女性器3Dデータ事件 「ろくでなし子」が警察の“ウソ”を激白
週刊朝日わいせつ電磁的記録記録媒体頒布容疑で警視庁に7月12日、逮捕された芸術家で漫画家のろくでなし子さん(42)。自身の女性器を3Dスキャンしたデータを、インターネット上でダウンロードできるようにしたことが、「わいせつ物」の頒布に当たるという容疑だ。 ろくでなし子さんは、女性の体の一部である女性器が「わ...
わいせつ電磁的記録記録媒体頒布容疑で警視庁に7月12日、逮捕された芸術家で漫画家のろくでなし子さん(42)。自身の女性器を3Dスキャンしたデータを、インターネット上でダウンロードできるようにしたことが、「わいせつ物」の頒布に当たるという容疑だ。 ろくでなし子さんは、女性の体の一部である女性器が「わ...
「犯人はロシアが支援するウクライナ東部の親ロシア派だ」とアメリカに断定されているウクライナ東部で起きたマレーシア航空機撃墜事件。苦境に立たされているプーチン大統領だが、ジャーナリストの田原総一朗氏は自身のためにも犯人を明らかにせよという。* * * 今回のマレーシア航空機撃墜事件で「何をバカなこ...
アベノミクスにより政府や日銀は「景気は上向いている」と楽観的な見方を示しているが、日本はいま、1997年4月に橋本龍太郎元首相が消費税率を3%から5%引き上げた後の消費増税不況と同じ道をたどりつつある。 歴史の教訓から学べるのは、悲惨な末路である。橋本政権時代では、97年7月28日に2万575円だ...
会社に制度があっても実際はなかなか使いづらい──。年間10万人が介護で離職するという現実がある。体験者の話を聞いた。 日用品の同じものをどんどん買ってきたり、お風呂を沸かしすぎて熱湯にしたり。母の異変に気づいたのが4年前だった。長男の金井隆彦さん(26)は当時、金属加工会社に就職して1年目。毎日、...
中国の食品汚染が、生活のさらに身近なところに迫ってきた。中国・上海の米国系食品加工工場でつくられたチキンナゲットに、使用期限が切れた肉が混ざっていた。マクドナルド、ファミリーマートのあの商品も。いったい、なぜこのようなことが起きるのか。 中国の食品問題に詳しく、『日本人を脅かす中国毒食品』(宝島社...
高い熱と全身に赤い発疹。ここ数年、沈静化していた麻疹(はしか)が増えている。国立感染症研究所によると、今年はすでに412件の報告があり(7月16日現在)、昨年1年間の232件を上回った。重篤な場合、肺炎や脳炎などの危険もあり、厚生労働省なども注意を喚起している。 昨年末から今年正月にかけて、フィリ...
17人の死傷者を出した秋葉原連続殺傷事件から6年が過ぎた。カメラを通して、一人の被害者を見つめ続けた学生たちの映画が、この秋、完成する。 テーブルの上の便箋(びんせん)に、ボールペンを走らせる男性。草稿や細切れの思いをつづった書きさしのノートは、もう6冊目になる。それでもペンは思うように進まない。...
ヤンキースの田中将大投手(25)の復帰計画が不透明になってきた。 今月8日(現地時間、以下同)のインディアンス戦で7回途中にKOされたあと右肘の異変を訴え、DL(故障者リスト)入りしたマー君。医師が下した診断は「右肘内側側副靱帯(じんたい)部分断裂」。ただ「断裂は小さい」との所見から「3人の医師共...
原発再稼働へ向けて、なりふり構わず突き進む安倍政権。経済産業省、電力会社と一体となった「原子力ムラ」連合にとって、太陽光などの再生可能エネルギーは“邪魔者”に過ぎないようだ。ジャーナリストの桐島瞬の取材で、固定価格買い取り制度(FIT)の見直し論の裏に、「自然エネルギーつぶし」の思惑が浮かび上がっ...
