師たち』より 人類学入門」でデビューした近藤正臣さん。「今はおじいちゃん路線」というベテラン俳優だが、作家・林真理子さんとの対談で「あさが来た」で共演した波瑠さんに竹久夢二の女性像を見たという。* * *林:「あさが来た」のやさしいお義父...
動物写真家の岩合光昭さんの世界の猫を訪ねる旅をお送りする。今回は、スコットランド・エディンバラの猫。* * * スコットランドの都市エディンバラの西に、要塞建築の秀作と謳われたブラックネス城がある。 麓の村に暮らすオスのキッパーは毎日、沿岸を20分歩き、海に面した城へと出かける。民族衣装「キ...
漫画家&TVウォッチャーのカトリーヌあやこ氏は、「いつかこの恋を思い出してきっと泣いてしまう」(フジテレビ系 月曜21:00~)のいたたまれなさに、桑田佳祐の救いを求める。* * * このドラマに出てくる都会の寒々しさたるや! 地方から出てきた純朴な若者、高良健吾が働く引っ越し屋も、有村架純が...
夏の参院選が近づき、憲法改正について安倍晋三首相の発言が目立ち始めた。ジャーナリストの田原総一朗氏は、憲法を改正した場合の問題点をこう指摘する。* * * 今年の7月には参院選が行われることになっている。それと同日に、あるいは前後に衆院選も行われる可能性が高いようだ。 そして安倍晋三首相は、選...
私大の43%が定員割れという厳しい状況を迎えるいま、少子化の荒波を真っ先にかぶっているのが小規模大学だ。全国779大学のうち、学生数が5千人を下回る小さい大学は約8割。だがその小ささを武器に変え、独自性を打ち出して学生を集める大学もある。 一昔前、大学といえば個人主義、放任主義が常識だった。しかし...
事前に英語外部試験の基準スコアをクリアすれば、本番は英語の試験はなし。そんな入試方式があるのをご存じだろうか? 英語外部試験といえば、英検、TOEFLなどがよく知られているが、昨年、初実施された「TEAP」が人気を集めている。 そもそもなぜ、大学入試に外部の英語試験を利用するのだろうか。背景には文...
関ヶ原の戦いに勝ち天下を握った徳川家康。戦いの後、家康は武士に孔子の論語を読ませたという。徳川宗家19代目の徳川家広氏が、その理由をこう語る。* * * 徳川家康にとって、家臣団と大名各家は、あくまでも統治の道具である。 道具がいくら優れていても、使い方を誤ってしまっては欲しい物は得られない。...
マラソンを趣味にしていると、仕事によって練習のペースが崩されてしまうことも少なくないのでは。記者も仕事に忙しく練習しない→レースに出られない→だから練習しない、の悪循環にハマっていたが、あることをきっかけに再び走る楽しさに目覚めた。それが、出張先で走る「出張ラン」という方法だ。 出張ランをする場合...
キデイランドの裏手あたり。しゃれたショップとともに、昔ながらの青果店や薬局などが並ぶ。生活感ある原宿、それが「穏田商店街」だ。「生活に必要なものがそろう、原宿唯一のエリアだと思います」 穏田商店街で3代続く小池精米店の小池理雄さん(44)が言う。商店街を抜けたところにある、渋谷と原宿を結ぶ通りが「...
「芝居をしていて、楽しいと思うのはどんなときですか?」と訊ねると、「どんな仕事も同じだと思うんですけど……」と前置きして、「基本的には、つらいことのほうが多いです」と言って、南果歩はフフッと笑った。「喜びや幸福を感じるのは“瞬間”でいいんじゃないかと、私は思っています。たまにあるから、感動も大きいわ...
リスザルはカピバラの上で気持ちよさそうにくつろぎ、ネコとフクロウはやさしく寄り添い、アリクイはアルマジロを無心になめ続け、サルは楽しげにイノシシに乗り、イグアナとネコ、イヌとブタは仲良く日向ぼっこをして過ごす。 種を超えた友情を見るだけで、なんだか心が癒やされます。動物っていいなぁ。私たちは同じ人...
津軽、板、へぎ、越前、会津に戸隠、出雲……。これらはすべてご当地そばの呼び名だ。全国には数えきれないほどの「郷土そば」が存在していて、その土地ならではの食材をつなぎとして用いたものや、独自のそば道具や技法で打たれたもの、食べ方や器の違いなど、そのバリエーションは正確には把握できないほどだという。 ...
