コスプレで会議、面接も ハロウィーン一色の企業
AERA日本にも定着しつつあるハロウィーンイベント。街にあふれるオレンジ色のカボチャは、今や10月の風物詩だ。なかには、面接までハロウィーン仕様でこなす企業まで現れた。 東京・青山のITベンチャー、スターフェスティバルでは、3年前から、10月31日は仮装して出社することを奨励している。会議、接客から中途採...
日本にも定着しつつあるハロウィーンイベント。街にあふれるオレンジ色のカボチャは、今や10月の風物詩だ。なかには、面接までハロウィーン仕様でこなす企業まで現れた。 東京・青山のITベンチャー、スターフェスティバルでは、3年前から、10月31日は仮装して出社することを奨励している。会議、接客から中途採...
候補6度目にして今夏、直木賞に輝いた黒川博行さん。受賞作『破門』(KADOKAWA)の装画を手掛けたのは、“よめはん”で日本画家の雅子さんだ。初期から新作に至るまで夫の作品のカバーを描く。結婚して42年、「ずーっと戦っている」という2人の歴史とは?夫「出会ったのは、芸大(京都市立芸術大学)時代、そ...
■Amazonが、国会図書館のデータを利用して電子書籍を販売 Amazon.co.jpは2014年10月29日、著作権の保護期間が満了した日本の作品についてkindle版での発売を開始した。今回発売するのは、国立国会図書館が所蔵しデジタル化した「近代デジタルライブラリー」の一部で、Amazon.co...
一般的に、退職時の貯金目安額は「夫婦で3千万円」といわれる。年金で補えない生活費が年100万とした場合、退職後の30年で3千万円が必要になる。もちろん、家族構成や持ち家かどうかで必要額は違う。だが、貯金をしていても「不惑」にはなれない40代は多い。 38歳女性と41歳男性の夫婦は1700万円超の貯...
週刊朝日で好評連載中の「美意識ある生活」。生活品評論家の東海左由留(とうかい・さゆる)さんが厳選したひと品を紹介している。東海さんは日本とヨーロッパで「生活をより豊かに」をテーマに様々なアイテムやサービス、ライフスタイルを取材。自腹で購入し、時間をかけて使用感を検証している。 今回は、ショルダーバ...
マイクロソフト日本法人のトップとして、日本のIT業界の草創期を支えた成毛眞さんは、大の読書家。現在は書評サイト「HONZ」も主宰する。作家・林真理子さんと対談し、本の売り方の一つのアイデアを示した。* * *林:出版も斜陽産業と言われてますけど、ある日気がついたらよくなってたなんてことないです...
家の内外がゴミであふれ、悪臭や害虫の原因にもなる「ゴミ屋敷」が全国で深刻化するなか、一人暮らしの高齢者のケースは認知症が関係することがわかってきた。 必要な医療や介護を拒んだり、家にゴミを放置したままにしたりする状態は「セルフ・ネグレクト」(自己放任)と呼ばれ、65歳以上で全国に約1万1千人いると...
安倍政権が成長産業と期待している製薬産業だが、どうも足元がおぼつかない。研究が進むほど大型新薬が生まれない構図に、業界の悩みは深い。 トラフグ産地の遠州灘に面する静岡県。あるフグ料理店にはちょうど2年前から、ある「お得意様」の姿がぱたりと消えた。60代の男性店主はこう嘆く。「製薬関係者の接待がなく...
しばらくは安倍一強時代が続く──そう思われていた安倍政権にかげりが生じたことを受け、自民党内では、「ポスト安倍」を狙う動きがにわかに出てきた。 活気があるのは、谷垣禎一幹事長(69)のグループ「有隣会(ゆうりんかい)」だ。所属する衆院議員の鼻息は荒い。「野党時代とはいえ、総裁を3年間務めただけあっ...
