ドローンが子ども登下校見守り? 広がるサービスの可能性
AERAあの官邸事件以降、受難の日々が続くドローン。確かに悪用もあるけれど、「空の産業革命」とも言われるドローンに対する熱気が、冷めることはない。 4月下旬、首相官邸の屋上でドローンが発見され、さらに放射性物質が入った容器まで搭載していたことが発覚。それを飛ばした福井県内に住む男が逮捕された。 事件を受け...
あの官邸事件以降、受難の日々が続くドローン。確かに悪用もあるけれど、「空の産業革命」とも言われるドローンに対する熱気が、冷めることはない。 4月下旬、首相官邸の屋上でドローンが発見され、さらに放射性物質が入った容器まで搭載していたことが発覚。それを飛ばした福井県内に住む男が逮捕された。 事件を受け...
日経平均株価が2万円の大台を回復し、株価の動向に一喜一憂、夢の一獲千金に思いをはせる人は多いことだろう。ただ、「そろそろ天井なんじゃないの?」といぶかり、石橋をたたいても渡らぬそこのアナタ。ひょっとしたら、その判断は正しいのかもしれない。「デイトレードで短期に大儲けしたという話がよくありますが、1...
漫才協会名誉会長も務める漫才師・内海桂子(うつみ・けいこ)と、結婚後師匠のマネジャーに転身した成田常也(なりた・つねや)夫婦。ともにおとめ座で、戌(いぬ)年。とはいえ、この9月で妻は93歳、夫は69歳。さらには、お互い、“初婚”。こんなことも話しているという。* * *妻:好江が亡くなってひと...
6月30日午前11時半ごろ、神奈川県小田原市を走行していた東海道新幹線「のぞみ225号」(東京発新大阪行き、16両編成)の車内から白煙が上がり、緊急停止した。 車内で、男性が油のようなものをかぶって、火をつけたとみられる。男性は死亡、男性の近くにいたとみられる女性も死亡した。現時点で重軽傷者は20...
決して他人事ではない病、うつ病。最近では薬での治療以外にも、食生活からアプローチする方法があるという。 食欲がなくてげっそり…。うつ病の患者といえば、そんなイメージがあるかもしれないが、意外なことに肥満が多い。「食事を準備する気力がなく、朝食を抜いてしまう。昼や夜は外食や買ってきたものが中心で、肉...
いっそ死んでしまいたい。死ねたらどんなにラクだろう。若尾文子さんは22歳のとき、そこまで思い詰めたことがある。溝口健二監督の「赤線地帯」という映画の撮影で、若尾さんの演技に納得できなかった監督は、実に10日間もフィルムを回さなかったという。「何の経験もない私(あたくし)のような小娘が、海千山千の赤...
年齢を経てますます大切なのは、毎日を機嫌よく過ごす力「ごきげん力」ではないでしょうか。 人生いいこともあれば、悪いこともある。馬が合う人もいれば、合わない人もいる。でも、どんなときでも「ごきげん力」さえあれば、大丈夫。 元吉本興業の名物マネージャーで、現在、「笑い」や「元気」などをテーマに年間30...
6月17日。ホームレス支援NGO「TENOHASI」と「世界の医療団」が協働で行う「夜回り」に本誌記者が同行した。路上生活者におにぎりを配りながら安否を確認する活動で、池袋駅東口にある公園が出発地だ。この協働プロジェクトの代表医師の森川すいめいさんが、歩きながら説明してくれた。「労働構造や時代の変...
人には聞けない「お口」の悩みを、現役歯科医がズバッとお答えする。今回は入れ歯の悩み。Q1:歯みがき剤でみがくと入れ歯もきれいになる?A:鶴見大学歯学部病院の大久保力廣歯科医師によれば、入れ歯を使用している場合は、「家庭で毎日するセルフケアのひとつとして、入れ歯の掃除をすることも重要」という。基本的...
