ロリコン大国日本の現実 業者も「思考停止しないと…」
AERA女児が惨殺された8年前の事件の容疑者が、6月上旬に逮捕された。報道によると、32歳の男の自宅からは、大量の児童ポルノ画像が押収されたという。ポルノと性犯罪について、作家であり、セックストイショップ「ラブピースクラブ」の運営責任者でもある北原みのり氏が、日本の児童ポルノについて考察した。* * ...
女児が惨殺された8年前の事件の容疑者が、6月上旬に逮捕された。報道によると、32歳の男の自宅からは、大量の児童ポルノ画像が押収されたという。ポルノと性犯罪について、作家であり、セックストイショップ「ラブピースクラブ」の運営責任者でもある北原みのり氏が、日本の児童ポルノについて考察した。* * ...
時間を上手にやり繰りし、仕事もプライベートも充実させる。そんな人たちの仕事術は、どこが違っているのか。実践するビジネスパーソンらにその方法を聞いた。(編集部・塩月由香、ライター・岡本俊浩)●手帳に情報を集約 現状把握し時間を オンとオフはしっかり分けるのがモットー。上司も一目置く業績をあげながら、毎...
今年はゴジラがスクリーンに登場してから60年のメモリアルイヤー。7月25日にはハリウッドが手がけた最新作「GODZILLA ゴジラ」が全国の劇場で封切られる。 1971年に公開された第11作「ゴジラ対へドラ」でメガホンを握り、最新作でもエグゼクティブプロデューサーの一人に名を連ねる映画監督の坂野(...
ドラマ評論家の成馬零一氏は、近ごろのドラマは民放地上波よりも衛星放送の方が制作力があると理由をこう語る。* * * 今、NHK BSプレミアムで放送されている野島伸司・脚本の『プラトニック』は、中山美穂と堂本剛が主演の純愛ドラマです。 心臓疾患のある娘の介護に追われ、精神的に追い詰められていた...
東京・新宿にほど近い代々木村田マンション。建設時は超高級物件として注目を集めた。「赤塚不二夫や池田満寿夫とか、有名人が大勢住んでたよ」とオーナーの村田憲彦さん(69)は振り返る。築50年だが、全85室はほぼ満室。実は知る人ぞ知る、改装自由な賃貸物件なのだ。しかも、桁外れの自由度の高さが魅力。床や天...
今年還暦を迎えた俳優松平健は、恩師である勝新太郎の言葉を胸に「まだまだ新しいことに挑戦したい」と語る。* * * 60歳の誕生日を迎えましたが、まだまだ役者人生の折り返し地点だと思っています。今までの経験を生かして、後半戦につなげていきたいですね。役者として最も影響を受けたのは、もちろん勝新太...
蛍? 人魂? 森の中に妖しく浮かぶ白い光。東京・お台場の夜景を望む海辺に舞い狂う光の糸。 これらの写真の種明かしをすれば、どれも、長時間露出の状態で、この写真を撮った佐藤時啓氏自身が、ペンライトを持って動き回ったり、所々で手鏡で太陽光を反射させたりした光の軌跡である。長時間露出のため、動き回る作家...
今季の国内男子メジャー第1戦を制した手嶋多一選手。ジュニア時代から彼を知るプロゴルファーの丸山茂樹氏は、優勝の理由をこう分析する。* * * いやぁ、45歳でもやれるんですね。 今季の国内男子メジャー第1戦・日本プロゴルフ選手権日清カップヌードル杯(6月5日~8日、兵庫・ゴールデンバレーGC)...
不安定な天気が続くなか、ライターの小幡恵氏がオススメするアプリは、その日の天気に合わせてコーディネートを教えてくれる「おしゃれ天気」だ。* * * ここ数年、ゲリラ豪雨、爆弾低気圧、竜巻、都会の大雪、かと思ったら5月から真夏日。天気予報はしょっちゅう、「大気の状態が不安定で……」の繰り返しだ。...