撮影当日は誕生日。「奇跡の44歳」とも称されるあどけない笑顔は、20代の頃と少しも変わらない。そんな外見とは裏腹に、今では母親役を演じることも多くなってきた永作博美。 連続ドラマ「さよなら私」では、心だけが専業主婦から親友のキャリアウーマンに入れ替わるという、全くタイプの違う女性2人を演じている。...
いま、日本の特許制度に大きな変動が起きようとしている。 特許庁の特許制度小委員会が10月17日、これまで「発明した社員のもの」だった特許の権利を「会社のもの」とする特許法の改正案を示したのだ。 早ければ、開会中の臨時国会にも改正案が提出される可能性がある。 日本のこれまでの特許法では、社員の発明に...
寝たきりの原因にもなる首、腰、ひざのトラブル。意外と知らない対処法を、専門医に解説してもらった。Q1 X線に写らない痛みがあるってホント?A 腰痛の85%は画像検査で原因がわかりません。 整形外科では、問診、触診の後、必要に応じ、X線検査、CT(コンピューター断層撮影)やMRI(磁気共鳴断層撮影)...
睡眠に費やす時間は、人生の約3分の1から4分の1ともいわれている。例えば、人生80年とすると、20年から25年分は眠りに割いているという計算になるのだ。 そんな生活と切っても切り離せない「睡眠」だが、「良い睡眠」をとり、「スッキリとした目覚め」を得ている人は、果たしてどれくらいいるのだろうか? 睡...
今年の日本シリーズを象徴していたのは1勝1敗で迎えた第3戦だろう。ソフトバンク・大隣憲司、阪神・藤浪晋太郎の先発で始まったこの試合、勝敗を分けたのは1対0でリードしたソフトバンクの4回裏の攻撃である。 四球と犠打で吉村裕基が二塁に進み、打席に入るのは9番・細川亨という場面。細川は2-2のボールカウ...
忙しさから来る時間や心のすれ違い、家庭内に持ち込まれる「仕事」が原因となって、共働き夫婦はよりセックスレスに陥りやすい。加えて、多忙で時間がないからこそ意識しがちな「計画的な子づくり」が、レス状態に追い打ちをかける。 映像制作会社勤務のジュンイチさん(38)は結婚10年を迎える。しかし最近、セック...
堀江貴文氏は、今注目を集めるバイオベンチャーのユーグレナとライブドアとの関係をこう語る。* * *■武田薬品工業がユーグレナと包括提携 ユーグレナに最初に投資したのは、実は私が経営していたライブドアのファイナンス部門が運用するバイオファンドだった。 現社長の出雲氏とユーグレナの培養を研究してい...
球団にとっても選手にとっても大事なドラフト会議。選手として、そして監督としての思い出を東尾修氏が明かす。* * * 10月23日にドラフト会議が開かれた。これからプロの世界に飛び込む希望、意気込みといったものが、若者たちの目に宿っていた。そんな姿を見て、ふと自分が西鉄(現・西武)から1位指名を...
子どもに処方される薬について悩む親は多いはず。特に「飲み切って」と言われる抗生物質は飲むべきかなのだろうか。 幼少期の子どもを育てる親からは、「かかる病院によって出す薬の種類や量が違う」「いつまで飲み続けたらいいのかわからない」などと、薬への不安の声が聞かれる。特に、ステロイド剤や風邪などの症状で...
週刊朝日で好評連載中の「美意識ある生活」。生活品評論家の東海左由留(とうかい・さゆる)さんが厳選したひと品を紹介している。東海さんは日本とヨーロッパで「生活をより豊かに」をテーマに様々なアイテムやサービス、ライフスタイルを取材。自腹で購入し、時間をかけて使用感を検証している。 今回は、壁掛け時計を...
ノーベル賞を受賞した山中伸弥氏は稲盛和夫・京セラ名誉会長(82)との対談をまとめた著書『賢く生きるより 辛抱強いバカになれ』の中で、iPS細胞をめぐる「特許戦争」の秘話を以下のように明かしている* * *山中:iPS細胞技術の基本特許については、京都大学iPS細胞研究所(CiRA)つまり京都大...