現役歯科医が「歯に衣着せぬ」お悩みを解決してくれた。今回は、ストレスと歯の関係について。* * *Q1:ストレスがかかると歯を悪くするって本当?A:大事な仕事の前や大勢の人の前で話すときなど、緊張して口の中がカラカラに乾いてしまったという経験を持つ人は少なくない。ストレスが多いと唾液の分泌量は...
東京都在住の小学校5年生・村田あかねさん(仮名・11歳)は、小学校3年生のとき、頭痛や吐き気などの症状が続いた。近所の小児科を受診したが、胃腸炎との診断で、薬を処方された。その後、ぐったりしたり、元気になったりを繰り返し、2カ月半ほどたったころ、学校を休むほど症状が強くなってしまった。 あかねさん...
福島県は6月15日、いわゆる「自主避難者」への住宅無償提供を2017年3月で打ち切ると発表した。復興の加速と帰還促進を目指す国の意思だという。(フリーライター・吉田千亜)「うるせぇ! 帰るところがあるヤツは、帰れ!」 スポーツセンターの広いロビーに、初老の男性の怒号が響いた。身をすくめる子どもたち。...
6月23日、沖縄は戦後70回目の「慰霊の日」を迎える。だが、人々の心は癒えることがない。米軍基地がもたらす「ゆがみ」が、いまも沖縄と本土を分かち、沖縄の人々の仲を引き裂いている。 5月16日、琉球民族独立総合研究学会の公開シンポジウムが、沖縄県宜野湾市の沖縄国際大学で開催された。大講堂を埋めた数百...
125万件もの個人情報が流出した日本年金機構の大失態。厚生労働省上層部は「知らなかった」と言い張るが、それにしては不自然だ。 東京・霞が関の中央合同庁舎第5号館。そこの8階の薄暗い廊下の奥に、日本年金機構を監督する厚生労働省年金局の事業企画課がある。国会対応や資料づくりに忙殺される同課に、K係長の...
タレントの眞鍋かをり(35)が、約3年の交際を経て、ついに元THE YELLOW MONKYのボーカル・吉井和哉(48)とゴールインした。6月25日のブログで「これからも初心を忘れず、大切に命を育てていこうと思っていますので、温かく見守っていただけると嬉しいです」と、妊娠中であることも報告した。「...
アエラにて好評連載中の「ニッポンの課長」。 現場を駆けずりまわって、マネジメントもやる。部下と上司の間に立って、仕事をやりとげる。それが「課長」だ。 あの企業の課長はどんな現場で、何に取り組んでいるのか。彼らの現場を取材をした。 今回は首都高速道路の「ニッポンの課長」を紹介する。* * *■首...
80年代の女性詩ブームをリード。妊娠出産授乳の体験を書いた『良いおっぱい悪いおっぱい』が話題になった詩人の伊藤比呂美さん(59)。がん診療とともに、養生にも造詣が深い名医・帯津良一先生(79)との対談で、老いてからの色気について語った。* * * 帯津さん(以下、帯):老いてからの性については...
がん診療とともに、養生にも造詣が深い名医・帯津良一先生(79)と、代表作に『良いおっぱい悪いおっぱい』のある詩人・伊藤比呂美さん(59)が対談した。多くの死の瞬間に立ち会った帯津さんに、伊藤さんが質問した。* * * 帯津さん(以下、帯):宗教学者の山折哲雄さんとの対談本『先生!どうやって死ん...
内館牧子脚本のドラマ「エイジハラスメント」では、旧態依然とした会社で年齢差別に立ち向かうヒロインを演じる。 15歳で俳優デビューした武井咲自身も、若さゆえに「エイジハラスメント」を感じたことがあるという。「今思うと反抗的だったんですが、仕事をしている中で『子どもだから疲れないよね』とか言われたりす...
夏の風物詩、甲子園の地方予選が始まった。甲子園といえば思い浮かぶのが、名作漫画「タッチ」だ。高校球児だった双子の弟・上杉和也を事故で亡くした兄・達也が、その意志をついで甲子園を目指す物語。そしてそこには、ふたりの幼なじみだった浅倉南をめぐるラブストーリーも絡んでくる。 達也は高校から野球を始めた...
