追悼・坂東三津五郎さん 盟友・中村勘三郎に誓った“男の約束”
dot.2月21日、膵臓がんのために59歳の若さで亡くなった坂東三津五郎(本名・守田寿=もりた・ひさし)さんの葬儀・告別式が25日、東京都港区の青山葬儀所で営まれた。 歌舞伎俳優・尾上菊五郎、市川海老蔵やSMAPの木村拓哉ら著名人のほか一般のファンを含めた5000人が参列して、三津五郎さんの死を悼んだ。 ...
2月21日、膵臓がんのために59歳の若さで亡くなった坂東三津五郎(本名・守田寿=もりた・ひさし)さんの葬儀・告別式が25日、東京都港区の青山葬儀所で営まれた。 歌舞伎俳優・尾上菊五郎、市川海老蔵やSMAPの木村拓哉ら著名人のほか一般のファンを含めた5000人が参列して、三津五郎さんの死を悼んだ。 ...
安価で自宅でも学習できる手軽さが人気のオンライン英会話に記者が挑戦。その人気の背景には、意外なニーズもあるようだ。 記者が一念発起して試すことにした、オンライン英会話。これは無料通話ソフトの「スカイプ」で、フィリピン人の講師と1レッスン25分間話すというもの。1回200円以下の教室も少なくないし、...
女性ロッカーの先駆者だったシーナ&ロケッツのボーカル、シーナさん(61)がこの世を去った。長い黒髪、革ジャン、網タイツがトレードマークのロッカーであり、妻であり、3女の母だったシーナさん。夫で同バンドのギタリスト、鮎川誠さん(66)が本誌に最期の日々を語ってくれた。* * *――最後のライブは...
DV被害の相談が増えている。特に精神的な暴力の場合は、被害実態が見えづらく、加害者自身も暴力を振るっている自覚すらない。どうすれば更生に結びつけることができるのか。 神奈川県内に住む30代の妻が夫のDV(ドメスティック・バイオレンス)を意識するようになったのは4年前だった。 交際を始めた大学時代か...
本誌が昨春、スクープした関西を舞台にした毒物殺人事件は、底なし沼の様相となってきた。大阪地検堺支部は3年前、大阪に住む内縁の夫に青酸化合物を飲ませ殺害したとして、筧(かけひ)千佐子容疑者(68)を2月18日、起訴。内縁の夫・本田正徳さん(当時71)は千佐子被告と喫茶店で会った後、ミニバイクを運転中...
艶やかな真っ赤なイチゴにサクランボ、霜のよく入ったステーキ、そして立派な鯛と大きなアワビ、どっしりと重量感のある米袋。聞いただけでおなかが鳴ってしまいそうな品々。これらすべて、ふるさと納税の「お礼」として自治体からもらえる特産品なのだ。 ふるさと納税とは、応援したい都道府県や市区町村に寄付すると、...
今夏、ロシアで開催される世界水泳選手権の新種目、シンクロナイズド・スイミング男女混合デュエットの男子日本代表選手に、ドラマ「WATER BOYS」(2003年)に出演していた安部篤史さん(32/トゥリトネス水泳部)が選ばれた。 2001年、映画「ウォーターボーイズ」を見て男子シンクロの世界に入った...
どうすれば小泉今日子のように、齢とともに魅力を増していけるのか―― その秘密を知ることは、現代を生きる私たちにとって大きな意味があるはず。 日本文学研究者である助川幸逸郎氏が、現代社会における“小泉今日子”の存在を分析し、今の時代を生きる我々がいかにして“小泉今日子”的に生きるべきかを考察する。*...
どうすれば小泉今日子のように、齢とともに魅力を増していけるのか―― その秘密を知ることは、現代を生きる私たちにとって大きな意味があるはず。 日本文学研究者である助川幸逸郎氏が、現代社会における“小泉今日子”の存在を分析し、今の時代を生きる我々がいかにして“小泉今日子”的に生きるべきかを考察する。※...