堀江貴文さん(41)が編集長を務めた週刊朝日ムック「xReality」が発売され、記念のトークイベントが10月23日、都内で行われた。テーマはバーチャルリアリティー(仮想現実/VR)だ。その世界へうまく誘導する「付録」をつけてみようというコンセプトで今回のムックが誕生した。 これまでVRの世界は、...
夫との連携でハードな仕事と子育てを両立している、パーソナルスタイリストのみなみ佳菜(42)。多忙な毎日をどう過ごし、またどうやって周囲から仕事の理解を得たのか。 みなみは一般の個人を対象にした服装のコンサルティングを専門とし、新規予約は2~3カ月待ちという売れっ子。大手商社に勤める3歳年下の夫、3...
秋篠宮家の次女、佳子さま(19)が国際基督教大学(ICU)のAO入試に挑んだ。結果は宮内庁が11月初旬に公表予定だが、幼稚園からの学舎を飛び出した美しきプリンセスの新たなキャンパスライフに早くも注目が集まる。合格ならば、ICUは長女の眞子さま(23)に続き、再び皇族を迎え入れる。 ICUにアイドル...
秋篠宮家の次女、佳子さま(19)が学習院大学を辞め、AO入試に挑んだことで話題の国際基督教大学(ICU)。結果はまだ公表されていないが、迎えるためにはやはり大学側も、入念に準備するのだろう。 ところでなぜ、佳子さまと眞子さまの姉妹は、キリスト教精神に基づく大学を選んだのか。天皇は天照大神の子孫とさ...
10月23日、プロ野球の新人選択(ドラフト)会議が都内ホテルで行われた。野球通の作家として知られる、直木賞作家・木内昇さんがその様子をレポートする。* * * 運命の日である。ドラフト会議当日。自分の能力や培ってきた技術がどう評価されるのか――。プロ志望届を提出した選手たちの緊張と昂揚を想像す...
ストレスチェック検診の義務化などを盛り込んだ「労働安全衛生法の一部を改正する法律」が今年6月に公布され、企業の従業員に対するメンタルヘルスへの取り組みが、ますます注目を集めている。 エン・ジャパン株式会社が運営する人材派遣会社のポータルサイト「[en]派遣のお仕事情報」上で、サイト利用者1130名...
大阪を拠点とする伝統芸能で、世界文化遺産でもある人形浄瑠璃文楽。橋下市長による補助金廃止の問題などで名前だけは知っているという人も多いのでは? 江戸時代に始まったとされるが、実は現代の我々も身近に感じられる作品もたくさんある。人間国宝・竹本住大夫師匠の引退後、次世代を担う文楽太夫の一人、豊竹咲甫大...
白米に主菜、副菜がついた「お弁当」が300円台で買える時代に、800円、1000円のサラダが飛ぶように売れる。憎まれっ子の副菜はなぜ、高くても売れるメインディッシュになれたのか。 東京・恵比寿のビストロ「ル プティ レストラン エピ」のオーナーシェフ鈴木智則さんは、サラダをスタッフに渡すと厨房で耳...
タイガース29年ぶり日本一や! トラキチの歓声が聞こえる。今年も日本シリーズが始まった。しかし、本当に勝てるのか? 野球通たちに聞くと“天地人”の利があるという。 まずは「人の利」から。ケガでシーズン中は出場機会がほとんどなかった西岡剛が、クライマックスシリーズ(CS)では、6試合すべて1番で出場...
「デフレ脱却」「農業・農村所得倍増」と言いながら、米価暴落に補助金激減。いま、農村部では安倍晋三首相が発するメッセージとはまったく逆の事態が起こっている。TPPや、猫の目のように変わる農業政策に振り回され、苦悩する瑞穂の国の農民たち。「アベノ不況」はすでに始まっている。 先進的な経営を進める農業法人...