東條英機元首相ら7人のA級戦犯の処刑 謎を解く米文書
週刊朝日67年前、東京裁判の末に処刑された7人のA級戦犯。家族にすら遺骨の引き渡しを拒んだ理由は何だったのか。そして今も国内外で論議を呼ぶ「A級戦犯」処刑の“謎”とは──。ジャーナリストの徳本栄一郎氏が機密解除されたGHQ(連合国軍総司令部)文書で真相に迫る。 答えはGHQ参謀二部(G2)の文書にあった。...
67年前、東京裁判の末に処刑された7人のA級戦犯。家族にすら遺骨の引き渡しを拒んだ理由は何だったのか。そして今も国内外で論議を呼ぶ「A級戦犯」処刑の“謎”とは──。ジャーナリストの徳本栄一郎氏が機密解除されたGHQ(連合国軍総司令部)文書で真相に迫る。 答えはGHQ参謀二部(G2)の文書にあった。...
昨年テレビ東京の人気キャスター、大江麻理子さんとの15歳差婚でも話題になった、マネックス証券代表取締役社長CEOの松本大さん。その“最高で最後の恋”について、作家・林真理子さんとの対談で語った。* * *林:今日も結婚指輪なさってますけど、奥さま(テレビ東京キャスターの大江麻理子さん、2014...
2位と3点近い点差をつけての、圧倒的な勝利だった。5月17日、東京・代々木第一体育館で行われた第54回NHK杯体操で、内村航平(コナミ)が7度目の優勝を勝ち取った。 すべての種目で、完成度の高い演技を見せつけた内村だったが、中でも本人が「かなりよい演技ができた」と話すのが、跳馬。F難度の大技「リ・...
「やまびこ打線」を爆発させ、池田高校を甲子園で春夏合わせて3度の全国制覇にみちびいた、蔦文也監督。2001年にこの世を去った蔦監督が、「つたはーん」というキャラクターとして地元の徳島県三好市に帰ってきた。「昨年、池高が27年ぶりに春の選抜高校野球大会出場を決めたときに、『蔦はんが池田の街を歩いてたら...
プロゴルファーの丸山茂樹氏は、プライベートジェットでの超快適な移動のおかげで米ツアー3勝に至ったという。* * * マスターズで実戦に復帰したばかりのタイガー・ウッズ(39)が来日してたんですよね。スポンサー契約を結ぶナイキのイベントに出演するためで、4月26日に横浜と新宿で華麗なショットを披...
ハンカチや文房具の上を、ウサギやカエルが縦横無尽に跳ね回る。東京国立博物館で開催中の特別展「鳥獣戯画―京都 高山寺の至宝―」で販売されているグッズの数々が、人気を博している。 すべて今回の特別展用に作られたオリジナルだ。「ファミリー向け、女性向けを意識して作った」(販売会社)というだけあって、明る...
贈り物として、自分自身を“大人”として演出するものとして、知っておきたい“粋”な一品。今回は「くれ竹 万年毛筆」を紹介する。* * * いくつになってもつきあうのが自分の名前。結婚式やパーティーでは自信を持って署名したい。「くれ竹 万年毛筆」がその願いを叶えてくれる。 イタチの毛の筆先はしなや...
認知症を患っていることを公表した声優で女優の大山のぶ代さん(81)。夫で俳優の砂川啓介(78)が5月15日、都内ホテルで会見を行い、2年前からの発症を隠していたことについて「彼女のイメージを壊したくなかった」と本音を洩らし、現在の病状について苦しい胸の内を明かした。「いま喋ったことを覚えてないとい...
絶え間なく立ちのぼる気泡とジャスミンの香り、そしてまったりとした味わい。「キザンスパークリング トラディショナルブリュット」は機山洋酒工業の土屋幸三さんが地元の甲州ブドウで造った。彼は甲州ブドウを使った発泡酒造りの先駆者だ。 土屋さんは、「家族や夫婦、友人同士のお祝いなど日常のちょっとしたハレの場...
