スイーツに変貌?「焼きみかん」人気 専用陶器も
AERA風邪やインフルエンザのウイルスが猛威を振るうこの季節、じわじわと人気が高まっている食べ物がある。焼きりんごでも焼き芋でもない、「焼きみかん」だ。大手レシピサイト「クックパッド」で検索すると、60件以上のレシピがヒット。「焼きみかん」がレシピ検索された頻度は2013年から14年にかけて1.6倍、昨年...
風邪やインフルエンザのウイルスが猛威を振るうこの季節、じわじわと人気が高まっている食べ物がある。焼きりんごでも焼き芋でもない、「焼きみかん」だ。大手レシピサイト「クックパッド」で検索すると、60件以上のレシピがヒット。「焼きみかん」がレシピ検索された頻度は2013年から14年にかけて1.6倍、昨年...
本誌連載の「おすすめアプリ生活」で今週、ライターの小幡恵が推薦するのは、海外ドラマ好きな人にピッタリのアプリです。* * * この連載は基本的に「スマホアプリ」の紹介なので、ちょっと迷ったのだが、紹介しちゃいます。 動画配信サービスのHulu。専用アプリをスマホに入れて、登録するだけでOK。パ...
ドラマ評論家の成馬零一氏は、NHK土曜ドラマ『限界集落株式会社』の作品と役者の魅力についてこう語る。* * * NHK土曜ドラマは『ハゲタカ』以降、大人が楽しめる社会派娯楽作品を多く放送している。話数も5話前後と短いために中だるみが少なく、見応えのある隠れた傑作が多い。 現在放送中の『限界集落...
鼻づまりは誰にも身近だが、睡眠を妨げるなど、多くの危険をはらんでいる。とりわけ子どもの場合、成長を阻害する恐れもあるという。 友香ちゃん(仮名、6歳)の勉強スペースは、キッチンとリビングの間。母親の順子さん(仮名)の目の届く位置にある。友香ちゃんは、きびきびと図形パズルを組み立てていた。「お母さん...
薬に頼らずに認知症の症状を改善させる「認知症リハビリ」をご存じだろうか。折り紙や絵画などを通し、認知機能を回復させるもので、症状が改善したという声が多数あがっている。これまで介護保険のなかで実施されていたが、効果が実証され、2014年4月からは健康保険でも利用できるようになった。 医療現場への導入...
保育園を探す「保活」の次に待っているのは、放課後の預け先を探す「放活」だ。 公立学童保育不足に困った親たちの預け先は、民間学童へ向かいつつある。 東京都内で学童保育の待機児童は1700人もいるらしい。1月下旬、中野区に住む公務員女性(37)は暗澹(あんたん)たる気持ちになっていた。「やっぱり民間学...
法律相談の最前線では、仲がよかった家族が散り散りになることもある相続トラブル。事前に知識を得ておくことが必要だ。法律相談サイト「弁護士ドットコム」の元榮太一郎代表が寄せられた相談に答える。【相談内容】 私の家族は、両親、私、弟の4人でした。昨年4月に父が亡くなり、遺言書はなかったため、父の財産を法...
「電気は貯められる――そう言い切った形で書いていただいて、結構です」 日本ガイシ広報室の佐藤央(ひろし)マネージャーは、自信を持ってそう話す。 同社は、送電線の絶縁体として利用される碍子(がいし)など、セラミックス製品のメーカー。また、2002年より蓄電池「NAS電池システム」を事業化し、国内外19...
口元に自信がない。人とうまく話せない。そんな人たちが顔の下半分をマスクで隠す心地よさにハマっている。風邪予防にもなるからいいんですが……。 若者研究のために各地を調査する博報堂ブランドデザイン若者研究所リーダーの原田曜平さんは、近年マスクをしている人が増えたという印象を持っている。 数年前、群馬県...
