病院送りは当たり前?“情熱的”過ぎるインドのお祭り5選
週刊朝日世界中を放浪し、写真に収めている。最も圧倒された国がインドだ。人々の生活の中には、常に神が存在し、人々は祈り、感謝を捧げる。神への最大の感謝を表すのが、「祭り」。人があふれ熱気を帯びた街は、時に犠牲者が出るほど荒々しく、時にきらびやかに姿を変える。インド各地で催されている情熱的な祭りに藤本将史さん...
世界中を放浪し、写真に収めている。最も圧倒された国がインドだ。人々の生活の中には、常に神が存在し、人々は祈り、感謝を捧げる。神への最大の感謝を表すのが、「祭り」。人があふれ熱気を帯びた街は、時に犠牲者が出るほど荒々しく、時にきらびやかに姿を変える。インド各地で催されている情熱的な祭りに藤本将史さん...
動物写真家の岩合光昭さんの世界の猫を訪ねる旅をお送りする。今回は、タイ・チェンマイの猫。* * * ほの暗い部屋の中、キラリと光る二つの瞳。暗闇に身を隠す、その正体は一体――。 タイ北部のチェンマイ近郊。山岳地帯に住むモン族は、独自の刺繍文化を持つ少数民族だ。 薄明光線のような朝日が差し込む...
年齢を経てますます大切なのは、毎日を機嫌よく過ごす力「ごきげん力」ではないでしょうか。 人生いいこともあれば、悪いこともある。馬が合う人もいれば、合わない人もいる。でも、どんなときでも「ごきげん力」さえあれば、大丈夫。 元吉本興業の名物マネージャーで、現在、「笑い」や「元気」などをテーマに年間30...
NHK連続テレビ小説「あさが来た」で、ディーン・フジオカ(35)演じる五代友厚が1月22日、ついに最期を迎えた。ネット上では、22日が「五代様死去」と予告されていたせいか、早い時期から“五代様ロス”に陥るファンが続出した。 「あさが来た」の後番組「あさイチ」では、有働由美子アナウンサーが「3月まで...
腎臓の主な働きは、血液をろ過して老廃物や塩分を尿として出したり、血圧の調整をしたりすることなどだ。その機能が高血圧や糖尿病などさまざまな原因で低下し、慢性的に進行する病態を総称してCKD(Chronic Kidney Disease)という。自覚症状はほとんどないため、進行して腎不全になることも多...
貴族や武将の家に伝わるお宝。豊臣秀吉の血を受け継ぐ木下家19代当主・木下崇俊氏の家には意外なモノが引き継がれているそうだ。* * * さぞかし立派なお宝をお持ちでしょう、と聞かれることがあります。残念なことに、わが家は家系が数百年にわたって明確なこと以外は何もない貧乏大名の末裔(まつえい)です...
作家・北原みのり氏の週刊朝日連載「ニッポンスッポンポンNEO」。昨年、東京都の渋谷区と世田谷区で同性のパートナーシップを認める制度がスタートしたことについて、北原氏は、一時的なブームで終わらないで欲しいという。* * * 女友だち(50代後半)に彼女ができた。相手は20代後半だという。「いや~...
15人の命を奪った長野県軽井沢町の大型バス転落事故。「適正」な運賃とはどれぐらいかが、改めて問われている。 1月15日未明に発生した事故では、2人の乗務員と13人の大学生の命が失われた。事故後、ツアー会社「キースツアー」(東京)がバス会社「イーエスピー」(同)に、国の基準額を大幅に下回る価格で発注...
携帯大手3社が料金見直しに着手した。多くの利用者の負担が軽くなるわけではないが、ユーザー間の「公平性」は高まりそうだ。「本体価格0円」。携帯ショップでよく目にするあおり文句だ。他社からの乗り換え客などを対象に、月々の通信料の値引きやキャッシュバックによって、スマートフォン端末の代金を実質ゼロにする...