政府軍、反政府軍、ISが入り乱れて戦うシリアで、世界遺産の古代都市が消失の危機にある。世界はこのまま手をこまねいているしかないのだろうか。 中東シリアの古代都市アレッポは、「中東随一」とうたわれる「スーク」(市場)で知られる。そこは旅行者にとっては完全な迷路で、気の利いた店を見つけて、また来ようと...
デビューから33年経った原田知世さん。確実に時は流れてきたはずなのに、少しも変わらない透明感を前にすると、時間の感覚がよくわからなくなる。「10代の頃、未来が永遠に続くと思っていました。20代になって、自分のことを客観的に考えるようになり、30代は心身ともに充実した状態で過ごし、40代になって未来...
詩人、エッセイストの佐々木桂さんが、日本津々浦々に残る田園風景とその米を紹介する本誌連載「美し国、旨し米」。今回はお米界の優等生「コシヒカリ」を取り上げる。* * * 日本を代表するお米は数あれど、コシヒカリを抜きには語れまい。知名度はもちろん、作付面積も国内の4割近くを占め、ダントツの1位。...
若い男性の“草食化”や夫婦のセックスレス問題が度々話題になり、「日常の中に、そもそもセックスという行為が存在しない」という人が増えている。ところが、セックスレスではないという人でも、日々十分に満足した性生活を送っているというわけではないようだ。 少し古いデータだが、コンドー...
リケジョの視点で、伝統的な農業の世界にイノベーションを起こそうとしている女性たちがいる。武器は理系の専門知識に加え、コミュニケーション力や熱意だ。 茨城県つくば市にある中央農業総合研究センターの研究員、牧夏海(25)もそんなひとり。「ちょうど穂が出て、野毛(のげ)がシュシュッと出たところ。風になび...
“伝説のディーラー”と呼ばれモルガン銀行東京支店長などを務めた藤巻健史氏。日本の財政を健全化するには、インフレタックスによる政府債務の圧縮が必要だという。* * * 1999年前半のことだったと思うが、私は出席していなかった講演会で、榊原英資大蔵省財務官(当時)が、「98年12月以降、『国債の需...
認知症の研究が進む中、食べ物で認知症の進行を遅らせたり、予防できたりする可能性もみえてきた。日本で人気のココナッツオイルも、認知症予防に役立つという。 ココナッツオイルのブームの発端は、米国で2011年に発売されたニューポート医師の著書。認知症の夫の治療方法を探す中で、ココナッツなどに多く含まれる...
高齢者だけでなく「若年性」と言われるように世代を問わずなってしまう認知症。その要因の一つにスイーツの食べ過ぎがあることが分かってきた。いったいなぜなのか。『アルツハイマー病が劇的に改善した!』の和訳監修をした順天堂大学大学院の白澤卓二教授が答える。 ケーキやドーナツには“甘い罠”が隠されている。焼...
昔からよく耳にする「同棲すると別れる」というまことしやかな噂。果たして本当なのだろうか? 女性向けアプリ・サイト『ラルーン~女性の悩みケア~』が会員を対象に実施した「結婚と同棲の関係について」の意識調査によると、すでに結婚している、または1年以内に結婚の予定がある人の55%が「結婚前に同棲した」と...
赤ちゃんが大好きな「いないいないばあ」遊び。 楽しいだけではなく、脳の発達にもいい影響があることがわかってきました。「いないいないばあ」で笑っているとき、赤ちゃんの脳ではいったいどんなことが起きているのでしょうか?「AERA with Baby 2015年6月号」で、脳の発達や知育に詳しい内田伸子...
不安や孤独を抱えがちな日本のママたちを支える新制度「地域子ども・子育て支援事業」が全国で今年からスタートします。 お手本の一つとなっているのが、フィンランドの「ネウボラ」という制度。どのような制度なのか、「AERA with Baby 2015年6月号」で、フィンランド大使館に取材しました。* ...