あの未曽有の事故から、まもなく5年。東京電力福島第一原発では今も、緊張の作業が続く中、直後にはなかった微妙な「安定」が生まれつつある。 記録的な寒波に列島が見舞われた1月下旬、日本記者クラブの取材団に参加して東京電力福島第一原発にバスで向かった。幸い福島県では青空が見えた。福島民報幹部の「東日本大...
米PGAツアーの来季シード権獲得を目指す岩田寛(ひろし、35)。その功績に丸山茂樹は2016年のスタートダッシュとしては素晴らしいと称賛する。* * * 惜しかったですねぇー。ヒロシです。 岩田寛(35)が米PGAツアーの「AT&Tペブルビーチ・プロアマ」(2月11~14日、米カリフォルニア州...
東京「Nui.」、長野「1166バックパッカーズ」、名古屋「西アサヒ」、鎌倉「亀時間」、京都「パンとサーカス」……いま、日本全国でオシャレなゲストハウスが急増しているのをご存じだろうか。数年前から一部の旅好きや外国人旅行者の間で口コミで広がり始め、最近では『BRUTUS』や『ソトコト』といった雑誌...
「注文は受けず、好きなときに、好きな野菜を、好きな値段で」。独自のスタンスで、フランスの三つ星シェフがこぞってほしがる野菜を作る山下農園・山下朝史(あさふみ)さん。自身も米作りを実践する安倍昭恵さんと語った。* * *安倍昭恵:山下さんはフランスで日本野菜を作っていらっしゃいますが、一昨年、主人(安...
菜々緒様――。思わずそう呼びたくなるほどの美貌は、役柄を限定するとも言われていた。 本格的に俳優業に挑戦した4年前、与えられたのは「美人」役。そこに「悪女」が加わり、「キレイだけどヤな女」役が定着。しかし、連続ドラマ「サイレーン」で演じた美しい殺人鬼・橘カラの迫力と存在感は、完全に「単なる美人」の...
2月28日に開催される2016東京マラソン。イベントの華やかさや、一般ランナーの出場権をめぐる競争率が高いことなどで有名だが、今年の注目ポイントはそれだけれはない。今年はリオ五輪のマラソン代表選考レースのひとつにもなっているため、五輪代表をめぐる戦いも繰り広げられるのだ。熱い競争を演じるのは、箱根...
落語家・春風亭一之輔氏が週刊朝日で連載中のコラム「ああ、それ私よく知ってます。」。今回は漫画やドラマである定番の出会いが、現実ではなぜ起きないのか考察。* * *「トーストをくわえながら走る登校中の女子」は、本当にこの世の中にいるのだろうか。「あー、もう遅刻遅刻っ!!」 と慌ててトーストを頬張...
バン――。上の句の一音が読まれた瞬間、畳上に並べられた札が豪快にはじき飛ばされる。 百人一首の札を取り合う競技かるたは、瞬発力や記憶力、体力を要し、その激しさから「畳の上の格闘技」とも言われる。 マンガ「ちはやふる」の人気に加え、ブームを牽引するのは、女性の競技者だ。袴姿で熱戦を繰り広げる、女流最...
今春、日本最大級の鉄道博物館が京都にできる。SLから新幹線まで、日本を代表する53両がずらり。今から、オープンが待ち遠しい。 師走に入ったばかりの昨年12月1日。記者は、冷え込む京都にいた。今年4月29日にオープン予定の鉄道博物館が報道陣にひと足先に公開されたのだ。 その名は「京都鉄道博物館(京都...
侍ジャパンに危機が訪れている。投手陣の辞退が相次いでいるのだ。ないがしろにされる代表の存在に、東尾修氏は疑問を呈する。* * * 日本ハムの大谷も、阪神の藤浪もいない。楽天の則本や松井裕も辞退を申し入れたという。これだけ投手陣が出場しないと聞くと、あれ?って思うよね。 来月に迫った侍ジャパンの...
退職を考える人が最も頭を悩ます「退職理由」。エン・ジャパン株式会社の調査によると、退職理由を正直に会社に伝えた人は53%と約半数で、残り47%もの人がウソの退職理由を伝えていることがわかった。 会社に伝えたウソの退職理由として最も多かったのは「結婚、家庭の事情」で23%。一方、本当の退職理由で最も...
企業のイノベーションには、自社の役割の「再定義」が不可欠。東日本大震災の被災地に根を張る企業で、この動きが加速している。支援を続けるNPO法人ETIC.の宮城治男代表理事に聞いた。 宮城県石巻市などでリハビリ関連サービスを展開する「りぷらす」は、「要介護状態からの卒業」がテーマ。患者のリハビリもし...