大相撲名古屋場所で横綱鶴竜、日馬富士を撃破した西前頭3枚目のエジプト出身力士・大砂嵐(22)。横綱初挑戦での2日連続金星は史上初の快挙となったが、加えて大砂嵐が敬虔(けいけん)なイスラム教徒であり、この時期は「ラマダン」という断食生活に入っていたことも話題となった。日没の夜7時半過ぎまで飲食は一切...
夫婦共働きが増えたとはいえ、家計の管理は妻の担当というのが多数派のよう。夫には思うところもあるようだが、一方で居心地の良さもあるようだ。 所要時間はのべ40分。家族4人分の皿洗い1回につき、1ポイントが付与される。3ポイント貯まると、弁当を作ってもらえる権利をゲット。IT企業に勤める男性(49)が...
働きながら介護をしている人にとって、職場の理解は重要。自分の苦い経験から、介護しやすい職場環境をつくった社員もいる。 横浜市の横澤昌典さん(42)には、忘れられない言葉がある。「今から行っても、どうせ間に合わないだろう」 ある大企業に勤めていた時の上司の一言。がんを患う父(67)が危篤状態に陥り、...
大学受験人口がピークだった1992年度には約50万人の受験生が浪人した。少子化の現在、現役志向が強く、浪人生の肩身は狭い。でも、大学受験に失敗したからこそ、その後の人生につながることもある。サイエンスプロデューサーとして活躍する米村でんじろう氏も国立大学を目指し4年間浪人をした。その時の思い出をこ...
8月28日に初公判が開かれる歌手のASKA(本名・宮崎重明)被告(56)は現在、千葉県の病院で覚せい剤中毒の治療中だ。知人が近況を語った。「保釈後、ASKAは家族に土下座せんばかりに謝りました。今は『復帰なんて言える身分じゃない』と語っています。『栩内(とちない)さんに迷惑をかけた』と反省しており...
死者294人、行方不明10人の大惨事となった韓国旅客船セウォル号沈没事故から約3カ月。事態が急展開した。 7月22日、韓国捜査当局は、全羅南道順天市の梅畑で見つかった変死体が、船の運航会社の実質的なオーナー兪炳彦氏(ユンビョンオン・73)と発表。韓国中に大きな衝撃が走った。 しかし、この発表には、...
週刊朝日名物の「女子大生表紙シリーズ」が、今年は初めて男子モデルを加えて始まった。今週の表紙は、神戸女学院大学音楽学部の黒木悠花さん。 奄美大島に着いて早々、撮影のトップバッターだった黒木さん。水着でも物怖じすることなく、堂々とした姿を見せてくれました。普段はおっとりしていますが、スイッチが入ると...
「女性の活用」を積極PRする安倍政権が、その女性を敵に回している。原発事故で不安をかき立てられた母親たちが、沈黙を破り、再び立ち上がる。 2歳の長女を連れ、ママ友と会場を訪れた都内在住の専業主婦Aさん(37)は、社会問題の勉強会に参加するのは初めてだった。「友人に誘われたから」「夫の帰りが遅い日だっ...
“伝説のディーラー”と呼ばれた藤巻健史氏は、アベノミクスを支える日銀の危機感のなさに不安をこう語る。* * * 砂州で餌をついばんでいる群れの真ん中で、人や獣の接近を、餌も食べず見張っている雁のことを奴雁(ドガン)と言う。日銀の役割とは、大衆迎合に走りがちな政治に対して、奴雁の役割を果たすものだ...
乗客・乗員298人全員が死亡したマレーシア機撃墜事件で、窮地に陥っているロシアのプーチン大統領。そんな中、北方領土をエサに日本を懐柔すべくロシアが動き出したという。ジャーナリスト・黒井文太郎が取材した。 苦しい立場に立つプーチン大統領だが、少しでも国際包囲網を緩和するべく“ウルトラC”を模索中との...