待機児童が増えたのは、働く母が増えたから「嬉しい悲鳴だ」と発言した安倍晋三首相。保育の現場がわかっていない。待機児童問題の本質は保育園や保育士の不足だ。低賃金で長時間労働、自分の子育てもままならない保育士たち。現場は疲弊している。(ジャーナリスト・小林美希) 東海地方で保育士として働くユミさん(32...
マクドナルドの新商品発表会が1月25日に都内で行われ、新商品のCMに出演するお笑い芸人・バカリズムが登場した。 2月2日から期間限定で発売する新商品は「北海道産ほくほくポテトとチェダーチーズに焦がし醤油風味の特製オニオンソースが効いたジューシービーフバーガー(仮称)」(税込み390円)という、なん...
アエラにて好評連載中の「ニッポンの課長」。 現場を駆けずりまわって、マネジメントもやる。部下と上司の間に立って、仕事をやりとげる。それが「課長」だ。 あの企業の課長はどんな現場で、何に取り組んでいるのか。彼らの現場を取材をした。 今回はヤマハの「ニッポンの課長」を紹介する。* * *■ヤマハ ...
『食堂かたつむり』のヒットで知られる妻・小川糸さんは、大学生のときに数々のアーティストの作曲・編曲を多く担当する音楽プロデューサーの夫・水谷公生さんと出会った。当時、妻21歳。夫はバツイチの47歳。周囲に「犯罪だ!」と言われたこともあったという。* * * 夫:僕はラッキーな人間で、スタジオミュ...
詩人、エッセイストの佐々木桂さんが、日本津々浦々に残る田園風景とその米を紹介する本誌連載「美し国、旨し米」。今回は、古米のおいしい食べ方について取り上げる。* * * 年末に実家に帰ると、母がモチ米を出していた。「餅をつくのか」と聞くと、米(うるち米)に入れて一緒に炊くという。故郷・秋田は米ど...
近年、日本でも存在感を増している「ファンラン」。ランニングにエンタテインメント要素をプラスしたイベントで、泡まみれなって走る「バブルラン」やさまざまな色のパウダーを浴びて走る「カラーラン」などがある。そして、最近人気のファンランのひとつが「スイーツマラソン」だ。ランナーたちはレースの途中、給水所な...
日本の大学の最高峰である東京大学と京都大学。昨年4月に総長に就任し、改革を推進する五神真東大総長と、ゴリラ研究の第一人者で「おもろい」大学づくりを目指す山極寿一京大総長が、国立大学の人文社会学系学部廃止騒動について持論を語った。* * *――昨年、文部科学省が“人文社会系の廃止”を求める通知を...
グローバル化や少子化の波を受け、変革の真っ只中にある東京大学と京都大学。昨年4月に総長に就任した五神真東大総長と、ゴリラ研究の第一人者として知られる山極寿一京大総長が、未来の大学像を語った。* * *――グローバル化が叫ばれるなかで、日本の大学には何が求められていますか。山極:京大はMOOC(...
広がる格差問題が叫ばれる日本。しかし、伝説のディーラー”と呼ばれた藤巻健史氏は「過度の結果平等は働く意欲を削ぎ国力を落とす」とその風潮に疑問を呈する。* * * 昨年、このコラムに中学の水泳部の部活動で汚いプールの水を飲んでいたおかげでインド赴任中にもおなかを壊さなかったカユミ君のことを書いた。...
大相撲初場所は1月24日、東京・両国国技館で千秋楽の取組があり、大関・琴奨菊(31)が初優勝を果たした。日本出身力士の優勝は、06年初場所の栃東(現・玉ノ井親方)以来10年ぶり。 13勝1敗で千秋楽を迎えた琴奨菊は、大関・豪栄道を突き落としで破り、悲願の初優勝を決めた。 琴奨菊は、優勝インタビュ...