楽天の三木谷浩史氏やディー・エヌ・エーの南場智子氏ら、日本でも多くのリーダーが輩出してきたハーバード大学経営大学院(HBS)。卒業生たちは、HBSで何を得たのか。 HBSで成績上位5%の成績最優秀称号を受けた岩瀬大輔(38)は、卒業後すぐの2006年、現会長兼CEOの出口治明(66)とネット専門の...
体操界の新たなエースと目されるスーパー高校生・白井健三。彼の才能を伸ばした環境とはどんなものだったのか。 両親に感謝していることは?の質問に、白井健三(17)は即答した。「あーだこーだ言わず、ほったらかしにしてくれること」 悩むことなく、すぐに言葉になるのは、常日頃から実感しているのだろう。「僕、...
就活で大きな要素でもある学歴。雇用ジャーナリストの海老原嗣生さんは、この学歴には「スクリーニング」の側面が強いと話す。程度の能力などが想定できる反面、ひとくくりにもできない、近年の学歴の状況についても話した。* * * 就職情報サイトの登場で、学歴が「スクリーニング」に使われる傾向が強まりました。...
還暦を迎えた同級生バンド、THE ALFEEの高見沢俊彦、坂崎幸之助、桜井賢。学生時代、好みは違ったがさまざまな音楽を共有し合ったのは、麻雀をしながら聴くレコードだったという。* * *高見沢:つまり、麻雀だよな。大学生のころ雀卓を囲むときに、好きなアルバムを持ち寄って聴かせ合っていた。俺はだ...
歴代デザイナーのなかで、最も長く美智子さまを支えた植田(うえだ)いつ子さんが6月3日、85歳で亡くなった。皇室のファッションに詳しい、ジャーナリストの渡辺みどりさんが、植田さんの思い出を本誌に寄せた。* * * 植田さんは熊本県出身、桑沢デザイン研究所で学んだ。オートクチュール(注文服)を中心...
近頃「すごいBBQ!!!」という、肉や魚を焼いて食いまくるというイベントのプレイベントを開催した、ホリエモンこと堀江貴文氏。千人規模の本番イベントは今秋を予定しているそうだが、同時期に発刊を目指している新雑誌のテーマについて語った。* * * 秋ぐらいの発刊の予定で、私が責任編集長を務める雑誌...
子供の頃から、“ごっこ遊び”が好きだった女優の平岩紙(かみ)さん。高校生のときのマイブームは「テレフォンショッキングごっこ」。不要になったカレンダーの裏に、架空の映画のポスターを描いて、休み時間に、タモリさんの役、ゲストの役、ポスターを貼る役を募り、平岩さんは毎日のように脚本、演出、出演の3役を務...
有名大学の取材に行くたび、「最近の高学歴はなぜこんなに美男美女ぞろいなのか」と痛感するアエラ記者。その理由を検討してみた。* * * アエラは2006年に「東大女子の6割は美人」と報じたが、最近はイケメンも多い。なぜか。 高学歴の男女が社会で成功し、容姿のよい伴侶を得て、頭も容姿もよい子どもが生ま...
多くの大学で新学部をつくる動きが進んでいる。青山学院大学にも、斬新な学部が設立された。文化や芸術をプロデュースする学部として誕生したのが、青山学院大学の総合文化政策学部。「既存の学問分野に依存せず、創造したものを実現させるための手段を広く学ぶことが狙い」(堀内正博学部長) 核となるのが、ラボ・アト...
命にかかわる病気ではないが、日々の生活の質を大きく左右する女性の「尿失禁」。受診をためらう患者も多く、内科や婦人科を訪れても正しい診断を下されないことがあるという。医師向けに治療方針を制定している、日本大学医学部泌尿器科学系主任教授の高橋悟医師に聞いた。* * * 尿失禁は、40歳以上の女性の...
