相手の立場になって考えるのは難しい… そんな時の必殺技とは?
dot.年齢を経てますます大切なのは、毎日を機嫌よく過ごす力「ごきげん力」ではないでしょうか。 人生いいこともあれば、悪いこともある。馬が合う人もいれば、合わない人もいる。でも、どんなときでも「ごきげん力」さえあれば、大丈夫。 元吉本興業の名物マネージャーで、現在、「笑い」や「元気」などをテーマに年間30...
年齢を経てますます大切なのは、毎日を機嫌よく過ごす力「ごきげん力」ではないでしょうか。 人生いいこともあれば、悪いこともある。馬が合う人もいれば、合わない人もいる。でも、どんなときでも「ごきげん力」さえあれば、大丈夫。 元吉本興業の名物マネージャーで、現在、「笑い」や「元気」などをテーマに年間30...
毎年各地で開催される「B-1グランプリ」を中心に、「ご当地グルメ」の人気は健在だ。しかし日本初(?)の「焼売ジャーナリスト」としては、その中で焼売の話題が目立たない事は非常に心外である。焼売といえば、崎陽軒のお膝元である横浜を連想される人がほとんどだろう。 しかし、実は全国各地で親しまれている「ご...
俳優の松田優作さん(享年40)ファミリーが何かと話題を呼んでいる。母は松田美由紀(53)、長男は松田龍平(32)、二男・松田翔太(29)という芸能一家だが、先日は優作さんの長女が、6月にCDデビューするというニュースが大々的に報じられた。この“長女”とは、エレクトロニックユニット「Young Ju...
「この商品、価格は9800円。同様の商品は数十社から出ていますが、他社と比べて安い! たとえばS社では……」 1年生の高橋英航さんが、教室の前に出て、はきはきと説明する。 ラジオボイスレコーダーの営業マンが商品をPRするという設定。私立の中高一貫校・栄東高校の土曜講座のひとコマだ。 毎年難関大に合格...
「アクティブ・ラーニング(AL)」。昨年12月、中教審の答申で言及され、高校教育改革の一つとして、注目度が急激にアップした学習方法だ。 ALを、「過疎化などで生徒集めに苦労する学校の切り札の一つ」ととらえる動きもある。 大阪府立能勢高校。最寄りの能勢電鉄妙見口駅から田園風景や古民家を眺めながらバスに...
胃ろうをつけても「食べる力」は取り戻せる。近年、リハビリに取り組む人たちが注目するのが進化した「介護食」だ。 介護食は病院や介護施設向けに作られていた。市販用が作られ、販路が拡大したのは、介護保険制度が始まり介護食品のニーズが高まった2000年ごろから。 総務省統計局によると、65歳以上の高齢者人...
動物写真家の岩合光昭さんの世界の猫を訪ねる旅。今回は、ウルグアイ・コロニア県近郊の“タメ猫”。* * * ちょっと聞いてよ、と言わんばかりに豚の方へと手を差し出す猫。同級生の仲良しコンビは井戸端会議中だ。 草原が広がり、農牧が盛んなウルグアイ。南西部のコロニア県近郊の牧場で飼われている、生後5...
最初に刃を向けた先は、祖母のほうだった。横浜の高校1年生の凶行。「ゲームのやりすぎ」を叱られただけで、なぜ少年は暴発したのか。 横浜市戸塚区の戸建て住宅が立ち並ぶ閑静な一角。5月18日朝、高校1年の少年(15)が、祖母(81)と母親(50)を自宅で殺害し、約5時間後、刃渡り約17センチの包丁を持っ...
ソフトバンクの孫正義社長が、ヘッドハントしたばかりの外国人幹部を、後継者の筆頭候補に指名した。これは戦略なのか、気まぐれなのか。 5月11日、都内のホテルであったソフトバンクの決算会見。「私をはるかに上回る才覚がある。事故に遭わない限り、最も重要な後継者候補です」 こう言って孫正義社長(57)が名...