子どもたち自身が主体的に学ぶ「アクティブラーニング」(AL)が、日本の学校でも取り入れられ始めている。とはいえ、まだまだ学校任せではALは無理、という親たちも。向かう先は習い事だ。分野の選定から費用とのバランスなど、習い事に関する悩みは尽きない。「教育費は投資として、家計の中でお金をかけてもいい項...
落語家・春風亭一之輔氏が週刊朝日で連載中のコラム「ああ、それ私よく知ってます。」で、新しいハラスメント「サイハラ」について語っている。* * * 今年の元日。某寄席に出演するため楽屋口から入ろうとすると、背後から見知らぬおじさんに呼び止められた。「サイン、ちょーだいっ!!」 おじさんの右手には...
作家でコラムニストの亀和田武氏が、週刊朝日で連載中の『マガジンの虎』。今回は本邦唯一の演芸専門誌「東京かわら版」を取り上げた。* * * 志ん朝さんが亡くなったのは2001年。あれがコタえた。落語を聞く気力が失せ、回復するのに15年かかった。 ホール落語の会場にときおり通うようになったのが、昨...
“若手演技派”として真っ先に名前が挙がる。何をやっても、とにかくうまい。高校時代、菅田将暉さん目当ての女子で廊下が埋めつくされたという伝説を持つのに、冴えない男を演じれば、ちゃんとカッコ悪い。ちなみに、当時はモテモテな状況を全く楽しめなかったという。「何もしてないのにトロフィーを突き付けられたようで...
フード&ワインジャーナリストの鹿取(かとり)みゆきさんが、日本ワインを紹介する。今回は、北海道岩見沢市栗沢町の「クリサワブラン 2014(白)」。* * * ワインの名は、土地に由来したり、ブドウの品種名が使われたりすることがある。「クリサワブラン」の場合は、前者だ。北海道岩見沢市でブドウ園...
プロゴルファーの丸山茂樹氏は、石川遼選手のリオデジャネイロ・オリンピック出場の可能性をこう分析する。* * * ロサンゼルスの自宅に戻ってます。女子プロゴルファーの渡邉彩香さん(22)もこっちへ来て練習してますよ。今年は気温が低いんです。昼間は比較的暖かいですけど、それも15、16度ですから。...
ジャーナリストの田原総一朗さん(81)は、がん診療とともに、養生にも造詣が深い名医・帯津良一先生(79)との対談で、女性との恵まれた出会いについてこう語った。* * * 帯津さん(以下、帯):自伝の『塀の上を走れ』(講談社)も読ませていただきましたが、女性には恵まれていますね。最初の奥さんも次...
NHK朝の連続テレビ小説「あさが来た」第95話(1月22日放送分)で、ディーン・フジオカ演じる実業家・五代友厚が亡くなった。明治の元勲・大久保利通の暗殺を嘆き、みだれ髪でウイスキーをあおる姿は、女心をわしづかみにした。今、「五代様ロス」に陥っているファンも多いのでは? というわけで、その面影を求...
テレビ朝日が“タイの福山雅治”ことジェームス・ジラユさんを起用し、日本を紹介する旅番組を制作。キラキラ笑顔でインバウンドブームに追い風を吹かせる。 咲き乱れる桜と大鳥居のセット、そして大きな日の丸をバックに描いたステージで、着物をモチーフにした衣装を身につけたタイのスターが日本語で福山雅治の「桜坂...
近年、日本でも耳にするようになった「クラウドファンディング(CF)」という資金調達方法。これまではチャリティーやNPO活動などで利用されることが多かったようだが、ここに新たな活用法が出てきている。 CFとは何か事業などを始めたい人が、その費用を一般の人から募るというもの。ネット上のCFサービスを使...
連載1回目で<竹の子族ももういない>と書いたが、そんなことはなかった。 竹の子族、月イチで復活しているのである。 全日本竹の子連盟という団体が2003年から毎月第2土曜日に開催するイベント「ホコ天ナイト」。主宰の熊澤誠司さん(48)は、元「不恋達(フレンズ)」というチームのメンバーで、普段は中古レ...