19日(日本時間20日)、365日のうち300日は晴天とも言われるナタル。堅守のギリシャと戦うグループリーグ突破のための大一番は、雨の影響もあったのか、スコアレスドローという結果に終わった。前回に引き続き、会場にいたからこそ感じたこと、気づいたことを紹介したい。* * *「本田はプレーしてない...
ついに、あのふなっしーがCNNのニュースに取り上げられ、全米にその甲高い声やジャンプを披露した。 先日、東京都墨田区で開催された「ご当地キャラクターフェスティバル in すみだ 2014」に登場したふなっしーにCNN東京特派員がインタビューを試みた。舞台から降りてきたふなっしーに「CNNですが」と...
大ヒット中の映画「チョコレートドーナツ」の名演技で観客の心をわしづかみにしたダウン症の俳優が初来日した。演技ではもちろん、それ以外の部分でも彼が作品にもたらした影響は大きい。 街灯に照らされた街をとぼとぼと歩く少年。言葉はなくとも、背中で多くを語る。映画「チョコレートドーナツ」は彼の印象的な演技で...
作家の室井佑月氏は、法人税減税や残業代ゼロなど、企業に有利な法案が進められている現状に不満をもらす。* * * 来年度から法人税減税となりそうだ。6月5日付の東京新聞の【特報】、「政策を金で買うのか 経団連『献金あっせん』と法人税下げ」によれば、「経団連の新会長に就いた東レの榊原定征会長が『政...
日本の医療をリードする東京女子医科大病院(東京都新宿区)が揺れている。今年2月、麻酔薬「プロポフォール」の不正使用で2歳の男児が死亡した。その事故の対応をめぐって、同大を運営する理事会と大学幹部が激しく対立し、理事全員への退陣要求にまで発展した。亡くなった男児の遺族は置き去りにされている。 亡くな...
社会では有利に働くことが多い「学歴」。しかしそれをあえて自力で乗り越えた人もいる。「学歴を超える力」を意識的に身につけたのは、経営共創基盤のディレクター、安井元康さん(35)だ。「非学歴エリート」を自任する。母子家庭で育ち、経済的な事情もあって塾に行けず、大学はトップ校とはいえない明治学院大学に入...
「アラーキー」の愛称で知られる写真家・荒木経惟(のぶよし)氏と作家・林真理子氏との対談が実現した。レディー・ガガのヌード写真や報道写真など、これまで数々の作品を手がけてきた荒木氏だが、なかでも「案外ワクワク続けている」というのが週刊大衆の連載「人妻エロス」だという。* * *荒木:女の50歳前後っ...
三笠宮崇仁(たかひと)さま(98)、同妃百合子さま(91)の次男、桂宮宜仁(かつらのみやよしひと)さまが6月8日、亡くなられた。享年66。39歳で異例の独身宮家を創立した直後に倒れ、ずっと車椅子で公務に携わった。岩井克己・元朝日新聞編集委員が宮さまの思い出を振り返る* * * 異変が起きたのは...
街歩きが楽しい新緑の季節がやってきた。今回は、坂道愛好者であるタモリさんと「日本坂道学会」を結成する、坂道研究家の山野勝さんに、今も残る江戸のおもしろ坂名の由来を伺った。知っているといつもの散策がより楽しくなるうんちくの数々を紹介。* * * 東京の山の手には、江戸時代に命名された坂が500余...
「結局、東大にはかなわない」と言われる一方で、「学歴がなくても課外活動を頑張ればいい」とも言われる。採用をめぐっては、あらゆる噂が飛び交う。就職と学歴の実際を取材した。 就職活動で学生が戦略的に動くためには、個々の業界や企業が求める「ターゲット」を知っておく必要がある。一概にこうだと言い切ることは難...
本人はもちろん、介護する家族にも負担のかかる認知症。まだまだ介護なんて関係ないといっても40~50歳代と比較的若い段階で発症する人もいる。では、ケアが必要になったらどうすればいいのか。認知症介護研究・研修東京センター研究部部長の永田久美子氏に聞いた。Q1 「認知症かもしれない」と思ったらどう行動を...