“伝説のディーラー”と呼ばれ、モルガン銀行東京支店長などを務めた藤巻健史氏は、日本の農業が衰退した最大の理由は円高が原因であるという。* * * 民主党の新代表に選ばれた岡田克也氏は新聞によく「原理主義者」と紹介されていた。それを読んだ長男けんたが言った。「お父さんと同じだね。お父さんは通貨原理...
週刊朝日で好評連載中の「美意識ある生活」。生活品評論家の東海左由留(とうかい・さゆる)さんが厳選したひと品を紹介している。東海さんは日本とヨーロッパで「生活をより豊かに」をテーマに様々なアイテムやサービス、ライフスタイルを取材。自腹で購入し、時間をかけて使用感を検証している。 今回は、ベッジュマン...
ドラマ『渡る世間は鬼ばかり』でもおなじみの角野卓造さん。60代も半ばを過ぎ、ぼちぼち、舞台の“引き時”について考えるという。角野さんが出演する舞台は、東京で上演されたあと、何年もかけて全国を回ることが多い。それは、多くの劇団にとって、旅公演が大切な収入源となっているからだ。2年前、東京ヴォードヴィ...
10歳を記念する「2分の1成人式」が、全国の小学校で盛んに行われている。だが、旧来の家族観の押し付けと受け取る親子も少なくない。 今、全国的な広がりをみせている、「親子の絆」を確かめ合う「2分の1成人式」。体育館に集まり、親子が向かい合った形で、子どもが親への感謝の手紙を読み上げると、親から子ども...
「子どもの貧困」が広がっている。厚労省が毎年行っている国民生活基礎調査に「相対的貧困率」によると、2012年度の調査では、子どもがいるひとり親世帯に限ると54.6%で、実に「2人に1人」という状況だ。 NPO法人「豊島子どもWAKUWAKUネットワーク」が運営する「夜の児童館」に通う小学6年生の女子...
日本の子ども(18歳未満)の6人に1人が貧困──。厚生労働省の2012年の調査で、そんな結果が明らかになった。派遣やパートなど非正規社員の増加で、戦後の「一億総中流」という豊かさが失われていく。なかでも格差社会の現場で、「子どもの貧困」が深刻だ。 貧困への理解が進まない要因のひとつとして、学校現場...
結婚式の記帳や会議でマイクを持つときなど、緊張する場で手が小刻みにふるえるという経験がある人は少なくないだろう。本態性振戦とはそうした手のふるえが普段の生活でも起こる病気だ。「たかがふるえ」「年のせい」と考える人もいるが、なかには極度のふるえのため、日常生活や仕事に支障をきたす人もいる。 テレビコ...
最近、シニア世代の女性を狙ったメイク市場が活気づいている。資生堂や花王、カネボウ、コーセー、ファンケルといった大手化粧品メーカーが、50代より上が対象の新ブランドや商品を次々と打ち出している。資生堂がモデルに起用したのは女優の宮本信子さんと原田美枝子さん、花王はタレントの久本雅美さんを選んでいる。...
年々増え続ける花粉症患者。特に30~40代に多く、日本人の4人に1人がかかっているともいわれている。関東では2人に1人が、症状は出ていなくてもスギ花粉症の抗体を持っているというデータもあり、今後も患者数は増え続けると考えられている。 医師7万人以上が参加する医師専用サイト「Medpeer(メドピア...
内閣省が発表する高齢社会白書によると、“高齢化率”(65歳以上の人が総人口に占める割合)は平成19年(2007年)には21%以上「超高齢社会」に突入、その勢いは加速し続け、昨年は25.1%に上った。一方、総人口は減少化。dot.読者にも多い団塊ジュニア世代(1971年から1974年に生まれた人)が...
子連れでライブ会場に来る人が増えている模様。その背景にあるものは、そして、幼い子どもへの影響は。業界を知る人に話を聞いた。 音楽関係の仕事もしつつ週3~4回、ライブに通うフリーライターの三宅正一さん(36)は、子連れでライブに来る観客の意識より、ライブのあり方の変化に着目する。「ライブ会場に子ども...