日本の首相として初めて米議会上下両院合同会議で演説をした安倍晋三首相。賛否両論分かれるなか、ジャーナリストの田原総一朗氏はこう分析する。* * * 安倍晋三首相が4月29日、ワシントンの米議会上下両院合同会議で演説をした。日本の首相が上下両院合同会議で演説するのは初めてだ。表題は「希望の同盟へ...
「報道ステーション」での「政府の圧力」発言が、自民党による事情聴取に発展、議論を呼んでいる古賀茂明氏。作家の室井佑月氏との対談で、テレビ局の在り方について議論した。* * *室井:負のスパイラルができているんですよ。今、権力側にマスコミがべったりで、スクープあげる必要がないじゃないですか。政権の...
オンライン証券の大手、マネックスグループを率いる経営者として、ビジネス界で知らぬ者はない松本大さん。昨年はテレビ東京の人気キャスター、大江麻理子さんとの15歳差婚でも話題になったが、作家・林真理子さんとの対談で、講談社社員だった父のことを語った。* * * 林:そもそも松本さんは、東大の法学部...
東大卒業後、ソロモン・ブラザーズ・アジア証券、ゴールドマン・サックス証券を経て、1999年、ネット証券の草分けとなるマネックス証券を設立した松本大さん。英語はネイティブ並みかと思いきや、カタカナ英語だという。作家・林真理子さんとの対談で明らかに。* * * 林:何人で始めたんですか。松本:4人...
熱血漢で破天荒な若い男性ヘルパーが、高齢社会の難問に体当たりでぶつかっていく――。2014年末から週刊朝日で連載中の介護漫画『ヘルプマン!!』の単行本が5月20日、朝日新聞出版から発売されます。発売を記念して24日午後1時半から、作者くさか里樹さんによる講演など、公開トークショー&サイン会を実施し...
俳優の西村雅彦(54)が5月13日、「全国メロンサミットinふくろい」の首都圏記者発表会に出席し、実行委員長である原田英之・静岡県袋井市長からメロン大使に任命された。 西村は、東日本大震災の際に宮城県岩沼市のメロン農家を支援し、現在はメロンの箱にデザイン画を描くなど、メロン栽培に参加している。袋井...
昨年の優勝したソフトバンクに対しても接戦を見せる東尾修氏の古巣・西武ライオンズ。その立役者である大阪桐蔭トリオを東尾元監督は絶賛する。* * * 私が現役時代を過ごし、監督も務めた西武ライオンズが投打にチームとしての形ができてきた。同一リーグとの対戦は2巡目に入ったが、昨年の日本一軍団であるソ...
牛乳・ヨーグルトを効果的に摂取すると、アルツハイマー病による認知症の発症率が低下するという。日々の“健脳作り”に役立つ情報をお伝えする。 生活習慣病の疫学研究として有名なのが福岡県久山町だ。1961年から40歳以上の全住民を対象に調査を続け、認知症についても85年から調べている。研究の代表者・九州...
「承服できません」。古舘伊知郎キャスターが血相を変えた古賀茂明氏の“報道ステーション降板事件”。「政府の圧力」発言は自民党による事情聴取に発展、議論を呼んでいる。本誌連載で安倍政権への疑問を書きつづける作家の室井佑月氏が、その真相について斬り込んだ。* * *古賀:「報ステ」はある意味、数少ない...
「報道ステーション」の降板事件で物議を呼んだ古賀茂明氏。これまで報道番組の司会を務めてきたみのもんた氏が、その事件に意見する。* * * 古賀茂明さんが「圧力を受けた」と発言した報道ステーション、私も偶然見ていました。古賀さんはよほど腹にすえかねたんでしょうし、テレ朝も古賀さんがああいう行動に出...