不眠に悩む人は多い。厚生労働省研究班の調査によると、日本の成人の35%に何らかの不眠症状があることがわかった。 寝つけない、途中で起きてしまうなど、不眠を訴える人は、睡眠の質よりも量に気をとられてしまいがち。そのため、少しでも睡眠時間をとろうとして、眠れないのにダラダラとベッドにしがみつこうとする...
長い昼寝は不眠を悪化させる。安田洋次さん(仮名・67歳)は、寝つきが悪いだけでなく、寝つけても明け方に目を覚ましてしまう。「ほとんど寝た気がしない」と悩んで、睡眠日誌をつけてみたところ、昼過ぎから2~3時間も昼寝をしていることが確認できた。「夜眠れていない分、昼食を食べるとつい眠くなってしまって…...
動物写真家の岩合光昭さんの世界の猫を訪ねる旅。今回は、オーストラリア・カンガルー島のオージー猫。* * * 行儀良く両足をそろえ、佇む猫。その視線の先には――。 南オーストラリア州、アデレードの南西約110キロ。東京都の倍の大きさのカンガルー島は、その名の通り、カンガルーやコアラ、ワラビーな...
詩人、エッセイストの佐々木桂さんが、日本津々浦々に残る田園風景とその米を紹介する本誌連載「美し国、旨し米」。今回は脚光を浴びる古代米について取り上げる。* * * 現在、コシヒカリをはじめ全国で栽培されているお米の大半は、明治以降、人の手によって品種改良されたものだ。しかし、最近、それらとは別...
出産直後の女性は体やホルモンバランスの急激な変化から、精神的に不安定になりがちだ。なかには、「産後うつ」の前兆の場合もある。そんなとき、夫はどうすればいいのか。 産後女性のボディケア&フィットネス教室を展開するマドレボニータのインストラクター・吉田紫磨子さん(44)は4人の子の母。第1子の出産後、...
浪費しても文句を言われないのは、シングルの気楽なところ。でも老後の不安はつきまとう。誤った備え、してませんか? 独身者の不安のタネのひとつが、「ついのすみか」だ。賃貸住宅は保証人のいない単身高齢者との契約を拒否することがあるため、若いうちにマンションを購入する人もいる。だが、これは黄信号という。1...
宮崎県都農町(つのちょう)にある都農ワインは日向灘を見下ろす小高い丘の上にある。1996年、農業を支援し、地域を活気づけようとできたワイナリーだけに、使うブドウは都農町一帯のものだ。副工場長の赤尾誠二さんが、「都農ワインの心の柱」と語るブドウがある。生食用として地元でなじみ深いキャンベル・アーリー...
なでしこジャパンがW杯連覇へまた一歩前進した。6月28日早朝(日本時間)、カナダのエドモントンでオーストラリアと対戦した日本は、後半42分に交代出場の岩渕が決勝点を奪い1-0と快勝。7月2日の準決勝進出を決め、W杯連覇まであと2勝に迫った。 日本にとって今大会初のデーゲーム(現地時間で午後2時キッ...
プロゴルファーの丸山茂樹氏が、アマチュアながら全米オープン行きを決めた中学3年生に期待を寄せる。* * * いやあー、うれしいニュースが飛び込んできましたねえ。マルジュニアで優勝経験のある中学3年生が、なんと全米女子オープン(7月9~12日、米ペンシルベニア州ランカスターCC)出場を決めました...
看護師を志望する学生が増えている。その理由のひとつが、就職時の選択肢が多く、バラエティに富んでいる点だ。 ほとんどの看護師は、まずは病院に就職し、そこで数年間研鑚を積む。ひとくちに病院といってもいろいろで、大学病院や地域の基幹病院、クリニックなどがあり、勤務形態や仕事内容は異なる。病棟のある病院は...