3万人が琉球語の「檄」に酔いしれた。沖縄の人々を熱狂させる「翁長雄志」という英雄を生み出したのは、沖縄に冷淡な安倍政権である。(編集部・野嶋剛) 那覇と東京との距離は、さらに、広がっていた。 1カ月半ぶりに訪れた沖縄は、ちょうど「本土復帰の日」の5月15日を迎えていた。 沖縄県庁のロビーに立つと、正...
アエラにて好評連載中の「ニッポンの課長」。 現場を駆けずりまわって、マネジメントもやる。部下と上司の間に立って、仕事をやりとげる。それが「課長」だ。 あの企業の課長はどんな現場で、何に取り組んでいるのか。彼らの現場を取材をした。 今回は三越伊勢丹の「ニッポンの課長」を紹介する。* * *■三越...
白シャツにデニム。飾らず、潔い装いは、戸田恵梨香自身の姿勢とも重なる。 江戸時代の離婚事情が描かれる、映画「駆込み女と駆出し男」では、夫の暴力から逃れて離縁を求める「じょご」を演じた。これまで多彩な作品に出演し、役の幅は広いが、意外にも時代劇は初めて。「時代劇は、型にはまった印象があって抵抗感があ...
フランス原産のピノ・ノワールというブドウは芳しい香りで多くの人を虜にする。 北海道余市町で「ドメーヌ タカヒコ」を立ち上げた曽我貴彦さんもその一人だ。曽我さんはこの品種の魅力を、「料亭の出汁のようにうまみがあり、しかも繊細で複雑」なことだと考えている。「日本で造るのなら、出汁をきかせた和食とも相性...
「オー」。雅楽の演奏が静かに流れる中、神職が警蹕(けいひつ)と呼ばれる声を発すると、仮殿のご神体と神宝が新しくなった本殿に遷(うつ)された。式年遷宮の最重要神事「遷座祭」が行われた。 式年遷宮とは定められた年に社殿を新しくする祭儀。下鴨神社は、1863年の孝明天皇の命で21年に1度と定められた。 な...
4月下旬に日経平均株価は2万円台を回復したものの、わずか数日で反落し、5月の連休が明けた後も伸び悩んでいる。大きく下げないものの、大きく上げもしない“踊り場相場”。こうしたときは、出遅れているキラリと光る魅力ある銘柄を選ぶのが得策と専門家は口をそろえる。 4月末に大幅に下落して以降、日経平均は頭打...
メジャーの名門チーム、ボストン・レッドソックスで抑えを任されている上原浩治投手が日米通算100勝100セーブという大記録を達成した。巨人時代は先発ローテーションの軸として活躍した彼だが、メジャー移籍2年目に先発の座を追われ、以来、チームも転々。レッドソックス移籍後に抑え投手の故障でチャンスを得て中...
♪腕を前から上にあげて、大きく背伸びの運動から──。「ラジオ体操」は、手軽な割に高い運動効果が解明され始め、根強い人気を誇る。 働き盛りにとってつらい慢性的な不調や疲労の解消にも力を発揮する。仕事にもいい影響が出たという事例がある。「売り上げが伸び悩んでいるんです」 関東地方で活動する男性コンサル...
近年、その効果が見直されたり、さらに東北弁バージョンが話題になるなど注目を浴びる「ラジオ体操」。 多くの人が実践するラジオ体操第1と第2。「幻」と称される第3が存在していたことはあまり知られていない。ラジオ体操が始まったのは1920年代。戦後わずかの間、中止されていたが、復活を望む声を受け、46年...
迫り来る“脅威”は意外にも身近にあるようだ―今国会で、政府・与党は平時と有事を問わず切れ目のない円滑な自衛隊運用が可能な安全保障の枠組みの整備を目指している。自衛隊が連携する他国軍を支援する新たな恒久法「国際平和支援法」と、集団的自衛権を行使できるようにする「武力攻撃事態法」の改正案など、安全保障...