どうすれば小泉今日子のように、齢とともに魅力を増していけるのか―― その秘密を知ることは、現代を生きる私たちにとって大きな意味があるはず。 日本文学研究者である助川幸逸郎氏が、現代社会における“小泉今日子”の存在を分析し、今の時代を生きる我々がいかにして“小泉今...
「イスラム国」人質事件を機に戦場取材の是非が問われている。戦争は誰が伝えるのか。ジャーナリズムに厳しい選択を突きつける。 2月8日放送のフジテレビ「Mr.サンデー」。シリア渡航計画を理由に、新潟市のフリーカメラマン、杉本祐一さんが外務省に旅券を返納させられた問題で、コメンテーターの木村太郎氏の口から...
昨年11月に北海道知事選(4月12日投開票)へ「北海道のみのもんた」の異名をもつフリーキャスターの佐藤のりゆき氏(65)が出馬を表明した。現職の高橋はるみ氏(61)は自民党道連がすでに推薦を決定。主婦を中心に北海道ではファンの多い佐藤氏に、民主党、共産党が支援を決定。高橋氏自身が「今までで最も厳し...
滋賀、沖縄、佐賀の県知事選で、推薦候補が敗れた自民党。4月の北海道と大分県の両知事選では現職を支援するが、野党は強力候補を擁立し、激戦がささやかれている。安倍改革への地方の反発から「落選ドミノ」につながると心配する声も出てきた。安倍晋三首相は切り抜けられるのか。 北海道と大分の両知事選の情勢は当然...
安倍晋三首相の施政方針演説を聞いた作家の室井佑月氏は、国民の安全をどうするのかきちんと教えて欲しいという。* * * 安倍首相は12日午後、国会で施政方針演説を行い、冒頭からイスラム国の人質殺害事件について語った。「テロ行為を、断固非難します。日本がテロに屈することは決してありません。水際対策...
7年前、夢を抱いて米国に渡った黒田博樹投手(40)が、名門ヤンキースから古巣の広島カープに戻ってくる。それも、メジャーで5年連続2ケタ勝利を挙げた現役バリバリのまま、20億円とも報じられた巨額のオファーを蹴ってまで──。 こんな男気あふれる決断に、心を揺さぶられたのは記者だけではないはずだ。同志を...
日本では法的に認められていない同性婚。渋谷区は独自に認める条例案を出すという。難しい問題に、なぜ風穴があいたのか。 LGBT(性的少数者)に画期的な条例ができるという。東京都渋谷区は同性カップルから申請があれば「結婚に相当する関係」と認める条例案を、3月の議会に提出する。承認されれば、4月から施行...
多くのファンを持つアニメ「機動戦士ガンダム」。その物語は、人間がわかりあうことの困難と尊さを教えてくれる。それは、現在問題となっている紛争と重なる部分もある。 テレビアニメ「機動戦士ガンダム」(1979~80年放送)の冒頭で流れるのは、あまりにも有名なこのナレーションだ。<人類が、ふえすぎた人口を...
嵐の二宮和也主演でドラマ化された「弱くても勝てます」(日本テレビ系)の原作者にしてノンフィクション作家の高橋秀実さん。今年銀婚式を迎える妻・栄美さんとは1987年、中途採用された編集プロダクションで出会った。ひと月遅れで新卒で入社したのが栄美さんだった。――語り合えどもなかなか恋愛モードにならなか...
昨年、嵐の二宮和也主演でドラマ化された「弱くても勝てます」(日本テレビ系)。この作品の原作者にしてノンフィクション作家の高橋秀実さんは、今年銀婚式を迎える妻・栄美さんのおかげで、そのヒットがあったという。栄美さんは、元フリー編集者で、現在は夫の秘書。――結婚から10年を経たころ、妻は過労で体調を崩...
昔ながらの仏壇には違和感がある。でも、先祖を供養し、故人を悼みたい――。宗派や様式を超えた、イマドキのお仏壇が登場している。 日夏有香さん(45)の朝は、壁掛け式の仏壇の扉を開き、線香をあげて手を合わせることから始まる。 8年前、夫の実家にあった古い仏壇を引き取ったが、仏間に置いてもお参りするのは...