注目を浴びているベネッセの個人情報流出事件。今回は外部の人間によるものだったが、これまでのデータを見ると、情報漏洩は意外なところから起きることが多いようだ。 ベネッセホールディングスで顧客の情報が大量に流出した事件で、元システムエンジニア、松崎正臣容疑者(39)が、不正競争防止法違反の疑いで逮捕さ...
各自治体が待機児童解消に取り組むなか、保育士の不足が深刻だ。厚生労働省は、2017年度末に保育士が約7万4千人も不足すると試算する。 同省によると、保育士の資格を持っている人は全国で約100万人。しかし、そのうち、実際に保育士として働いているのは半数以下の約40万人にすぎない。大学や専門学校で保育...
いかに強がろうと、政権にとって痛手だったのは間違いない。滋賀県知事選(7月13日投開票)で与党推薦候補が落選。よもやの敗北を機に、永田町で仰天シナリオが語られ始めた。 政権にとって、滋賀県知事選が“負けられない選挙”だったのは当然だ。続く10月には福島県知事選、11月には沖縄県知事選、そして来春に...
動物写真家の岩合光昭さんの、日本全国47都道府県の猫たちを訪ねる旅。今回は、埼玉県の猫。* * * じっとしているだけでも、汗が流れ落ちる。そんな日はもちろん、猫も暑い。手足を伸ばしたお得意のこのポーズに限る、とばかりにくつろぐ。 どこかで見たことのあるこのスタイル。スペインの画家・ゴヤの代表...
舞妓と話をしながら、飛行機を眺めながら、船上でダンスを踊りながら……。さまざまなシチュエーションを楽しめる個性派ビアガーデン。集客のためにビール以外の「プラスα」に力を入れる店が増えている。 その一方で、「よなよなビアガーデン」のようなビール道を追求する店も少なくない。「アメリカで人気のブルームー...
参加者は全員一人だけどツアーとして観光地を巡る。一人参加限定ツアーは近年、シニア層に特にニーズが高く、ブームになっている。 1997年からおひとり様参加限定ツアーを開始した旅行会社大手のクラブツーリズムによると、初年度は参加人数が約2千人だったが、2012年には約3万5千人にまで伸びた。 同社の一...
結成50周年を記念して今年、「最後になるかもしれない」ツアーを敢行するとロンドンの老舗ライブハウス、「ロニー・スコッツ」で発表したザ・フー。しかし、今夏にも新曲製作を始めることがわかった。──ロニー・スコッツで最後に演奏したのは69年にアルバム「トミー」を発表した時ですが、その時の思い出はあります...
新聞、雑誌、テレビなど多くのユーザーをスマートフォンに奪われてきている既存のマスメディア。特に新聞・雑誌メディアはスマートフォンを意識するべきだと、ライブドア元社長の堀江貴文氏は指摘する。* * * 先日、とあるウェブメディアを見ていたら興味深い記事を発見した。新聞の部数が急落している原因につ...
4月の診療報酬改定で、認知症の患者は保険を利用し、精神科の訪問看護を受けられなくなったという。医療法人心清会理事長で精神科医の川﨑清嗣医師は、この件に関して異議を唱えている。* * * 私は20年前に上野でクリニックを開業し、往診を始めました。認知症の患者さんも多くいましたが、患者さんの家に出...
若者がジーンズをはかないらしい――取材先でそんな話を耳にした。確かに、目につくのは、ジーンズ姿の中高年男性ばかり。でも正直、ダサい。 ならば50代以上の男性がジーンズを着こなすには、一体どうしたらいいのか。余計なこととは思いながら、毎号ジーンズ特集を組んでいる男性月刊誌「Safari」編集長の榊原...
親が認知症になった場合、どのように対応するのがいいのだろうか。思わぬ症状や行動に戸惑ったり、時には苛立つこともあるかもしれない。そんな時に知っておきたい「法則」を、専門家に話を聞いた。 認知症治療に詳しい杉山孝博医師(川崎幸クリニック院長)は、こう断言する。「症状の表れ方にはパターンがあることを理...