ホリエモンこと堀江貴文氏は、ドローンと呼ばれる無人飛行機が様々な分野で利用されるだろうとこう予測する。* * * 巷で話題の無人飛行機、つまりドローンである。あまり知られていないが、実はドローンにはいろいろなタイプがある。飛行機型のものからマルチコプターと言われるヘリコプターの派生形のものまで...
職場に近い場所に住居を置く、「職住近接」の動きが東京都心で目立っている。中には、それを勧める会社もあるようだ。 渋谷に本社を置くサイバーエージェント(CA)が始めた「2駅ルール」は、会社から2駅以内のところに住む社員に住宅補助を出すという制度である。社員の通勤ストレスを減らすための取り組みだが、多...
「政高党低」と言われるとおり、リベラル派の谷垣禎一幹事長ら党幹部が安倍首相に抵抗する気配はない。かつてのように党内で活発な議論が交わされる場面がめっきり少なくなった自民党を、古賀誠(こが・まこと)元自民党幹事長(74)はどう見ているのか。* * * 何より危機感を感じるのは、政党による政府へのチ...
憲法改正が現実的な課題として浮上する中、ジャーナリストの田原総一朗氏は今まで改憲をしなかった理由をこう分析する。* * * 安倍首相は、どうやら来年の参院選後に憲法改正を敢行する腹を固めたようである。2月4日に首相官邸で自民党の船田元・憲法改正推進本部長と会談した際に、その確認作業を行ったと私...
「アイアンマン」や「超人ハルク」、「雷神ソー」、「キャプテン・アメリカ」など、アメリカンコミックの人気キャラクターが一堂に会して大ヒットとなった映画『アベンジャーズ』。その続編に、やはりアメリカンコミックの人気キャラクターにして、映画シリーズもヒットしている「スパイダーマン」が参入することが決定し...
五輪でのメダル獲得に向けた「ターゲット競技」の選定で、文科省は、女子フィギュアスケートを「A」から「C」に格下げした。いま、なぜ――。 四大陸選手権は、世界のトップグループへの「登竜門」といわれる大会だ。今年は2月12~15日に韓国・ソウルで行われた。日本は女子で、宮原知子(さとこ)(16)が銀、...
自民党と公明党が2月20日に開いた与党協議では、自衛隊が国連安全保障理事会の決議なしで、武力を行使する有志連合への後方支援ができるようにする恒久法の概念が説明された。山崎拓(やまさき・たく)元自民党副総裁(78)は、一連の動きに警鐘を鳴らす。* * * 日本には「外交三原則」というものがある。...
山崎拓(やまさき・たく)元自民党副総裁(78)は「日本アラブ友好議員連盟」の事務局長を務め、中東通として知られる。そんな山崎氏の目には、「イスラム国」による人質事件への安倍晋三首相の対応はどう映ったのか。* * * 決定的な間違いだったと思うのは、交渉の拠点をヨルダンに置いたことです。ヨルダン...
「難関大の合格者に100万円の奨励金を支給する」。昨年11月、鹿児島県伊佐市が、市内の県立大口(おおくち)高校に入学者を集めるため奨励金制度を決めた。しかし、これに「お金で釣る教育は間違い」など批判的な声が殺到。制度が作られた経緯は、県教育委員会が定員割れの続く同校に昨秋、「来年度の新入生募集は2学...
昨年11月、鹿児島県伊佐市の県立大口(おおくち)高校が、難関大合格者へ支給する奨励金制度を発表した。定員割れが続く同校に対し、同市が地域衰退を防ぐために決めたものだ。しかし、これが全国的に報じられると、「お金で釣る教育」などという批判が噴出した。有名な教育評論家がテレビで「史上最悪の愚策」と酷評し...