年齢を経てますます大切なのは、毎日を機嫌よく過ごす力「ごきげん力」ではないでしょうか。 人生いいこともあれば、悪いこともある。馬が合う人もいれば、合わない人もいる。でも、どんなときでも「ごきげん力」さえあれば、大丈夫。 元吉本興業の名物マネージャーで、現在、「笑い」や「元気」などをテーマに年間30...
繊細そうに見えて大胆。自分でも肝が据わっているほうだと言うのは女優の門脇麦さん。 デビュー4年。昨年は、映画「愛の渦」で性欲の強い女子大生、「闇金ウシジマくんPart2」でホストにはまり落ちていく女などの「訳あり役」に挑戦し、話題に。 プロのバレエダンサーを目指してきたが、中学の時に限界を感じた。...
国内のメジャーECサイトとなった楽天。ホリエモンこと堀江貴文氏は、新たなビジネスモデルが登場しているスマホ時代に適応できるか微妙だという。* * * 楽天の営業益が1千億円台になり、2014年12月期は通販と金融が絶好調だったらしい。 日本では圧倒的なオンラインECでの存在感を示す楽天の決算は...
動物写真家の岩合光昭さんの、日本全国47都道府県の猫たちを訪ねる旅。今回は犬と猫を祀(まつ)る、山形県の高畠町を訪ねた。* * * 猫が大根の緞帳を背に、脚立の花道で見得を切る。大根役者……ではない。 冬の寒風に大根をさらす「寒干し大根」は、うまみを凝縮した沢庵を作る知恵の保存食だ。山形県南東...
夫婦トラブルの代表例に挙げられる不倫。その慰謝料請求にも時効があることをご存知だろうか。法律相談サイト「弁護士ドットコム」の元榮太一郎代表が寄せられる法律相談とともに説明する。【相談内容】 2年前、夫の不貞行為が明らかになりました。証拠も複数あったため、相手の女性に慰謝料を請求し、最終的に100万...
恋が叶いやすい季節と時間帯がどうやらあるらしいというのをご存知だろうか。 株式会社A.T.bridesが運営する女性向けアプリ・サイト『ラルーン~女性の悩みケア~』が会員を対象に行った調査によると、パートナーと付き合い始めたのは、夏(6~8月)が最も多いという結果がでた。夏以外は秋(9~11月)、...
かつては巨乳グラドルのカリスマ的存在だった小池栄子(34)。今や名脇役としての確固たる存在感をみせている。 放送中のNHK朝の連続ドラマ「マッサン」でもマッサンとエリー夫婦を温かく見守り、職人気質の夫を支える八澤ハナ役を好演し女優としての評価も上昇中だ。 2008年に公開された映画『接吻』では、ヨ...
産経新聞にアパルトヘイトを肯定するようなコラムが載った。筆者は作家の曽野綾子さん。こんな意見がまかり通る今の日本は、おかしい。 曽野綾子さんは、産経新聞に週1回の連載コラムを持つ。2月11日付朝刊の629回目は「『適度な距離』保ち受け入れを」という見出しで、次のような文章をつづっている。<もう20...
アニメ「機動戦士ガンダム」が放送されたのは1979年。それ以来、舞台や設定を変えて現在までシリーズは続いている。ガンダムから学んだことを、大人になった今、ビジネスの現場で活かす人々がいる。 人材コンサルタントの常見陽平さん(40)は、著書『僕たちはガンダムのジムである』(ヴィレッジブックス)で、企...
政府などによるネット上の自由の制限に抵抗してきたハッカー集団アノニマスが、「イスラム国」を攻撃している。「戦争」は、ネット空間にまで広がった。(ジャーナリスト・津山恵子)「ウイルスのように扱ってやる。そして、われわれがその治療法だ。われわれは、インターネットを席巻しているんだ」 2月6日、アノニマス...