好きだからこそ突き詰められることがある。ひとつのことに熱中する、オタクの情熱が人生のやる気を増大化させることもあるようだ。「彼」との出会いは3年ほど前。国立科学博物館(東京・上野)の展示室だった。 息をのむほどの圧倒的存在感。「かっこいい」 彼の名はトリケラトプス。約7千万年前の白亜紀後期に生息し...
女性は、男性社会のなかの圧倒的マイノリティーとして、孤立しがちだ。だからこそ、社外人脈で得られる「戦友感覚」が大事だ。 現在、安倍政権は「指導的な地位に占める女性の割合を、2020年までに30%」とする目標を掲げているが、14年の総務省の労働力調査によると、管理職に占める女性の割合は11.3%に過...
健康も寿命も、言ってしまえば「金次第」? そんなせちがらい「法則」を吹き飛ばす処方箋がある。 所得や学歴による「健康格差」が明らかになってきている。それをあぶり出すのは「社会疫学」。健康に影響を与える社会的な決定要因を研究する学問で、2000年ごろに確立し、海外では行政や企業などで格差縮小に活用し...
詩人、エッセイストの佐々木桂さんが、日本津々浦々に残る田園風景とその米を紹介する本誌連載「美し国、旨し米」。今回は宮沢賢治が愛したコシヒカリの先祖米を紹介する。* * * 今でこそ米どころとして名高い新潟だが、昭和初期までは、新潟のお米はあまり人気がなかったらしい。これは我が故郷、秋田のお米も...
今季“初戦”上々の発進に満足したというプロゴルファーの丸山茂樹氏。試合後は痛みが再発したという。* * * おかげさまで「第8回 丸山茂樹ジュニアファンデーションゴルフ大会 春季大会」(5月6日、栃木・ファイブエイトゴルフクラブ)も、無事に終えることができました。 小学5年生から高校3年生まで...
ドライブのお供・カーナビ。的確に道を指示してくれるのはいいが、淡々と続く音声案内には、味気なさだけでなく、眠気を感じる人も多いのではないだろうか。そんな人に眠気も吹き飛びそうなカーナビを紹介しよう。 まずは、(株)エディアが提供するスマートフォン用ナビアプリ「MAPLUS+」(マップラスプラス、i...
人気映画監督のショートフィルムがネットで無料で見られる。そんな機会を提供するのがネスレシアター。映画人のチャンスの場でもある。 バイクで疾走する男が一瞬、歩道を歩く女性に目を奪われる。視線を前に戻した途端、車にはね上げられた男の脳裏に浮かんだのは…。「踊る大捜査線」シリーズで知られる人気映画監督、...
パーティー会場に料理を届けるケータリング。最近は細かいオーダーにまで応える、よりスペシャル感のあるものへと進化している。 料理業界事情にくわしい料理写真家、今清水隆宏さんによると、創作性の高いケータリングは、1981年発足の「キュール」が先駆け。90年代以降、手作りウェディングの流行などで担い手が...
青く澄んだ空に真っ白な雲、陽射しに輝く緑の山々。酷暑の季節を前に、涼やかな初夏の景色が日本各地に広がっている。 我々が郷愁を覚えるのは、野ざらしの自然ではない。初々しい苗が鏡のような水面に映える田んぼや、風になびく手入れされた草花――。人を受け入れ、人を守り、人と共に生きる、そんな自然である。 紹...
カープ女子や黒田博樹投手の復帰で注目が集まる広島に、“鯉の妖怪”がいる。「鯉城」とよばれた広島城のお堀の鯉の妖怪「コイっしー」。広島市を流れる太田川と行き来していたお堀の鯉たちが、川と堀が分断され、お堀に帰れなくなってしまった。そんな鯉たちの「帰りたい」思いがひとつになって2014年に生まれ変わっ...
開幕から好調だったチームに陰りが見え始める5月。西武ライオンズの元エースで監督経験もある東尾修氏は、スランプのときこそ「自分流」が大切とこう助言する。* * * プロ野球は5月中旬を迎え、また違った形がチームに出てくる。開幕してずっと好調をキープしてきていたとしても、必ず調子の波があって、落ち...